気軽に洋書ミステリー

家にいてもすることがないおじさんは考えました。このままではボケる。そうだ!好きなミステリーを英語で読もう!英語力???

省略英語5

2014-01-26 11:06:22 | 省略英語

CID   Criminal Investigation Department      (ロンドン警視庁)
       
CO19  (WikiPedia より)
      Specialist Crime and Operations Specialist Firearms Command (SCO19)
 (previously known as SO19 and then CO19)   
        (ロンドン警視庁)  
        

PCSO   Police Community Support Officers(ロンドン警視庁)

         a civilian member of police staff employed as a uniformed non-warranted officer (Wikipediaより)

IPCC    Independent Police Complaints Commission 警察苦情処理委員会  (Wikipediaより)


IED     improvised explosive devices   仕掛け爆弾
         He got hit by an IED in Helmand  (Ultimatun by Simon Kernick  P95より)


GBH    Grievous Bodily Harmの略。イギリス警察において凶悪傷害事件を意味するコード。(Wikipedia より)

         I'd been charged with GBH over the incident with Alfonse Webber  (Ultimatun by Simon Kernick P121より)


Ultimatum by  Simon Kernick

2014-01-26 10:50:11 | 読書感想

冬のロンドン、Victoria Station近くのCoffee Shopで爆弾テロが起こる。
爆発から数分後、BBC放送局にイスラム過激派から犯行声明があり、アラブ地域からの軍の撤退の政府声明を今夜8時までに出すことを要求し、もし出さない場合はさらなるテロを予告する。

一ヶ月前に刑事に復職したTina Boydは、爆発現場近くで強盗犯の自宅の張り込みをしていたが 衝撃音と立ち上る黒煙を目にして爆発現場に向かう。途中、爆発物をShopに置いたと思われる男を発見し追跡するが、男は逃走中に車に跳ねられ死亡する。
Tinaは、自ら逮捕に向かうのではなく一定の距離を置いて犯人を追跡するように命令されていたにもかかわらず その命令に反して逮捕に向かい、結果、彼から証言を得る機会を失ったことで上司から譴責を受ける。
失職を懸念するTinaは上司から一時的にほかの部署へ移動する要請があったことを明かされる。

上司から渡された連絡先に電話したTinaは移動先がCTC(Counter Terrorism Command)のMike Boltの部署であることを知る。彼とは一緒に仕事したことがある旧知の仲であった。BoltはTinaに一年前に起きたテロ事件の首謀者の1人William Garrett(コードネームFox)を尋問することを要求する。

一ヶ月後に公判を控え、刑務所に拘留中のFoxは、自分たちが起こしたStanhope Hotel占拠事件について黙秘を貫き通していたが、爆弾テロを房内のテレビで見て、今回の事件と自分たちが起こしたStanhope Hotel占拠との関連についての情報を持っていると話し、証言する相手としてTinaを指名していた。

Boltはこれらの事件の背後には国内に協力者がいると確信し、TinaがFoxから彼らの名前を聞き出すことを期待していた。
TinaはFoxと過去になんの関わりも持っていなかった。なぜ彼が自分を指名したのか疑問を感じながらも、重大な任務を与えられたことに精神の高揚を覚える。


Fox は前回のテロと今回のテロは国内の極秘組織The Brotherhoodと称する移民排斥を主張する組織が主導していると話し、彼らの名前を明かすことを条件に、自分の安全と10年以下に刑を軽減するよう要求する。
そして 話の信憑性を疑うTinaに二つのテロに使われた爆弾の供給者としてJetmir Broziという男の名をあげる。Tinaは 3日前にFoxが刑務所内で襲われたことに注目し、その襲撃はテロの首謀者が彼の口封じを狙った可能性が高く、Foxも身の危険を感じて取引を申し出たとみて、彼の情報を信じる。Tinaから証言の内容を聞いたBoltは、Foxの要求を拒否し、情報を小出しにするFoxの狡猾さに苛立ちながらも、Jetmir Broziについて居所などの情報を調査するように命じる。

