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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ZEISSの空気125. 梅雨の晴れ間の散歩道3. 色が欲しい

2020年07月27日 | Kyoto city

 

街に色がなければ、空を見上げるほか無い。

そんな場所は公園だ。

最近京都の公園は、防災拠点整備と抱き合わせで再整備されている。

大きな樹陰をつくっていた大木が伐採され、熱中症に注意の看板が出ていて、わけがわからない。

幸いにして再整備から取り残された公園が近所にある。

雑草が地面を覆い尽くし、樹木は生えたい放題に成長し、青い空が広がる。

梅雨の晴れ間の空は、タップリ夏だ。

それにしてもこの街は、地味すぎる。

もっと色が欲しいのだ。

あのカテドラルの壁画やステンドグラスのような色が・・・。

これじゃツァイスが泣く。

色のない街、京都にて。

 

京都市下京区

SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mmZA OSS T*

1)ISO100,焦点距離18mm,露出補正+1.3,f/4,1/250

2)ISO100、焦点距離51mm、露出補正-0.5、f/4、1/320

3)ISO200、焦点距離70mm、露出補正+0.7、f/8、1/125

4)ISO100、焦点距離70mm、露出補正+0.7、f/4、1/500

5)ISO100、焦点距離42mm、露出補正-1、f/4、1/400

6)ISO100、焦点距離70mm、露出補正+1、f/4、1/320

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ZEISSの空気116. 梅雨晴れの散歩道2. 街が病院化してきた

2020年07月19日 | Kyoto city

 

全ての物に色はあるけど、私が探しているのは、彩度が高く感性を刺激してくれる色だ。

しかし、そんな色は京都の街にはない。

マクドナルドでさえ、京都で赤は使えない。

お稲荷さんの祠が苔むしている。

京都は赤とミクロの目線だけだ、つまり、こういう美学だ・・・・。

・・・

それにしても最近、街全体が病院にいるようだ。

テレワークだから、病院のベッド上からだってできる。

スポーツなんか無観客試合だから、ベッドの上で見ていても変わらない。

もっといえば、エクササイスだってPCのモニターで見ながらできるし、学校の勉強だってベッドの上でできる。

レストランのメニューは、お弁当化されUbar eatsが届けてくれる。

つまり街が病院化してきた。

マーケットの雑踏も、街を歩くと生き生きとした気分になる、そんなものを全部捨てちまった。

つまらない街になった。

・・・

そのニコン用ツァィスレンズをSONYαにつけてみた。

ディスタゴンのシャープさがない。

SONYαのセッティングをしてない。

拡大画像を見慣れるなど、もう少し習熟する必要がありそうだ。

なにしろシビアに焦点が移動するマニュアルだからね。

ここは、私的に見れば被写体の乏しい街だ。

 

京都市下京区

SONYα6000

Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mmZA OSS T*、Carl Zeiss Distagon25mmZF/F2.8ZF T*

1)ISO100,焦点距離33mm,露出補正+0.3,f/4,1/800

2)ISO100、焦点距離51mm、露出補正-0.5、f/4、1/320

3)ISO100、焦点距離70mm、露出補正-1、f/8、1/250

4)ISO100、焦点距離42mm、露出補正-1、f/4、1/400

5)ISO500、焦点距離25mm、露出補正0、f/4、1/60

6)ISO100、焦点距離70mm、露出補正+1、f/4、1/320

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ZEISSの空気115. 梅雨晴れの散歩道1. ツァイスレンズが泣きたくなる街

2020年07月18日 | Kyoto city

 

ツァイスレンズが色を欲している。

といって色に貧しいのが京都の街だ。

それでは、ツァイスがもてあます。

ドキドキする色、ときめくような色、ワクワクする色、うっとうならせる色、色は多彩な表現感覚をもつ。

パリのコルトンブルーの外壁みたいな色が欲しい。

そんな表現感覚に乏しいのが京都の街だ。

だって京都の街色は、お稲荷さんにはじまり、平安神宮、万亭(一力)と、必ずカーマインレッドが登場する。

それをパスすると禅宗寺院の黒や茶系のディープトーンばかりだ。

カーマインレッドと補色の関係にある緑系や青系の色が少ない。

散歩の間に色を探し歩くが、どこかに必ずカーマインレッドが登場する。

つまり京都の街は、ツァイスレンズが泣きたくなる街だ。

それに今年は、祇園祭山鉾巡行も中止された。

それが古都の落ち着きの本質か・・・。

本質は、まさに退屈だ。

マロロスの市場やポルトの街並みを思い出しながら・・・

京都の退屈な色の街を、私の2本のツァィスレンズを携え少しだけ撮り歩いた。

1本は、ニコン用のレンズを代用している。

こんな風に、マウント一つで使い回し可能なところが気に入っている。

2本のレンズで、タップリとツァイスの空気を・・・、実をいうと特に大きく画質が違うわけではない。

京都の街も、この頃から本格的な夏の気候になる。

 

