小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

東北大、気管支ぜんそく発症の原因を明らかに

2018-03-23 19:24:54 | Weblog
「東北大、気管支ぜんそく発症の原因を明らかに」

(3/23(金) 15:28配信)

「東北大学の研究グループは3月23日、気管支ぜんそく(アレルギーぜんそく)の原因が「2型自然リンパ球」というリンパ球の活性化であることが明らかになったと発表した。気管支ぜんそくを含むアレルギー疾患の新たな治療法開発につながる可能性があるという。
これまでアレルギー疾患の治療で注目されていたのは、アレルギー反応の制御や他の免疫細胞の活性化に関係する免疫細胞「T細胞」だったが、研究グループはこの細胞の表面に現れる「GITR」というタンパク質が、2型自然リンパ球にも存在することを発見。GITRが2型自然リンパ球を活性化することを明らかにした。

2型自然リンパ球は、気管支ぜんそくが起きるときに最初に活性化する免疫細胞で、これが活性化しなければアレルギー反応は起こらないという。

そこで研究グループがGITRを持たないマウスに薬剤で気管支ぜんそくを誘発する実験を行ったところ、自然リンパ球は活性化せずマウスはぜんそくを起こさなかったという。また、研究グループが開発したGITRを阻害する物質をマウスに投与した場合も、マウスはぜんそくを起こさなかった。

これにより気管支ぜんそくを引き起こしているのは、GITRで活性化した自然リンパ球であることが明らかになった。この結果は、気管支ぜんそくを含むアレルギー疾患の治療法、アレルギー治療薬の開発につながる可能性があるという。」



今年は、体を鍛えているので、(週一回の、筋トレ、ランニング、と、週二回の、水泳)、花粉症の季節だというのに、花粉症の症状が、全く出ない。

二月中旬から、肌の乾燥もなくなって、アトピー性皮膚炎、も、なくなった。

桃太郎

2018-03-18 18:29:55 | Weblog
「桃太郎」

という小説を書きました。

ホームページ、「浅野浩二のHPの目次その2」http://www5f.biglobe.ne.jp/~asanokouji/mokuji2.html に、アップしましたので、よろしかったらご覧ください。

(原稿用紙換算119枚)

桃太郎(小説)

2018-03-18 18:18:12 | Weblog
桃太郎

日本の、ある村でのことです。
何事でも、格差の大きい日本の社会です。
その村も、過疎で、若者は、みんな、都会に出で行ってしまい、村は、老人だけ、でした。
その村に、ある、おじいさん、と、おばあさん、が住んでいました。
おじいさんと、おばあさん、は、兼業農家をしていました。
ですが、台風、地震、豪雨災害、などの、自然災害の激しい日本です。
老夫婦の田畑は、豪雨災害で、目茶目茶になってしまいました。
なので、仕方なく、おじいさんと、おばあさん、は、仕事を無くしてしまいました。
ある時、おじいさん、は、野良仕事に行き、おばあさん、は、洗濯機が壊れてしまったので、仕方なく、川に、洗濯に行きました。
おばあさん、は、いい歳をして、いるのに、密かに、20代の若い女が履くような、セクシーな、ブラジャーと、パンティーを履いていました。
それで、一人で、ナルシズムに浸っていました。
(私だって、歳をとってしまったから、ばあさんに、なってしまったけれど、若い時は、村で一番の美人だったんだから)
と、愚痴を言いながら。
それが、ばあさん、が、自分のグロテスクな趣味を正当化する口実でした。
その口実が、本当に事実なのか、どうかは、定かでは、ありません。
ともかく、そう愚痴を言いながら、ばあさんは、川の清流で、洗濯をしていました。
すると、川の川上から、どんぶらこ、どんぶらこ、と、大きな桃が流れてきました。
ばあさんは、びっくりしました。
重さ30kgは、ありそうな、大きな桃です。
「うわっ。すごい桃じゃな」
そう言って、ばあさんは、急いで、川に入って、流れてくる桃を、拾い上げました。
もしかすると、その桃は、上流で、誰かが、落としてしまった桃かもしれず、こういう場合、本来は、拾い物は警察に届けるのが、スジであるべきなのですが、ばあさんは、根が性悪なので、取得物横領することにしました。
それで、桃を持ち上げて、「重い。重い」、と、ウンウン唸りながら、桃を、家に持って帰りました。
重いけれども、不思議な、貴重な、もしかしたら世界に二つと無いかもしれない桃なので、インターネット、オークションにかけたら、もしかすると、100万円、くらいの値段がつくかもしれない、と思うと、その喜びで、胸が躍って、重さ、は、苦になりませんでした。

