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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE1073. 冬のすごし方

2014年12月21日 | Shinkansen commuting
 西京極のアリーナで、午前中実に何年ぶりかで泳ぐ。昔の泳ぎを忘れてはいなかった。軽く200mほど泳いであがる。沖縄へは、泳ぎにゆくのではなく潜るんだものね。それだけ泳げれば上等よ。
 それに、これまでダウンコートを着ていても寒くて寒くてしかたがなかったのだが、泳いだらカチッと体のモードが切り替わったためか体が温かく、ダウンコートが邪魔なぐらいだ。そうこの感覚なんだよね。冬を乗り切るには体が発熱していないとね。
 寒くなると次第に厚着をして体を動かさなくなると、万事消極的になり寝ているほかないという体質になる。そうなると春まで体は動かない。当然風邪を引きやすい。昔、そんな冬のすごし方をしたこともあった。
 それはもうこりごりという気分にもなり、あのオリンピックをやることになった国立競技場のトレーニングセンターに足繁く通い、冬でも活発に動ける体質に変化した頃は、体調もすごくよくなった。おかげてプロデュース企業の激務にも耐えられたわけだ。
 冬の国立競技場なんかスウェット1枚で体育館に向かうときはものすごく寒かったし、それで東宮御所の周囲を回るジョギングなんかもあり、最初はすこぶる寒いのだが、それらが終わる頃にはたっぷり汗をかいていて、競技場のお風呂に入って充実感と爽快感があり、冬の冷たい風が心地よく感じられた。そしてトレーニングセンターの仲間達と飲みに出かけるというのが常であった。そして身心ともにリフレッシュした。冬こそスポーツをしている効果がある。
 さて沖縄一人旅の準備でも始めよう。もちろんスキューバ・ダイビングに行くだけではなく、PEN LIFEもある。もう随分少なくなった古い街の風景を尋ねたいと思う。
 さて機材はどうしようか。露地では超広角レンズが圧倒的に便利だし、準広角や標準レンズも外せない。となるとOM-D E-M1に9-18mmのズームレンズ1本だけて良さそうだ。これは水中ハウジングケースに入れられるシステムでもあり、どこか沖縄仕様みたいだ。予備に45mmでも入れてゆくか。こういうPEN LIFEのための機材を考えるという時間は結構幸せな時でもある。

新幹線 名古屋駅
OLYMPUS E-P5,LEICA DG TELE ELEMARIT 45mm/F2.8
ISO5000,露出補正-1/3,f2.8,1/8000
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PEN LIFE1072. 時間不足

2014年12月20日 | Shinkansen commuting
 画像は、名古屋が大雪になった日だ。滋賀県草津あたりの一瞬の晴れ間。しかし新幹線の車窓は5分もすると次第に雪景色となり、融雪装置の温水が車体にあたりゴゴッと音がしだすと減速しはじめた。雪の日は風景が一変していて心が躍る1日だった。
 この雪で大学に置いてあるプリウスが埋もれているだろうと思ったら、守衛さんが雪かきをしてワイパーを起こしてくれていた。スノータイヤではないので運転の練習はできない。さて来週から1日5時間の集中授業というのが悩ましく、 もう年末までスケジュールビッシリだから、 正月があけないと運転の練習をする時間もなさそうだ。
 さて研究助成の申請書類もでてきたし、いつ書けばよいのかと悩むぐらいに時間が足りない。スケジュールが目一杯になる師走だ。多分大晦日まで走り回っているのだろう。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS E-P5,LEICA DG TELE ELEMARIT 45mm/F2.8
ISO200,露出補正-1/3,f3.2,1/3200
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PEN LIFE1071. シッポと山

