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小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

壁打ちテニス

2009-12-02 05:10:43 | 武道・スポーツ
オートテニスは死んだボールである。生きたボールとは、相手が打つ前から、相手の動作や心理を見ている時のボールである。では、壁打ちテニスは、死んだボールか、生きたボールか。結果から言うと、生きたボールとは言えない。しかし、壁打ちテニスは、無効な練習ではない。なんとなれば、上級者でも、壁打ちテニスをしているではないか。壁打ちテニスでは、テニスの色々な細かい技術の練習になるのである。ほとんど動かないで、フォアハンドだけで、壁打ちテニスをしようと思ったら。ボールをコントロールする技術が要求される。強く打ちすぎてもダメだし、弱く打ちすぎてもダメである。また、壁に対して正確な位置、高さ、ボールの回転、が合わなければ、自分の立っている所にボールを戻す事は出来ない。そのために、打つ時に、それらの事を計算して打たなくてはならない。つまり壁打ちテニスでは、ボールのコントロール力の練習になるのである。

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