小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

なぜプロ野球は木製バットを使うのか?

2021-09-30 02:23:14 | 武道・スポーツ
前から疑問におもっていたのだが。

なぜ、プロ野球では、木製バットを使うのか?

どんなスポーツでも、道具を使うスポーツでは、一番、効率の良い道具を使う。

テニスでは、最良のラケットを使うし、卓球でも、バトミントンでも、そうである。

体操の床なら、最も、弾力のある、床で競技している。

野球では、木製バットより、金属バットの方が、圧倒的に、長打を打てる。

なぜ、プロ野球では、金属バットではなく、飛びにくい、木製バット、を使うのか?

ネットで調べたら、その意味がわかった。

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なぜ筒香嘉智が本質を知っているのか

2021-09-29 14:44:27 | 武道・スポーツ
「なぜ筒香嘉智が本質を知っているのか」

これは簡単。

まあ、私の推測だから、当たっているかはわからないが。

おそらく、筒香嘉智、も、子供の頃、野球を始めた時、上手く出来なかったり、上達に苦しんだり、指導者の罵声に悩まされた経験があるからだろう。

南郷継正氏はこう言っている。

「天才、××の悲劇といったらよいであろうか。なまじっか彼が体力的にも才能的にも抜きんでていたがために、自らに課した練習法を最上とばかりに信じこんでしまったがための失敗であったのである。いわゆる上達法なるものは、失敗のくりかえしの中からこそ生まれ出るものであり、それこそ、失敗は成功のもと、であり、それを論理化できる能力さえあれば、むしろ鈍才タイプの方がまともな上達を遂げるものなのである」

それと、人間の性格の問題である。

筒香嘉智は、子供の頃、自分は、それほど、叱られなかったかもしれないが、上手く出来なくて、指導者に叱られている子供を、見ているからだろう。

三つ子の魂百まで、であり、人間の性格は、子供の頃に、ほとんど完成されている。

同じ経験をしても、感受性の強い子、と、何も感じない鈍感な子、という違いはあるのである。

小学校・中学校・高校、で、「いじめ」を見ても、何も感じない子、「あー。かわいそうだな、」と思う子、「いじめはやめなよ」と注意する勇気ある子、はては、いじめを楽しんでいる加害者、まで、様々な子がいるのである。

「プロ入り以降、日本の少年野球に対しての提言を繰り返し行っている。特に、少年野球における子どもたちの酷使について「甲子園に本当に行きたいのは誰なのかというと、結局、監督や部長ではないか(中略)いちばん勝ちたいと思うのは、選手ではなく監督やコーチだから」「将来がある子ども達を守るには、一発勝負のトーナメント制をやめてリーグ制を導入したり、ルールで球数制限や練習時間を決めたりする必要があると思います」

(筒香嘉智のWikipediaより)