2014年12月19日 | Shinkansen commuting
 今日は、午前中の講義を終えて東京へ出かけた。温度差がそれほど京都や名古屋と違うわけではないが、何故か暖かいのである。つまりダウンコートではなくトレンチコートでもよさそうだというぐらいの暖かさである。よくわからないが、東京は基本的に暖かい街なんだと理解した。
 だから朝のNHKの天気予報なんか渋谷の放送局の前で気象予報士の奇声で天気予報がはじまるのだが、それは全く信用していない。東京という街が日本では例外的に暖かいのであって、そこを基準にされても関西に住む人間からはあまり関係のない話。こちらとしては、そんな東京番組を放映されてもね。京都人としては、京都放送があればいいかな。それにしても何で東京番組の放送局に関西人が受信料を払わなきゃあかんのかな。
 それに東京から2時間程列車に乗って房総半島へ行けば、5°位気温が暖かいではないか。日本列島の中でも、東京というのが異質なロケーションなんですね。
 データで言えば、例えば5段階で成績をつければ、3が一番多くて平均点となり50%あるとすれば、ついで2と4がともに20%、そして1と5がともに5%で最小という正規分布するグラフがかけるでしょう。そのシッポが東京なんですね。そして東京以外の日本の大多数の都市は、すこぶる寒いのですよ。それが日本の平均値であり、グラフの山の部分なのでしょう。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS E-P5,LEICA DG TELE ELEMARIT 45mm/F2.8
ISO1250,露出補正±0,f2.8,1/4000
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PEN LIFE1070. 雪の街

2014年12月18日 | Shinkansen commuting
 予報通り今日は雪。京都は2センチだが、名古屋はなんと20センチ以上の積雪であり、この街にしては大雪。ロシアから北西の冷たい偏西風が、強力な伊吹おろしとなって関ヶ原から浜松迄雪を降らせたようだ。
 新幹線こだま号で車窓を楽しみながら、列車は40分遅れで名古屋に着いた。地下鉄に乗り換え郊外の名古屋市農業センターには委員会開始の10分前に着いてセーフだった。委員長が遅れては、格好わるいし。
 名古屋の街や農業センターの庭は、雪で覆われ結構綺麗ではないか、撮影するのも忘れて見入っていた。まあ、仕事のほうが忙しくて撮影しそびれたのだが。こういうときにいつもと違う場所、それも都市の中に緑が多く牛も豚も鳥もいる農業センターだぜ。こんな雪の時にいつもと違う場所にこれたことを感謝しているよ。
 日常とは違う名古屋の雪の街の風景は旅先にいるような感覚であり、少し心がウキウキする。暖パンと背中のホッカイロで寒さはしのげた。
 午後から研究助成の書類書きで没頭する。こりゃ残りは明日の東京行きの新幹線の中で書こう。今日は寒いので、はよ帰ろう。年末次第に空き時間がなくなってきた。まさに師走である。

新幹線 岐阜羽島-名古屋
OLYMPUS E-P5,LEICA DG TELE ELEMARIT 45mm/F2.8
ISO250,露出補正±0,f2.8,1/4000
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PEN LIFE1069. 伊吹おろし

2014年12月17日 | Shinkansen commuting
 久しぶりのPEN LIFE。画像は、12月15日に撮影した関ヶ原。今だに山の雪は融けていない。このまま根雪になるだろうか。
 さて昨日から名古屋は風が強く、それも氷に触れたかのような冷たさだ。それは日本海から吹き込んでくる伊吹おろしだ。気温は京都と変わらないが、名古屋の方が体感気温が冷たく感じる1日であった。だから昨日は、早々に忘年会を切り上げて京都に戻った。早く風呂に入って寝ようという魂胆だ。
 今日は朝から打合せ。それが終わったら早々に帰って夕方からクロッキー教室へ行くか、それとも根性をだして伝統的建造物群保存地区へ視察に行くか。
 ・・・とここまでは昨日火曜日に書いておいた。だから昨日とか明日とか、文章のつじつまを合わせなきゃ。そうなるとリアリティのない文章だな。
 追伸:さて名古屋も今晩から雪予報だ。京都は雪は免れたが午後10時の気温は1°とすこぶる寒い。明日は朝から名古屋市の委員会であり、それも郊外へゆかなければならない。さて当然関ヶ原は雪だろう。新幹線は機能するのかいな。
 珈琲を入れる。一息つく。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS E-P5,M.ZUIKO DG 17mm/F1.8
ISO400,露出補正±0,f1.8,1/5000
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PEN LIFE1068. リバイバル・サバイバル