家では、じいさん、が、ばあさん、の帰りを待っていました。
「じいさんや。戸をあけてくれ」
ばあさんは、桃を、胸の前に抱えながら、足で、戸を蹴りながら言いました。
「どうしたんじゃ。ばあさん?」
じいさんは、すぐに、玄関に、行って、戸を開けました。
はあさんが、大きな桃を抱えていました。
「どうしたんじゃ。その、大きな桃は?」
爺さんが聞きました。
「いやね。今日、川で洗濯をしていたら、こんな大きな桃が、流れてきてね。拾って持ってきたんじゃ」
と、言いました。
「おお。物凄くでっかい桃じゃのう」
そう言って、爺さんも手伝って、桃を、囲炉裏の前に置きました。
「どうしたもんかのう。この桃?」
二人は、大きな桃を前に、腕組みをして迷いました。
「何でも鑑定団の人に来てもらって、この桃の価値を聞いてみては、どうじゃろうか?」
婆さんが、言いました。
「いや。それは、いかん」
爺さんが、厳しく否定しました。
「どうしてじゃな?」
ばあさん、が聞きました。
「だって、考えてみろ。何でも鑑定団の人に来てもらって、この桃の価値を聞いてもらうと、すると、この桃は、どこで手に入れた、ということを聞かれるじゃろ。そうすると、取得物横領の罪がバレてしまうじゃないか」
爺さんが言いました。
「なるほど。そうじゃのう」
ばあさん、が、肯きました。
「桃は、傷みやすい。ともかく、桃を切ってみよう」
しばし、思案した後に、じいさんが言いました。
爺さんは、高校時代、剣道部で、剣道三段の腕前で、居合い、も、出来て、居合い、は、四段の腕前でした。
それで、桃をスパッと切ってみたい、という欲求が強くなっていったのです。
爺さんは、家宝の、備前長船、を、上段に構えると、「やっ」、という掛け声と、同時に、白刃を勢いよく、桃めがけて、振り下ろしました。
桃に刀が入った、その瞬間です。
桃の中から、小さな幼児が、現れて、「やっ」、という、掛け声と共に、爺さんの、白刃をピタリと両手で、挟み押さえました。
真剣白刃取り、です。
「危ねーじゃねえか。オレが、真剣白刃取り、が、出来たからいいが、もし出来なかったら、今頃、血まみれになって、死んでたぞ」
と、子供は、生意気な口調で、爺さんに言いました。
「それにだ。ねこばば、するのは、いいけど、もしかすると、爆弾とか、危険物かもしれないじゃねえか。最近は、テロも巧妙になっているだろ。慎重に、切ってみるべきだ、ということくらい、頭が働かないのか?」
と、子供が生意気な口調で言いました。
じいさんと、ばあさんは、呆気にとられて、子供を見ました。
「お前は誰じゃ?」
爺さんが聞きました。
「まあ、そんなことは、どうでも、いいじゃんか。摩訶不思議な、謎の子供だよ」
と、子供は、また、生意気な口調で言いました。
「ともかく、オレは真剣白刃取り、が、出来るほどだから、特殊な能力をもってるんだよ。だから、オレを、あんたらが、育てた方が、きっと、あんたらに良い事があるぞ」
と、桃から出てきた、生意気なガキは言いました。
爺さんは、しばし、思案に暮れていましたが、この幼い歳で、真剣白刃取り、が、出来るほどなのですから、運動神経が、ズバ抜けて、優れているのだろうと、確信しました。
なので、大切に育てれば、将来、プロ野球選手とか、Jリーグ、とか、相撲取り、とかになって、年俸3億かせぐ、スター選手になれるかもしれない、と、爺さんは、思いました。
「おい。腹が減ったよ。メシくれよ」
と、生意気なガキが言いました。
「わかった。わかった。お前を育ててやるよ」
そう言って、爺さんは、大盛りの、牛丼を、生意気なガキに与えました。
ガキは、貪るように、ガツガツと、牛丼を食いました。
ご飯を食べ終わると、ガキは、横になって、グーグー寝てしまいました。
こうして、爺さんと、ばあさんは、生意気なガキを育てることにしました。
名前は、桃から、出てきたので、「桃太郎」、と名づけました。

桃太郎は、すくすくと育っていきました。
一年もすると、もう、体重は、90kgを越しました。
桃太郎は、毎日、寝転がって、漫画を読んでいるだけでした。
これでは、年俸3億の、プロスポーツ選手になれないんじゃないか、と、爺さんは心配しました。
しかし、桃太郎は、腕力は強く、牛を一撃で殺し、10円硬貨を、指三本で、折りたたむことが、出来ました。
それを見て、爺さんは、安心しました。

その村は、海辺に面した村でした。
海から、10kmくらい離れた所に、小さな島があって、そこには、鬼が住んでいました。
島の名前は、鬼が島、と言いました。
爺さんは、この、将来性があるのか、どうか、わからない、桃太郎に、一つの提案を思いつきました。
そして、ごろ寝して、漫画を読んでいる桃太郎に、言いました。
「桃太郎や。お前は強い。どうか、悪い鬼を退治しておくれ」
と、婆さんは言いました。
桃太郎は、
「わかった。オレは鬼退治に行くぜ」
と、二つ返事で答えました。
婆さんは、キビだんごを、作って、桃太郎に、持たせました。
「悪い鬼を退治してくる」
そう言って、桃太郎は、必勝と書いた、日の丸の、鉢巻をして、颯爽と家を出ました。
途中で、犬と、猿と、雉が、出て来ました。
「桃太郎さん。どこへ行くのですか?」
犬と、猿と、雉が、聞きました。
「鬼が島に、悪い鬼を退治しに行くんだ。お前たちも来るか?」
桃太郎は、聞きました。
「ええ。行きます」
犬と、猿と、雉は、すぐに、答えました。
「そうか。それなら、これをやる。キビ団子だ。腹が減っては、戦が出来んというからな」
そう言って、桃太郎は、犬と、猿と、雉に、キビ団子を、与えました。
犬と、猿と、雉は、キビ団子を、一口で、ペロリと食べてしまうと、桃太郎に、ついて行きました。

