小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

車探し

2012-01-31 20:47:24 | Weblog
車を探さねばならない。今の車種の車にしたいんだけど、モデルチェンジしてしまって、身近に売ってない。

そもそも私は、車の車種をほとんど知らない。今まで、一度も買ったことのないオートバイなら、車種を割りと知ってるのだが。

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世論調査

2012-01-30 21:54:25 | Weblog
診療しながら患者に世論調査やクイズを出している。

大化の改新は西暦何年?

平安神宮には誰が奉られているか?

唐招提寺には誰が奉られているか?

√5=?

1/2+1/3=?

などである。だいたい答えられない人の方が多い。中には答えられる人も、まれにいるが。

一昨年は、民主党の代表選で、菅直人と小沢一郎のどっがいいか?を世論調査した。全員、菅直人だった。その理由は、「小沢さんは、ちょっと怖いから」である。

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車検

2012-01-30 20:44:45 | Weblog
激安で買ったボロ車の車検が近くきれる。車検、最低限で通す見積もりを聞いたら、最低で30万円だった。これなら、新しく買った方がいい。車、探すの面倒くさい。けど探さねば。

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バッティング

2012-01-27 20:56:11 | 武道・スポーツ
バッティングにおいて、脇を開けて構えると、明らかに長打を打てる。というより長打になる。別に力を入れなくても。構えの時、脇を開けないと、飛距離は短くなる。これは、私にとっては、もう法則である。ただ構えの時は、脇を開けていても、スイング動作に入ったら、すぐに脇は、閉まらなくてはならない。また、物事には、長短があって、脇を開けて構えると、芯に当たれば長打になるが、チップになる確率も高くなる。脇をあまり開けないで構えると、飛距離は落ちるが、まず確実にバットの芯で打てる。この匙かげん、が多少、難しい。なぜ、脇を開けて構えると、飛距離が伸びるかは、容易に説明できるのだが、今、小説を書いていて、時間がないので、書く暇がない。いずれ、書きます。

ええい。多少、書いてしまおう。バットを持った状態から、素早く力強くバットを動かすには、どうしたらいいか。(振るのではなく、バットを動かす、である)それは、バッティングの握りではなく、剣道の握りのように、手と手を離して握った方が素早く、そして力強く動かせる。しかしバッティングでは、手と手はくっつけなれればならない。その握り方で、素早く力強くバットを動かすには、脇を閉めないで、脇を開けた方が、上手く出来るからである。と言ってもよく分らないかもしれない。これは、文章で説明すると長くなる。実際にバットを持って、動作と言葉で説明すれば5分で説明できるのだが。こう書いていて今、気づいたことだが、巨人の小笠原道大選手は、構えの時、後ろの手は、バットの上の方を軽くささえていて、打つ時に手をさげていって、打つという、ちょっと変わった独特の打ち方をしているのを見たことがあるが、あれも、構えで脇を開けると長打が打てるという原理と共通しているものがあるのかもしれない。

こう書いていて、さらに気づいたことだが。小笠原道大選手は、どうして、ああいう打ち方をするのか。それは、バットを動かす時には、始めは力を抜いておいて、動かす動作を始めた瞬間に力を入れた方が、バットをより素早く、力強く、動かせるからだろう。

さらに気づいたこと。なぜ小笠原道大選手は、ああいう打ち方をするのか。の理由。バットは約800gほどある。バットの構え方だが、それは選手によって様々である。しかし、バットは横にすればするほど、バットを落とさないで、ささえるために、両手に力を入れて持たなくてはならない。後ろの手に全く力を入れないためには、バットを出来るだけ垂直に持って、前の手だけでバットを握らなくてはならない。しかしほとんどの選手は垂直ではない。だから、最初から、バットをささえるために、ある程度の力で両手でバットを握らなくてはならない。しかし小笠原道大選手のように、あらかじめ後ろの手でバットの上をささえておいて、打つ動作に入った瞬間に、後ろの手を降ろせば、慣性の法則でバットは、斜めのままでも、とどまっているから、打つ前に、後ろの手に全く力を入れずに、打つ動作に入った瞬間に力を入れるということが出来る。おそらく、そういう目的のためだろう。

