デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ヤブコウジの花やネジバナ咲く

2024年07月06日 | デジカメ散歩日記

径7~8mmの可憐な花を咲かせたヤブコウジ(常緑小低木)

今日は朝から真夏の太陽が顔を出している。今日の日中は35℃近くまで上昇するであろうと報じている。どこからともなく「ニイニイゼミの鳴き声」が聞こえてくるなか、まずは「八丁峠」方面に車を走らせた。ねらいはコオニユリである。昨年は7月初旬には確認できており期待をこめてその場へ。二株ほど咲いた形跡があるものの何れも何らかの原因(雨もしくは風)にり花弁が飛び散っていて無残な姿。その近くでは蕾の個体がいくつか見かけた。コオニユリは次回に期待することとし、峠周辺の林の縁などを散策した。そこでは未だ健在なオカトラノオやウツボグサ、コケオトギリなどに出会ったほか、今まで見かけたこともない桃色の小さなをいっぱい咲かせた野草に出会った。スマホの検索機能で調べたところハマハナセンブリという名の「帰化植物」と判明。その場から山地の集落・岩杖地区へ移動。ここではネジバナが咲きはじめているのを見かけたのに加え、「お気に入り」のヤブコウジの花が咲いているのを見かけた。よって今日の一枚は可憐な花を咲かせたヤブコウジとし、以下にネジバナ、そして初めて出会ったハマハナセンブリをUPする。

ネジバナ(ラン科)

初めて出会ったハマハナセンブリ(リンドウ科/地中海沿岸原産帰化植物)

生育環境:海岸、草地、空地 分布:北海道を除く全国 花径は7~8mmくらい


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