ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【マヨルカ島旅行記_11】 ポルト・ド・ソーィエール

2019-04-20 22:51:20 | 旅行(マヨルカ島2019)

思いのほか、来るのに手間がかかった海辺の町、ポルト・ド・ソーィエル。





特段何かが有るというわけではないですが・・・とりあえず海です、ビーチです。
海辺を路面電車で走るっていうのが、ウリでしょうか。


ベンチでくつろぐ猫。
まったく動じません。



ヨットがギッシリ。


シーズン中は出入りも有るのでしょうね。




海辺の町だけに、美味しいシーフードのお店も有るようで、できれば海の幸のランチ、といきたいところですが、時間が有りません。
次の目的地ヴァルデモッサに行くバスが14:15発なので滞在時間が45分しかないのです。
1時間に1本しかないので、どんなことをしてもコレに乗らないと、後の行程がパーに。
しかも地図で見てもバス停がちょっと離れているようで、方向オンチのワタシ、余裕を持って向かわないと辿り着けないかもだし。
ということで、散策時間は正味30分も無いぐらいでした。
移動が面倒でしたねぇ、今回の旅行は。

一応、バス停まではほぼ直線1本道ですので、少々歩きますが、通りを間違えさえしなければたどり着けます。
でも、歩いていくうちに観光地っぽい雰囲気も無くなり、人もあまり歩いていないし、この先にホントにバス停が有るんだろうかと不安になります。
度々振り回されいる同行母からも、”アンタまた間違ってるんじゃないの?”とさらに追い打ちをかける疑りの言葉も飛んできます。


逆光で見えづらいですが、突如現れるエビのモニュメント。
これが大体中間地点あたりに有ります。
コレが有ったらバス停への道、間違いなし。
そのまま車道沿いに歩き続けると、バス停に到着。
ちょっと待ち外れの辺鄙な場所に有ります。

バス停の向かいに有る広場


着いた時は誰もいなかったのですが、発着時間になると、結構他の観光客が現れ、またしても乗れるのか?な状況になりました。
基本、立ち乗りは無いようなので、座席数が定員のようです。
道が道だけに立ち乗りは無理でしょうけどね。
酔い止めを持ってきてたのに、最近結構大丈夫だったもので飲むのを忘れてました。
久々に地獄を見ました。
社内が暑くて空気が悪かったのも有りますが。
グリングリンの山道です。
昼抜きで良かったです・・・









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【マヨルカ島旅行記_10】 ソーィエール

2019-04-14 21:19:44 | 旅行(マヨルカ島2019)
ソーィエールの駅の中にはあまり見ている人はいないけれど、ミロとピカソの展示スペースが有ります。


で、多くの人がトラムに乗り換えてポルト・ド・ソーィエールに向かうのですが、パルマからごっそり民族大移動しているものだから、当然こんなことになります。
11:30に着いた人達が12:00発のトラムに乗ろうとしているところです。


トラムの方が定員少ないので、全員乗れません。

シーズンオフで人いないと思っていたけれど、これは大誤算。
まさかの、乗れないかもしれないキケン再び。

私達はソーィエールの町もちょっと見たかったので、次の13:00のトラムに乗る予定でしたが、なんか早めに待機していないとヤバいかもと思いました。


ということで、サン・バルトロメ教会前の広場で休憩がてらプラン練り直し。
美術館のカン・プルネラに行くのは却下。
お昼ごはんも多分無理。
ささーっと教会だけ見るだけにしよう。
(今回はホント、予定通りに行かない旅です・・・)


サン・バルトロメ教会
入場料1€













小さな町ですが、立派な教会でした。

トラムに乗れるか心配なので駅に戻ります。
切符売り場が閉まっていたので、切符も手に入れてないし。
トラムの運転手さんに聞いたら、駅近くのお土産屋さんを指さされたので、行ったら”NO TIKET”の貼紙。
同じ様に訪ねてきた観光客が何人か。
でもお土産屋さんのお姉さんは、半ギレのつっけんどんな口調で、貼紙を見ろ!と。

