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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ESOな日194. 美容室には初恋の味がした

2019年06月21日 | Okinawa

 

 


 話題を変えて、今日は那覇の画像にしよう。このときは4月だったが沖縄では既に夏の格好だ。それでも、建築の壁に当たる日差しは真夏ほど強くない梅雨入り前だから、多分この頃は心地よい季節だったのだろう。

 そう思いつつ一昨日は、延びすぎた髪を切りに新しい美容室へ出かけた。

 実をいうと浪人生の若い頃から、ずっと髪は美容室でカットしてもらっていた。なにしろ親戚が美容室というめぐまれた環境だったので通い続けたわけだ。

 その親戚の美容室に、綺麗でスタイルがよい若い女の美容師さんがいたので足繁く通った。いつもあうんの呼吸で一番似合う髪型にカットしてくれていた。これって絶対お互いの相性がよかったと確信している。後で思うと、あーっ嫁にしときゃよかった。でもこちらは浪人生だしなと当時は躊躇していたら、いつのまにか彼女はモデル修業をするといって消えていた。男と女の出会いって瞬間だ。そこでああっ、いいなと思ったら、それはまさにフィーリングなのだけど、相手も同じように感じて共鳴していたら、即ミッションだよ、というのが以後の私の教訓になった。

 いいなと思うだけじゃ一方通行だからアカンわけだ。お互いがいいなと思った時だけ固有の双方で共鳴するような、あうんのフィーリング感ってあると思う。そこを感じ取ってミッションできる素直さが、男と女の出会いには必要なんだと思われた。そんなわけで昔の美容室には初恋の味がした、そんな言葉を思い出していた。

 そんな好印象もあり、私はこれまで床屋に出かけたことが一度もなく、いつも美容室でカットをしている。

 以後下北沢の美容室に通い30年、ついに名カッターの主も廃業してしまった。次に京都市内の美容室へ通い始めた。その美容室も建物がゲストハウスに変わるというので、この3月に廃業。一昨日紹介されて少し郊外の美容室に通い始めた。

 随分一昨日の前置きが長かったね(笑)。

 さてそろそろ沖縄も梅雨が明ける頃だろう。

 

沖縄県那覇市

EOS1DsMark3,EF28-300-35mm/F2.8L IS USM 

ISO400,焦点距離300mm,露出補正-0.33,f/8,1/500

ISO400,焦点距離70mm,露出補正-0.33,f/8,1/640

ISO400,焦点距離300mm,露出補正0,f/5.6,1/50

 

 
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