 

京都市下京区(2020年6月6日)

SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mmZA OSS T*、Carl Zeiss Distagon25mm/F2.8ZF T*

1)ISO2500,焦点距離70mm,露出補正+0.3,f/11,1/125

2)ISO100,焦点距離16mm,露出補正+1.3,f/4,1/320

3)ISO200,焦点距離70mm,露出補正-0.2,f/4,1/125

4)ISO100,焦点距離25mm,露出補正+0.3,f/8,1/100

5)ISO100,焦点距離16mm,露出補正+0.3,f/11,1/80

Nikon Df、AF Micro Nikkor60mm/F2.8

6)ISO1600,焦点距離60mm,露出補正0,f/8,1/80

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EOSな日223. 虚飾の花

2020年07月12日 | Kyoto city

 

いつもの海外用フィールド機材も虫干しないと、アカンでしょう。

今でもキャノンのWEBページに製品登録されているこのレンズが、一番使いやすい。

重たいけど・・・。

さて古都の簾に着目して撮り歩いた。

そしたら俗にいう古都のイメージは、この一角だけ。

この程度の資源で観光客を集めていたのか、唖然!。

大いに京都の食をアピールする意図で店舗を改装したが、今ではそんな新しいビストロの看板が痛々しく映る。

店を開けても人は来ない。

やがて借入金の返済ができなくて廃業だろう。

それまでの饗宴が虚飾の花だった。

虚飾であることに人々は気がついた。

だからもう人々は戻らない。

そんなよどんだ街が店をとじていても、近所の公園はあいていた。

木々に射す木漏れ日に新鮮みを感じる日々だった。

饗宴ではなく健康でいられることの価値に気づいたのかもしれない。

そう思っていたら居酒屋は満員だった。

なんだぁー。

さて、ようやく機材の虫干しが終わった。

また海外のフィールドへ出かけられる日がくるだろうか。

 

京都市東山区祗園(2020年6月2日)

EOS1DsMark3、EF28-300mmL IS USM/F3.5-5.6

1)ISO1600,焦点距離135mm,露出補正-0.67,f/8,1/320

2)ISO1600,焦点距離28mm,露出補正-0.67,f/5,1/200

3)ISO1600,焦点距離100mm,露出補正0,f/5,1/250

4)ISO1600,焦点距離210mm,露出補正-0.67,f/8,1/160

5)ISO1600,焦点距離28mm,露出補正-0.67,f/8,1/320

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番外編428. gooのブログ旅:過去ログの見方

2020年04月17日 | Kyoto city

 

 新型肺炎の警戒宣言が全国にだされた。もうみんな一緒という感じだ。既に街は自粛傾向であり、旅にてずらい。沖縄県などは来るな!、というわけでダイビングはお預けだ。

 だからgooのブログ旅をしている。まだ私がフォローしていないフォロワーを探したい。そうなると人気ページランキングから順に下位へゆく方法だが、ランキング10,000位以下を探そうとすると、そんな面倒なことはしたくない。

 また自分のブログの過去ログを探したい。そうなると私のブログでは、トップ画面のカテゴリー欄にテーマ毎に16カテゴリーに分類してあるし、年月日もいれてあるが、もっと簡単な方法で探したい。

 そこで簡単な方法をメモ変わりに書いた。もちろん長年ブログを書いているブロガー達にとっては、ご存じの方法だが・・・。

 

1)ブロガーの人気ブログページから下位ランキングのブログにアクセスする場合

表示されているURLをクリックして以下の記述を書き加える。

?p=数字

 人気ブログ頁では、50人のブログがランキングトップから表示される。そこで上部のURLをクリックして、末尾に上記のコマンドを書き込めば、指定されたランキング順位以下の頁に一気に飛ぶことができる。一例をあげれば以下の通り。

https://blog.goo.ne.jp/portal/access_ranking?p=300 

これで表示されている50ブログ×300=15,000位のランキングまで一気に飛ぶことができる。こうして私は、ランキング10,000位以下のブログにアクセスしている。このあたりに、私的に面白いブログが出てきそうだと推測しているからだ。それをブログ旅で発見しようというわけだ。

 

2)自分のブログの過去ログに飛ぶ場合

 私のブログの過去ログへ一気に飛ぶ方法である。

/数字

例えば以下のように

https://blog.goo.ne.jp/doctormic/100

私のブログトップ画面は、15日分表示×100=1,500日過去のブログにアクセスできる。

 

 こんな方法で、外に出られない日々をブログ旅で時間をつぶしている。もちろん私的に面白いブログをみつけたら、即「フォローする」をクリックする。そんな私がフォローしているブロガーが400人以上いる。今度のブログ旅で増やそうというわけだ。

 そうやって集めたブロガー達のブログを、私がマックで珈琲などをすすっているときに訪問している。もちろん相手からなんの音沙汰がないのは承知の上だ。なにしろこちらは目下官能小説をかいているのだから警戒されますけど。