じゃあ、どうすれば・・・
観光客同志、皆顔を見合わせ、ウロウロ。
外の通りに、トラム型の建物が有るのですが、そこも今の時期はクローズしてます。みたいな事は書いているのですが、肝心のじゃあ、”今の時期はここで入手”の情報は無。
バスで行ってもいいのだけれど、バス停が遠いので発車時刻に行ける自信が無い。
ならばいっそタクシーの方が、と思い停車していたタクシードライバーに声をかけてみました。
すると、9€とのこと。
トラムなら二人で14€。
タクシーの方が得じゃん。
だから乗ろうと思ったんですが、どうやらドライバーさん、お友達のドライバーさんとお話ししたい&あんまり儲からないからかやんわり乗車拒否。
観光客はトラムだろ、みたいな。
売店のお姉さんの塩対応とのダブルパンチで心折れそうに。
”乗りたいけど、切符買えないのだもの・・・
と言ったら、”切符はイン ザ トレイン だよ”と。

へっ?

ンな事、どこにも書いてないよ。
というか、それならそうとトラムの運転手にしろ、売店のお姉さんも教えてくれたらいいのに。
まさかのタクシードライバーが教えてくれるとは。

なので、乗り場でトラムを待つことに。
次のパルマからの便が着くのが、13:50なので、13:00のトラムには今この町にいる人しか乗れないので、さっきみたいにあぶれることは無いとは思いますが。
もう、ハラハラドキドキが多すぎます。

ようやくトラムが。


こっちの電車の方が明るくて、個人的には好きです。


路面電車なので、普通に町中をガタゴトいきます。

カフェにもスレスレ。



今度の車窓はオレンジの木が多かったです。


30分ほどで海が見えてきて、海辺の町、ポルト・ド・ソィエールに到着です。


いいお天気でよかったです。



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【マヨルカ島旅行記_9】 ソーィエール鉄道

2019-04-07 21:40:46 | 旅行(マヨルカ島2019)
さて今回の旅行のメインの一つ、ソーィエール鉄道の乗車です。



これのおかげで予定がいっぱいいっぱいになってしまったのですが・・・
でも、マヨルカの名物みたいなものなのでやっぱり乗っとかないとねと、無理くり予定に突っ込みました。

オフシーズンの為、本数が少なく、始発が10:30。
で、ソーィエル到着が11:30。
半日終っちゃうんですが

さらに、切符売り場が30分前にしか開かないというので、9:30頃にホテルを出てゆっくり散策しながら駅まで行こうと思っていたのですが、朝食に時間取りすぎたため、出発が10時近くなてしまいました。
おまけに、グーグルマップでは駅までは11分ということでしたが、ホテル近くは狭い路地が多く、そのまま突き進むのが不安になってきたので、一旦大通りに戻ってマヨール広場を経由するという大回りをした為、かなり時間をロスしてしまいました。
マヨール広場からは行先表示が有りますので、最初からそこを起点にした方がよかったかも。

やっと駅舎が見える横断歩道までたどりつきました。


ヤシの木の奥に有るサーモンピンクの建物がソーィエル鉄道専用の駅です。
遊園地の乗り物乗り場みたいな雰囲気です。
なので、その前で写真撮って~とか思っていたのですが、門をくぐってピックリ

人・人・人。
切符売り場の列に並ぶどころか、そもそも売り場に近づけない・・・
シーズン中は満席になって直近の時間の列車に乗れないことも有るという情報でしたが、オフシーズンででもまさかの大盛況。
というか、こんなにいっぱいの人、(欧米シルバー層)どこから沸いてきたの?というほど。
クルーズ船でも着いたのかしら?

予定の時間に乗れないかも!の危機。
コレ乗れないと、後の行程の移動時間がヤバいことに。
前のモニターに残数が表示されるんですが、ドンドン減っていくのです。
今回の旅行はドキドキが多すぎます・・・
平気で順番抜かしするようなお国の方に遭遇しなくて良かったです。
(スキポール空港ではやられた・・・)

なんとかギリギリ切符を購入し、列車へ。

定員200名くらい?
結構長いのですが、もうすでに席が埋まっていて、後ろの方まで行かないとだめでした。
そして私達の車両もあっという間に満杯に。

オフシーズン、平日昼間。


どこの国でも同じ光景でしょうか。
アクティブシニアでギッシリ。
楽だけど、割高&時間もかかるので、時間に余裕の有る人向けなんでしょうね。

料金は片道18€、往復25€。
ポルト・ド・ソーィエルまでのトラムまでのチケットも含んだコンビチケットは32€。
ソーィエルからポルト・ド・ソーィエルまでは7€なので、時間が有れば断然往復がお得。