つまり、運動神経が良く、上達が早く、才能も素質もあって、「悩む」という経験をしたことのない人間には、スポーツにせよ、何にせよ、物事の理論がわからないのである。

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電子カルテ 富士通HOPE

2021-09-27 02:01:52 | 医学・病気
先週の金曜、9月24日に、ある病院に、初めて、透析に行った。
医師斡旋業者を通じて。
あの日は蒸し暑くて参った。
向こうの病院では、電子カルテ、富士通HOPEを使っていて、「富士通HOPEは使えますか?」と、斡旋業者の人がさかんに言ってきた。
僕は、今まで、二回ほど、単発バイトで、代診に行って、電子カルテを使った経験があるので、大丈夫だろうと思っていた。
それでも、二日前くらいになると、電子カルテ、を使えるか、どうか、少し、気になり出して、ネット、や、You-Tube で、徹底的に、富士通HOPE、の使い方がないか、探してみた。
しかしない。
藤沢の有隣堂にも、電話で、電子カルテ、の使い方の説明書の本があるか、聞いてみた。
しかし、なかった。
不安もあったが、しかし、何とかなるだろうと、思っていた。
それで、9月24日の金曜日に病院に行った。
透析の病棟では、医師の席が、三席あった。
それぞれの席に、パソコンが、置いてあった。
僕が行った時には、奥の席に、医師が一人いて、自分のパソコンで何かを、熱心に打っていた。
僕は、パソコンの電源を入れた。
富士通HOPE、の画面が出てきた。
使い方がわからないので、隣の医師に、使い方を教えてもらおう、と思ったが、その医師は、自分のパソコンで忙しそうに、何かやっていたので、「教えて下さい」という雰囲気ではなかった。
僕は、人見知りしない性格なので、誰にでも、気軽に声をかけられる。
それで、隣の、狭い、ナースの詰め所にも、パソコンがあったので、そこに行って、スタッフに、富士通HOPE、の使い方を聞いた。
すると、大まかなことは、教えてくれた。
なので、僕は、それをメモして、何回も、繰り返した。
11時くらいから、回診が始まった。
富士通HOPE、の使い方を一番、よく知っているのは、事務の女の人であるらしい。
彼女が、使い方を教えてくれた。
僕は、使い方を全部、メモした。
普通、透析では、患者に声をかけて、症状を聞く。
それを、紙カルテに記載する。
のである。
しかし、なぜだか、ここの病棟では、患者のバイタルを全部、医師が手作業で入力しなければ、ならないらしい。
体温。血圧。脈拍。体重の増加分。ドライウェイトからの、体重の増加分、ドライウェイト、を、手作業で入力しなければ、ならなかった。
電子カルテは、富士通HOPE/EGMAIN-LXである。
それと、定時処方の入力と、臨時処方の入力である。
僕は、メモ魔であり、説明を全部、メモした。
それを、ここに書いてみる。
・・・・・・・・・・
富士通HOPE/EGMAIN-LX
123456(ID)1234(パスワード)右上→ENTAR→診療業務開始(左上)→病棟一覧→カナ検索→HOPE画面でてくる→患者ID→0000123456→ENTAR→カルテ記述画面、が出てくる→カルテ記述→#、SOAP→カルテ閉じる→閉じる→閉じる→右上の□(青い屋根の家)→押す→ログオフ。
・・・・・・・・・・・・
対面診療にする→カルテ記載→O(オブジェクト)→□(青い色のバイタル)→BS、SaO2は、ほとんど入れない→体重(+)前回~増加量など、カルテに展開→カルテを閉じる→診察終了→予約票、その他、は、閉じる。
・・・・・・・・・・・・
定時処方箋発行→どこでもいいから、右クリック→処方DO展開→閉じる。
・・・・・・・・・・
臨時処方。
外来処方→カロナール200mg→10個→発熱時。処方量は全部の処方量を書く→閉じる。
・・・・・・・・・・
まず、右上の患者IDをクリックして、青くする→バーコードに当てる→患者情報が出てくる→体温、血圧、脈拍、前回体重からの増加量、DWの増加量、DW、を書く。
・・・・・・・・・・・
最初は、事務の女の人についてもらっていたが、だんだん、というか、すぐに、使い方になれた。
患者を半分くらい、診察した頃には、もう、富士通HOPE/EGMAIN-LX、の使い方には慣れた。
しかし、バイタルの記入が面倒だった。
パソコンは便利に使えるためにするためなのに、これは、変だな、と思った。
その日は、蒸し暑く、それも、加わって、まいった。
「このバイタル入力するのパソコンで出来るはずですよ。これパワハラですよ」
と冗談を言った。