 そんなわけで、毎日訪問してくれている私のフォロワー達には、いささか不義理がたたり、ごめんねなのだ。

 

京都市東山区

1)ISO6400,焦点距離135mm,露出補正-0.3,f/13,1/40

2)ISO100,焦点距離67mm,露出補正-0.3,f/10,1/60

3)ISO100,焦点距離32mm,露出補正+0.3,f/4.5,1/8

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ZEISSの空気71. 続々冬の京都 科学の戦い

2020年02月21日 | Kyoto city

 

 横浜港に停泊されているイギリス船籍のクルーズ船が、なぜこれほどまでに感染者を発生させたのか。工学系専門家の立場からみても、この船はどこかがおかしいと考えていた。

 You Tubeで神戸大学感染症内科岩田健太郎氏が、停泊初期の頃と思われるクルーズ船内を視察したら、感染、非感染のゾーニングがされていないとするテレビの録画動画をみた。自らも感染の可能性があるとして隔離状態だ。

 つまりクルーズ船全体がレッドゾーンだったのだ。それにしても何が船内感染の要因なのだろうか。そこがわからない。感染者が触った手すりに触れたぐらいで感染するいうのは考えにくい。これまでの感染歴で屋内が多いことを考えると空調が疑わしくなる。クルーズ船の空調がどんなであったかはかわらないが、仮に廊下にリターンダクトを設けていれば、廊下に各室の廃棄エアが集まるから、ここが感染源という場合も想定できる。それにしてももう少し情報が出てこないと要因の特定は難しい。そんなことはメディアが取材すべきことだが・・・。

 その後の国の対応は、厚生労働省のHPに記載されている。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_09646.html

 そして20日、厚生労働省と内閣官房の職員が感染したと発表された。おそらく11日以降、現場で陣頭指揮をしていたのだろうか。そんな光景がWEBを通じて見られれば、風評もなくなっただろうと思われる。いつも思うが政府は、社会に対して理解や合意を得る努力が不足している。情報不足は、風評を引き起こすだけだろう。

 そんななかで入国と下船が始まった。

 ウィルスの潜伏期間2月5日〜19日の14日間、入国を差し止めた税関と日本政府の措置は適切だった。だが、これは2月5日以前の感染者に対する措置であり、5日以降に船内で感染した人達の措置ではない。そうなると2月5日以降に感染した人がいれば、そのまま通り抜けてしまう。だが、そんなアホなことはしないだろう。おそらく下船する前に検査をし、陰性だったら入国をOKしているのだろう。そのあたりの説明がメディアでみつけられなかった。

 大切なことは感染が広がれば、貴方の気分や都合のレベルではないということです。感染によって日本人全体の生命や生活に影響を与えるというのが感染症の特質であり、人間の防疫力や組織体制とウィルスとの科学の戦いなのです。感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律があります。温情がはいる余地はありません。

 日本人も勘違い行動があった。横浜の弁当屋が唐突に4,000食の弁当を届けたという話である。当然廃棄されたとは思いますが、一体どこからそんな発想が出てくるのか、あるいは企業の売名行為でしょうか。すでに、乗客達が大変ですねといった温情が通用しないところに事態は進んでいたのです。どうせ届けるなら4,000人分の消毒薬や防護服だろうと私は思いますが。

 またチャーター機1便で帰国した日本人が、14日間の拘束を不服に思って、罵声をあげ、勝手にずらかってしまうという実に危険なことをしてしまった。海外であれば、そうした人間は射殺されてもおかしくない行為だと思います。

 さて、私達が皮肉にも14日間閉じ込められたら場合、どうやって時間をつぶそうかと考えます。旅の知恵として、トランプをいつも持っている、ノートに詩や小説やスケッチをかく、そんな時間つぶしのツールを、いつも持参しておいたほうがよいというのが旅の教訓かな。そんなツールは、いつも鞄に忍ばせておきたい。遊びのツールがあることで、案外人間は冷静な判断ができるのではないでしょうか。

 そんなわけで巷も世知辛いので、また「小説:小樽の翠」にもどります。小説を書くという方法が、冬の話題枯れのときは、調度よいかも・・・。

 

京都市

SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm

ISO100,焦点距離17mm,露出補正-0.2,f/4.5,1/750

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ZEISSの空気70. 続・暖冬の京都 サージカルマスク

2020年02月20日 | Kyoto city

 

 少し街の画像が残っていた。ならばCOVID-19の続きで。

 京都市内でも2月5日の報道資料によれば、COVID-19の最初の感染患者が確認されている。以後患者数は増えないので、その後の感染拡大は現時点ではみられない。

 中国政府は、1月25日に中国国民の海外旅行を禁止したので、これまでオーバーツーリズムが問題視されていた京都市内から、一斉に中国人旅行者が消え去り、普段の静かな冬の街に戻った。

