SeanとMichelleは連続殺人犯として逮捕され、アメリカの最北東部メイン州にある刑務所に拘留されているEdger Royの弁護士でSeanの法律学校時代の師であるTed Berginから この事件についての調査を依頼される。しかし、二人は 彼との待ち合わせ場所に向かう途中で彼が車の中で殺されているのを発見する。
Seanは Berginが依頼しようとしたRoyに関する調査とBerginを殺した犯人を探し出すことを決意する。
彼らは手がかりを求めてRoyに会おうとするが 刑務所所長のCarla Dukesは Berginが殺された今、彼らに会う権利がないと、Royとの面談を許可するのを渋るが Royの事件の捜査主任をしているFBI捜査官Brandon Murdockの取りなしで面会を認められる。しかし、 Royは周りに無関心で彼らの話にも反応せず視線も一点を見つめて精神障害者のように見えた。
Seanは、Royの捜査は地元警察が行っていると考えていたが、殺人事件にもかかわらず、捜査はFBI主導で行われていることに Seanは違和感を覚える。また、捜査主任のMurdockは Seanたちの存在を迷惑がって 彼らが事件現場をうろつかないように警告していた。
Royの心神喪失状態をみて 彼が自ら弁護士を依頼するのは不可能と考えたSeanは、誰がRoyのためにBerginを雇ったのか、また、興味を覚える。
二人は、殺された当日のBerginの行動を調べようとするが 途中、尾行されていることに気づく、そして尾行をやり過ごした後、警告と思われる狙撃を受ける。
BerginはRoyを連続殺人犯とみていたのか、それとも無実とみていたのか?Seanはアシスタントとして彼のもとで働いていた女性弁護士のMegan RileyにRoyに関する資料を持ってくるように頼み、彼女が被告の弁護士として活動するように要請する。そして、SeanとMeganは、BerginがRoyに関して集めた資料を検討するが、誰がBerginにRoyの弁護を頼んだのかは不明だった。
FBIが なぜRoyに関わっているのか。RoyがIRS(国税庁)で仕事をしていたことと関係があるのか また依頼主は誰か
Michelleは てがかりを求めてBerginの事務所があるVirginia州に、Royが犯したという連続殺人事件の捜査、政府とRoyのつながり、Berginの依頼主の調査に向かう。
そこで彼女はBerginの依頼主がKelly Paulと言う名前の人物であることをつきとめる。が、調査中、何者かに狙撃される、銃撃戦の後、Michelleは その場所でBerginの秘書が銃で撃たれて殺されているのを発見する。
Kelly Paulは 彼女がRoyの異父姉であること、Berginを雇ったのは自分であること、Royには自分が得たすべての情報を記憶する能力、そしてそれを分析する能力があり、その能力を買われてアメリカに対するテロなどの敵対行為の情報分析のために 、BICという情報分析会社の経営者Peter Buntingが開発して政府によって採用されたE-Programに従事し 世界中にあるアメリカの情報機関から入ってくる情報の分析に携わっていたこと、また Royは殺人などは犯しておらず誰かにはめられたと二人に話し、事件の調査を正式に要請する。
Seanたちは Royの無実を証明すべき 6人の死体が発見されたRoyが住んでいた家に向かう、現場検証していた彼らは FBIと称する男たちによってただちに退去するよう命令される。二人は尾行されていないことを確信しており この場所が監視衛星で見張られていることを察知する。
行く先々での妨害、狙撃、監視衛星、Seanたちは事件の背後に政府機関の関与を疑う。
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E-Programを開発したPeter Bunting,政府情報機関の女性長官など怪しい人物が出てくるのだけど だれがRoyをはめたのか、Berginなどを殺したのか なかなかわからない。そして、次々と関係者が殺されていき、息つく暇がない。
とくに、後半の展開は凄い、ハラハラどきどきの連続 僕の予想をはるかにこえていた、おもしろいです。