2014年12月01日 | Shinkansen commuting

 このPENブログでは、ニコンとキャノンについては、批判的かつ辛口である。だか実は昔の私はニコンフリークだった。いまでも、フィルム時代の世界の名機NikonFとF3のボディが手元にある。F4ボディと3本のf2.8ズームレンズは、人にあげてしまったが、それでも単焦点レンズの何本かは手元にある。
 それがCarl ZeissのDistagon25mm/f2.8、Nikkor50mm/f1.4、Macro Planar100mm/f2.0と、焦点距離が倍々となり調度良く、接写から風景までなんでも撮れるお手本モデルのようなシステムだ。f2.0以上の明るいレンズが2本そろっていて申し分ない。でっマニュアル志向のNikonDfボディがあれば、現代のデジタル時代の発色で大変使い勝手が良い高性能マニュアル志向のシステムだろうと考えてしまう。昔の悪い病気のリバイバルだ。
 ついでに言えば、Canonの16ー35mm/f2.8、50mm/f2、100-400mm/3.5-5.6と、これもプロ好みのシステムがそろっているので、EOS1Dxがあると超広角から超望遠までレンジの広いシステムとなる。三脚担いで野鳥でも撮りに行くかと思わせる。これも悪い病気のリバイバルだ。
 まあ、どちらも中判機材のように重たいし毎日持ち歩けるわけではないので、PENの類でよいと思いとどまっている。
 そう思ったのは、先日AiAF Nikkor50mmをPENにつけてファィンダーをのぞいたときの見え方の良さである。やはり良いレンズだ。ただしPENには似合わないデザインではあるので、使えても使わないだろう。それにニコンでよい絵が撮れた試しがないという経験則もある。
 リバイバルという言葉でいえば、例えば音楽の世界でハイレゾ音源の登場などは、iPhoneの圧縮音源を聞き飽きると魅力的に聞こえるのかも知れない。まあ撮影機材のリバイバルは勘弁願いたいが。
 明朝は零°以下という天気予報だ。この冬一番の寒さがやってくる。こんな冬に古ぼけた珈琲屋で聞く、マイルス・デイビスはあまりにも似合いすぎている。寒い時は、やはりジャズが一番よく似合う。意識がサバイバルになってくるところがいい。
 寒い時に風呂に入ると、ジワッと温度差の衝撃がある。それは体が温まりここちよいのだが、どこか冬特有の感じ方でもある。冬が来たか・・・。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS E-P5,LEICA DG TELE ELEMARIT 45mm/F2.8
ISO1250,露出補正-1/3,f2.8,1/8000
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PEN LIFE1062. 海外調査のシステム