 そのころゆきつけのマッサージにでかけ、気休めに帰りにマスクでも買って行きましょうかね、と冗談をいっていた。実際市内のドラッグストアでマスクは、当時すべて売り切れだった。といってこちらは探す気分にもならない。

 通例ドラッグストアやコンビニで販売されているマスクは、自分が症状がでたときに飛沫などを飛ばさないエチケット用である。従って飛んでくるウィルス感染を防ぐ機能はないというのが私の理解。

 ウィルス感染を防ぐマスクは、以前から鳥取県のモチガセという企業がバリエールという商品名で販売されており、そのなかにN95というサージカルマスクがある。飛散するウィルスを95%まで除去できるフィルターを内蔵し、アメリカ労働安全衛生研究所(CNIOSH)が定めた基準に合格したマスクである。バリエールN95は、医療関係者が使用しているマスクであるし、もちろん在庫があれば誰でも購入することができる。

 かってSEARSが流行ったときに、私もこれをモチガセから箱買いし送ってもらったことがある。実際に装着すると息苦しいので使うのには慣れが必要だ。現在では、WEBをみるとサージカルマスクは数社から販売されているようだ。

 京都市内は感染が拡大する兆候がないので、私はマスクをしていない。それより手をアルコールで消毒するぐらいか。だから医療用アルコールに抗菌石けんを調達した。

 薬局の話によればだが、えっ!、いま品薄ですか・・!!。マスクや消毒薬が市場で少ないのに、手を洗えなどと市民ができないことを報道で推奨するんだから、相変わらずボケているメディアかもしれない。

 いやそれよりも、多忙な仕事が片づいたら、3月ぐらいにでも消毒しつつ家の大掃除、し・ま・す・かぁー・・・、なのである。

 

京都市、吉田神社、祇園

SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm

1)ISO400,焦点距離70mm,露出補正-0.5f/11,1/125

2)ISO500,焦点距離70mm,露出補正-0.5,f/4.5,1/120

3)ISO6400,焦点距離35mm,露出補正-0.5,f/5.6,1/30

4)ISO6400,焦点距離35mm,露出補正-0.5,f/5.6,1/15

5)機材、データとも不明

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ZEISSの空気69. 暖冬の京都、そしてCOVID-19

2020年02月19日 | Kyoto city

 

 一寸京都の画像のストックができた。といっても1日分だが、今日は少し話題を変えて。

 京都市内は暖冬が続いている。といってまれに、寒い日もあり、雪でも降ればよいがと思うが、風花が舞う程度。つまり身体が冬の京都の底冷えに慣れる前に春が来そうだ。ごくまれに寒い日があると(これが、本来の京都の気温なのだが)、身体が縮こまり家に閉じこもっている。もちろんつい先日まで、仕事で忙殺されていたのだが・・・。

 だから撮影もしていない。そうはいいつつ、今年は2日間だけ夕方から散歩した。それは節分の日の吉田神社と、昨日の雪予報が出ていた時の祇園界隈である。

 それにCOVID-19(コロナウィルス)に関するニュースが毎日メディアから報道されている。薬局にゆけば、マスクも消毒薬も売り切れだということを経験した。はたして日本で流行しているのだろうか?。

 昨日の午後7時のNHKのニュースから数値を拾うと、感染者数615人とあった。横浜港で検疫のため2週間足止めされている英国船籍のクルーズ船の感染者が542人、ウーハンから連れ戻したチャーター便の感染者13人とあった。

 もちろん日本に入国をしていないクルーズ船の感染者542人とチャーター便の13人は、は日本での感染者ではない。厚生労働省の発表値もクルーズ船感染者は、含まれていない。だから引き算すると日本国内の感染者数は60人となる。この数値をどうみるかだが、インフルエンザにかかる数値よりは低いだろう。

 しかし大量の感染者が都市の水際にいることは事実だ。だから国によっては、これだけの感染者を出した船は、入国許可はできない!、出港地へ戻れ!、とする通告だってあり得るはずだ。そうなると香港やイギリスへもどる場合もあるのだろう。

 さて、問題なのは、このクルーズ船だ。船内感染がやたらに多いのである。もちろんそれは香港を出るあたりから感染しはじめ、潜伏期間を経過して横浜に着く頃に発症するなど、次第に感染者数を増やしてきた。我が国でも清潔を旨とする病院内での院内感染があった。どちらも居室内で感染する点で共通している。そうなるとフレッシュエアが不足している屋内空間が疑わしくなってくる。もちろん隔離できない船の構造というのもある。感染経路をさぐれば人-人感染だということもわかったきた。

 横浜港で2週間上陸を許可しなかった税関や日本政府の判断は適切だった。もし安易に入国を許可をしていれば、今度は日本の都市内でパンデミックにつながる可能性があったかもしれない。そうなると感染経路どころの話ではない。これは、本当に危なかったのである。だから税関も日本政府も、本当の水際で防戦している。頑張れ!、といいたい。こうしたときに、細菌兵器の訓練を受け、装備もあり、医者もいる自衛隊の派遣もありえるだろう。