ウエートを乗せるには。それは、ボールがバットに当たるインパクトの時、前足の膝がほとんど伸びて、突っ張るくらいになって、後ろ足の膝が110度くらい深く曲がり、踵が浮いて爪先だけ地面につけている、という、写真でよく見るようなバッティングの理想の形になっている、ことが必要なのである。もちろん、形だけを真似ようとして、練習しても、ダメである。やって出来ないことはないが、無理な打ち方になって、ウェートは乗らない。どうしたら後ろ足から前足への瞬時の体重移動が出来るか、ということを意識して練習しなくてはならない。フォームは、瞬時の体重移動が出来ている結果なのである。

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はちみつジンジャー

2012-01-27 19:20:53 | Weblog
東京駅の東海道線のプラットホームは、7番と8番である。そこに果物をミキサーでシェイクする店がある。たまたま、はちみつジンジャー、というのが、目について、体が、はちみつを要求していたので、店に行った。そしてら、もの凄く綺麗な女の人が店員だった。思わず、見とれてしまうほど。ということで恋してしまった。一目惚れというやつである。で、店の前で、はちみつジンジャーを飲んだ。美味い。(しかし、よく考えてみると、しょうが湯と、たいして変わりないような気もするが)しかし私の視線を気にしてか、いとやんごとなきお人は、お隠れになってしまった。というわけで、その綺麗な人を見たかったら、東京駅の7番と8番のプラットフォームへ行きましょう。といっても、柳の下に泥鰌がまたいるかどうかはわからないけど。というわけで、

かわいい子に(会いたいなら)ば、旅をせよ。

失恋という言葉は知っていたけれどー♪
失恋という言葉は知ってたけれどー♪

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やる気

2012-01-26 17:27:47 | Weblog
テニススクール

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リアル野球盤。再考察

2012-01-25 14:17:00 | 武道・スポーツ
リアル野球盤。再考察。リアル野球盤についての再考察。私は、こうも考えてみた。プロが5イニングで負けた時、プロは、もう2イニング、試合を申し込む。これは、必ずしも番組プロデューサーの意志ではない可能性もある。つまり、単純に、プロ選手の口惜しさから、プロ選手の意志で、2イニング申し込んでいる可能性もある。その理由。それは、あの試合そのものは、八百長ではない。かなり、アマに大きなハンデをつけて接戦になるようにしている。だから、勝負のゆくえは、わからない。5イニングで負けても、もう2イニング試合をすることによって、プロは、逆転で勝つ可能性もあるのである。やはり負ければ、口惜しいし、逆転で勝てる可能性は、あるのである。なので、プロデューサーに頼まれなくても、プロ選手の意志で、もう2イニングの試合を申し込んでいる可能性も十分ある。それは、プロ選手の表情からわかる。土下座させられる屈辱といっても、所詮は、遊びであり、余興である。本当の実力で負けたわけではない。土下座させられることも、プロ選手は、ファンサービスもするから、たいして口惜しくはないだろう。所詮は余興であるのだから。なかには、プロがアマに負けることに面白さを感じているプロ選手もいるだろう。それと、5イニングで負けた時、もう2イニング試合を申し込む、というのは慣例になっているから、慣例が自然に、プロ選手に行動を起こさせている、とも十分、考えられる。そして、もう2イニングすることによって逆転勝ちする可能性もあるのだから、試合をつづけて逆転して勝ちたい、という思いは非常に強く起こるだろう。たとえ5イニングで負けて土下座しても、もう2イニング試合して逆転して勝てば痛快であるだろうし、逆転して勝ちたいという欲求は非常に強いだろう。そうすれば土下座の屈辱も帳消しになる。だから、あれは、小細工はしていない、とも考えられる。むしろ、そっちの方である可能性の方が大きいだろう。ただ、本当はどうなのかは、わからない。である。