2014年11月08日 | Shinkansen commuting
 朝の境内は深閑と寒い、と書いてもこちらは新幹線の車内だからリアリティがない。滋賀県は田んぼの中に突然島状の森の固まりが出現し神社がある。田んぼの神様というわけだ。それは 五穀豊饒子孫繁栄を基本的考え方とする農本社会の典型風景である。新幹線は、そんな神社の参道を一瞬で横切ってゆく。今日は、準広角レンズだったが、画像をトリミングして納まった。
 考えてみると自然界の撮影は、偶然と偶然とのぶつかり合い。だから撮ろうと思って最適なシステムで構えていても、自然が答えてくれるわけではない。これだという風景に遭遇したらありもの機材で撮るほかないだろう。いや、それ以前に旅に持ち出せる機材でなければならない。軽い、小さいが条件である。そこで海外調査へ出かけるシステムを考えてみた。
 どの程度の信頼性があるかわからないが一応ボディは防滴性があり、1日フルに使えるバッテリーグリップ付OLYMPUS E-M1、防滴性不用なら一回り小さいE-M5がとても最適(E-M5は、この小さいサイズが心理的にすごく心地よい)と17mm:130g、E-P5に接写もできるマクロエルマリート45:225gmm。予備に12mm:130g。レンズの重さだけで485g。このシステムはどれか一つ欠けても他で代用できるところがみそ。ボディもそうですし、12mmがなくても17mmが、マクロ45mmがなくてもボディのテレコンバータでといった具合に。
 となるとM.ZUIKO DG12-40mm/F2.8ズーム:382gの方が軽いではないかという見方がある。これなら1本で済むかと言えば実は海外ではそうはゆかない。寺院や洞窟などは暗いから、F2以上の明るいレンズは必須。文献や工芸品があればマクロレンズが必要。そこで比較的万能な12mmなどを加えると512g、マクロレンズを加えると607gとなる。結局ズームレンズを加えたシステムは、重くかさばる結果となる。
 それに多分多用するであろう重たいズームレンズを日々振り回すハメになり、それは疲れるし調査には煩わしい。それだけではなく、あまりにも多様な1本のズームレンズに負荷がかかりすぎるので、これがなくなったらお手上げですという典型システムだ。だからズームレンズシステムというのが、万能だけに代用がきかず意外に不便だと言うことがおわかりいただけるでしょう。
 例えば、インドのベナレスのホテルに着いたとしよう。夕飯前に宿に荷物をおいて一番軽いE-PM2にキャップレンズだけ持って夕方のガンジス川へ散策に行った。そこまではよい機材選択だが、宿に戻ったら活躍するはずのズームレンズも含めて撮影機材一式全部盗まれていたという話は海外ではよくあること。日本人がきたら高価な機材を必ず持っているという認識は、世界の泥棒達が持っている。だから確実に盗まれるといっても過言ではない。以後はPEN Miniとキャップレンズだけとなりますな。
 もっと言うならば、某氏自慢のニコンシステム。なんだったっけあの超高画質のD810に、F2.8ズームレンズ3本のニコン推奨システムだ。夕食前の散歩だからiPhoneだけ持って散策に出た。そしたら全部機材を盗まれたりしたら、以後iPhoneだけで撮影しなければならないですよね。機材は保険で買えますが、その時の旅の風景は買えないですよ。
 つまり多用する機材は、首や鞄から放さない小ささと、持っていることを忘れさせてくれる軽さであること。そしてリスク分散。あれでだめならこちらで代用ができるというシステムであること。それが偶然遭遇するチャンスにも適応できるし、機材を盗まれても問題はないですね。
 私の場合、結果として一番使えるのが、いつも持ち歩けるOLUMPUS E-M1かE-M5に17mm/F1.8というシステム、それに充電器ということになります。他の機材がなくても、すべてこのシステムだけで撮影できます。だから単焦点レンズこそ防滴構造にしてほしいしですね。それに充電器はもっと小さく、そしてケーブルなんて煩わしいのはやめて世界のコンセントに合うプラグを充電器じかずけにして欲しいですね。
 さてそれでも全部盗難に遭ってしまったらどうするか。そのときは、スケッチブックと水彩色鉛筆だな。画像よりも印象深い風景が記録できるよ。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS OM-D E-M5 M.ZUIKO DG17mm/F1.8
ISO400,露出補正±0,f1.8,1/4000
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PEN LIFE1061. R.STONES

2014年11月07日 | Shinkansen commuting
 今日の研究室は、OB達が立ち寄ってくれたほかは、大変静かな1日だった。一歩外に出ると、帰りの名古屋駅は、久しく見なかった多数の人々のラッシュの光景だった。それは金曜日ということもあるし、見せかけの景気がよくなったということもあるし、秋の紅葉シーズンということもあるのだろうか。あるいは今日は満月でテンションがあがるためか。
 明日はiPhoneにTHE ROLLING STONESをいれようか・・・。というのも車の練習でiPhoneを持参していると自動的にBluetoothを介して音楽が流れる。これは面倒がなくて大変気に入った。車の中はいろんな音がするから、Polar MのBeyondなんかだと静かすぎて冴えない。だからやはりR.STONESがいい。
 ストーンズのサティスファクションは、私の高校時代の卒業式の音楽だった。それを同級生のバンドが演奏してくれたのが、今でも記憶に残っている。だから最近の「旅立ちの日に」、「絆」、「桜」とか、古くは「仰げば尊し」等のセンチメンタルなメロディーラインだと、私はしゃらくせえという気分になる。そういうセンチメンタルな気分って私は嫌いですね。人生の出発点や岐路は、やはりロックだろう。私の出発点は、R.STONESなんですね。それ位の過激さがないと車の中でも聞いていられないよ。
 私の世代ってビートルズ派かストーンズ派に別れるのだけど、私からみればビートルズなんか、イギリスの田舎者って感じですけどね。

新幹線 岐阜羽島-名古屋
OLYMPUS OM-D E-M5 LEICA SUMMILUX25mm/F1.4
ISO200,露出補正-1/3,f5,1/4000
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PEN LIFE1056. 秋の終わり

