タカネハンショウズル(キンポウゲ科/センニンソウ属)
雲は多めながらも概ね晴れといったところ。気温は高めで真夏をおもわせるほどに蒸し暑い。よって、日中の最高気温は30度を超すであろうと報じている。そんななか所要を済ませ、Jeepで通称「八丁峠」方面へ。道端に咲いているゲンノショウコやアレチヌスビトハギ、イヌホオズキ、ヨシノアザミなどを撮りながら奥へ奥へと。林の縁で草木に絡んで蔓を延ばし拡がり、その茎から伸びた枝の先端に鐘状の可憐な花をいくつもつけた植物を見かけた。タカネハンショウズル(高嶺半鐘蔓)という蔓性植物である。これを今日の一枚とする。さらに奥へとすすんでいると、白い花をいっぱいつけた野菊たちをあちこちで見かけた。そうした野菊たちを載せるほか、前出のアレチヌスビトハギおよびヨシノアザミを載せる。「峠」近で毎年この時期に見かけるアケボノソウのあるところを訪れてみた。しかし残念ながらまだ蕾だった。もう一週間もすれば美しい可憐なむ花を咲かせるであろう。・・・待ち遠しい・・・。
野菊(シロヨメナであろう)
野菊(ノコンギクであろう)
野菊(シラヤマギク)
アレチヌスビトハギ
ヨシノアザミ