Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

不断の努力

2015-09-20 10:09:46 | 憲法・非戦・平和

戦争法案が19日未明に強行採決されました。

カルト党の賛成討論はカルト学会員向けの内容(学会員を馬鹿にした質)で、テレビのスイッチをオフに。

アヘ首相が集団自衛権行使の具体例(戦争法案の立法事実)とした「日本人が乗船する米艦防護」、「ホルムズ海峡での機雷掃海」を躊躇なく簡単に撤回してしまう失態、失態と考えないおぞましさがさらけ出されました。

来年の参院選に向けて「違憲訴訟」がいくつか進められていますが、具体的事例(米軍の兵站従事命令、自衛官の「戦死」等)がなければ訴えの門前払いとなりますので、かなり智恵を絞った「違憲訴訟」となると考えます。

ただ、時の政権に靡く最高裁の判事は「統治行為論」を盾に憲法判断を回避する可能性が大であると考えます。

「違憲訴訟」はあくまでも来年の参議院選(さらに次の衆議院選)に向けての世論の維持、喚起に質するものです。


北海道5区の補欠選挙(タカ派の町村信孝死去による)が2016年4月24日に行われる見通しですが、後継者として娘婿が選考されました。


自民党道5区支部の候補者選考委員会において『義理の父(町村氏)の政治理念、志をしっかり引き継く』と述べていることから、「戦争法廃止」のための試験紙と考えます。


開かれることのない演説会ポスター


SASPL(サスプル,特定秘密保護法に反対する学生有志の会)後続の学生団体「SEALDs(シールズ)」の活動は従前の殻を破った感があり、党派色や過激性を徹底的に否定していますが綻びも見え隠れしています。


ただ、民コロに絡め取られないように、と思います。


「SEALDs」の映像を見ていて、古い(?)言葉を思い起こしました。


「連帯を求めて孤立を恐れず 力及ばずして倒れることを辞さないが 力を尽さずして挫けることを拒否する」(谷川雁)


「ひとりでもやる、ひとりでもやめる」(小田実)


タイトルは日本国憲法第12条から持ってきました。

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

 

 


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