さて。
こちらは、鬼が島の、鬼たちです。
やたら腕力のある、桃太郎の噂は、鬼が島の鬼たちにも、伝わっていました。
鬼が島で、鬼たちは、平和に暮らしていました。
鬼たちは、皆、心が優しいので、民主的に、リーダーを決めていました。
そもそも犯罪というものがないので、法律も、なければ、治安を守る警察組織のようなものも、裁判制度も、必要がないので、警察も軍隊も、裁判官もいませんでした。
鬼の女は、人間とは、比べものにならないほど、綺麗で、「うる生やつら」の、「ラム」のような、美鬼ばかりでした。
桃太郎が、鬼退治に、やって来る、という噂を、聞いた鬼たちは、焦りに焦りました。
「どうしましょう。桃太郎さまが、私達を退治しに来るらしいわ」
「私達は、決して、悪いことはしていない、ということを、丁寧に説明しましょう」
「でも、桃太郎さまは、私達を悪い生き物だと思っておられるわ」
「ともかく、ホールドアップして、笑顔で、出迎えましょう。美味しい料理を差し出して、丁重に、迎えましょう」
そんな会話が鬼たちの間で交わされました。

さて。桃太郎が、船で、海原を分けて、鬼が島に、やって来ました。
猿、犬、雉、を連れて。
桃太郎は、鬼が島に着きました。
すると、鬼が島、の鬼たちは、全員、総出で、浜辺に出て来ました。
「やっ。いきなり、総がかりで、応戦しようって、わけだな。卑怯なヤツラだ」
桃太郎は、鬼が島に、上陸すると、鬼たちに、向かって、そう、怒鳴りつけました。
「ち、違います。桃太郎さん。どうか、私達を殺さないで下さい。ここに居る者が、鬼が島の、全員です。私たちに、桃太郎さんと、戦う意志は、全くないことを示すため、投降のような、意味で、全員、出て来たんです」
そう、一番、手前にいる、女の鬼が言いました。
「あ、あの。桃太郎さん。私は、我々、鬼の、代表者です。名前をラムと申します」
その鬼は、恭しく、そう言いました。
代表者と自称しましたが、ラムは、鬼たちが、敬愛し、崇拝する、鬼たちの女王でした。
「桃太郎さん。私達が、人間さまに対して、どんな悪い事をしたというのですか?」
ラムが、悲しそうな顔で言いました。
「ふん。悲しそうな顔をして、オレを油断させて、その隙に、襲いかかろうって、わけだな。ほとほと、小汚いヤツラだ」
桃太郎は、居丈高に言いました。
「桃太郎さん。今日、桃太郎さん、が、お越しになると聞いて、腕によりをかけて、料理を作って、待っていました。私達は桃太郎さん、の誤解を解いて、桃太郎さん、と、友達になりたいのです。どうぞ、お召し上がり下さい」
そう言って、ラムは、膳に乗せた、料理を、桃太郎に差し出しました。
そこには、美味そうな料理と、酒が、乗っていました。
「お前らは、ほとほと、小汚いヤツラだな。そんな、見え透いた、騙し、に、なんか、乗るものか。その料理と酒には、毒が含まれていることくらい、バカでもわかるわ」
そう言って、桃太郎は、料理と酒の乗った、膳を蹴とばしました。
きれいに盛りつけられた料理は、地面に散らばりました。
「ああっ」
ラムは、それを見て、ポロポロと涙を流しました。
「男の鬼は、全員、前に出ろ」
桃太郎は、厳しい口調で、鬼たちに向かって、言いました。
言われて、何人もの男の鬼たちが、前に出ました。
「よし。全員、手を後ろに回せ」
桃太郎は、言いました。
男の鬼たちは、桃太郎に言われて、手を背中に回しました。
「犬。猿。雉。こいつらを、後ろ手に縛り上げろ」
桃太郎が、三匹の、家来に命じました。
「かってん。承知しやした」
犬、猿、雉、は、嬉しそうに、急いで、男の鬼たちの所に行き、縄で、男の鬼たちを、後ろ手に縛りました。
「お前らは、戦力になるからな」
桃太郎は、男の鬼たちを、ジロリと見ながら言いました。
「犬、猿、雉。次は、こいつらの首を、縄で縛って、それを数珠つなぎ、に、つなぎ合わせろ」
と、桃太郎は、命じました。
「へい。わかりやした」
犬、猿、雉、は、男の鬼たちを、一列に並ばせ、首を、縄で巻いて、固結びにし、それを、一本の縄で、数珠つなぎに、つなぎ合わせました。
「お前らは戦闘員に成りうるからな」
桃太郎は、厳しい目つきで、男の鬼たちを、ジロリと見ました。
しかし、男の鬼たちは、ジャニーズ事務所の俳優のようで、体つきも、弱々しく、表情も、おとなしそく、弱々しそうで、男といえど、とても、屈強な戦力になれるようには、見えませんでした。
桃太郎は、男の鬼の一匹、を、ボクッ、と、殴りました。
「お前らは、オレについて来い」
そう言って、桃太郎は、歩き出しました。
