ハクチョウゲ(アカネ科/常緑小低木)
朝から晴れわたり暑い一日になりそう。今日の日中は30℃を越すであろうと報じている。そんななか所要の合間をぬって山地の集落・大山路地区を歩いた。まず見かけたのは「帰化植物」のワルナスビ、すぐその近くではノビル、キキョウソウ、ヒメジョオン、白い花穂がまぶしいチガヤの群生などを見かけた。さらに歩をすすめ林にさしかかったところでネズミモチの花が咲いているのを見かけたほか、テイカカズラ、ネジキ、黄色く熟した実をつけたミウゾ、そして径が1センチくらいの5弁の花を咲かせた小低木を見かけた。これまで見たことのない小低木である。手持ちの図鑑と照合したところ、沖縄に自生するハクチョウゲという常緑小低木と判明。この植物は昔から生垣などによく植えられていたととのことであり、それが野生化したものであろう。そんなハクチョウゲを今日の一枚とする。以下には前記のワルナスビ、ノビル、チガヤの群生、ネジキ、ネズミモチなどをUPする。
ノビル(ユリ科/ネギ属)
ワルナスビ(北アメリカ原産の帰化植物/要注意外来生物)
チガヤ(イネ科/日当たりの良い乾いた草地に群生する)
ネジキ(ツツジ科/落葉低木)
ネズミモチ(モクセイ科/常緑小高木)
熟した実をつけたコウゾ(クワ科/落葉高木/和紙の材料となる)
散歩道の風景