 そこまではゆかなくても、おそらくクルーズ船が横浜港に入港する前から、院内感染が税関や日本政府に予め知らされていたのではなかろうか。であれば防疫担当者を派遣し、船内の乗員を短期間で研修・訓練し、防疫と衛生環境を船員が維持したりできるブログラムが必要だったと思われた。医者を派遣するだけでは、なんの解決にもならない。やはりミッション・ブログラムが必要なのである。このあたりが日本の下手くそなところだろうか・・・。

 

京都市、吉田神社、祇園

SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm

1)ISO6400,焦点距離70mm,露出補正-1,f/8,1/20

2)ISO6400,焦点距離70mm,露出補正-1,f/8,1/90

3)ISO6400,焦点距離70mm,露出補正-1,f/8,1/15

4)ISO6400,焦点距離36mm,露出補正-1,f/5.6,1/8

5)ISO100,焦点距離23mm,露出補正-1,f/5.6,1/15

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NIKON FREAK431. いつもの街がいつものようにそこにある

2020年01月23日 | Kyoto city

 

 今日は、リアルなブログで・・・

 1日中パソコンの画面を見ていると、やはり遠景をみないと眼に悪いだろう。そこで近所の散歩に出かける。近所だから、あまり代わり映えがしない。あたりまえか・・・。それでも、少し光が違うと異なって見えるのではないかと考えたが、それは幻想でした。

 代わり映えがしないから、レンズぐらいはツァイスにしよう。そうでないと散歩する意欲すらない。実をいうと家に閉じこもっている方が快適だと思うぐらいに、冬は気温は低い。といって雪が降って感激の風景は、期待薄。いつもの街がいつものようにそこにある、ただそれだけだ。

 実は、今日はアクアマリーナでエクササイスの1日だが、午後から沖縄に行くことになった。

 目下執筆中の沖縄の学術論文中で、データ不足の箇所が出てきた。Excelでいえば、ほんの2行分のデータが必要なのだが、筆が滑りコピーをしていないところまで話を広げてしまった。東京の大学図書館にも同種の文献はあるが、実はJRで国内を移動するよりは、沖縄へPeachで出かけた方が交通費が安価、宿代もリーズナブル、友達もいる、ということのほうが大きい。それに合わせてダイビングで冬用のドライスーツの講習も受けておこうという多目的で。

 それに冬の端境期でブログも画像や話題がないところで、今年は思案していた。でっ、小説スタイルのブログは、ストーリーが続くためでもあろうか、毎日書きやすいということを発見した。詩とか小説スタイルというのはブログにあうだろう。

 そんなわけで、3日程このブログも予約投稿にして、ミニ小説「小樽の翆」を続けることにした。なんとなく小樽の文章を書いていたら、至極普通のカップルの会話で、恋愛小説でもなくポルノ小説でもない、インターミディエイトな小説ができないなかと考えた。だから、そこに書かれているきわどい言葉もカップルだったら普通に会話をしている内容だろう。また明日から連載しよう。

 

京都市二年坂、祇園

Nikon Df、Carl Zeiss Distagon25mm/F2.8ZF

1)ISO800,焦点距離25mm,露出補正-0.67,f/8,1/8

2)ISO2200,焦点距離25mm,露出補正-0.67,f/8,1/8

3)ISO800,焦点距離25mm,露出補正0,f/8,1/8

4)ISO3600,焦点距離25mm,露出補正-0.67,f/5.6,1/8

5)ISO2000,焦点距離25mm,露出補正-0.67,f/5.6,1/8

 

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ZEISSの空気67. ゑべっさん!

2020年01月09日 | Kyoto city

 

 京都市内は暖冬である。といっても暖かくなるわけではなく、いつもの寒さが少し緩むだけだ。だから緩寒(ゆるかん)といった方が適切だ。昨夜は屋根をたたく激しい雨音がしていた。明け方雨があがり、透明感ある空気は撮影向きか。

 そこで新年初めて撮影機材を持参して夕方の散歩に出かけた。

 先ずは、ユニクロで超極暖のインナーをもう少し調達しておきたいので河原町へでた。店は春物オンリーだが、超極暖インナーはバーゲン価格になっていたのは幸い。それも1週間もすれば売り切れるだろう。しかし京都はまだ寒い日が続くから、これはまだまだ必需品なのである。

 そして先斗町を抜け、ゑびす神社のお祭りにでかけた。十日が本祭りだが、今日から前夜祭というべき宵ゑびすをおこなっている。通りに屋台はでているが、まだ商売はしていない。今日は人出が少なく楽に歩けるのが幸いだった。明日からは人出が一気に増える。

 子孫繁栄・五穀豊穣の神様は農家の神様である。子供は労働力だから、産めよ増やせよが人々の願いだ。それによって労働力が増大し農作物の生産量があがるわけである。それに対してゑびすさんは、商売繁盛を柱とする都市の神様である。だから京都の街の神様はゑべっさんなのである。