午前中の診察が終わった。
朝、来ていた、医師の、態度が変わって、親しく話しかけてきた。
(新しく来た医者に、こいつは、パソコン使いこなせるか)
という、意地悪だったのかな、と思った。
僕が、富士通HOPE/EGMAIN-LX、を使いこなせたので、僕を見直したのかもしれない。
なめんなよ。
僕の辞書に「不可能」の文字はないのである。
僕は、何事でも、事前に徹底的に調べ、考え、工夫し、人に聞く。
その日は蒸し暑かったので、頭を酷使したので、腹が減った。
昼休みには、病院の食堂で、ご飯を二杯、食べた。
それでも、疲れが、とれないので、近くにある、セブンイレブンで、甘い物を買った。
午後の回診までに、富士通HOPE/EGMAIN-LX、の使い方を、もっと、練習しようかと思った。
しかし、僕は、スマートフォンで、つい数日前に聞いた、ポールマッカートニーの、「All my loving」を聞いてみた。
すると、疲れが、スッと、とれた。
音楽はいいものだ。
と、つくづく感じた。
午後の回診では、もう、富士通HOPE/EGMAIN-LX、の使い方は、わかっていたので、事務の女に、頼らなくても、一人で、電子カルテを使って、入力できた。
色々、工夫すれば、バイタルの入力も、速く出来るようになった。
9時から5時までの勤務だった。
5時に、準夜勤の先生が来た。
その先生は、事務の女と親しそうに話していた。
僕には、そんなこと、興味のないことだが。
病院内でも、医者も、スタッフも全員、マスクしていた。
こいつら、アホだと思った。
いい加減、医者は、ウソをつくのをやめるべきだ。
医学部では、ウイルス学なんて、学んでいないのである。
細菌学は、分厚い細菌学の教科書を覚えた。
細菌学の実習でも、表皮ブドウ球菌の培養や、市販の、アイスクリーム、や、冷凍の肉、で、エシュリヒア・コリ(大腸菌)の培養をした、のは、鮮明に覚えている。
医学部では、光学顕微鏡は、全員分、用意されていて、組織学、や、病理学、で、HE染色の組織のスケッチするのだが。
医学部では、ウイルス学はないのである。
なぜかは、知らない。
電子顕微鏡を、1台でも、数台でも、買って、それで、学生に、ウイルスを見せる、ということをしてもいいと思うのだが。
なぜか、知らないが、医学部では、ウイルス学はないのである。
それは、医学部で、医学の歴史、とか、医療経済学、とか、医師法、医療法、とか医学関係の事を全部、必須にしたら、とてもじゃないけれど、医学部、6年間では、学びきれない。
なので、医者は、ウイルスに関しては、ミクロの構造も、疫学も知らないのである。
もちろん、ほんの基本のウイルスのことは、知っているが。
そして、医者は、仕事が終わったら、「あー。疲れた」と言って、ビールを飲みながら、テレビの野球中継を見るだけなのである。
僕は、研修医の時から、医者を見ているので、これは本当である。
向学心のある医者なんて、いないのである。
医者なんて、一人前になったら、あとは、十年一日の日々なのである。
仕事が終わっても、勉強するのは、僕くらいなのである。
なので、テレビに出ている、尾身とか、開業医の、先生方は、ウイルスの素人なのである。
2チャンネルを作った、西村博之、とかは、バカなことを言っている。
彼によると、ウイルス学者は、医者ではないから、人間のコロナウイルス感染症が、わからない、などと言っている。
大間違いである。
京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授の、宮沢孝幸先生は、獣医学部卒業だが、獣医学部でも、牛(だったかな)、とか、哺乳類の解剖、生理学、生化学、薬理学、などは、医学部同様しているのである。
そして、哺乳類の内臓の構造は、人間の内臓にほとんど、近いのである。
獣医学でなくても、生物学を学んでいれば、それでいいのである。
あとは、本人のやる気次第である。
そして、勤務時間以外で、医学の勉強をするのは、僕くらいなのである。
宮沢孝幸先生は、僕より、はるかに、人間の医学を勉強して知っている。
なので、宮沢孝幸先生の動画を見ると、すごい勉強になる。
そもそも、医学部を出た、医者がウイルス学を研究することになったとしても、当然、人間に、ウイルスを感染させる、実験など、することは出来ない。
ウイルスの実験は、医学部を出ていようが、獣医学部を出ていようが、動物にウイルスを感染させる実験しか出来ないのである。
そして、ウイルス研究の目的は、どうしたら、人間のウイルス感染症を治せるか、を研究しているのだから、ウイルス研究者は、必然、人間の医学も、必要な範囲においては勉強して知っているのである。