2014年10月17日 | Shinkansen commuting
 このアングルも以前にモノクロでアップさせた場所だ。背後の双方の山は、多賀大社のご神体だったと記憶している。私の新幹線からの撮影スポットの一つなのだが、電柱がなんとも邪魔だよね。それでも落ち着いた集落のたたずまいは感じられるだろう。周囲は工場ばかりなんだけど、この一体だけ異なる空気を感じさせてくれる。ここの樹木も紅葉するんだろうな。
 今日は、朝晩が寒く秋の終わりのような1日だった。今年は冬が早いのだろうか。帰りの新幹線は、シニアの山旅姿が目についた。はてどこへ出かけたんだろう。多分しなのからの乗り継ぎ客だろうね。少しばかりうらやましい風景でもあった。
 さて今日は、所用であけくれる一日だった。特に書くこともない。さて明日も出勤か・・・。風呂に入って早く寝よう。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5  M.ZUIKO DG75-300mm/F4.8-6.7Ⅱ
ISO,2500,焦点距離75mm,露出補正-0.3,f4.8,1/8000
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PEN LIFE1051. 冬の予感

2014年10月06日 | Shinkansen commuting
 たまにPEN LIFE。ブログトップ画面では一週間のブログ概要がでているが、色がないと寂しいという理由から。そこで今朝の颱風通過後の空をアップ。
 今朝の京都は、颱風通過後の晴天で観光客がばっこしている。予想通り新幹線は30分前から京都駅でストップしていた。いつ発車するともわからない列車の自由席に立っている乗客もいる。こういうトロイ輩に付き合っていてはあかん。珈琲館でしばらく時間をつぶそう。どうせ大学の講義は全学休講だろう。1時間ほど休息してから京都駅にゆくとまだ停まっている。
 颱風は、新幹線に沿って東進している。従って不通区間の三河安城-富士間も次第に東へ移るだろう。それにあわせてすごしずつ新幹線を東へ進めているのだろう。線路が一杯になればそこでストップ。だから颱風が東京を通過しないと動かないかも知れないな。
 こんな風に新幹線の運行屋が判断したのだろう。それは指定席客が多いから動き出した列車を途中で打ち切りにはできない。そこでダイヤの順番に新幹線を動かしているのだろうと推測。この調子だと多分東京着は6時間遅れぐらいになるだろう。いいじゃねぇか。むかしの在来線のこだま号の所要時間だよ。私としては、バッサリ名古屋で運転を打ち切ってくれたほうが時間通り通勤できてよいのだが。それに名古屋には新幹線の車庫があるから、その方がダイヤの混乱も少ないはずだ。
 ならば琵琶湖線の新快速でゆくか・・・。米原に来たら在来線の東海道線が12時30分からでないと動かない。しゃあないから新幹線ホームに行くと、京都で私が乗る予定の1時間前に発車したひかりが停まっていた。今日はあれか。名古屋までは各駅停車だから車内の乗客は大変少ない。
 ホームの反対側には京都を3時間前に発車した満席状態ののぞみが停まっている。あっ、停車していてもドアが開かないんだ。むさ苦しそうな車内で缶詰3時間かよ。こういうときは、のぞみに乗るものではない。こちらはホームで清々しい空気を吸いながら屈伸運動をしていられる。
 ほどなく動くという知らせ。周囲の2本のぞみより先に動き出す。ラッキー。なんだかんだと名古屋に着き、昼過ぎには大学に着いた。午後1番からの打合せは予定通りかぁ。
 しかし定期券にこだわったせいか、もっと早く到着する方法を見逃していた。それは名神高速バスでゆけば、楽に名古屋についた。蒼天の風景をみながらの通勤も面白い機会だったのに残念。
 私は、南からの空気を運んでくる颱風の空気が好きだ。今日は南からの空気を感じながら快適な通勤だった。心地よい蒼天と夕焼けを残して、やがて北からの冷たい空気が吹き込んでくる。そう冬の予感である。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5 LEICA DG MACRO ELEMARIT90mm/F2.8
ISO200,露出補正-1/3,f2.8,1/8000,デジタルテレコン使用
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PEN LIFE1043. 腰折れの1日