数珠つなぎにされた男の鬼たちは、桃太郎の命令に従って、桃太郎の後について行きました。
「あ。あの。桃太郎さま。私たちを、どこへ連れていくのでしょうか?」
気の小さそうな、男の鬼が、弱々しい口調で、桃太郎に聞きました。
しかし、桃太郎は、振り返ることもなく、
「うるさい。お前らは、オレの言う事を聞いてりゃいいんだ」
と、高飛車に叱りつけました。
鬼たちは、どこへ連れていかれるんだろうと、不安げな様子で、桃太郎の後について行きました。
桃太郎は、浜辺の、すぐ上にある、切り立った絶壁に、鬼たちを、連れて行きました。
真下の、女の鬼たちがいる、浜辺から、50mくらいの高さの、切り立った絶壁です。
「よし。それじゃあ、お前たちは、崖の縁の前に、一列に並べ」
桃太郎は、そう命じました。
「な、何をするんですか?」
男の鬼たちは、不安そうに、しかし、桃太郎の命令には、逆らえないので、崖の前の、縁に一列に並びました。
真下の、浜辺では、女の鬼たちが、絶壁の前に立たされている、男の鬼たち、を、不安げに見つめています。
桃太郎は、一瞬、ニヤリと、笑ったかとおもうと、端っこの、鬼の一匹を、思い切り、ドン、と、蹴とばしました。
「ああー」
鬼たちは、叫びました。
鬼たちは、首を、縄で、数珠つなぎ、に、つながれているので、一匹が、崖から、落とされると、その引力に引っ張られて、連鎖的に、どんどん、崖から、落ちて行き、ついに、全員が、崖から、落ちてしまいました。
そして、崖の下の、岩にぶつかって、即死したり、頚椎を損傷したり、と、回復不能な重症になってしまいました。
まだ、息のある鬼は、「ああー」、と血を流しながら、息も絶え絶えに、かろうじて、断末魔のか細い、声を、あげました。
女の鬼たちは、急いで、男の鬼たちの所に駆けつけました。
「ああ。あなた。死なないで」
女の鬼たちは、それぞれ、自分の夫や、彼氏や、婚約者の、男の鬼たちに、涙を流しながら、もう、助かる見込みのない、臨終を見届けようと、しっかりと、手を握りしめました。
「ああ。オレはもうダメだ。しかし、お前に、看取られて死んでいくのは、幸せだよ。しかし、人間さまを怨んではいけないよ。暴力に暴力で、対抗していたら、人間さまの世界も、我々、鬼たちの世界も、滅んでしまうからね」
男の鬼たちは、そう、言いながら、死んでいきました。
男の鬼たちが、息をひきとる時、女の鬼たちは、「わーん」、と、大粒の涙を流しながら、叫びました。
最愛の、夫、や、婚約者、や、彼氏が、死んでいくのですから、女の鬼たちの、悲しみは、筆舌に尽くせません。
さらに、鬼が島の、鬼たちは、みな、家族のように、仲良く暮らしているので、自分の、夫でない、男の鬼たちの、死、も、胸が張り裂けるような、悲しみなのです。
「これで、確実に戦力になるヤツらは、退治できたな」
桃太郎は、勝ち誇ったように言いました。
夫を殺されて、泣いていた、ラムは、桃太郎の方に、振り向きました。
「桃太郎さま。あんまりです。私たちか、一体、どんな悪い事をしたというでしょう?」
ラムが泣きながら、言いました。
「おー。まだ、反抗的な口調。まだ、反省していないな」
と、桃太郎は、厳しく言いました。
その時、犬、猿、雉、が戻ってきました。
大きな金塊を口に咥えて。
「桃太郎さま。島の中に、大量の金塊が見つかりました。その一部を持って来ました」
と、犬、猿、雉、は、口に咥えていた、金塊を、吐き出して、言いました。
「やっぱりな。お前らは、それを資金にして、イランか、シリアか、ウクライナか、どこかの国からか、核兵器を購入する気だったんだな」
と、桃太郎が、言いました。
「ち、違います。ここでは、金がとれるのです。出来たら、私たちは、日本と、国交を結んで、日本と貿易したいと思っているのです。でも、日本の人たちは、私達を怖がって、気味悪がって、つき合ってくれません。なので、仕方なく、いつか、国交が結べる時のために、保存しているだけなのです」
ラムは必死に訴えました。
「ふん。見え透いたウソを言うな。これらの軍資金は没収する」
桃太郎は、厳しく言いました。
「は、はい。差し上げます。ですから、もう、これ以上の、お咎めは、お許し下さい」
ラムが、土下座して言いました。
「ダメだ。お前たちは、軍資金を、こっそり、貯め込んでいて、いつか、日本を、征服しようと、思っているような、とんでもない、極悪人だからな。悪い芽は、全部、潰すにかぎる。お前たちは、全員、殺す」
鬼たちの顔が真っ青になりました。