残念ながら、片道のみのコンビチケットは有りません。
これが有ったら、後で書く不運が無かったのですが・・・

さて、レトロな列車でガタンゴトンと揺られること1時間。
アーモンド畑や山々を通り抜けていきます。





2月はアーモンドの白い花が咲いてそれは美しいとのことです。



残念ながら、もう終わりかけのようでしたが、満開の時はきっとキレイでしょうね。



トラムンタナ山脈と自然と一体化した町はその景観が世界遺産に登録されています。


途中、展望台で一時停車が有り、降りて写真撮影ができます。

何のアナウンスも無いのですが、多分5分位は待ってくれるようです。

ここを過ぎるともう、ソーィエルの町に到着です。


パルマの駅で列車の正面を撮れなかったので、ここで記念の1枚。


このレトロさが観光客ウケするんでしょうね。






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【マヨルカ島旅行記_8】  ICON Rosetóの朝ごはん

2019-03-31 20:04:57 | 旅行(マヨルカ島2019)
さてマヨルカ島滞在1日目。
結構朝早くから鳥さん達のさえずりが。
お部屋には結構広いテラスがついていますので、お目覚めのコーヒーブレイク、なんてこともできます。

季節的に寒くて無理でしたけど。


テラスの下を覗くと中庭のレストランが見えます。





朝ごはんもこのレストランで、ということで早速行きましょう。



ゲスト貸し出し用の自転車。

同行者が自転車乗れない人なので使いませんでしたが、海沿いのサイクリングは気持ち良さそうですよ。


レストラン入口

このホテルの朝食はビュッフェ形式ではないので、ゲストが来てから用意されます。


なので余裕を持って行った方がいいです。
滞在中は急がないので、8時頃に行っていましたが、大体他の人もそれぐらいか、もっと遅い時間のようです。


暖かければ外でも


飲み物はスムージ、お茶、コーヒー等。
コーヒーはマシーンが有り、カプチーノ等選択肢が有るので、好みを聞かれます。
あと初日はアレルギーや、食べられないものが有るかも聞かれます。
寝起き&低レベルの語学力のものにとっては朝からキンチョーです。

まず最初にヨーグルトと本日のフルーツ



そして本日のサラダ


パンは焼き立てのミニクロワッサンとパン・オ・ショコラ。
これが本家のフランスのものと比べてもとーっても美味しい。
厨房から焼きあがったパンの香りが漂ってくるのもいいです。

ジャムやバター(発酵バター!)もいいのが出されているのですが、残念ながらそこまで手が回りません・・・


で本日のメイン?

パン・タパス?と塩漬けオリーブ。
フランスのタルティーヌみたいなもの。
固いカリカリのパンの上に具材を載せて有り、本日はチーズとアンチョビ。

パンにさらにパンってのもどうなん?と思いますが・・・
これはおかずって扱いなのでしょうか。

正直、これだけで十分ってぐらいお腹にズッシリです。
個別にサーブされるので残しにくいし、何より美味しいので全部いただきましたが、おかげでパン(普通の)はギブアップでした。
ああ美味しいのに勿体ない・・・
多分お昼食べる時間が無いので、お昼用にお持ち帰りしたいところですが、日本人の印象悪くなってもなぁ。
と勿体ないオバケと格闘していた為、朝食時間が長くなってしまい、気づけばそろそろホテル出発しないとヤバい時間に。
今日は遠出するので、電車の時間が有るのです。
まずはソーィエール鉄道でソーィエールに行きます。




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【マヨルカ島旅行記_7】 ホテル ICON Rosetó

2019-03-23 22:25:12 | 旅行(マヨルカ島2019)
タクシーは前回のストラスブールで利用して良かったので、今回もMOZIOタクシーを利用しました。
普通にタクシーを拾うよりかは高くなりますが、チップも込みで事前払いしておけるし、予約時間から1時間は待ってくれるので安心です。
セダンタイプを頼んでいたのですが、待っていたのはでっかいバン。
料金が違ったはずですが、そこらへんは大らかなのかしら?