そんな中、BoltはRichard Jonesという男からテロに関する有力な情報があるとの電話を受ける。軍隊を退役した後、警察官になっていたJonesは、残忍なレイプ犯の反省のない不埒な態度に怒りを覚え、逮捕したときに男に暴行を加えて重傷を負わせていた。

本来なら公務員暴行陵虐で重罪になる可能性が高かったが、Boltは刑を一年に軽減する代わりにJonesに潜入捜査員となることを了承させる。そして、Boltは、Jonesの服役中はFoxの隣の房に彼を拘留しホテル占拠事件の黒幕を聞き出させようとし、何の情報も得ることなく出所した後は Jonesの戦友だったCecil Boormanと連絡を取り彼の仕事仲間になるよう命令する。

CecilはかってFoxの下で働いていたことがあり、ホテル人質事件について共犯の可能性を疑われていた。そして今日、JonesはCecilのボスである男と初めて会い、今日行われるあるグループとの取引に用心棒として彼ら二人が立ち会うよう頼まれたことを話す。さらに Jonesは 男が今朝の爆弾テロについて話し、彼らが武装している以上、自分たちも国や家族を守るために武装する必要性があることを強調していたこと、また 男と会う前にJonesはCecilから 盗聴器などのチェックをされたことを挙げ 今日の取引が尋常なものでないことを示唆する。Boltはその男の身元を探るために車にGPSをつけるよう要請する。 

Boltは、Foxとつながりをもった男たちが動き出したことに注目し、彼が言ったJetmir Broziとテロとの関連を調べるため彼の自宅に盗聴装置を設置すべくTinaと一緒に男の自宅に向かう。
そこで Boltはパートナーを死の窮地に追い込むといわれ、Black Widowとあだ名されるTinaのために生命の危機に見舞われる。

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アメリカのテレビドラマ「24」のように朝8時の爆弾テロから最後通牒の夜の8時までの12時間、TinaとBoltがテロを防止すべく手がかりを求めて走り回る様子、そして徐々に明らかになっていくテロ側の行動の様子が緊張感をもって描かれていて、また、予想外の展開がありおもしろく読めた。ただ、結末に消化不良の部分が残るので★一つ減。

最初、この本のあらすじを読んだとき、一瞬、以前読んだ作品だと錯覚した。まず、ロンドン市内で爆弾テロがあり、イスラム過激派からの犯行声明と、ここまでは前回と同じようなストーリー。ただ、ここから展開はがらりと変わってくる。前回はホテルの占拠、実行犯はイスラム過激派とFoxをリーダーとする白人傭兵、とテロリストと標的の場所がはっきりしていた。 今回はテロリストの正体も標的が何処なのかもはっきりしない。前回よりもテロを阻止するハードルが高い。前作「Siege」の続編でもあるが 別に前作を読んでなくとも十分に楽しめる独立した作品であると思う。


イギリスばかりではなくヨーロッパで起きている移民の増加の問題がプロットの一つとなっているが、確かに、旅の番組やニュースなどでロンドンの様子を見ると白人ばかりでなく黒人やアジア系の人が警官や店員になっているのをよく見かける。移民の増加によって少数派となっていく白人たちの危機感、この物語のプロットが分かるような気がする。
また アフガンに従軍した帰還兵士、うまく世の中に適合できない彼らの不満をうまく利用され使い捨てにされていく彼等の悲哀。どこか「ランボー」の映画を思いださせる。

銃を持ったテロリストたちに素手で立ち向かうTinaやBoltちょっとまどろっこしく感じる。犯罪者のほとんどが拳銃を所持している現状で 拳銃を持たずに彼らと立ち向かうのは困難。かと言って、警察のマニュアル通りに 安全な距離をとって武装警官の到着を待つというのは その間に犯人を逃がすことになってしまう可能性があり、パートナーの刑事が尻込みする中 なんとかして逮捕しようとするTinaの態度はカッコいいし、納得がいく。このイギリスの警察官の銃の不所持は読んでるこちらもいらいらする。