「桃太郎さま。そんなことだけは、お許し下さい。私が、この島の代表者です。私は、どんな、酷い罰でも、受けます。ですから、他の鬼たちは、どうか、殺さないで下さい」
ラムは泣きながら、訴えました。
桃太郎は、しばし、思案げな顔で、鬼たちを見ていました。
「そうか。オレも一応、武士だからな。武士の情け、というものは、持っている。だから、お前たちを、殺すのは、勘弁してやる」
桃太郎は、居丈高に言いました。
「あ、有難うございます。桃太郎さま」
ラムは、土下座して、ペコペコ何度も、頭を下げながら言いました。
「しかし、無罪放免というわけには、いかないぞ」
桃太郎は、厳しく、釘刺しました。
「は、はい。何なりと、罰は受けます」
ラムは、すぐに答えました。
「よし。じゃあ、全員、着てる物を全部、脱いで裸になれ。服の中に武器を隠しているかもしれないからな」
桃太郎が厳しい口調で命じました。
「わ、わかりました」
女の鬼たちは、シクシク泣きながら、着ている物を脱いで、皆、裸になりました。
「犬、猿、雉。こいつらを、全員、縄で後ろ手に縛り上げろ」
桃太郎は、そう命じました。
犬、猿、雉、の三匹は、
「へい。わかりやした」
と、言って、裸になった、女の鬼たちを、いやらしそうな目で、見ながら、嬉しそうに、女の鬼たちを、全員、後ろ手に、縛り上げました。
「犬、猿、雉。裸になっても、女の体には、まだ武器を隠す所があるからな。徹底的に、調べろ」
桃太郎は、そう命じました。
「へい。わかりやした」
そう言って、犬、猿、雉、は、裸になって、後ろ手に縛り上げられている、女の鬼たちに、襲いかかりました。
そして、「おい。足を大きく開け」、と言って、女の鬼たちに、股を大きく開かせました。
犬、猿、雉、は、女の股間の、恥ずかしい所を、念入りに、調べました。
女の鬼たちは、悲しそうな顔を虚空に向けて涙を流しながら、犬、猿、雉、に、されるがままに、なっていました。
桃太郎は、裸になったラムを、ドンと押し倒しました。
「これが、お前の罰だ」
桃太郎は、そう言って、ズボンとパンツを脱ぎ、下半身を露出しました。
桃太郎は、体重100kg以上ある巨漢なので、マラも人並みはすれて大きく、そして、そのマラは、天狗の鼻のように、激しく怒張していました。
桃太郎は、TBSの山口敬之が詩織さんに襲いかかるように、ラムに襲いかかりました。
桃太郎は、ラムに馬乗りになると、ハアハアと、息を荒くしながら、ラムの胸を、わし掴みにして、荒々しく揉みました。
「ほれ。しゃぶれ」
そう言って、桃太郎は、ラムの口に、激しく怒張したマラをつきつけました。
ラムは、悲しそうな顔をしながら、桃太郎の、激しく怒張したマラを、ハラハラと涙を流しながら、口に含みました。
「お姉ちゃんをいじめないで」
岩陰に隠れていた、ラムの弟が、泣き叫んで、言いました。
「うぬ。男の鬼は、みんな出てくるよう、言ったはずなのに、お前は、出てこなかったんだな。やっぱり、鬼はウソつきの悪いヤツらだ」
「桃太郎さま。許してあげて下さい。あの子は、ロムという名前で、まだ、物心のつかない、幼い、私の弟なのです」
ラムは、必死に訴えましたが、桃太郎は、ラムの訴えなど、無視して、そして、太く怒張した、マラをラムの股間の女の割れ目に挿入しました。
そして、ハアハアと、喘ぎながら、
「ああー。出る―」
と、叫び、ラムの膣内に、大量の、ザーメンを放出しました。
桃太郎は、若くて、性欲旺盛なので、つづけて、もう二回、ラムの膣内に、ザーメンを放出しました。
コトが済むと、桃太郎は、
「はあ。スッキリした」
と、言って、すっくと、立ち上がり、服を着ました。
ラムは、TBSの山口敬之に犯された詩織さんのように、シクシク泣いていました。
犬、猿、雉、は、まだ、女の鬼たちを、弄んでいます。
「お前たち。もう、そろそろ、鬼たちから、離れろ。また、いつでも、やらせてやるから」
桃太郎は、そう言いました。
桃太郎に言われて、犬、猿、雉、は、女の鬼たちから、離れました。
少し、残念そうな様子です。
「犬、猿、雉。おい。お前たちは、さっき、男の鬼たち、に、したように、こいつらの首を、縄で縛って、それを数珠つなぎ、に、つなぎ合わせろ」
桃太郎は、命じました。
「へい。わかりやした」
犬、猿、雉、は、女の鬼たちを、一列に並ばせ、首を、縄で巻いて、固結びにし、それを、一本の縄で、つなぎ合わせました。
女の鬼たちは、後ろ手に縛られているので、胸も恥部も、隠しようがありません。