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「監禁物語」の感想

2021-09-25 03:33:02 | 小説
今年、最初に書いた小説「監禁物語」の感想。

「作家でごはん」に小説を投稿すると、色々な人の感想が聞けます。

「監禁物語」の感想。


ドリーム
2021-08-05 20:05
softbank126077101161.bbtec.net
拝読させていただきました。
好きな女性を監禁して、いったい何を考えているのかと思いました。
二週間も千田祥子が監禁されて、もはや奴隷の化するかと思いきや
一瞬のスキをつき逆に閉じ込めて形勢逆転とは面白くなって来たと思ったのですが
結末は警察沙汰にもならなく二人は恋人同士に発展、流石にそこまでは読めませんでした(笑)
楽しませて貰いました。


のぶりん
2021-08-08 10:08
101-140-78-202f1.osk3.eonet.ne.jp
少しリアリズムに欠けるかなと思いながらも、睡眠不足と疲れた頭でしたが、つい面白く最後まで読んでしまいました。
これだけの長文を読み終わることなんて本当に久しぶりです。
小説は面白く楽しくなければ価値がない。
文学、ぶんがくとそういう形式だけにとらわれて、興味のわかない小説なんて、私には何の価値もありません。
その点、あなたさまのこの作品は実に面白い。私にとってまさしく読んでいて肩の凝らない高級品の娯楽作品でした。
ストックホルム症候群なんて、今まで知らない概念でした。
それをうまく作品の中で使っていますね。
結末は二人が結ばれるのかと思いきや、これからの彼女にふさわしい男性が現れることを願っているなんて、憎いほどの着地点です。そして、以前とは違い、彼女は患者カルテを笑顔と親しみを込めて渡すラストシーンなど読者に快い余韻を残した結末となっています。
作品全体に二人が交差しながらの変態ぶり満載の監禁情景を描いていますが、それがエログロの刺激感と教養豊かな表現を散りばめていて、私にとっては実に新感覚の味わいでした。
蜘蛛の糸のキャラクター満載とこの作品での新感覚の変態満載、どちらも違う趣向を凝らした作品となっています。いいですね。
恐縮ですが、少しあなたさまの個人情報に触れさせていただきますが、一匹狼の医者とはかなり勇気がいる人生ですね。まあ、医者特有のありきたりの路線と、医者として組織に縛られたくない自由人たる生き方が個性的で私には親近感が持てます。
私は医者ではないですが、経験から少なからず、医者という人種を少しは解っているつもりで、それを踏まえてそのように思っています。
人間を描く小説や随筆の書ける作家としての精神科医は、臨床的にも素晴らしい医者だと思っています。きっと、浅野様もそのおひとりなんでしょう。そのように思っています。


5150
2021-08-15 18:21
5.102.22.168
題材をうまく扱って小説に組み入れるのが上手だと思いました。「エコノミストの女神」は序盤で挫折して、感想にもそう書きましたが、これなどは痴漢という題材を、うまくストーリーに組み込んで、しかも政治的な側面に絡めるという作りになっています。うまいですね。これ、筒井康隆が得意としていたブラック風味が程よく効いていると思います。風刺的で面白かったです。蜘蛛の糸を題材とした作品も同様のテイストですね。あと、マクドナルドにゴリラが入ってくるの、でしたっけ、あれは文句なしに面白かったです。
ってなわけで、沈黙するのも一つの意思表明であります。無理に返事を強要しようとは思いません。なお、これ以上、私が感想欄に来て欲しくないと思っているはずですし、私も以降、浅野様の感想欄にはこないつもりでいますので、安心して投稿してくださいませ。では、執筆頑張ってください。


飼い猫ちゃりりん
2021-08-21 13:42
123-1-82-104.area1b.commufa.jp
浅野浩二様
最初に言っておきますが、返信は要りません。「今後一切コメントするな!」でしたもんね。
 飼い猫はコメントしたいから、勝手にするだけです。だから無視して下さい。

