街に色がなければ、空を見上げるほか無い。
そんな場所は公園だ。
最近京都の公園は、防災拠点整備と抱き合わせで再整備されている。
大きな樹陰をつくっていた大木が伐採され、熱中症に注意の看板が出ていて、わけがわからない。
幸いにして再整備から取り残された公園が近所にある。
雑草が地面を覆い尽くし、樹木は生えたい放題に成長し、青い空が広がる。
梅雨の晴れ間の空は、タップリ夏だ。
それにしてもこの街は、地味すぎる。
もっと色が欲しいのだ。
あのカテドラルの壁画やステンドグラスのような色が・・・。
これじゃツァイスが泣く。
色のない街、京都にて。
京都市下京区
SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mmZA OSS T*
1)ISO100,焦点距離18mm,露出補正+1.3,f/4,1/250
2)ISO100、焦点距離51mm、露出補正-0.5、f/4、1/320
3)ISO200、焦点距離70mm、露出補正+0.7、f/8、1/125
4)ISO100、焦点距離70mm、露出補正+0.7、f/4、1/500
5)ISO100、焦点距離42mm、露出補正-1、f/4、1/400
6)ISO100、焦点距離70mm、露出補正+1、f/4、1/320