2014年09月09日 | Shinkansen commuting
 先日まで夏の光を楽しんでいたら、もうお終いか。今年は馬鹿にショートサマーではないかい。あの8月下旬の心地よい時間はないのか。せめて画像だけでも。
 さて今日は査読論文の下書をつくるぞと意気込んだが、朝一番に研究員の面接、ようやく筆が進んだと思ったらお昼、いつものように午睡して臨時教授会、さて書くぞと力んだら大会発表の打合せ、気がつくとあたりは暗くなってきた。陽が短くなったと思う前に、ことごとく腰を折られた1日であった。原稿の書けない1日は空しいぜ。
 さて明日は予定がないので午後から書くぞと意気込んでいる。そうしないと充実感がない。今下書きをつくらないと、いろいろと先にすすまんのですね。実は先のスケジュールが一杯で、他人事にかかわりたくない。
 さて昨日注文したアウトドア用の時計が早くも届いた。馬鹿にAmazonというか鳩ポッポは気持ちよいぐらいに素早いではないかい。こういう素早いのは大歓迎だ。早速マニュアルを見ながらあれこれ試しつつ、原稿を書く意欲を駆り立てていたのだが、結局腰折れの1日であった。
 なんかMacの漢字変換も、いつになく誤変換ばかりで変だぞ。今日は月がいつもより大きい満月、つまりスーパームーンだとさ。満月はMacの調子も悪いとか・・・シュン(。^。)コケ!。

名神高速国道
OLYMPUS PEN E-P5 LEICA DG SUMMICRON25mm/F1.4
ISO3200,露出補正-1/3,f1.4,1/4000
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PEN LIFE1040. 時計の呪縛から解放

2014年09月05日 | Shinkansen commuting
 個人的に時計には全く関心がない。若いとき戦場カメラマンの岡村昭彦さんの腕時計はコンパスがついた米軍用の腕時計だった。買うなら街歩きに便利なあれが欲しいと思ったが、当時そんな時計はほとんど皆無であった。
 以来時計には関心がない。それどころか親父が使い古した時計をよこすんですね。若いときはその呪縛に縛られ、その後1000円時計だとか、フランクゲーリーの時計だとか、上さんが買ってくれたスイスの鉄道屋の時計とか、まあその時々ではしごしていたら、またあの親父が形見だといってオメガをよこした。もう40年前のものだろうし、デザインも古く毎日1分遅れる手巻き時計なのだ。もうしょうがないという気分で使っていた。再び時計の呪縛だよ。
 先日その時計のガラスがいつのまにか吹っ飛んでいたのですね。しかも止まっている。それで、ようやく時計の呪縛から解放された気分になった。
 でっWEBを調べるとコンパスのついた時計が、色々あるではないですか。結局プロトレック、バリゴ、スントが候補にあがった。アナログはプロトレックしかない。これ私の細い腕には大きすぎるんだけどな。スントやバリゴが一番よさげだが、デジタルだしなぁー。
 よく時計は時刻がわかればよいという人が多いが、それならばiPhoneで十分なのである。私がアナログ時計に求めるのは、例えば10時の打合せにはまだ15分ある。ならばその前にお茶する時間はありそうだ、といった具合に15分という時間を一目でわかる空間量で示しくくれる点だ。 デジタルではそれができないから、頭の中でホンの一寸だけ計算しなければならない。
 結局大きいのを我慢して、ブロトレック6000シリーズしかないのか。ニコンといい、日本製品はいつも我慢させられるよな。なんか最近海外製造でつまんないところが壊れるようだし、そうしたときの修理対応もあまりにも事務的だという話もあるし、さてどうしたもんか。
 アナログ思考はあきらめて、安くてデザインがよいスントかバリゴES7あたりかなぁー、迷うなぁー。

名神高速バス 国道19号線
OLYMPUS PEN E-P5 M.ZUIKO DG12mm/F2.0
ISO200,露出補正-1/3,f2.8,1/5000
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PEN LIFE1037. 複雑系の1日