 この作品は素晴らしい作品です。
 「この作者、変態じゃね」って思わせるところが素晴らしい。作者の人格なんて、読者にとってどうでも良いことですけどね。
 ただ高邁な文学者先生たちにはちょっと無理な作品です。でも飼い猫は気に入った。なんと言っても大変爽やかな作品だから。「こんな変態作品のどこが爽やかなんだ!」って怒る人もいるでしょうが、説明しても無駄でしょう。
 敢えて難癖をつけるなら、描写が少し雑かなぁ。あと細かいことですが、段落の最初は空白一字とか。
 芸術家にとって作品は自分の子供みたいなもんです。大事にしてあげて欲しいですね。
 では失礼します。

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最悪の敵とは

2021-09-24 21:38:53 | 武道・スポーツ
「ゆるぎない決意を持たなければいけません。最悪の敵とは、目的が強迫観念になってしまっている相手なのです。例えば、ある男が、途中で何があろうと、あなたの鼻を噛み切ろうと決心したとしましょう。そのチャンスは、それが成功するまで、ずっとあるのです。彼はこっぴどくやられても、目的を達するまでやめません。それが本当のファイターなのです」
(ブルース・リー)

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筒香嘉智選手が記者会見 アマチュア野球の指導方法について語る

2021-09-23 15:08:16 | 武道・スポーツ

筒香嘉智選手が記者会見 アマチュア野球の指導方法について語る(2019年1月25日)

 

オリンピックで、選手も国民も、「金メダル、金メダル」というなかで、誰も、こういう発言には関心を持たない。

 

リンクしました。

 

途中のどこから観ても、優れた発言ばかり。

 

こういう、人格の優れた、勇気のある、そして、非常に頭のいい、頭脳的選手を僕は、スポーツ選手として、そして人間として尊敬する。

 

筒香嘉智は、やがては、現役引退しても、DeNAベイスターズの監督や、少年野球のコーチ、や、監督になるだろうが、彼は、イチローなんかより、はるかに優れた、野球が好きな子供の野球技術を上達させることの出来る指導者になるだろう。

 

 


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うま味感度

2021-09-23 10:29:15 | Weblog
昨日の、NHKの、「ためしてガッテン」で、うま味感度、というのをやっていた。

僕は、結構、健康もの、医療もの、は、興味が起こるので、見る。

うま味感度、が低いと、甘い物を好むようになる、と言っていた。

結構、僕にも、当てはまりそう。

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松井秀喜

2021-09-20 18:51:13 | 武道・スポーツ
僕は、スポーツ中継をほとんど観ないので、You-Tubeで、あとで知ることが多いのだが。

松井秀喜は、高校の時、甲子園大会で、明徳義塾、との、対戦で、5打席連続敬遠された。

プロになっても、ホームラン王、争いで、敬遠された、ことがある。

今は、敬遠は、申告敬遠、となっているが。

僕は、「敬遠」について、違和感、というか、もったいない、と思っている。

それは、敬遠のほとんどが、投手が、明らかに、バットが届かない所に、ゆるい球を投げているからだ。

「敬遠」は、確実に、一塁に打者を進めると、わかっている。

なら、ピッチャーにとって、これほど、肩の力が抜けた、実戦の練習が出来る、いい機会はない。

どうせ、ボールを投げるなら、アウトコース、低め、の、バットが、届くか届かないかの所に、全力のストレートを投げれば、バッターは、振ってくれる可能性があると思う。

プロ、や、甲子園に出てくるほどの、高校生の投手なら、そのくらいのコントロールは、当然、あるはずだ。

そんな、アウトコース低め、で、バットが、届くか届かないか、のボール球を、確実に、ヒット、や、ホームランに出来るものだろうか?

