湿地に生えていたエゾミソハギ
長かった梅雨も過日漸く開け、ここのところ猛暑が続いている。今日も日中の最高気温は35℃にもなるだろうと報じている。そんななか涼しいところでも歩こうと山地の集落・棯畑地区へ向かい奥地の小集落周辺を散策した。湿地で紅紫の花穂をつけた野草が群生しているのを見かけた。湿地に生えるエゾミソハギである。ネットや図鑑によると「海道~九州の湿原によく群生している」と記述されている。日本全国どこでも見れるかのような記述だが、こちらではこの場およびこの場から数キロ離れた隣の集落でしか見たことがない。そんなエゾミソハギを今日の一枚とする。以下にもう一枚エゾミソハギをUPするほか、すぐその近くで見かけたアメリカフウロの花を大きくしたような花径がおよそ3cmくらいの立派な花を咲かせたイヨフウロをUpする。これも、この場でしか見かけたことのない貴重な存在。
もう一枚エゾミソハギ
径がおよそ3cmもある立派な花を咲かせたイヨフウロ
・・・・・追記・・・・・
集落にさしかかる山道で猪が罠(足環式:くくり罠)にかかっているのを見かけた。身の危険を感じ速やかにその場を離れるとともに、遠くから「ズームアップ」しその姿をカメラに収めたので掲載する。それにしても、ここは集落を訪れる者は必ず通る道であり、あまりにもその道に近く配慮が必要だと思える。なお、集落の方に関係者宅を紹介していただき、猪が罠にかかっていることを伝えるとともに、「安全配慮」の件についても申し添えておいた。
罠(足環式:くくり罠)にかかっていた猪・・・遠くからズームアップ