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リアル野球盤

2012-01-25 13:06:10 | 武道・スポーツ
毎年、正月の二日にやっている、石橋貴明の、リアル野球盤について。あれは、プロがアマに負ける面白さが、売りであることは言うまでもない。では、プロが負けるよう、八百長にしてもいいようにも思う。しかし、八百長ではない。いつも、接戦で、いい勝負である。だから面白いから視聴率が高いのである。しかし、気づいたことがある。

去年は、日本シリーズで優勝したロッテが相手だった。西岡剛と里崎智也と井口資仁と今江敏晃と清田育宏の5人が出ていた。何気なく見ていると、八百長は無いように思える。しかし、面白くするための、裏工作はある。裏工作という言葉が適切であるか、どうかはわからないが。去年は、プロのロッテが負けた。5イニングの勝負である。最初から、そう決めている。なら、負けた時点で、試合終了にして、放送を終わりにすれば、それで、いいではないか。しかし、5回の時点で、負けたプロは、もう2イニングと必ず、申し込む。それで土下座させられる。頼めば、土下座させられることは、わかっているのに頼む。これは負けるより屈辱である。プロは負けても恥ではない。アマにはハンデがつけられていて、球速は遅いし、球種も少ない。バットもよく飛ぶ金属バットである。しかも、TIMのレッド吉田とゴルゴ松本は甲子園出場の経験があるほど野球は上手い。さらに、森本稀哲などという現役のプロ野球選手まで加えている。だから、プロは負けても恥ではない。なのに、もう2イニングと申し込む。この申し込みが、プロ野球選手側の、本当の、口惜しさからの意志ではないのである。では誰の意志かといったら、それはプロデューサーの意志である。つまりプロデューサーが、5回の時点で、負けたら、必ずもう2イニング試合をして下さい、と申し込むよう、あらかじめ、プロ野球選手の方に、番組の企画の絶対の条件として、言い渡しているのである。だから、5イニングで、勝負がついた時点から後の2回の延長線は必ず放送する。5回までの試合は、全部は、(放送する時間がないので)放送しないで、面白い山場だけを放送する。これは今、気づいたことだが、こんなことは、誰でも気づいていることだろうか。しかし、気づいていない人も間違いなくいるだろう。

さらに石橋貴明が、プロ野球選手を土下座させているのも、単純にふざけていて、強がっているだけではない。石橋貴明も、こわがっているのである。5回戦で勝った後、2回、延長して、試合を続けて逆転されて負けてしまっては、きまりがわるいのである。プロ側でもアマ側でも、5回戦で戦って勝ち、2回延長しても勝つ、というパターンが、きまりがよく、延長して逆転されてしまったのでは、きまりがわるい感じになってしまうのである。

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ガストのリブロステーキ

2012-01-24 14:48:09 | Weblog
昼、あまり運動してしまうと、夜、足が疲れて、それで眠れなくなってしまう。ので、運動は適度にしなければならない。眠れないと、一晩中、一睡も出来ない。翌日になっても、ボーとした状態で、眠れない。ので何も出来なくなる。これでは、もったいない。ので、眠れない、とわかったら、夜中に、ガストに行くことにしている。そして、何かを食べる。車で、運転して店に行き、食べ物を食べるということをすることで、わざと体を疲れさせる。わざと体を疲れさせることによって、家に帰って布団に入ると、熟眠できるのである。しかも、6時間くらいの睡眠で、翌日は、頭はスッキリする。本当は、消化にいい物を食べた方がいいのだが、つい、ガストのリブロステーキが、安くて美味いので、食べてしまう。