当たっても、ゴロになって、アウトに出来る可能性もあると、思うのだが。

「敬遠」の4球のうち、1、2球は、そういう球を投げてもいいと思うのだが。

4球とも、全部、はずしてしまう、球を投げるのは、もったいない、と思う。

ピッチャーにとっては、こんな、実戦そのものの、練習が出来る、いい機会はないのに。

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筒香嘉智

2021-09-20 16:54:35 | 武道・スポーツ
昨日、サンデースポーツで、元投手の上原浩治が、最近、急に、いい結果を出すように、なってきた、筒香嘉智、に、好調になった理由を聞いていた。

僕もそれは、不思議に思っていた。

そしたら、筒香嘉智、は、調子が良くなった理由をこう話していた。

「メジャー移籍して、レイズに入った時は、監督に、バッティングフォームを変えるように、言われて、それに従って、打っていた。しかし、成績が振るわないので、ドジャースに移った。そして、バッティングフォームを、日本で打っていた時の、元の打ち方に変えた。そうしたら、調子が良くなった」

ということである。

筒香嘉智が、監督に、バッティングフォームを変えるよう言われて、変えたのは、メジャーリーグの監督の権限が強くて、監督の命令には、逆らえなかったのか、それとも、異論を言えたが、あまり考えず、言われた通り、打っていたのか、それは、知らない。

しかし、なるほどな、と思った。

南郷継正氏は、こう言っている。

「ところが、技には創りあげる期間をおかねばならない、また、崩れやすいものであるということが理解できぬ指導者は、その技を創ることの中身が全然わからないために、使い方さえうまくなれば、それでまともな上達コースを歩いていると信じてしまって、「しごけ」ば強くなるものだから、「しごき」を万能と思い、それでまともな上達コースを辿っているとばかりに思いこんでいるものである。そしてその選手のお粗末な技の限界がやってくると、努力が足りないとか、もっと「しごか」ねばとか、肝心のお粗末な技のことなど全然省みもしないか、或いは、技をモデルチェンジするときにおきる大いなる障害をどれほどのものかも知りもしないで、技を直してやったのに、なぜ直してやった通りに使えないのかとか、直した技を使いきっていないと、あいつは才能がないのだとか、ともかく、自己の指導能力が0点なのを棚に上げて選手を叱りとばすのが、プロ野球コーチ諸君の大半なのだと言ったら、彼らは怒りだすであろうか。」

僕は、メジャーリーグは、どういう雰囲気なのかは、知らないが、ニュースで聞く限り、現在の日本の、監督や、コーチ、は、それほど、バカではないと思っている。

僕は、DeNAから、メジャーに移籍した、筒香嘉智に関心を持っていた。

というのは、僕は、筒香嘉智に好感をもっているからだ。

なぜ、好感をもっているかと言うと、以前、筒香嘉智は、とてもいい、勇気のある、記者会見をしたからである。

このブログの2019年1月27日で、僕は、

「筒香嘉智が僕と同じように、スポーツの「勝利至上主義」を批判」

というタイトルで、その記事を書いている。

一部、コピー。

DeNAの筒香嘉智が25日に会見を開き、日本の野球界の問題点について語った。
若い世代に多い「勝利至上主義」に問題があるのではないかと言及した筒香。
「勝つことが第一に優先されて、子どもの未来が潰れている」と指摘した。

(2019年1月26日)ライブドアnews

日本のスポーツ界、特に子供たちの世代における1つの問題点を、徹底した「勝利至上主義」にあると筒香はいう。負ければ終わりの一発勝負の大会が多いことで大人側の都合、指導者側の都合が優先されているのでは、というのだ。

「大人が守らないと子供の将来は潰れると思います」

「野球界でいうと、一つの要因は若い世代に多い『勝利至上主義』が原因だと僕は思っています。どの年代も、選手の将来的な活躍よりも、今の勝利を重視した『勝利至上主義』に問題があるのではないかと思っています。プロ野球はリーグ戦で行われていますが、骨格のできていない子供たちの大会はほとんどがトーナメントで行われています。このため、どうしても選手の成長よりも今の試合に勝つことが優先されています」

「指導者は勝つことが子供に良かれと思ってやっていますが、実は子供たちの負担になっているという現状があると思います。もちろん僕自身も勝つことを否定しているわけではありません。勝つ喜び、負けて悔しがることは必ず必要なことだと思っていますが、勝つことが第一に優先されて、子供の未来が潰れているのが現状です。子供が優先されないといけないのに、大人が中心になってやってしまっているのではないかなと思っています」

