Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

宙に浮いた年金 その2

2007-06-13 18:38:51 | 未分類
連日の報道にちょっとうんざりです。

その原因のひとつが、社会保険庁の好い加減さと、もうひとつは自民党の参院選目当ての対応です。 

◎4件以外にも記録ミス=サンプル調査で公表せず-社保庁
 国民年金の記録漏れがないかどうかを調べるために社会保険庁が実施した3090件のサンプル調査で、同庁が発表した4件以外にも23件の記録ミスがあることが13日分かった。(6月13日時事通信)

◎政府・与党、足並みに乱れ=容易でない態勢立て直し-年金問題
社保庁の労働組合を攻撃することで、労組を支持基盤とする民主党にダメージを与えられるとの思惑からだ。しかし、記録漏れ問題の発覚後は「社保庁も政府。批判がこちらに跳ね返ってくる」(自民党筋)という状況に戸惑っている。

飯島勲氏は講演で「問われているのは実務者の話で、(歴代厚相らが)何の責任を取ればいいのか理解に苦しむ」と疑問を呈した

自民党の丹羽雄哉総務会長も記者会見で「責任のなすりつけ合いは国民の年金不安をあおり立てる」と指摘した。

与党は当初、基礎年金番号制導入当時の厚相だった菅直人民主党代表代行に絞って責任を追及する方針だった。だが、世論の批判を浴び、火の粉を払う立場に追い込まれている。(6月12日時事通信)

こうなってくると、お気の毒としか言い様がありません。

ただひとつ指摘しておきたいことは、社会保険庁、自民党とも「国民不在」の一人相撲を取っていることです。



 みんな頭が良いのに、なぜ賢くないんだろう。ウォン!


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