とりあえず、乗り込んで空港からホテルまでは15分ほど。
時間も時間なので人通りも無く静かです。

暗いし、土地勘が無いのでどこをどう来たか分からないですが、大通りに停車。
で、ドライバーさんがちょっと待っててねと降りていきました。
どうやらホテルへの道が狭く、バンは入れない様(普通サイズの車はギリギリ大丈夫みたいですが)。

昼間の写真ですが、ホテルへの道です。


なんか落書きがされている壁とか有って、ちょっと不安になる雰囲気ですが、別に変な人とかがたむろっているとかは無かったです。 


確認の結果、車は入れなったけれど、ドライバーさんがホテルまでは徒歩で送ってくれました。
その際、車の鍵もロックしていなかったので、安全な土地みたいですね。

ホテルは小さな通りにひっそりと有りました。

ストリートビューでも分からんはずだわ。

今回のお宿はこちら
ICON Rosetó by Petit Palace
日本人の利用は少なさそうですが、結構人気のブティックホテルのようです。

ビーチ沿い等に比べるとホテル周りの景観はイマイチですが、ロケーションは抜群です。
主要なスポットには徒歩で行けますし、タクシーを停めた大通りにはバス停も有り、その大通りを進めば中心となるジョアン・カルロス1世広場、ショッピング街でも有るジャウマ3世通りもすぐです。

4ツ星クラスなので、設備やサービスも良く、空間も広くゆったりしていますが、格式ばったところが無くて、アットホームでなんだか家に帰るような感じです。

フロントは24時間対応なので、深夜到着でも大丈夫です。
私達も温かく迎えてもらえました。

今日の始まりはとんでもない始まりでしたが、無事に快適お部屋のベッドで寝れます。




ボトルウォーターとポップコーン。


コーヒーメーカーと湯沸かしポット。


バスルーム

シャワーオンリですが、全般的にバスタブの有る部屋、ホテルは少ないようです。
土地柄でしょうか?


ポーチの中にコットン等のアメニティが入っています。
そうそう、ヨーロッパでは無いことも多い歯ブラシも有りました。

難点と言えば、ティッシュがヨーロッパでメジャーな紙ナプキン仕様のポケットティッシュのパック1つでボックスティッシュが無かったこと。
日本の柔らかティッシュでないとダメな人は持って行った方がいいかもしれませんね。

対して、トイレットペーパーは、ヨーロッパにしては質が良い方でした。
世界水準がアップしたのかな?
今回は忘れずに日本から持って行ったのに(消費したけど(笑))

モノがモノでなければ、お土産にしたいところです。
私的には、世界に広めたい日本のものの一つです。

では、長い1日でした。
おやすみなさい。





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【マヨルカ島旅行記_6】 バルセロナ→マヨルカ島

2019-03-21 20:41:53 | 旅行(マヨルカ島2019)
さてやっと最後の乗り継ぎとなったのですが、ゲートはわりと直前にならないと決定しないようで、ざっくり”B”としか表示されていないので落ち着かず。
気持ち的には早いとこ飛行機乗って現地に着いてしまいたい。

21:15お待ちかねの搭乗。
今度は”AIR EUROPA”です。
なんだか海外LCCの搭乗経験増えてきました。
いつものごとく、2回目乗り継ぎの頃になると、日本人おろかアジア系の方が消えます。
そしてほとんどの方が機内持ち込み荷物。
欧米人にとっては、私達がちょっと四国に行くようなものなんでしょうね。
こんなでっかいスーツケース誰だよ!積めるかよ!って思われているかも・・・

だって、
22:00 バルセロナ発

22:45 パルマ デ マヨルカ到着だもの。 

そして最後の関門。
荷物とタクシーに無事会えるか。

というのも、なんかここの空港、出発地によって荷物の出てくる所が違うらしいのです。
有難いことに、マヨルカ島在住の方がブログに情報を載せていただいていたおかげで事前に知っていましたが、それでもEU経由の国内線の場合はどうなる?とか半信半疑で不安でした。
しかも時間が時間なので、係員もほとんどおらず。
とりあえず、通常のピックアップ場所を通りすぎ、突き当りまで行くと、地味に”EU以外”と書いてあるような表示が。
(そこまで行かないと分からないような表示です。)
で、ものすごーく進むのがためらわれる様な入口が。


