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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

番外編228. 山場

2015年10月24日 | Okinawa
 さて土曜日、休日出勤である。まぎれもなく休めない。下手すると日曜日も、となると代休日が来週の木・金ととれるので4連休となる。
 だが忙しいので多分休まないだろう。当然勤務超過であり、事務員にとっては私の出勤簿のつじつま合わせの作業が発生する。忙しい事は集中するのもので、それに加えて名古屋市が火曜日にやってくる。調度原稿を出したあとか。一息つく暇もない。
 今週末が月曜日提出の書類の山場だ。いつもこんな山場をすり抜けている。今度はどうなることやら。その先はいつも未知数だ。
 この画像の水平線の近くに波頭が見える。そこがリーフエッジである。そこより内陸側は水深も浅く波も立たない。結構魚がいるんじゃにいの。シュノーケルで十分だろう。一寸ダイビングしてみたいですねという研究仲間の言葉であった。

沖縄県南城市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO100,焦点距離35mm,露出補正-0.3EV,f8,1/250
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番外編227. パニック

2015年10月23日 | Okinawa
 画像は、沖縄の波で削られた跡もあざやかな自然のフォルム。これを見ているとパニックになりそうな気分だ。
 としいうのも実は、来週の水曜日まで大学での私の仕事はパニック状態なのだ。
 今日はエッ、その書類26日迄なの!!。仕方がないからつくるかというので始めたのが文科省の科研の申請書類だ。学術図書の出版をもくろんでいる。他の研究申請より随分速いではないか。そこまではよかったが、書類を読んでいて「編集段階へ引き継げる完成原稿を添付すること」と、申請書類には書かれてあるではないか。いくら何でも4日位で200ページの本の原稿をつくるのは不可能である。当然これまでに書いた審査付学術論文の原稿を使うしかない。これをベースにしてあとは講義のレジメを付け足し、なんとか100ページの原稿を今日は作成した。図版をつければ200ページ近くにはなるだろう。明日は、印刷屋と見積もりの打合せをして、それに原稿の大幅な加筆と訂正をしなければならない。それだけの仕事でもパニック状態だ。当然週末なんか休んではおれない。
 こうしたパニック仕事に加え水曜日には、某原稿をつくらなければならない。それまでに本を二冊読んでおかなくては。もう実習の授業の合間に内職して作成だな。
 これだけ続けばもう立派なパニック状態だ。そんな合間をぬって学部生達の卒業論文の締切と発表会がある。だから学生達は最後の論文を見てもらおうとやってくる。できがよければ「これでよし!」だが、現実は逆なんだな。どうすんの、もうわては時間がないでっせ。とにかく水曜日が終われば、めでたしなんだけど、そこまでたどりつくのが難儀だぜ。
 いつも仕事は、固まってやってくる。まあそれは効率がよいと言えばそのとおりだが、身体一つのこちらとしては、もうたまんないぜ。

沖縄県南城市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO100,焦点距離31mm,露出補正-0.3EV,f8,1/250
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番外編226. クレソン

2015年10月21日 | Okinawa
 画像は、垣花ヒージャーの湧水を用いたクレソンの栽培風景である。水不足の沖縄でクレソンは珍しい。
 今日は、朝原稿の校正をしてから、久しぶりに長野県の治部坂峠へ出かけたら、標高1000m以上の高原はしっかり紅葉していた。これからは、中央道でゆくよりも飯田街道を走った方が楽しい季節だ。この高原の紅葉が次第に麓へ降りてくるから、しばらくは紅葉とすれ違いながらの峠通いになりそうだ。
 さて雪が降るまでには、長野県安曇野を目指したいが、なかなか忙しいのでどうなることやら。大学から安曇野まで片道3時間半位だから日帰りコースなのだけど、根性があればゆくが、それではもったいない話だ。安曇野までいったらペンションあたりにお泊まりして信州の冷たい空気を吸うのがええと思ったりする。
 沖縄、治部坂峠、安曇野と私の関心があるところばかりだ。安曇野の清流だったら、ワサビだけではなくクレソンも栽培しているだろう。いや自生しているかもしれないな。