★★★★ Kindle版 436 ページ


Chalk Girl (the) by Carol O'Connel 

2014-01-12 11:52:33 | 読書感想

 

NYPDの刑事Malloryの友人Charles Butlerの家の掃除婦Mrs.OrtegaはCentral Parkで休憩しているとき、小児性愛者の男に少女が連れさられそうになるのを目撃し、護身用に持っていたバットで男を強打し少女を助ける。しかし、 彼女が男を撃退しているときに少女は行方をくらましていた。
連れ去られそうになった少女は天使のような微笑みを浮かべ、抱擁を求めて出会う人々に手を差し伸べていた。しかし ホームレスと思われるような薄汚れた身なりをした彼女は人々から拒否されていた、小児性愛者の男を除いて。また、Mrs.Ortegaは少女が着ていたTシャツに血痕があるのに気づき、駆けつけてきた警官に少女の行方を探すように要求するが、加害者と誤解され警察署に留置される。

やがて、Mrs.Ortegaが怪我させた男が指名手配中の小児性愛者と分かり、彼女は市長から感謝のしるしとして招待を受ける。 彼女は市長差し回しの車で市庁舎に向かう途中、警察署に立ち寄り、Malloryの上司であるJack Coffeyに会い、出会う人すべてにハグを求めて近づいて行く少女が他の変質者に連れ去られる可能性を指摘し、MalloryとRikerに少女の捜索を行わせるように談判する。Malloryは3ヶ月の無断欠勤の懲罰として内勤のデスクワークを強いられていた。Malloryを捜索に向かわせるのを渋るCoffeyにMalloryは、今日、公園で大量発生した野ネズミが女性を襲い死亡させた出来事を上げ、さらに少女のレイプ事件が起きたら大変なことになると脅して現場に復帰することを認めさせる。

Malloryはかって自分がホームレスだった経験からCocoと名乗った少女の在処を的確に推測して彼女を保護する。Cocoは一緒に住んでいたRedという名のおじさんが森に入って木になってしまった、と不可解なことを言い、彼女のTシャツについた血痕はその木の下にいたとき空から降ってきたと話した。

Cocoの指示した場所の木の下でMalloryとRikerは両手両足を縛られた半死半生の全裸の男を発見する。男はネズミにかじられ死んでいると思われたがかろうじて生きていた。しかし、昏睡状態で事情聴取をすることはできなかった。木を見上げたMalloryは枝に吊り下げられている穴の開いた麻袋を見つける。男は麻袋に閉じこめられていたが空いた穴から落下したと思われた。
また、付近の現場検証を行っている最中、同じように木に吊り下げられた麻袋があるのが発見され、Malloryは、両手両足を縛られた全裸の女性の死体を発見する。
そして、翌日には、麻袋に詰め込まれ木に吊り下げられたもう1人の女性が発見される、しかし、彼女は吊り下げられてから24時間以上経っておらず精神的ショック以外は元気だった。救出された女性はさまざまなスキャンダルで社交欄を賑わしていたため Malloryは彼女の名前が大金持ちの娘Willy Fallonだと気づく。
マスコミはこの一連の事件の犯人をHunger Artistと名付けた。

MalloryはCocoの話からCocoと一緒にいた男が彼女の叔父などではなく彼女を誘拐した小児性愛者で、Humphrey Bledsoeという男であることを突き止める。彼はDriscol財団の理事長Grace Driscol Bledsoeの息子だった。

もう一人の身元不明の遺体も美容整形に高額な費用を使っていた形跡があり、金持ちだと思われた。
被害者3人が富裕な階級の男女であることから Malloryは 犯行の動機はお金ではないかと考える。

