草藪から顔を出していた自生の紫陽花
所要を済ませ帰路についたが、あまりにも好天気であるが故に、そのまま帰るには勿体無いとおもい、山地の集落経由で帰ることとした。この時期、家々の庭はもとより田圃や畑の縁などに植栽されている紫陽花が色とりどりの花をつけている。それらを見ながら歩をすすめていると草藪から大輪の花をつけた自生の紫陽花が顔を出しているのを見かけたのでこれを今日の一枚とする。この紫陽花も栽培されていたものが野生化したのであろう。しばらく歩をすすめていると林の縁で黄色く熟した実をつけた樹木を見かけた。コウゾの実である。かつては和紙の材料として各地で栽培されていたが、それが野生化したものであろう。この実は甘くて美味しい。そんなコウゾの実を今日のもう一枚とするほか、一部では未だ健在なスイカズラ、いまあちこちで群生しているドクダミなどをUPする。
コウゾの実・・・撮ったあとに食したら甘くて美味しかった
未だに健在なスイカズラ
あちこちで群生しているドクダミ
散歩道にて