南城市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO100,焦点距離26mm,露出補正-0.3EV,f5.6,1/125
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番外編225. パッキングの続き

2015年10月20日 | Okinawa

 画像は、仲村渠桶川(なかんだかりヒージャー)。さてパッキングの続きでも書こう。
 パッキングの難しさは、まだ起こりえぬ未来を予測することにある。もちろん予測したって外れる場合の方が多いし、逆に転ばぬ先の杖みたいな発想だと荷物は限りなく増えてゆく。
 大方の世の中のアドバイスは、寒くなるから厚手のセーターをもってゆけといった具合に、それすべて聞いていたら荷物が増えるベクトルだ。逆にもってゆくなというアドバイスは少ない。
 良い方法は、必要な物しか持たないことなのだけど、いつのまにか必要になりそうな物までリュックにはいってしまう。そんなわけで老婆心の自分と割り切り型の自分との戦いともいえそうだ。
 解決策の一つは旅のシミュレーションかと思われる。旅を想定して必要だと思われる物をすべてリュックにつめて1日持ち歩いてみる。それで旅に出たつもりですごしてみる。そうするとやはりこれはいらないとか、兼用できる物に変えようとか、持ち歩くのには重すぎるといった具合に装備の取捨選択ができる。そうして旅の全体像をイメージしながら、パッキングする方法があるだろう。
 パッキングが自分なりに納得できたら、ワンシーズンぐらいは、そのままにしておく。そうすればいつでも旅に出られる。とまあ、理屈としてはそうなのだけど・・・。


南城市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO100,焦点距離16mm,露出補正-0.3EV,f3.5,1/50

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番外編224. 旅のパッキング

2015年10月19日 | Okinawa

 ヒージャーがある山の頂上部に集落がある。集落の中心には井戸があり生活の要となっていた往事の様子がうかがえる。いまでは、集落というよりは一般的な住宅地だし、簡易水道が敷設されているために井戸は使われていない。
 さらに住宅街の一角が、当時の共同用水施設が復元されて公園となっている。それが仲村渠桶川(なかんだかりヒージャー)であり、国指定の重要文化財となっている。そこには水場、洗い場、水浴び、その奥の小屋は共同浴場である。
 さて今回の5日間の出張では、たまには使わないとまずかろうというので重たくかさばるフィールド調査用EOSシステムをわざわざ持参した。標準的に写るので、まさに調査用なのだが、レンズもボディもシャッター音もデけぇー事。車で移動しない限り持ち出せない機材だ。これでなくてもよかったか。
 それに寒いかもしれないというので、上下のフリースも持参したし、車用に使用している靴も持参したし、ワイシャツなんか2枚もあった。なんだかんだで、リュック一杯の荷物となった。結局それらを使うことはなく持参しなくてもよかったものばかりだ。つまり1/3は不用だった。
 だから旅のパッキングというのも老婆心から組み立てると過大となるから、ベストな方法は引き算だ。Tシャツとワイシャツは1枚あればよい、寒かったら重ね着、それでも寒ければユニクロにゆけばよい、靴はスニーカーを履いて行けばよい、EOSはハウジングの中に入れてあるE-M1で代用できる、ニコンAW130でもよい・・・、そんな具合に引き算すると、荷物は随分減るだろう。
 今回は、一寸時間がありすぎて老婆心から旅のパッキングに失敗すると難儀だなということを痛感した。やはりいつものように時間のない中で、パッパとパッキングするというのが正解だ。
 普段一寸シミュレーションのつもりで、パッキングを試みるというのも面白いかも知れないと思っている。

南城市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO100,焦点距離16mm,露出補正-0.3EV,f3.5,1/50

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番外編223. ヒージャー

2015年10月18日 | Okinawa
 画像は環境庁の全国名水百選一つ、垣花ヒージャーである。丘の頂上の集落から傾斜地を100mほど降りたところにある湧水を先ず飲料用に利用し、次いで野菜洗いや水浴びや洗濯に利用し、最後は傾斜地の畑の灌漑に用いるという合理的な構造になっている。岐阜県の郡上八幡と同じような水利用の仕組みである。
 とかく沖縄県は水不足に悩まされるが、垣花の集落ではそうしたこともなく傾斜地の水田や畑に十分な水が行き渡り、いまではクレソンを栽培している。
 実際に湧水を飲んでみると、軟水であるからマイルドな味がする。軟水とはカルシウムや金属イオン含有量の少ない水であり、日本では概して軟水系なのだが、そのなかでもかなりの軟水ではないかと思われる。沖縄本島は硬水系という記述があったから、ここでは異色の軟水なのだろう。
 背後に火の神様の祠がみえる。沖縄ではいたるところでこれをみることができる。