 商売繁盛、笹持って来い!、このかけ声で巫女が踊り、神様を笹に封印するというわけだ。この笹にいろいろと飾り物をつけて1年間家にさしておく。

 もう一つある。京都市内の飲食店にゆくとよくみかける赤い暖簾が付いたマネキである。これも商売の縁起物。みんなこの神社で調達してゆくから、そりゃ明日や十日の人出はすごいのですよ。だから私は近寄りがたいわけ。

 ゑべっさんを尻目に建仁寺を抜け、祇園を横切り、京阪で伏見に向かった。今日はクロッキー教室の日だ。雨上がりの空気に透明感があり街が綺麗に見える薄暮の夕方だった。

 

京都市祇園ゑびす神社

SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm

1)ISO500,焦点距離70mm,露出補正0,f/4,1/125

2)ISO4000,焦点距離16mm,露出補正0,f/4,1/60

3)ISO500,焦点距離35mm,露出補正0,f/4,1/60

4)ISO2000,焦点距離56mm,露出補正0,f/4,1/90

5)ISO4000,焦点距離16mm,露出補正0,f/4,1/60

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ZEISSの空気62. 清水さんへ寄り道、このブログは1週間ほどお休みします。

2019年12月03日 | Kyoto city


 11月下旬の京都市内は、大概の所で紅葉最盛期だった。だから選択肢は多いが人混みに出かけるのが難儀だ。だからいつもの散歩コースの延長で少しだけ足を伸ばした。

 清水さんにくると、もう立派に冬の空だ。いろんな冬の始まりの空を思い出していた。それは、どこか意味深な空気が漂っていて暗いから、私は好きにはなれない。

 さて京都市の日没が16時48分、ゴーンと清水さんの梵鐘が鳴ると同時に夜間拝観が始まるのが17時30分と時間的には薄暮を過ぎている。ならば工事をしている清水の舞台を素通りし、出口付近の三重塔をおさめるポイントに向かった。建築をいれて紅葉を撮るとなると、ポイントはここしかない。ありゃ!、今年の紅葉は今ひとつ。すでに紅葉が散っている。

 さて、清水さんから回り始めた紅葉狩りも、世界文化遺産3カ所の撮影をしたから京都人の義理は果たした気分だ。あとは寒い冬しかないのだし、これ以降は大きな催事もない。

 さて京都は11°:2°の日が続いている。足が冷たい。Miles Davisがかかっているアトリエにお茶を入れたポットを持ち込んでいる。冬である。そんなわけで少し冬の寒さから離れようと思う。そこで明日からこのブログも1週間ほど、お休みします。


京都市清水寺、二年坂、祇園

SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm

1)ISO12800,焦点距離16mm,露出補正+0.2,f/5.6,1/20

2)ISO800,焦点距離16mm,露出補正-0.8,f/4,1/60

3)ISO12800,焦点距離19mm,露出補正-0.2,f/4,1/20

4)ISO12800,焦点距離70mm,露出補正-0.8,f/4,1/125

5)ISO12800,焦点距離16mm,露出補正0.2,f/5.6,1/15

6)ISO12800,焦点距離35mm,露出補正-1.2,f/5.6,1/20

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ZEISSの空気61. 東寺・・・盛りだくさんなお寺さん

2019年12月02日 | Kyoto city


 ふぅーーん、世界文化遺産の東寺もライトアップしてるのか。そりゃみたことないなぁー、ならば行こうか。

 そんなわけで前売入場券をさがしていたら、京都タワーとの抱き合わせチケットがあった。うーーん、ほならタワーから薄暮でライトアップされた東寺の俯瞰撮影をしてゆこう。その方が時間的にもよさげだ。そう思って薄暮の頃に東寺のライトアップがされるのを待っていたけど、そんなタイミングよく点灯なんかしないのよ。点灯したときは限りなく夜だ。未練があるから京都の街の薄暮画像もつけておこう。

 でっタワーから歩いて東寺へゆくと、長方形の敷地の2辺目まで行列ができていて、さらに後ろへ伸びてゆく。まだ開門前か・・・。どうせ敷地は広いしさと思っていたら、ほどなくはいれた。紅葉は散り始めている。今年は、どこもあまり綺麗ではないようだ。さて売りはなんだ・・・、水面に映る紅葉か。

 境内を徘徊していると、おっ!、この金堂が大変美しいではないかと私の感性を刺激する。よくみたら国宝だって。我が国建築ルネッサンス期といってもよい桃山時代1603年に再建され、天竺様式を用いた豪放雄大な建築とパンフには書かれてあった。五重塔は1644年に再建されたから、これよりもよりも新しいんだ。ちなみに五重塔も国宝だけど、さらに仏像のことごとくが国宝というなんともすごい歴史をストックした寺院だ。