「さて。お前たちの、今後の処分だが・・・。お前たちは、放っておくと、金を資金源にして、核兵器をシリアから、購入して、日本を征服するからな。お前たちが、悪さをしないように、全員、日本に、連行する」
と、桃太郎は、厳しく言いました。
桃太郎は、女の鬼たちを、船の方に、連れて行きました。
「さあ。お前たち。船に乗れ」
桃太郎は、そう命じました。
犬、猿、雉、も、吠えたり、つついたりして、女の鬼たちを、船に乗るよう急かしました。
「こ、こわいわ」
「わたし。行きたくない」
女の鬼たちは、日本という、未知の国に連れていかれる恐怖に、みな、脅えていました。
「みんな。抵抗しないで。桃太郎さまに従いましょう。殺さないで、生かして、くださるだけで、幸せと、思いましょう。私たちは、一心同体よ」
ラムが、みなを励ましました。
「はい。ラムさま」
怖がっていた、女の鬼たちは、ラムの言葉に、励まされて、少し、ほっとした様子で、船に乗り込みました。
桃太郎の、乗ってきた船は、大型で、女の鬼たちを、全員、船に乗せることが、出来ました。
ラムの弟も、船に乗せました。
そして、桃太郎は、犬、猿、雉、に命じて、島にあるだけの、金塊を、全部、持ってこさせ、船に積み込みました。
「鬼が島の地中に埋まっている、金は、後日、日本政府に知らせて、全部、採掘させよう」
桃太郎は、そう言って、船に乗り込みました。
犬、猿、雉、も、船に乗り込みました。
桃太郎と、犬、猿、雉、と、女の鬼たちを、乗せた、船は、鬼が島を出て、日本に向かいました。
女の鬼たちは、船の中で、身を寄せ合って、一塊になって、ブルブル震えています。
船は、風を切って、一途、日本に、進みました。
やがて、日本が見えてきました。
桃太郎は、捕縛した、女の鬼たちと、金塊の山を、どっさり、持って、爺さんと、婆さん、の家にもどりました。
「おーい。爺さん。婆さん。帰ってきたぜ」
桃太郎は、玄関で、大声で、言いました。
すると、すぐに、パタパタと、足音が聞こえ、爺さんと、婆さん、が、玄関を開けました。
「爺さん。婆さん。鬼が島に行って、見事、鬼を退治してきたぜ」
桃太郎は、得意満面で、言いました。
「おお。桃太郎。よくやってくれた。お前は立派だよ。これでもう、村人は、悪い鬼どもの、恐怖に悩まされなくてすむ。本当に有難うよ」
そう言って、爺さんと、婆さん、は、桃太郎の活躍を褒め讃えました。
「いやあ。悪人を退治するのは、人間として、当然のことさ。それより、腹が減っているんだ。鬼が島の、鬼たちは、毒入りの食事を、言葉巧みに、だまして、オレに食わそうとしたんだが、その手にはのらかったんだ。だから、何も食ってないんで、腹ペコなんだ」
桃太郎が、言いました。
婆さん、が、桃太郎に、大盛りの、牛丼を差し出しました。
桃太郎は、それを、ガツガツと食べました。
「ああ。そうかい。腹が減っては、戦が出来ぬ、というからね。さぞ、大変だったんだね」
婆さん、は、そう言って、桃太郎を、座敷にあげました。
家の外には、裸で、後ろ手に縛られた、女の鬼たちが、憔悴した表情で、並んでいます。
「おや。桃太郎。鬼を連れてきたりして。お前は、鬼を退治したんじゃないのかね。どういうことなんだね?」
婆さん、が、訝しそうな顔で、聞きました。
「ああ。男の鬼どもは、ちゃんと全部、退治したよ。ヤツラは、筋骨隆々とした巨漢ばかりで、毛むくじゃらで、金棒を振り回して、オレに襲いかかってきたけど、オレが、全部、ブチのめしてやったよ。女の鬼たちも、オレに、料理といって、毒殺しようとしたんだ。鬼が島には、金が豊富に埋蔵されていて、女の鬼どもは、それを、こっそり貯め込んで、それを軍資金にして、ウクライナから、核兵器を購入して、日本を征服しようと、企んでいるんだ。女の鬼どもも、退治するべきか、どうか、オレは、非常に迷ったんだ。しかし、オレも武士だからな。悩みに悩んだ末、悪事を犯さないよう、命だけは、奪わないでやろうと情けをかけてやることにしたんだ。しかし、こいつらを鬼が島に放っておくと、悪事を働くからな。こうして、連行してきたんだ」
桃太郎は、牛丼を食べながら言いました。
「おお。桃太郎や。お前は、腕力、度胸だけではなく、悪人にも、情けをかけてやる、情け心も、持っているんだね。感心したよ」
そう言って、婆さんは、桃太郎を、畏敬の念をもって、讃えました。
桃太郎が鬼退治したことは、すぐに、村人に知れ渡りました。
マスコミは、殺到して、桃太郎の所に集まり、桃太郎の偉業は、全ての大手新聞で大々的に報道されました。
桃太郎は、名誉県民となり、さらに、名誉県民賞も受けました。