南城市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO100,焦点距離35mm,露出補正-0.3EV,f6.3,1/200
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番外編222. 風の音

2015年10月17日 | Okinawa
 沖縄の南部は、海岸に向かって傾斜する地形が続いている。地形に沿って民家や段々畑がみられるなど傾斜型の景観が続く。観光開発も南部は関心外なので、そのことが俗化されたところがなく比較的良い景観をみせている。海岸沿いのアップダウンのある道を走りながら、イタリアの海岸集落を思い出していた。
 この頃から春先まで、この地域は空がどんよりと曇り、小さな風の音がいつも聞こえている。強い風が陸地をなでているのだ。そんな風の気配を常に感じているのは、いかにも旅をしているという実感がある。
 沖縄の南部を回った。このあたりは第二次世界大戦で米軍の艦砲射撃を受けていたところだから、古い民家はほとんどない。コンクリート造の建築ばかりだ。それでもどこかこの土地固有の空気を感じさせてくれる。それは風の音のためだろうか。

南城市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO100,焦点距離35mm,露出補正-0.3EV,f6.3,1/200
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番外編191. 夏期休暇

2015年09月07日 | Okinawa
 今年は、夏期休暇を完全に消化せよ、いうのが大学の方針。事務員から是非5日間休暇に使ってくださいと言われた。例年ならば、二日ぐらい休んで夏期休暇をしましたといいつつ休日出勤していたのであるが、今年はそういうわけには行かなそうだ。だから人並みにたっぷり休むことにした。
 休むとなれば、沖縄のスクールでダイビングの実習しかない。それで4日間のダイビングとミッドナイトマーケットのフィールドサーベイも含めて、1週間の沖縄暮らしであった。ダイビングと沖縄の強い陽ざしのためか、それまでの細かい事柄の記憶が全て無くなり、どこか吹っ切れたように気分は爽快だ。
 ただし真夏の沖縄の気候から京都の雨の寒い気温には、身体が不協和音を発したようだ。風邪を引いてしまった。長風呂に入って回復?・・・しないね。結局38.4°の熱をだして寝込んでしまった。

沖縄県恩納村瀬良垣漁港
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離15mm,露出補正0,f/4.7.1/800
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番外編186. 台風

2015年08月24日 | Okinawa
 沖縄滞在中に旧コザ市(現沖縄市)へ出かけた。リゾートホテルのような門がアメリカ空軍の嘉手納基地である。羽田空港より広い滑走路を有し敷地には全て芝が植えられている。ここだけ環境の違う世界だということを認識させられる。違うのは、環境ばかりではない。国家の考え方、あるいは国家の向いている方向そのものが違うのである。
 嘉手納基地より街へまっすぐの道が続く。その両側が歓楽街である。昔ほどの繁盛はないが、いまでも数多くの店が連なっている。調度台風が接近していた頃だから、店の大半はシャッターを降ろしていた。
 面白い市場もあるが台風のために過半の店が休業しているのか、街は大変静かだ。実際台風は、沖縄本島と奄美大島の間を通過していった。
 調度沖縄にいたので、勢力の大変強い台風を経験できるかと思ったが、コースがそれたのでこちらには影響はなかった。
 台風の時の沖縄人は、ビデオ屋でレンタルビデオを借りだし、食料を備蓄し、蝋燭を用意して家に閉じこもると聞いた。停電もよくあるらしい。家にこもって台風をやり過ごすというわけだ。他方で台風が来ないと水不足の心配があるというのも、この土地らしい悩みだ。
 やはりここは、混沌とした街なのだろう。深みに入る前に私達は足早にこの街を後にした。

沖縄市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO400,焦点距離16mm,露出補正0,EV,f7,1/200
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番外編185. 少しはましな夏!?