 かっては、建築物の最高高さを東寺の五重塔と同じ高さ31mにしていた時代があった。だから消防車のハシゴの長さはこれにあわせてあった。

 他府県から戻ってくる時に塔がみえると、やはり京都に帰ってきたと実感する程に存在感がある。あまりにも京都らしいシンボルなのでボーと撮っていると、みんなと同じような写真になってしまう。しょうがないから逆さ五重塔にしておこう。

 東寺は、毎月21日に境内を全て利用して盛大な縁日が開催される。それは、パリの蚤の市とよい勝負かもしれないと思われるほどの規模だ。縁日というぐらいだから、仏様と触れあうという日というわけだ。触れあって見分ける目がなければバッタ商品をつかまされたりするのも、まあ修行が足りなかったと思って納得できそうだ。もちろん中には優れものも結構あるわけですが・・・。

 つまり東寺は、ライトアップ、建築と仏像の国宝群、消防車のハシゴの長さ、縁日と、盛りだくさんなお寺さん、なのである。高台寺と比較すると、ライティングの明暗のコントラストが少し高すぎるようだ。これが意図的なのか、少し経験の足りないライティングデザイナーのなせる技かはわからない。

 さて抱き合わせ前売り券に、お抹茶と栗餅がついた定価600円のセットが無料でついていた。あら結構よいチケットじゃん。今日の夕方の散歩は少し遠出をしてみた。

 

 

京都市、教王護国寺

SONYα6000、E10-18mm,F4.0

1)ISO6400,焦点距離23mm,露出補正-1.5,f/5.6,1/10

2)ISO64000,焦点距離10mm,露出補正+1,f/5.6,1/45

3)ISO6400,焦点距離18mm,露出補正+1,f/5.6,1/45

4)ISO6400,焦点距離16mm,露出補正+1,f/5.6,1/45

5)ISO6400,焦点距離16mm,露出補正+1,f/5.6,1/60 

6)ISO6400,焦点距離10mm,露出補正-1,f/5.6,1/10

Nikon Df、AF-S NIKKOR28-300,f/3.5-5.6G

7)ISO4500,焦点距離135mm,露出補正+0.33,f/5.6,1/8

8)ISO800,焦点距離35mm,露出補正-1,f/5.6,1/8

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ZEISSの空気60. デザイン小堀遠州作、京都の紅葉

2019年12月01日 | Kyoto city

 

 夕方の散歩で鴨川を越えると、宮川町から北へ上がるか、清水の坂道を登り産寧坂までゆきあたってから祇園へ降りてくるか、が分かれ道。

 産寧坂を降り、今日も撮影ポイントは観光客の群れかと八坂の塔を冷やかし、私の好きな二年坂を降りて真っ直ぐゆくと維新の道につきあたる。そこを横切り階段を上がると、いつも素通りしている高台寺の入り口にたどりつく。紅葉だから夜間拝観をしている。たまにはみてゆくか。

 高台寺の庭園は、あの桂離宮の庭園をデザインした小堀遠州作だ。だからなにかとけち臭い。紅葉だってこれでもかとならべたてるウニ丼のような永観堂とは違い、池の畔にポツネンと1つ、あとは木々の間に少々と、こちらはウニが点在するちらし寿司状態だ。鏡のような臥龍池にも紅葉が映るから、それで十分じゃないかというのが遠州の理屈だろうと、私は類推した。それに建築がひきたたないという、なんとも個性的な遠州庭園だ。

 ならば撮影も遠州流にけち臭く光を切り詰めてと・・・。

 豊臣秀吉のオカンの愛知県尾張育ちのねねも、こんな上品なテイストがあったか。

 だから撮影のしがいがある。光を切り詰めたので解像度の低いモニターでは画像は真っ暗で、ならば眼をこらしてみるほかない。何しろ遠州の美学につきあうと、そういうことになる。そうした遠州流庭園を、3万円のミラーレスボディで乱写していた。

 高台寺をあとにし、維新の道を下り縁切り寺の安井金刀比羅宮にかけられている絵馬の文章を読む。「旦那が×子と縁を切り我が家に戻ってきますように」とする絵馬があれば、「ダーリンが奥さんと別れますように!」という絵馬もあって笑える。そんな女同士のバトルを他所に、男って本能的にあちこちに種を植え付けようとするDNAがあると思うけどな。

 そして祇園の界隈を通り過ぎ、いつもの四条通のマックで珈琲にした。

 

京都市、鷲峰山(じゅぶさん)高台寺

SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm

1)ISO6400,焦点距離16mm,露出補正-1.5,f/5.6,1/15

2)ISO64000,焦点距離19mm,露出補正-1.5,f/4,1/45

3)ISO6400,焦点距離26mm,露出補正-1.5,f/5.6,1/30

4)ISO6400,焦点距離29mm,露出補正-0.5,f/5.6,1/4

5)ISO6400,焦点距離22mm,露出補正-1.5,f/5.6,1/15

6)ISO6400,焦点距離16mm,露出補正-1.5,f/5.6,1/15

 