2014年09月02日 | Shinkansen commuting
 私は小説家ではないが、いちおう科学論文を書く立場だから少しだけ物書きの頭は類推できる。
 論文を書き始めるに際して、当然のことながらデータや解析はほぼできている。時にはそれだけで何年もかかったりもする。そうしたデータをいじっていると次第にストーリーができあがってゆく。だからあとは書くだけ、というのが通例のモードだ。
 だが今回は違う。データはあっても解析ができていない。いや、それ以前に論文のテーマをどうすればよいかで悩む。悩むときは煙草の量が増える。といって書けるわけではなく悶々とした時間がすぎてゆく。つまり部屋の中を徘徊して思い巡らし、筆は進まないという具合だ。
 そんないかんともしがたい時間がすぎてようやく、書き出しの糸口が少しだけみつかりかけるといった具合だ。それもなんか書いてみるかという思いつき程度。つまりあまり書きたくない題材の論文なのである。つまり私、通例はデザイン学会ばかりなので、建築学会の論文って堅すぎて嫌いなのよね。
 さて今日は少しばかり暑かったが、秋の気配で気持ちの良い1日だった。天気は心地よく頭は悶々という複雑系の1日。車窓では稲が実っている、やはり秋なのか。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5 M.ZUIKO DG17mm/F1.8
ISO800,露出補正-1/3,f2.5,1/8000
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PEN LIFE1036. ハッキング

2014年09月01日 | Shinkansen commuting
 朝から本格的に雨が降り続く1日。
 ゼミ合宿のテニスのためか少しばかり筋肉痛、昼を食べ過ぎて午睡する、ダラダラと午後を過ごし、なんの成果もあがらない1日だった。いつもと違う風景だったためか、意識もいつもとは異なったようだ。当然ブログに書くような話題もない。
 ついにiCloudがハッキングされ米女優のヌード画像などがばらまかれたというニュースを新幹線のなかでみた。といってジェニファー・ローレンスのヌード画像をみてもたいした感動はないけどね。さてそれがどうしたんだろうか。関係者のなかで内輪で楽しんでいた画像がばらまかれただけだろう。あのハリウッドの世界って、そんなの内輪で日常的に普通に楽しんでいるんだろうね。
 そんなことを思うと、我が国でも絶対に脱がない女優やアイドルのヌード画像なんて結構あるんだろうな。MSとかNAとか、古いところではAMとかね(笑)。
 それよりか、もう一ヶ月以上前になるがappleからパスワードを変えるようにという趣旨のメールが届いた。どうもこれが曲者であったようだ。つまりなりすましのハッキングらしい。面倒くさいからそのままにしておいたので私は難を免れたようだ。
 やはり自発的且つ定期的にパスワードを変えるべき時期なんだろう。バスワードをどう変えようか。なかなか私が覚えやすくて他人から読み取れないパスワードなんてのは難しい。そこが頭が痛いですね。

新幹線 岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5 LEICA DG ELEMARIT45mm/F2.8
ISO200,露出補正-1/3,f4,1/200
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PEN LIFE1030. チックコリア

2014年08月26日 | Shinkansen commuting
 今日はチックコリアを聞きながらウィスキーを飲みながらブログ書を書いている。
 最近太平洋高気圧の勢力が例年より南側にあるために、南下した前線が日本列島を通過してゆく。そのために各地に豪雨をもたらしてゆくわけだ。言い換えれば比較的しのぎやすい夏でもある。研究室の空気清浄機も水がほとんど減らないから湿度はすこぶる高そうだ。
 今日も晴れたり雨が降ったりと天気の変わりやすい1日だった。こういう不明確な時は、チックコリアかなと気まぐれの選択。
 締切のない時間も、最初の一日は極楽だが、二日目は退屈、三日目には自分で仕事をこしらえるという有様だろうなと思う。
 そんな折に、ふと冬に沖縄でスキューバダイビングのオープンウォーターライセンスをとろうかと思案中。なんでかというと、沖縄に研究仲間がいるからにほかならない。つまりお酒が飲める旅になるわけだ。それに今年は、後悔の免許取りの年かもしれない。
 でっ、E-M1のハウジングが必要だろうと考えた。これは水深45mまで使える。私は海外で30mまで潜らされたから、これならば申し分ない。量販店では在庫がなさそうなので、休みにオリンパスへ見に行こう。手元にあるレンズでは、幸いにも9-18mmが着くのはラッキーだった。こんなズームは不用だといって貸さなくて良かった。
 水中では9mmでも標準レンズぐらいの画角しかないだろう。そんなんでE-M1の出番が回ってきたかと、目下手入れしている。随分気が早い話なんだけど。特殊な用途に強そうなE-M1である。

新幹線 岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5 LEICA DG ELEMARIT45mm/F2.8
ISO200,露出補正-1/3,f5,1/320
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