一度入ったら出られません・・・

幸い、隙間から覗いたら見覚えの有るスーツケースが流れているのを確認できたので、やっぱりここなのねと確信できました。
で、荷物をピックアップして出口に向かおうとすると、係員がやってきてパスポートと出発地の確認。
とりあえず”ジャポッ”と言えば、無罪放免?
ただ荷物はX線の機械を通します。
他に誰もいなくて混んでいなくてよかったです。

でも、ここまでEU以外が区別されるのも初めてです。
EU国籍でもヤバいヤツはヤバいので調べた方がいいんでないの?と思いますが。

そして最後はタクシーとの待ち合わせ。
予約時間は23:15。
気付いてもらえるよう入口付近をウロウロ。
ポケットからゴソゴソメモを取り出したおじさん、もしや?
やっぱりそうでした!
エールフランスのスタッフさん連絡ありがとう!

朝はどうなることやらと思いましたが、無事今日中にホテルには行けそうです。



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【マヨルカ島旅行記_5】 アムステルダムからバルセロナへ 

2019-03-17 15:10:24 | 旅行(マヨルカ島2019)
さて、無事搭乗できたわけですが、滑走路順番待ちで中々離陸しません。
となると、今度は次の乗り継ぎが心配です。
元々乗り継ぎ時間が1時間55分なのであまり余裕が無い。
一難去ってまた一難?

なので、今回あまり機内食の内容とか覚えてないです・・・
ただ時期的に卒業旅行らしき若者がいっぱいで満席でした。
今回は座席も選べる状況では無かったので通路側が取れず、通路側には爆睡の若者。
席変わりましょうか?と聞いてみましたが、NOとのことだったので、限界の時は起こしてしまいましたが、中々起きてくれませんでした。
中高年のツアー客が多いと、おやつや飲み物、トイレに結構ウロチョロして動きが有るのですが、若者達は席を立ちませんねぇ。
でも渋々のコールボタンで持ってきてもらったカップヌードルを啜っていたら、”いつ配ってたんだ?”なチクチク視線が。
”お腹空いたからなんか頂戴”ってギャレーに行くのは若者には抵抗が有るのかな?

で、とりあえずアムステルダムにはそう遅れることもなく到着。
ただ持っている搭乗券には次の便の座席もゲートも印字されていないので、出口にいた地上係員に聞くと、ゲートは教えてくれたけど、座席は搭乗口で聞いてとのことなので、とりあえずセキュリティと入国審査に急ぎます。
大急ぎで行ったので、セキュリティは混雑する前に通過。
しばらく後に某アジア国の団体さんが大勢やって来られたので、それよりも早く行かなきゃーと一目散に入国審査場所へ。
前にいると絶対時間がかるし、後ろにいても結構平気で割込みもするんだもの、あの人達。

で、やっぱりスイスイ、ニコニコのEU窓口とは違い、EU以外は中々進みません。
パルマ行きの搭乗券を持っていないので、見せろって言われたらどうしようとドキドキしてましたが、無事クリア。

公式の案内では、乗継カウンターで次の搭乗券を入手ってことなんですが、無かったんですよね。
結局どこで私は次のチケットもらえるんだろうと思いながらゲートへ。
とりあえず搭乗口の係員に”搭乗券に座席印字されていないんですが”と言ったところ、横のカウンターに案内され、用意されていたバルセロナ行きとパルマ行きの新しい搭乗券がもらえ、無事搭乗。
まだあと1回乗り継ぎが有りますが、ちょっとゴールが見えてきた気がします。

16:55 アムステルダム発
当初の予定では、バルセロナへはエールフランス系のLCC「Joon」利用だったので飲み物オンリーのサービスでしたが、KLM便になったので、サンドイッチの軽食が出ました。
19:05 バルセロナ着

次の便までは約3時間、審査も無いのでちょっと余裕が有るかな。





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【マヨルカ島旅行記_4】 お局様は偉大です。

2019-03-15 23:11:14 | 旅行(マヨルカ島2019)
とりあえず関空のエールフランスのカウンターへ。
案内係の方に事情を伝えると、この度は申し訳ございませんとカウンターに案内されました。
で、カウンターの方が手続きを始めたので、パリでの宿泊についての手配について確認したところ、”こちらではパリまでの搭乗手続きしかできませんので、後は現地で交渉ください”
とあっさり。