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芸術家。学者

2012-01-23 23:54:48 | Weblog
芸術家や学者は、あまり、勝ち負け、ということに、こだわらない、というか、関心がない人が多い。特に、他人との競争には関心を持っていない人が多い。真理の探究や、何かを表現することに、関心を持っているからである。それは、私に完全に当てはまることである。関心の対象が、他人ではなく物事であるからである。なので、芸術家や学者は、勝った負けたの、スポーツには関心のない人が多い。私もスポーツには、なかなか関心を持てない。ただ私の場合は、運動の上達の理論ということには関心がある。もっとも私は、体力を落とさないために運動しているのだが。なので、一昨年までは、プロ野球に全く関心がなかった。知ってる選手も五人もいなかった。原辰徳が巨人の監督をしていることとイチローとかいう選手がアメリカで活躍しているらしいことくらいしか知らなかった。しかし、去年からは、プロ野球に関心を持てるようになった。一番の理由は、やはり小説に幅をもたせるために、俗っぽいことにも関心を持とうと思ったからである。私は時代小説は書けないし、推理小説も書けない。しかし小説は書かねばならない。やはり現代を舞台にしたものしか書けない。小説家は、観念的な思考力に強いより、世間の事をよく知っている方がいいのである。去年の正月に、たまたま見た石橋貴明の、リアル野球盤が面白くて、それが野球に興味を持てるようになった一つのキッカケである。それと、バッティングセンターで、トスマシンが故障してしまったので、ピッチングマシンの球を打ってみようと思ったのも、キッカケの一つである。それまでは、バッティングマシンは、意識して、やらなかった。というのは、私は、若い頃、利き手である左手の小指の中手骨を二度も骨折してしまい、バッティングによる強い衝撃で、また骨折しないかと恐れていたからである。しかし、やっているうちに、だんだん技術が上達して、面白くなり、You-Tubeで、バッティングの理論を調べたりしているうちに、さらに技術が上達し、そうなると、恐れていた手に強い衝撃がくるのでは、という心配も全くなくなった。間違ったフォームで打つと、怪我をする可能性もあるだろうが、正しいフォームで打つと、そういう心配は全く感じないのである。なので、これからも続けるつもりである。ただ、バッティングセンターで打てるからといって、実際に人間が投げるボールを打てるかは、わからない。どのくらい感覚が違うのかは、わからない。変化球を打ってみたいとも思うが、変化球のあるマシンがない。ので練習できない。いつも90km/hの球を打っている。これが一番、打ちやすいのである。80km/hだと、遅くて、球にエネルギーがないので、かえって打ちにくい。のである。100km/hや、130km/hの球も、打てるが、フォームをガラッと変えなくてはならない。最初からバットを横に寝かせて構えないと、100km/hは打てない。さらに力負けして、長打は打てない。ので面白くないので、やらない。
まあプロ野球に興味は持てるようになれたが、どこかのチームのファンになるということは出来ない。どこかのチームのファンになる、という感覚が、私には、さっぱりわからないのである。

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サルトル

2012-01-23 22:47:12 | 考察文
「人間は自分のつくったところのものになる」とは哲学者、サルトルの言葉だが。それは私は実感していることだが。全ての人間に当てはまることではなかろう。大抵の人間は、時代のつくったところのものになったり、、社会のつくったところのものになる、ケースの方が多いだろう。

しかし、運動を見ていると、「人間は自分のつくったところのものになる」ということが当てはまっている人が多い。テニススクールで、ストロークで、やたら速い球を打ち、やたら思い切り、速いサーブを打っている人がいる。おそらく、その人にとっては、試合で(試合でなくラリーても)相手に勝つことが大切で、それがテニスが上手くなることだと思っているのだろう。サービスでも、ストロークでも、思い切り速い球を打つ。それは、まあいいとしても、サービスでは、ダブルフォルトが多く、ストロークでは、オーバーやネットが多い。ともかく、やたら速い球をネットにひっかけている。ダブルフォルトや、オーバーやネットばかりでは、本人の求めている試合で勝つことも、ままならない。

しかし、テニスは、まず第一にリズムのスポーツであり、次に、サービスでもストロークでも、相手のコートにボールを入れなくては、話にならない。テニスはリズムのスポーツであるのだから、ストロークが上手くなるには、ラリーを出来るだけ長く続けるように意識した方がいいのである。そのためには、速く打つことを意識するのはいいとしても、出来るだけ相手が打ち返しやすい所を狙って打った方がいいのである。コントロールが大切なのである。(野球のピッチャーでも、豪速球でもストライクが投げられなければ話にならない)ラリーを長く続けようという意識があれば、時には、遅い球、や緩い球を打つことも必要なのである。テニスの理想のフォームは、ラリーが続いている時にこそ、もっとも体が内的変化を起こしてくれるチャンスなのである。サービスでも、まずは速く打つことではなく、まずは、サービスボックスに球を確実に入れることを意識すべきなのである。最初は、遅い球でもよく、正しいフォームで打とうということを意識すべきなのである。正しいフォームが出来てくれば、それから、だんだん速い球を打とうと意識した方がいいのである。