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ZEISSの空気59. マックの100円珈琲・・・外国にいるような気分になれて

2019年11月30日 | Kyoto city

 

 京都では、1日中デスクワークなので健康のために、夕方散歩に出かけるようにしている。それに不思議と気温が下がると街を徘徊したくなる。空気が澄んでいるからだろう。

 そして夕方の珈琲、もちろん市内に数多くある瀟洒なクラシック珈琲屋は観光客ばかりなので先ず行かない。やはり京都人のお勧めは、世界各国の外国人や若いお姉ちゃん達で賑わっているマックの100円珈琲だ。こちらのほうが外国にいるような気分になれて、最近のお気に入りなのです。

 10年以上前に、先斗町に田中珈琲があった頃、店内は空いていて舞妓さんとお母さんと、地方企業社長風の頭の禿げた凡庸なオッサン風情とが相談している光景にであった。舞妓さんの定年は二十歳だから、多分身請け話でもしていたのだろう。「お店持たせるのもお金がいりますやろ、そこで・・・」という話を私は想像していた。

 私は内心、通信制の高校とか大学検定試験でも受けて大学にゆけばいいじゃんと思っていた。脂ぎったショボい禿げの凡庸なオッサンの妾よりはいいと思うけどな。それに水商売だって知識教養はいると思うけど。そうだ、いっそ工学系にでも進学したら面白いですね。

 「ボンちゃんなぁー、舞妓の身請け話断って通信制の高校にいかはったん。それで大学受験したら京大の建築に合格したん。そのうち若い先生となかようなって、今は建築家の妻どすって、うち驚いたわぁー」、そんな話って結構あるんではないですか?。

 女は器量に愛嬌、男は個性的な能力、それは今も変わらない男と女の価値観だろう。

 

京都市宮川町、祇園、木屋町筋

SONYα6000、E10-18mm,F4.0

1)ISO10000,焦点距離10mm,露出補正0,f/4,1/60

2)ISO10000,焦点距離10mm,露出補正0,f/4,1/60

3)ISO12800,焦点距離12mm,露出補正0,f/4,1/15

4)ISO12800,焦点距離16mm,露出補正0,f/4,1/60

5)ISO12800,焦点距離10mm,露出補正0,f/4,1/60

 

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Zeissの空気55. このブログも2週間ほどお休みします。

2019年10月05日 | Kyoto city

 

 先日、六地蔵の美容室でヘアカットをしてもらいにでかけた。

 どうせここまできたのなら、このあたりを徘徊してゆこう。それで六地蔵尊と地元の人たちが呼んでいる大善寺に立ち寄った。

 京都には六地蔵参りという行事がある。京都市内に続く6つの街道の入り口にお地蔵さんが祀られており、8月下旬の2日間だけこれらのお地蔵さんを巡り特別のお札がもらえる行事だ。十数年前これらのお地蔵さん巡りを路線バスと鉄道で1周した。それは猛暑の中を汗をかきながら1日がかりの大仕事だった。

 そんな六地蔵の1つである大善寺も奈良街道の入り口にお地蔵さんが設けられている。当時は六角形の地蔵堂と、子供達の遊び場のような大きな空間とがあるひなびた空気が心地よかった。

 今は大善寺も改修され、新しいお堂や門がもうけられ境内も整備されて寺としては立派になったが、昔のフランクな空気はない。

 さて大善寺からほどない旧道沿いに少しゆくと、ほんの僅かばかりだが古民家がある。この残暑の名残のような蒸し暑い空気が私は苦手なので、早々に撮影して京阪桃山駅にたどりついたら、あの建築家・京大名誉教授である高松伸さんの初期作品に遭遇した。ギャラリーを併設した医院である。

 さて、このブログがアップされる頃、私は沖縄県で世界遺産の調査とダイビングをしつつ最後の夏をエンジョイしているはずだった。実は京都をたつまえに、大学の事務から日本学術振興会の科研費の学内締め切りは今月17日ですと連絡があった。もう、えっえーーっ!で絶望感が漂った。だがしょうがないから、つくる。

 といっても研究者は複数いるから各人の承認と事務手続きが必要になる。だから各大学の先生に連絡しなきゃ・・・。そして手元素材で10頁はある研究計画書の草稿を作成していた。だから持参するはずだったニコンDf+マクロプラナーは、Mac Airと書類ファィルにおき変わり沖縄で推敲だ。

 そんなわけで、このブログも2週間ほどお休みします。

 

     2000年頃の大善寺(講義資料の写し)

 

京都市伏見区桃山

SONYα6000、E10-18mm,F4.0

1)ISO100,焦点距離18mm,露出補正0,f/9,1/160

2)ISO100,焦点距離18mm,露出補正0,f/9,1/160

3)ISO100,焦点距離13mm,露出補正0,f/9,1/160

4)ISO125,焦点距離14mm,露出補正0,f/4,1/60

5)ISO100,焦点距離18mm,露出補正+0.5,f/9,1/200

 

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