えっ!宿泊が必要になった場合は、こちらで手配しますとメールには書いて有りましたが?
というか、後は知りませんってそんな殺生な。
後がどうなるか分からない状態でパリに行けと言われても・・・

どうも新人さんっぽく(でも微妙に独り立ちしているレベル)、自分の分からない事は”それしか無理です”と押し通したい雰囲気が有り有りと。
でも、こっちもとんでもなく被害を被っているので、今後の手配について現地のどこで責任持ってもらえるかぐらいは教えておいてもらわないと困るので、それじゃ困りますと粘る。
そこでやっと確認しますと先輩方に相談。

結果、他の方がなんとかパルマ行きに接続する便を探します、と言って探してくれ、11:00発のKLM便に振替えてくれることに。
お気づきの方もいるかもしれませんが、そう、私が最初にこれが理想の経路と計画していた便です。
ということで、現地到着は予定通りとなったのですが、それはそれで別の問題も。

最初の便がキャンセルになった為、空港に遅く行ったので、すでに11時に近い時間。
そして発券システムで便振替がすんなりできないようで、ドキドキ。
さらにホテルやタクシーの予約を変更してしまったものだから、それをまた元に変更の連絡をしないといけないのですが、連絡する余裕の有る状況でもなく、変更の変更ということで間違いの無いようにできるだろうか・・・と焦りの極致。

そこに、システムのエラーと格闘しているスタッフの手助けにやってきたベテランさん風の女性スタッフが現れたので相談。
すると、こちらで連絡しておきましょうか?と申し出てくださったので、”助かります。お願いします~”と厚かましくもホテルもタクシーもお願いしました。
便の手配も無事終わり、ホテル等の予約変更もご心配なく、バルセロナの空港にも連絡を入れておきます、と責任を持ってしっかりと言ってくださり、本当に本当に心強く感謝感謝でした。
後光が差して見えました。

あの日、あの時、あの方がそこにいてくれて本当によかったです。
私も自分の仕事で人の手助けができる機会が有ったなら、その時は積極的に精一杯やろうと思わせられました。
素晴らしい人に出会えると、それだけで前向きになれますね。

ということで、スタッフに誘導され、離陸時間の迫る飛行機目指して小走りです。
そしてその合間に旅行会社にも変更後の便を連絡。
トイレすら行けなかったけど、間に合う便に乗せてもらっただけラッキーでした。



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【マヨルカ島旅行記_3】 出だしからコケる?

2019-03-10 21:10:55 | 旅行(マヨルカ島2019)
マヨルカ島・・・地球の歩き方にはかろうじて記載が有るけれど、まあなんと情報の無いことか。
そして急な思いつきで、「地球の歩き方」しか見てなかったので、観光はパルマ市内だけのつもりで2日で充分と思って予約しました。
だけど、後でネットで旅行ブログ等を見ていると、ちょっとお出かけした場所にも行くべき!と思わせられる情報が出てきまして・・・
やっぱ行くべきよね、と。
でも実際に行程を考えてみると、バスの時間等の関係で2日じゃ無理ぃぃぃと予定作りにそれはもう苦戦しました。
オフシーズンということも有り、施設の開館時間が短く、交通機関の本数も減。
今回の旅行地はこじんまりとしていそうで、意外と観光ポイント間の移動に時間を取られる場所でした。

頼りになる地図も無いので、ひたすらグーグルマップを拡大表示して行く予定の周辺の予習。
バス停探すのも結構な苦労。
パルマ市内も路地や階段が多いので、ストリートビューで見ても全く道順がつかめない。
どんなに見てもホテルの周辺に道が無い・・・
と言っても、もう後戻りはできないのですが。

占いが当たってる?