ただ速い球を打つことばかり考えて打っていると、いつまでたたっても、正しいフォームが身につかず、ダブルフォルトやネットばっかりしているプレーヤーでとどまってしまう可能性がある。速い球を打てるから、知らない人が一見すると、上手いテニスプレーヤーに見えるかもしれないが、実際は、技術が上手いプレーヤーではないのである。

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芥川賞

2012-01-22 05:12:39 | Weblog
石原慎太郎が芥川賞の選考委員をやめるそうだ。私は、芥川賞、という賞が、どのような賞なのか、わからない。なので、あとで、ウィキペディアで調べてみよう。単純に、芥川賞に選ばれる作品は、純文学で、文学的価値が高い作品、と捉えている。しかし、これは何回か聞いたことだが、今では「芥川賞」より「直木賞」の受賞作の方が、文章も内容もいい、ということを、何回か聞いた。もっとも、面白い作品が、文学的価値が高いとは言えない。

さて。私は純文学も、大衆小説も、かなり読んできている。作品の文学的価値を正しく評価する能力も多少はあると思っている。私は、けっして自分の好みの作品だけしか読まないわけではない。しかし、もし私が、文学選考委員を、やらないか、と言われたら私は絶対、辞退する。それは、他人に対する嫉妬なんて低レベルな問題ではない。私は、文学的価値のある作品は後世に残ればいいし、それがない作品は評価されなければいいと思っている。その態度は私自身についても、全く同様で、一生懸命、書いた作品でも、面白くない、とか、文学的価値がないと評価された作品は残らなくてもいいと思ってる。もっとも、それでも私は書き続けるが。

私は、芥川賞受賞作には、ほとんど無関心である。なかには真っ先に読む人も多いのだろうが。私は、作品の価値を正当に評価する自信がないからである。世間でベストセラーとか、いい作品と言われているものでも、私には、その価値がわからない作品が、かなりあるのである。その逆に、世間では評価されてなくても、素晴らしいと感じる作品も多いのである。

たとえば、南条あや、の「卒業式まで死にません」は、文才があって、いい文章で、内容も良く、ベストセラーだが、私には、いい文章とも思えないし、内容もない雑文、としか感じられない。

飯島愛の「プラトニック・セックス」もミリオンセラーだが、私も、読んで割りと気に入ったが、そんなに世界各国で翻訳されて読まれるほど、価値のある作品とは思えない。似たような作品は他にもあるように感じる。彼女が人気タレントだったことが、かなり影響しているだろう。

さらには、三島由紀夫の「奔馬」も私は、面白いけど、文学的価値は、疑問に思っている。梶原一騎の漫画の方が、ずっと作品としての価値があると思っている。

その理由は、「奔馬」の主人公の青年は、精神は崇高である。しかし、カッコよく死にたい、ということに絶対的にこだわっているからである。カッコよく死にたい、というのは、崇高な思想でもないし、自分の低レベルなエゴな思想だと思うからである。一方、梶原一騎の漫画の主人公は、精神も崇高だが、徹底的にカッコ悪くブザマに生きる。その方が本当の人間の生き方ではないか、と思うからである。

もっとも、文学賞選考委員でも、作品の評価は人によって、わかれ、ある作品を、ある人は高く評価するが、別の人は、酷評する人もいる。というのは、よくあることである。

そもそも、芥川龍之介のデビュー作で、「羅生門」はとにかくとして、「鼻」や「芋粥」などは、文章は美しくてストーリーも面白いけど、はたして、あれが芥川賞を受賞できるほど文学的価値があるとは思えない。

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プロ野球選手の色紙

2012-01-21 20:18:27 | 武道・スポーツ
駅に、プロ野球選手の「東北復興記念色紙」が並んでいた。出ていた選手の名前を書いておこう。○は、私の知っている選手である。