2015年08月23日 | Okinawa
 暦の上では立派に秋なのだけど、京都はやはり蒸し暑いことにかわりはない。ただ昨年よのように、夜でも気温が30°以下にならないという日は、今年は少ないと記憶している。それに入道雲をあまり見かけなかった。少しはましな夏!?、なのか。
 8月も20日から9月の一週目まで位は、大学もイベントのない一番暇な季節である。大体この時期建築学会の大会があり、今年は神奈川県の東海大学という実に建築的楽しみの少ない場所なのだか、私はフィールド調査兼夏期休暇でパスしている。こういうときは、ありがたく暇な日々を堪能しておこう。
 さて今日は話題もない。ブログも休日モードだ。

那覇市
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離7mm,露出補正0,f/4.2.1/400
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番外編184. 農連市場の再開発

2015年08月22日 | Okinawa
 安部公房の小説「砂の女」を思い出すような暑さが漂う沖縄。実際の暑さは画面以上に暑い。暑いがもう少しこの農連市場を徘徊してみたい。一寸この食堂で沖縄のちゃんぽんなど食べたい。多分美味しいかもしれない。今度は是非夜中か朝方こよう。
 8月から始まる農連市場の再開発は、どこから行うのであろうか。次回出かけたら古い上物がすべてなくなって大きな更地になっていたというぐらいに1日で簡単に撤去できる設えだから、それは実際にありえる話でもある。
 そこで那覇市の農連市場防災街区整備事業の概要をみると、今年度末からカーブ川北東側から解体工事が始まる記述がある。目下保証金の支払いが行われているようだ。当然なにがしかの事情で遅れる場合もあるが、多分事業計画通り進むのだろう。
 当然計画案は私にとっては魅力がないので、早く現在の市場を記録しておこう。次回は朝方徘徊して昼間はダイビングと忙しい日程になりそうだ。E-M1は水中ハウジングにセットしてあるのでふさがっているし、夜の撮影だからオリンパスE-M5に9-18mmの広角ズームレンズと、PEN E-P5に明るい標準レンズか17mmのレンズがあればいいか。いやPENに準広角レンズ17mm1本で身軽な方がいいかなと、記録という本筋を外れた機材システムの構築にいそしむ。

那覇市
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離7mm,露出補正0,f/4.2.1/400
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番外編183. キリコのシュールな絵画

2015年08月21日 | Okinawa
 永遠に動かなそうな建築の間を怪しそうな人物だけが歩いている。それはジョルジュ・デ・キリコのシュールな絵画を思い出すと書いたら少し大げさだろうか。
 画像は、少し露出オーバー気味だと私は感じるのだが、コンパクトデジタル機材も結構活躍する。これでよいかと思わせてくれる写り方のようでもある。どうも画像処理プログラムが随分進化したのではと推測するが、少なくとも前世代とは大いに違う写り方だ。たかがこの小さなボディでとため息をつく。
 他方でEOS5Dmark3の5000万画素画像なんか魅力的だと思ったりする。私の手元にレンズシステムが揃っているので、危うく手が出そうになる。インドネシアのフィールド調査に研究費がついたらこれ持参かなと思ったりする悪い癖があるようだ。いやいやオリンパスの標準ズームで十分ではないかと思ったり。最近ダイビング以外に撮影意欲がないので、そういうとき通例私は機材に走りがちだ。
 そこで気分を変えて那覇市内の賃貸情報を眺めたりしている。あら、もう移り住む気分でいるのだろうか。こうした情報に未来を感じたりする不思議さ。即物的な賃貸情報って結構夢をくれますね。この画像にある市場の近くにワンルームマンション、道具はダイビング機材とMacとニコンAW130だけ。それは随分シュールなライフスタイルでもあるか。

那覇市
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離4mm,露出補正0,f/2.8.1/800
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番外編182. 沖縄暮らし