MalloryはCocoがHumphreyが襲われ公園に拉致される一部始終を目撃したと確信して 情報を得ようとするが Charlesによって阻止される。少女に衝劇的な事実を思い出させることは精神的なダメージが多すぎるとCharlesは考えていた。

Malloryは過去に同じ手口の犯罪がないかFBIのデータべースで調べ、15年前に少年がCentral Parkの木に吊り下げられて殺された事件があったことを知る。しかし その事件は、担当した刑事によって公にされることなく秘密裏に処理されていた。
Malloryは事件を担当した刑事への事情聴取を要求する。その刑事は現在、市警察副長官になっていたが。
15年前の事件と現在の事件との関連生を確信したMalloryは解決済みとされた15年前の事件の再捜査にも取り組むんでいく。そしてそれは、Malloryを警察上層部の権力争いにも巻き込むことになっていく。

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いきなりネズミが女性を襲うというおどろおどろしい場面から始まり、ネズミに齧られている被害者と、想像力豊かな僕にとって気持ち悪い場面が続き、この展開が早く終わらないかと願いながら読み進めていった。

読み終わった後、公園に吊り下げられていた3人の男女のミステリーよりもCocoとMalloryの姉妹のような関係の方が印象に残った。
この作者は子供の描写がうまいと思う。以前の作品でのMalloryの子供時代の様子もそうだが William症候群のCocoも読んでいるこちらが鮮やかにその子のイメージを思い浮かべることができる。自分を守ってくれる人を求めて野ネズミが大量発生して騒然としている公園内をさまよう、彼女の不安、畏れ、愛らしくけなげな様子が目に浮かぶ。
Malloryとの別れのシーンでのCocoの態度は胸にグッとくるものがある。
Malloryは犯罪の目撃者だとしてCocoを里親に預けることに同意せずCharlesをいらだたせる。しかし、Malloryは自分と同じような境遇にあるCocoに共感を覚え、彼女を手放すことを延ばし続けていたと考えるのは間違っているかな。たとえば、Cocoの寝室の蛍を毎晩、こっそりと補充してやった話などを考えると。


また女性のキャラクターが強力だった。
息子の死にも動じないGrace、命を狙われたにもかかわらずそんなことなどに無頓着に動き回るWilly、死者と話すPhoebeなど、Mallory顔負けのたくましい、狂気を持った女性たちが次々と登場、その生きざまに感服。

物語のテーマは今の日本にも置き換えられる。親が子供の魂の叫びに気づかないのは日米共通の問題のようだ。

★★★★ Kindle版374ページ

  William Syndrome(文中から)
   seeking physical contact from strangers
      They are musical people
      facial features,magnetic smile
      remarkable hearing                        **興味がおありならウィキペディアで調べてください


the Girl Who Kicked the Hornets'Nest by Stieg Larsson

2014-01-03 10:28:16 | 読書感想

この本は前作「The Girl who played with Fire」の続きです。前作を読んでからこの本を読むことをお勧めします

 

頭に銃弾を受け昏睡状態に陥っていたSalanderは医師Jonassonの適切な手術のおかげで一命を取り留める。意識を回復した彼女はZalachenkoも死を免れこの病院にいることを知る。
銃弾を3発浴びせてSalander を殺そうとした彼女の父親Zalachenkoは 彼女の反撃にあい顔と足に重傷を負うが命に別状はなく、Salanderの病室と一つ離れた病室に収容されていた。そして、その夜、女性捜査官Modigが尋問に訪れたときには意識を回復しており、彼はSalanderを自分への殺人未遂の罪で告発する。

一方、Salanderの友人で雑誌編集者のBlomkvistによって道路標識に拘束されていRonald Niedermannは逮捕に向かった警官を殺して逃亡する。警察は緊急配備を行うが彼の行方を突き止めることはできなかった。
Salanderの捜査にあたっていたBublanskiは、Blomkvistの証言や彼女が12歳のときに起こした事件についての公安警察官Bjorckのレポートなどから、物的証拠にかけるものの、Stockholmで起きた3件の殺人事件もNiedermannの犯行と断定し、Salannderに対する殺人容疑の撤回を主張する。しかし、担当の検事は父親に対する殺人未遂と暴走族リーダーに対する傷害事件の疑いで、集中治療中の彼女を逮捕拘留する決断を下し、治癒次第拘置所に移送する決定をする。

