結果:予選31位 予選敗退。
昨年は落車DNFに終わってしまった大会。
コーナリングに若干の不安が残るも雨さえなければ、迷惑をかけるコーナリングはしないはずと思っていた。
当日は見事に晴れ。試走時も特に路面が悪いところはなく、怯えるコーナーはなかった。
作戦はスプリントでのガチンコ勝負は自分の実力では難しいので、隙を見つけてチョイ逃げしてポイントをとることにした。
スタートしてすぐに10番手位をゲット。昨年の秋リッツでは、後方に置かれてDNFだったので、まずはOK。
スタートしてひとつコーナーを曲がったところで、マライヤがスーッとアタックをかけて行った。周りの人間もあまりにスムーズ過ぎて、1人追うのがやっと。
自分は集団前方20番手以内にはいたが、ペースが速く、なかなかチャンスが回ってこない。
中盤、マライヤが話しかけてきて、ポイントを獲っていないことを告げると、「付いてこい!」と言って、猛烈に引いて(バックストレート20番手くらいから引き始めてストレートが終わる頃に先頭だった)発射してくれたが、付くのに脚を使っていしまい、4位通過(ポイントは3位まで)。
その後も、集団前方に居ることはできたが、特にポイントに絡めるわけでもなく、最終スプリントも14位。
スタート直後の逃げに乗れなかったことと、マライヤの発射台からうまく発射出来なかったのが悔やまれる。
レース後、マライヤから「君の走りはロードレースの走りで、ポイントレースの走り方じゃないよ。もっと走り方にメリハリをつけなきゃダメだ。他人を驚かす走りをしなきゃ。でも走りはいい感じで力強かったよ。」との指摘を受けた。
心配していたコーナリングは特に問題はなかったよう。外から見ている限りも危ない様子はなかったようだ。
課題:スピードに対する慣れ。レーシングスピードへの慣れが足りていない。ハイスピード域でも集団内で動ける力(=余裕)が必要。集団の前方に上がるためには、集団よりも早い速度を出さなければならないが、そこが出せない。ハイペースで走る集団内で、自分のポジションを自由に動かせるように、集団で走る合同練の時に鍛えていきたい。