パ・リーグ
福岡ソフトバンクホークス
内川聖一○
松中信彦○
和田毅○
杉内俊哉
攝津正
細川亨
小久保裕紀
本田雄一
川崎宗則

北海道日本ハムファイターズ
糸井嘉男○
ダルビッシュ有○
稲葉篤紀○
中田翔○
斉藤佑樹

千葉ロッテマリーンズ
今江敏晃○
成瀬善久○
井口資仁○
伊志嶺翔大
唐川侑己

埼玉西武ライオンズ
中島裕之○
中村剛也○
栗山巧○
岸考之○
片岡易之
帆足和幸

東北楽天イーグルス
田中将大○
岩隈久志○
嶋基宏○
山崎武司○
松井稼頭央○
鉄平
塩見貴洋
D、ラズナ

オリックス・バファローズ
平野佳寿
T、岡田
岸田護
鈴木郁洋
赤田将吾

セ・リーグ
横浜DeNAベイスターズ
村田修一○
吉村裕基
渡辺直人
中村紀洋
三浦大輔
江尻慎太郎
金城龍彦

広島東洋カープ
前田健太○
東出輝裕
栗原健太
福井優也
石原慶幸

阪神タイガース
藤川球児○
桧山進次郎
鳥谷敬
平野恵一
新井貴浩
能見篤史
金本知憲

読売ジャイアンツ
長野久義○
安倍慎之介○
坂本勇人○
越智大祐
高橋由伸
内海哲也
山口鉄也

中日ドラゴンズ
浅尾拓也○
森田将彦
吉見一起
三瀬幸司
荒木雅博

東京ヤクルトスワローズ
青木宣親○
田中浩康
畠山和洋
石川雅規
館山昌平
宮本慎也

通行人は、みんな見ていた。そして、よく知っていた。別に特別すごい、とは思わない。私だって、バッティングセンターのボールは、きれいなフォームで長打を打てる。オリックス・バファローズは、存在すら、知らなかった。これを機会に覚えよう。色紙を書くほどの選手は、みな強い選手だろうから、あとでネットで、全員、調べよう。私が野球に興味を持とうとしてるのは、バッティングセンターのボールなら、打てるからであるが、本当は、誰かをモデルにして、野球小説を書きたいからである。まあ、私だって、数年のうちに、プロ作家となって、サインを求められることになるかもしれない。

えっ。どうして名前を書けるかだって?そりゃー。私は速記が出来るから、その場で、ノートとシャープペンを取り出して、ササッと全部、書いたからである。

私は人がどんなに早口で喋ろうと、そのほとんど全部をノートすることが出来るのである。

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今日は大寒

2012-01-21 07:45:39 | Weblog
今日は大寒である。

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中島裕之

2012-01-20 17:03:00 | 武道・スポーツ
メジャーとの交渉が食い違って、日本にとどまることになった西武ライオンズの、中島裕之選手。ハンサムなのに、結婚はまだ考えていないらしい。それとも、付き合っている彼女がいても、それを言うとマスコミに書きたてられるから、それが嫌で、本当は彼女がいるのかもしれない。彼は女性ファンが多く、西武池袋線の女性客は、ほとんどが中島裕之選手のファンらしい。ちなみに私の母校の自由学園は、西武池袋線の、ひばりが丘駅が最寄り駅である。なので、100回以上だろうが、よく乗った。

内川選手と中島選手には性格的に共通点がある、と思う。それは、性格がおおらかであると同時に、デリケートさの両方を持っている所だと思う。

内川選手がヒットメーカーであるのに対し、中島選手はホームランバッターなのだろう。やはりバッティングは、体格がある方が長打を飛ばせる。バッティングは、砲丸投げと同じと考えていいように思う。バッティングは、砲丸を投げる代わりにバットを遠くへ放り投げるようなものだろう。体格、体重のある人の方が有利に決まっている。

ちなみに中島裕之選手は、よりハンサムになるために、以前、プチ整形をしたそうだ。と、元プロ野球選手で、野球解説者の金村義明氏が言っていた。

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