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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE362. せめてニコンF3位!

2012年05月29日 | field work
 先日、身分証明書の顔写真をつくるために、京都ヨドバシに出かけた。セルフの撮影しかなくやむなくこれで撮影していた。
 その後売り場を徘徊して、ニコンD800Eなどをもてあそんでいた。 ようやくフィルムと同等の情報量を持ったフルサイズ3000万画素代のローパスフィルターのない機種が登場したのは、理想の実現で歓迎したいのだが 、標準ズームをつけたこのボディは、 中身が詰まっているという感じがしない張りぼてのようにも感じられ、大変大きく重たい。やはり 間抜けな大きさであることはぬぐえないし、あかんなこれは。
 大体こんな大きな画素で撮影して、マニアロックなユーザは何に使うんだろう。いずれは、個人で大型写真集でも出すのだろうか。まあ金さえあればなんでも出来る時代だから、それはよいけど、そんなもの売っても売れないし、もらっても置き場に困るので、くれないで欲しいね。
 やはりフルサイズとはいえ、せめてニコンF3位!、の上品な大きさに納めて欲しいよね。当然高性能レンズも小さくすべきだろう。そう思うと、ニコンのレンズシステムもいずれは小さなモデルに変更するのだろう。次から次へと変更続きで、ニッコールレンズのユーザーも大変だろうな。
 ニコンF3位の上品な大きさの金属ボディであり、フルサイズデジタル機材ならば、是非欲しいよね。どうもスペックの頂点を目指すというのが日本の技術者達の開発姿勢のようだが、それはコンセプトが少しちがうんじゃないかい。別の言い方をすれば、20世紀的で古くさい。
 Macのようにスペックを落としながら、最も使い勝手のよいところを目指したのが、iPhonやiPad、そしてMacBookAirなのだから。

鞆の浦,2012年5月18日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO200,露出補正-1/3,f8.1/500iFinish
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