Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

石破茂大臣

2007-10-10 21:14:48 | 憲法・非戦・平和
マザコン軍事オタク三白眼大臣と名付けたのは、次の記事によります。

戦艦プラモデルに陶然とする軍事オタク(日刊ゲンダイ04年 1月 9日号)
 略   選挙遊説に母親を同行させたマザコン議員としても知られる。94年には「改革ができない自民党にはいられない」と離党し新生党入りしたが、すぐに「改革は熱病だった」と自民党に戻り経世会に入る変わり身の早さだ。
 防衛族議員になってからは「防衛六法」が愛読書となり、趣味のプラモデル作りはこれまで200個。自宅、議員会館、防衛庁長官室には戦艦、戦闘機の模型が所狭しと飾られている。

* * *

問題にしたいのは、メディアで言われている徴兵制についてです。

平成14年5月23日憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会における石破茂の発言抜粋です。(衆議院HPより)
 
「徴兵制は憲法違反、なぜですかと聞くと、意に反した奴隷的苦役だからだと。国を守ることが意に反した奴隷的な苦役だというような国は、私は、国家の名に値をしないのだろうと思っています」

「徴兵制が憲法違反であるということには、私は、意に反した奴隷的な苦役だとは思いませんので、そのような議論にはどうしても賛成しかねるというふうに思っております」
この国家観と人間観におぞましさを覚えます。

* * *

徴兵制度(Wikipediaより引用)

日本では、内閣法制局が過去に「徴兵・兵役は日本国憲法で禁じる“意に反する苦役”であり違憲である」との見解を示している。(出典未確認)

内閣法制局は、まっとうな見解を出したと考えます。

* * *

徴兵・兵役に従事させられる人間は軍人です。
決して事務職や技術職、営業職などではありません。
戦力そのものです。

“意に反する苦役”なのかどうかについて憲法第13条、第18条を論じる前に、第9条第2項「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」の戦力そのものです。

徴兵制は、明らかに憲法違反です。



防衛実務小六法には日本国憲法が収録されているのですがね、落丁なのかな。



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