さて、一方、捕縛された、女の鬼たちの顛末は、というと。
女の鬼たちは、今まで、さんざん、悪さを働いてきた罰として、徹底的に厳しく罰されました。
女の鬼たちは、村の一軒一軒に、奴隷として、引き取られていきました。
鬼は、人間ではありませんから、「人権」、というものがありません。
動物と同じなのです。
村は、過疎化で、農業や工場の、働き手が、いませんでしたから、女の鬼たちは、いい労働力となり、一日、16時間以上の労働をさせられました。
ラムとラムの弟のロムは、桃太郎の家に飼われました。
そして、一日の労働が終わって、飼い主の家に帰ると、そこでは、まだ、洗濯、や、掃除、食事の支度、食事の後片付け、などをさせられました。
食事は、わずかでした。
鬼たちは、あまりの重労働に、次々に、過労死していきました。
ラムの弟は、まだ幼く、農作業は出来ず、家で、掃除、や、洗濯、などの仕事をさせられました。
ラムにとっては、昼間の農作業から、帰ってきて、弟に会えることが、唯一の楽しみでした。
ラムは、アラビアンナイトのように、想像力を働かせて、弟に、面白い話を、考え出して、話してあげました。
その逢瀬が、ラムにとっても、ラムの弟ロムにとっても、一番、心が休まる時でした。
「ロム。つらくても負けないでね。姉さんも頑張るから」
「うん」
と、ロムは、笑顔で言いました。
しかし、そんな、二匹の生活も、長くは続きませんでした。
ある時、ラムが、昼間の農作業が終わって、桃太郎の家にもどってきた時のことです。
ラムは、「ああー」、と悲鳴をあげました。
無理もありません。
ラムの弟、ロムが裸にされ、後ろ手に縛られて、その縄尻は、家の梁に吊るされていたからです。
そして、爺さんと、婆さん、が、竹のムチで、ロムを叩いていたからです。
ロムは、泣きながら、
「ごめんなさい。ごめんなさい」
と、叫んでいました。
しかし、爺さんと、婆さん、は、ロムを叩くのをやめません。
「おじいさん。おばあさん。なぜ、そんなことをするのですか?」
ラムが、弟をムチ打っている、爺さんと、婆さん、に聞きました。
「最近。お寺の、お墓の、お供え物、が、なくなっていることが、村の問題になっていたんだよ。そして、今日、このガキが、お寺の、お供え物、を、盗んでいるのを、村の子供が見つけたんだよ。それ以外にも、家々で、作っている、柿や梨が、盗られる、ことが、村の問題になってたのさ。最近までは、なかったことなんだよ。それで、こうして、折檻したら、自分が盗んでいたと、白状したんだよ。やっぱり、鬼は、子供でも、根っから悪い生き物だね。もう、二度と、悪さしないように、こうして、折檻しているのさ」
と、婆さん、が言いました。
ラムは、急いで、ロムの所に行きました。
「おじいさん。おばあさん。許してあげて下さい。育ちざかりの、男の子なのです。お腹かすいて、我慢できなくなったんでしょう」
ラムは、涙を流しながら、許しを乞いました。
「ふん。ダメだね。情けをかけて、生かしておいてやったと思ったら、すぐさま、泥棒だ。今度は、強盗をするか、火付けをするか、人殺し、をするか、どんな悪さをするか、わかったものじゃない。この際、徹底的に、折檻して、二度と悪さ、しないように、しておかないとね」
そう言って、婆さん、は、ロムの尻を、竹で、ビシーンと叩きました。
「そうじゃ。そうじゃ。婆さん、の言う通りじゃ。この際、根っから性悪な、鬼の根性を徹底的に叩き直しておかんとな」
そう言って、じいさんも、ロムの尻を、竹で、ビシーンと叩きました。
爺さんと、婆さん、は、代わる代わる、ロムの体を、叩き続けました。
「ごめんなさい。ごめんなさい。許して下さい。もう二度と、物を盗んで食べたりしません」
ロムは、泣きながら、訴えました。
しかし、おじいさん、と、おばあさん、は、聞く耳を持ちません。
ロムの体を、竹で、叩き続けました。
ラムは、土間に、土下座して、地面に、頭をこすりつけ、ポロポロ涙を流しながら、
「おじいさん、おばあさん。お願いです。許してあげて下さい」
と、訴えました。
しかし、爺さんは、
「ふん。鬼の社会では、悪さ、をしても、放ったらかしているんだろう。だから、(善)という心が芽生えないんだよ。しかし、人間の社会では、法律もあれば、心に、(良心)もあるからね。悪いことを、したら、罰を与えて、ちゃんと、しつけ、というものを、しているんだよ。だから、人間の社会は、平和なんだよ」
と、言いました。
「おじいさん。おばあさん。まだ、育ち盛りの、幼い子供なのです。どうか、もう許してあげて下さい。罰は私が受けます」
と、ラムは言いました。
言われて、爺さん、と、婆さん、は、ラムの弟を竹で打つのを、やめました。
「そうか。お前が、ちゃんと、しつけ、を、しなかったから、こんな悪い事を平気でする、ガキになってしまったんだからな。お前にも責任がある。じゃあ、このガキの、折檻は、このくらいで、勘弁してやる。そのかわり、お前が、監督不行き届き、の責任の罰を受けろ」
と、爺さん、は、言いました。
「はい。私の監督不行き届きです。いかなる罰も、私が受けます。ですので、どうか、弟は、許してあげて下さい」