実は今年は旅行運がよろしくないと、2件ほど占いに書かれてました。
と言っても、旅行に行けるチャンスはそうそういつでも有るものでは無いので。
昨年期となる節分をちょっと過ぎたぐらいだから、ちょっとマシ?と自分に言い聞かせての強行。
(でも初詣で神様に「ごめんなさい、よろしく」とお願いはした。

だから、覚悟はしていたのです。
でも、さすがに家を出る間際にコレ見た時は後ろにひっくり返りそうになりましたわ。


なんかさらっと格別問題なさそうに書かれているので、ふーんって感じでやり過ごしかけましたが、よく見れば、現地到着日が明日になっているじゃん!
どーすんのよ!
元々2日しかないのに、1日削られるし、折角奮発したホテルの宿泊が1泊パーになってしまう。
現地でのタクシーも予約しているし、何よりホテルにも連絡しないといけない。
旅程の変更やホテルに関しては旅行会社から連絡してくれても良さそうなものですが・・・
ツアーでは無いので、飛行機の便変更まで関知していないのか何の連絡も無し。
何より営業時間外なので連絡もできない・・・

ということで、朝っぱらからワタワタとタクシーの予約変更、そしてホテルに関しては現地緊急連絡先に電話しました。
思えば、日本からの初の国際電話体験でした。
こういう時、LINEでできたらなぁとつくづく思います。

そして関空へ。
バスの中で予定変更の脳内シュミレーション。
今夜はパリかぁ。
晩御飯は国虎屋のうどんかなぁ。

昨晩、一生懸命バルセロナの空港を下調べしたのになぁ。
マドリッドに行くなんて夢にも思わなかった・・・


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【マヨルカ島旅行記_2】 すんなりいかない手配

2019-03-03 21:42:42 | 旅行(マヨルカ島2019)
行先は決まったものの、日本からマヨルカ島のみに行った人なんぞいなさそうです。
行く人はというと、バルセロナ等スペインの都市の旅行ついでに訪れるか、ヨーロッパ在住でちょっとバカンスに、もしくはクルーズ旅行でなど。

バルセロナやマドリッドとの組み合わせではツアーも有り、コレで行けば一番お安く簡単に行けると思います。
ただスペインは学生の時の卒業旅行の周遊ツアーで行ったことは有るのですが、都会はちょっと怖いイメージが有り、個人ではあんまり行きたくないなというのと、1都市のみにゆっくり滞在したいので、都市間移動に時間を使いたくないという思いが有ったので、既成ツアーはパス。
それに、一応飛行機の便を調べたところ、直接マヨルカ島に行くのも可能だと確認したので、旅行会社のオーダープランに依頼。

事前に調べてこれならOKと思った経路は
往路
11:00 関空発 15:00 アムステルダム着
16:55 アムステルダム発 19:05 バルセロナ着
22:00 バルセロナ発 22:45 マヨルカ着

復路
10:10 マヨルカ発 12:45 アムステルダム着
14:50 アムステルダム着 9:30 関空着
たっだのですが、(値段も妥当&予算内)

旅行会社からの回答は
便名  日付  発着地        発着時間
AF 291 2/18 関空⇒パリ         1025 1505
AF1048 2/18 パリ⇒バルセロナ       1655 1835
VY3914 2/18 バルセロナ⇒マヨルカ    2240 2330
VY3913 2/20 マヨルカ⇒バルセロナ    1730 1820
KL1666 2/21 バルセロナ⇒アムステルダム 1115 1335
KL 867 2/21 アムステルダム⇒関空    1450 0930+1

( ゚Д゚)ハァ?
現地で3泊って言っているのに、他の都市に寄りたくないって言っているのに・・・
しかも2/20の夜は空港で夜明かししろってか?
予算内で空きも有って最適な経路が有るのに、なんでこんなプランをって信じられない思いでした。
プロなので、自分の考えた経路よりもいいものを提案してくれるかも?と思って相談したのですが。
なので、上記の経路では無理なんですか?と問い合わせたところ、担当者不在ということで、代理の方が調べなおして、往路はパリ経由になりましたが、私の希望に近いもので予約をしてくれました。

旅行会社はいつも利用していた旅工房さんなのですが、この後のホテル手配等についても今回の担当者さんにはがっかりでした。
結局のところ、全てこちらのリクエストに応えて手配してくれたのは全部代理の方でした。
代理の方々、ありがとう。
この方達が動いてくれなかったら、他社さんに乗り換えていたでしょう。




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