Zalachenkoは一連の殺人事件について自分の関与を否定し、すべてNiedermannがしたことだと弁明する。しかし、Salanderが生きている限り自分が拘留される危険性が高いと感じ、看護婦の巡回が終わった深夜、Salanderの病室の前まで激痛に耐えながら歩いていき殺害のチャンスを狙う。Salanderは戸口にいるZalachenkoの気配を感じていた。ベッドに起きあがることしかできないSalanderは枕元のコップを武器にすることを考えながらZalachenkoの攻撃に備えていた。二人は相手よりも早い体力の回復を願いながら、毎夜、ドア越しに睨みあいを続けていた。

マスコミがSalanderの事件を大々的に報じている中、Zalachenkoが警察に取り調べられる事態に、Evert Gullbergは危機感を抱いていた。
Gullbergは 13年前に退職するまでは公安警察内の極秘防諜組織SSA(the Section for Special Analysis)のチーフであり、ソ連崩壊前、元GRUのZalachenkoの亡命を受け入れ 彼に偽名とスウェーデン国籍を与え、彼を保護してきた責任者だった。

Gullbergは、この事件を通して、Zalachenkoの正体が明らかにされ、彼ら組織の存在が公けになった場合、世間から非難糾弾されるばかりでなく罪に問われる可能性が高いことを危惧し、自ら先頭に立って対策を指示する。    

同じ頃、BlomkvistはSalanderの元上司Armanskyや元後見人Holger Palmgren、Salanderの弁護を引き受けたBlomkvistの妹などを集めて自分たちはSalanderを守る騎士として彼女を今の窮境から救い出すことに全力を挙げることを提案する。

そして、Gullbergの指揮の下SSAは一斉に行動する。まず、SSAの不正を暴く決定的な証拠と思われたBjorckの報告書の強奪に動き、さらにBlomkvistの家やMillenniumの出版スタッフたちの電話に盗聴装置を設置、検事を説得してSalanderに同情的なBublanskiたちを捜査からはずし、Gullberg自らはZalachenkoの口封じのために、彼に会いに行く。    

BlomkvistはSSAの暴露記事を書こうとするが、矢継ぎ早のSSAの攻勢に窮地に陥いる。彼は事実を究明するにはSalanderの助けが必要であることを痛感する。弁護士以外面会が許されないSalanderと連絡を取り合うために彼は奇策を思いつく。             

               
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あいかわらず、スウェーデンのPalme政権の話など、どうでも良い話(?)が延々と語られるのはちょっと退屈。

Salanderはかっこいい!トラブルに出会っても、決して他人に頼らず、自分一人で解決してしまう。たとえば 後見人弁護士との問題、大男との格闘、わずか150センチの体にもかかわらず並外れた体力と知能で難問を解決していく。
そして、孤高をつらぬく。
(p243より)She did not have the remotest wish to talk about her feelings or her actions....She just wanted to be left in peace....She did not expect anyone to be her friend.

そんな彼女が自分を思いやってくれるBlomkvistたちナイトの存在を知り、病院からの脱走計画を中止し、彼らの計画に彼女の身を任せる。
今まで人とのコミュニケーションを拒否していた彼女が人々の思いやりや優しさに接して戸惑いながらも徐々に人々に心を開いていく。

そして、ネットでは多くの友達を持つ彼女が現実の社会でもついに友人を得ていくハッピーエンドな展開。もう一度、読み返してみたくなった、読み飛ばす部分は分かっているので?

Kindleにもページ数が表示されるようになった!820ページ

★★★★★