2015年08月20日 | Okinawa
 こんな被写体があるなんてやはり農連市場界隈は、面白そうだ。混沌としてきた沖縄の風景の一つといったらよいか。建築的には、必要に応じて建て増しされその結果の混沌とした姿は面白い。こういう建築をみると中はどうなっているんだろうと想像力が働く。
 さて最近沖縄以外ほとんど撮影していない。だから今日も大学の機材であるニコンDfにツァイス・ディスタゴンでも付けて京都の街を撮影と考えたが、セッティングしただけで撮影には至らなかった。つまり本土にいては撮影意欲が全くない。
 というのも最近たかが静止画をとるのに大げさな機材だなと思っている。その程度ならばiPhoneで十分かとおもったりする。精々ニコンAW130程度。撮影機材はそれで十分と思わせる位に最近のデジカメの性能はよくなっている。ここまで写ればもう一眼レフはいらんだろう。それにたいそうな機材をかついで何を撮るのですか?と問いたい。大体日本の風景は全部WEB上にありますよ。だからもう国内では未知の世界はないといってよい。ついでに撮影機材もいらないとなる。
 もってるデジタル機材は、iPhoneにニコンAW130だけというのは、随分清々しく煩わしさのないライフスタイルだと思う。部屋にはMacBookがあればいいだろう。ユニクロの着捨てで家具はほとんどいらんな。いるのはベッドと冷蔵庫ぐらいだ。それよりかは調理をする道具とか美味な食材は充実させよう。それからお気に入りの版画を1枚飾りますかね。あとは手入れが必要なのでダイビング機材一式とプリウスがあればどこでもゆける。そんな沖縄ライフスタイルをイメージしている。
 歳をとったら冬のない沖縄に棲む。暇なときは泡盛飲んで寝ている。そんなシンプルライフで。それはなかなか面白い。もうすでにそんな沖縄暮らしをしている人もいるが。

那覇市
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離6mm,露出補正0,f/4.2.1/1500
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番外編181. 農連市場

2015年08月19日 | Okinawa
 今月から再開発が始まる那覇市の農連市場である。開発しながら市場も続くという話なので全部一気になくなることはないだろう。だから次回は営業している朝方に訪れたいと思っている。
 さすがにボロく、昔の沖縄が残っている最後の場所といってよいか。台風が来ればすべて飛ばされそうなぐらいに、つくりは簡単なのである。
 それに、もうヘトヘトに暑いので、そろそろダイビングに行きたい頃である。最近体質が一ヶ月に一度ダイビングを求めている。沖縄の海水も28°位あり、決して涼しいわけではないが、それでも潜ると地上の暑さや一切の雑事を完璧に忘れさせてくれる。ただただ水の中を浮遊しているのである。
 ダイビングの合間に、沖縄のLandscapeというサイドメニューがあり、もちろん私は風光明媚な観光地には行かないので、街中にこういう市場を発見したときは随喜の涙ものである。

那覇市
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離6mm,露出補正0,f/4.2.1/40
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番外編174. ミッドナイトマーケット

2015年08月03日 | Okinawa
 ここ二日ほど接待続きで名古屋を走り回っていた。文字通り車で。だからブログを書く時間もない。そしたら魚の名前が違うというご指摘をいただいた。ならば覚えますか・・。生物の名前は苦手な上に、沖縄の魚は種類が多いぜよ。
 さて本来のフィールドワークを少しアップさせた。牧志の市場を南下してゆくと車通りにでる。眼前の小さな道が面白そうだ。当然いってみよう。
 そしたら、その先に農連市場という看板が見えた。ハッハーン、ここが那覇市の台所か。でっ、出かけて見ると、これが実に昔の那覇を彷彿とさせるかのようなたたずまいだ。しかも台風がくれば全部飛ばされそうなぐらいに見事にボロだ。
 さらには2015年再開発の看板があるではないか。なにっ!、なくなるのか。それでは早く記録しておかなければ。でっ調べてみたら、夜中の1時から朝方までが市場のようだ。つまりミッドナイトマーケットというわけだ。そんなマーケットは、国内では私の知る限り沖縄だけだろう。
 でっ、次回は、このミッドナイトマーケットを徘徊しよう。沖縄は暑いから、夜中に市場が開かれる。確かにそれは一理ある。さて次の沖縄行きで是非朝方にでも訪れよう。その頃まだ残っているだろうか。

沖縄市 農連市場
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/8.2.1/800
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