それと、ブログでは書いてないけど、筒香嘉智、は、記者会見で、こうも言っていた。

印象が強かったので、はっきり覚えている。

筒香嘉智は、

「指導者は、あれを直せ、とか、こうしろ、とか、初心者に、口を出し過ぎている。スポーツを始めた、時は、下手なのは、当たり前。僕もそうでした。上手くなるには、ある程度の期間は、口を出さない方がいいと思います」

と言っていた。

You-Tube で、その動画は残っているだろうから、「筒香嘉智 記者会見」で検索すれば、出てくるだろう。

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小川彩佳さんは処女懐妊で子供を産まれた

2021-09-18 21:05:27 | Weblog
「小川彩佳さんは処女懐妊で子供を産まれた」

これは当然である。

十分、信じられる。

しかし。

イエス・キリストは、ヨセフとマリアの性交によって産まれたのは、明らかである。

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性格の悪い人間に小説は書けるか?

2021-09-18 14:18:19 | 考察文
「性格の悪い人間に小説は書けるか?」

この答は、「YES」である。

「性格の悪い人間に、人を感動させるような小説は書けるか?」

この答も、「YES」である。

その理由。

人間であれば、誰でも、スーパーエゴ、を持っていて、何が、善で、何が、悪か、を知っているからである。

むしろ、お人よしには、小説は書けない。

なので、オレオレ詐欺をやっている人でも、素晴らしい小説を書ける可能性はある。

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小説は精神に影響を与えるか

2021-09-17 20:40:36 | 考察文
>そもそも、小説(フィクション=ウソ話)で、世の中が良くなったり、悪くなったりするんでしょうか?
これには、答えてみたいと思います。
今、自律神経失調症なので。
私自身をかえりみて、小説で、思想的な影響を受けたものがあるか、と、考えてみると、答えは「NO」です。
確かに、何度も、何度も、再読に耐える小説はあります。
しかし、そこから、自分の精神が向上した、小説というものは、ありません。
しかし、マンガ、や、映画、なら、あるのです。
たとえば、「二十四の瞳」を観ると、戦争、天皇に対する憤りが起こります。
「赤ひげ」を見ると、「医者はかくあるべきだ」と、思い知らされます。
あるマンガは、僕の座右の書とまで、なっています。
もろに、精神的な影響を受けています。
この不思議な作用の理屈を僕は、わかっているつもりです。
人間の脳にインプットされる、感覚器官で、一番、大きなものは、視覚です。
人間は、視覚で、95%以上、物事を認識している、といっても、過言ではないと思います。
だから、マンガ、や、映画のように、視覚による物語は、頭に確実にインプットされるのです。
マンガ、や、映画、の映像を観ていなくても、一度、観た、マンガ、や、映画は、後頭部にある、視覚野に定着します。
しかし、小説は。
小説を読んでいる時だけには、頭に、小説の光景がイメージされますが、それは、小説を読んでいる時だけです。
小説とは、文字だけによって、書き手は、読者に、ストーリーをイメージさせようとしますし、読者は、書かれた文字だけから、想像力によって、ストーリーをイメージします。
小説とは、文字という媒介だけによる、想像力による、ストーリーの伝達なのです。
なので、後頭部の視覚野に、定着する、ということが起こらないのです。
一度見た、マンガ、や、映画、が、いつまでも、頭に残る、ということはあります。
しかし、小説は視覚に訴えませんから、1週間前に読んだ、小説の、あらすじ、すら、忘れてしまう、ということも起こります。
視覚に訴える作品は、良くも悪しくも、人に影響を与えることが出来ます。
ですが、小説は、視覚に定着しないために、人には影響を与えにくい(与えられない、と言ってもいいかもしれません)。
と思っています。

そもそも、安部公房が言っている。
「お説教や人生の教訓を説く、なんてのは、評論文ですればいいことで、小説というものは、意味に至る前のある実体である」
と。

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鈴木京香

2021-09-15 00:41:58 | Weblog
鈴木京香。

美しい。

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最悪の敵

2021-09-14 00:54:24 | Weblog
「ゆるぎない決意を持たなくてはなりません。最悪(最強)の敵とは目的が強迫観念になっているファイターのことです」
(ブルース・リー)

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寿司の思い出

2021-09-07 03:54:43 | 小説
小学校4年の時である。
僕は、埼玉県草加市の松原団地の団地に住んでいた。
草加市は、草加せんべい、で有名な、あの草加である。
西部池袋線で、「草加」駅の、次が、「松原団地」である。
僕は、この団地の中の、栄小学校に入学した。
2年の二学期から、3年の終わりまで、神奈川県の、二ノ宮にある、喘息の療養施設に入っていた。
4年になって、また、松原団地に戻ってきた。
僕は、元気な子の集団がこわかった。
なので、友達は、ほとんど、出来なかった。
担任は女の先生だった。
友達は、ほとんど出来なかったが、5人くらい、気の合う友達が出来た。
その中の一人に、おおらかな性格のヤツAがいた。
バカはしゃぎする、性格ではなく、かといって、クライ性格でもなかった。
彼とは、付き合いやすかった。
ある時、二人で、それぞれ、自転車に乗って、松原団地から、隣の、草加駅の方へ向かっていた。
「近くに、寿司屋があって、親戚の人Bさん、がいるから、寿司をおごらせてやるよ」
と彼が言ったのである。
以前、彼は、Bさんに、寿司をおごってもらったことがあるらしい。
しかし、彼は、そんな、垢抜けた性格ではなく、大人と堂々と話せるような、性格でもない。
そこらへんのことは、僕には、わからなかった。
寿司屋の前に着いた。
よくわからないが、彼は、寿司屋の中を覗いて、客が少なくなるのを待っているようだった。
彼と、Bさんが、どれほど親しいのかは、わからなかった。
彼は、客が少なくなった時に、寿司屋に入った。
僕も、彼と一緒に、店に入った。
彼は、寿司屋のカウンター席に座った。
僕も、彼の隣に、チョコンと座った。
もちろん、僕は、人見知りする性格なので、挨拶など出来ずに黙っていた。
Bさんは、Aを見ると、
「やあ。久しぶり」
と言った。
Aは、「お久しぶりです」と、Bさんに話しかけた。
Bさんは、ごく自然に、Aに、寿司を二個、握って、皿に載せて、出してくれた。
僕がAの友達であることを、Aは、Bさんに、紹介などしなかったが、そんなことは、わかりきったことである。
それで、僕にも、Bさんは、Aと同じように、寿司を二個、握って皿に載せて、出してくれた。
僕は、気が小さいので、「ありがとうございます」、という言葉も言えなかった。
ただ、黙って、Aと一緒に、寿司を食べた。
寿司、合計、4つ、だけだから、金額からすれば、たいしたことはないだろう。
しかし、僕は、こわかった。
もし、寿司職人の、Bさんが、僕に、寿司を出してくれなかったら、恥ずかしいな、みじめだな、と思っていたからである。
AはBさんと親しくても、僕とBさんは、赤の他人である。
赤の他人である、Bさんが、僕に寿司をおごってくれるだろうか?
と僕は悩んでいたのである。
なので、はたして、彼Aの、「寿司をおごらせてやるよ」、という言葉に、僕は、寿司屋に入るか、どうか、迷っていたのである。
彼も、あんまり、頻回に、なれなれしく、寿司をおごってもらうことは、ためらっている雰囲気だった。
彼は、あつかましい性格ではない。
ただ、彼は、おそらく、半年、か、一年以上前、あるいは、以前に、一回だけ、会いに行ったら、たまたま、寿司をおごってもらった経験があるので、きっと、おごってくれる、と思っていたのだろう。
僕は、シャイだったので、何も話さず、「ありがとうございます」とも、言わず、彼と一緒に寿司屋を出た。
そして、自転車に乗って、松原団地にもどった。
しかし、大人の寿司職人に、寿司をおごってもらった経験は、子供にとって、とても嬉しかった。
それ以上に、大人の優しさが嬉しかった。

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