と、ラムは、涙を流しながら言いました。
「そうか。じゃあ、弟は許してやる」
爺さん、は、そう言って、弟を縛っている縄を解きました。
弟は、後ろ手に縛られた、縄を解かれて、自由になりました。
そして、脱がされた服を拾って、座敷から、降り、土間に降りました。
鬼は、座敷に上がることは、許されず、家に入っても、土間までしか、許されなかったのです。
おじいさん、は、土間に、正座している、ラムに視線を向けました。
「おい。ラム。こっちへ来い」
おじいさん、が、言いました。
「はい」
ラムは、恐る恐る、座敷に上がりました。
「では、弟を許してやった、代わりに、今度は、お前の、監督不行き届きの折檻じゃ。さあ。着ている物を、脱げ」
「はい」
お爺さん、に、言われて、ラムは、服を脱ぎました。
ラムは、服を脱ぐと、恥ずかしそうに、胸と股間を、そっと、隠しました。
無理もありません。
鬼は、頭に、二本の、小さな角が生えている、という違いを除けば、体は、人間と、全く同じなのです。
ラムは、プロポーションが良く、胸は大きく、腰は、キュッと、くびれていて、大きな尻に、スラリとした、下肢をしていました。
「お前の罰も、弟と同じ、百叩きじゃ」
お爺さん、は、そう言って、ラムの、両手を、つかみ、グイと、背中に回し、後ろ手に、縛りました。
そして、その縄尻を、天井の、梁にかけました。
これで、ラムは、天井から、吊るされた格好になりました。
「悪い鬼め。監督不行き届きの罰じゃ」
そう言って、お爺さん、と、おばあさん、は、ラムの体を、竹で、叩き始めました。
ピシっ、ピシっ、と、お爺さん、と、お婆さん、は、弟の時と同じように、ラムの尻、や、太腿、を、交互に、力一杯、叩きました。
「ああー」
ラムは、眉を寄せ、苦しげな、叫び声を上げ続けました。
「お姉ちゃんを、いじめないで」
土間に、座っている、ラムの弟が、泣きながら、言いました。
しかし、お爺さん、と、お婆さん、は、弟の訴えなど、どこ吹く風、と、いった様子です。
「性悪な鬼は、徹底的に、折檻しておかないとな」
そう言って、お爺さん、と、お婆さん、は、容赦なく、思い切り、ラムを、竹で、叩き続けました。
「ああー」
ラムは、悲鳴をあげ続けました。
・・・・・・・・・
もう、ラムを叩き続けて、一時間くらい、経ちました。
ラムの折檻を、横になって、眺めていた、桃太郎は、しだいに、ハアハアと、息を荒くして、股間をさすり出しました。
「爺さん。婆さん。もう、そろそろ、折檻は終わりにしてやりな。この鬼も、多少は、反省したかも、しれないからな。あとはオレに任せてくれ」
桃太郎は、スッくと、立ち上がって、言いました。
「おお。桃太郎や。お前は、悪人をも許す、優しい心を持っているんだね、この女の鬼が、本当に、反省したのか、どうかは、わからないけど、わしらも、いい加減、疲れてきたからね。あとは、お前に任せるよ」
と、婆さん、が、言いました。
「おじいさん。おばあさん。もう、疲れたでしょう。もう、寝て下さい。あとの始末は、オレがやっておきます」
そう、桃太郎が、言いました。
「じゃあ、あとは、頼んだよ」
そう言って、爺さんと、婆さん、は、部屋を出て行きました。
部屋には、桃太郎と、裸で、吊るされているラムだけと、なりました。
ラムは、桃太郎に、憐みを求めるような目を、向けました。
「もうちょっと、お前を折檻する必要があるな」
桃太郎は、そう言うと、ラムの背後に回りました。
そして、背後から、ラムの豊満な胸を、ムズと、つかみ、荒々しく、揉み出しました。
そして、ズボンを脱ぎ、天狗の鼻のように、激しく、勃起した、マラを、ハアハア、息を荒くしながら、ラムの尻の割れ目に、激しく押しつけました。
「も、もう、我慢できん」
桃太郎は、そう言うと、急いで、天井の梁から、吊るされている、ラムの縄を解きました。
それによって、ラムは、後ろ手だけの縛め、となり、ラムは、クナクナと、畳みの上に、座り込みました。
桃太郎は、後ろ手に縛られた、ラムを、倒して仰向けにしました。
そして、ラムの、股を、大きく広げました。
そして、激しく怒張した、マラを、ラムの股間の割れ目に、突き刺しました。
桃太郎は、ハアハアと、しばし、腰を揺すっていましたが、すぐに、
「ああー。出る―」
と、叫んで、大量の、ザーメンを、ラムの体内に放出しました。
ラムは、TBSの山口敬之に犯された詩織さんのように、悲しみの涙を流していました。
「よし。じゃあ、今日は、これくらいで、折檻は勘弁してやる」
そう言って、桃太郎は、ラムの後ろ手の縄を解きました。
そして、桃太郎は、部屋を出て行きました。
ラムは、そっと立ち上がって、着物を着ました。
「お姉ちゃん。ごめんね。僕が、食べ物を盗んじゃったために、お姉ちゃん、まで、つらい目にあわせちゃって」
土間にいた、弟のロム、が、泣きながら、姉の所に駆け寄ってきました。
「いいのよ。ロムは、育ちざかりで、いつも、お腹を減らしている、ということを、気づけなかった私が悪いのよ。でも、これからは、もう、食べ物を盗まないでね。これからは、私の食事を、ロムに、わけてあげるから」
ラムは、微笑んで、弟の頭を、優しく撫でました。
その夜、二人は、しっかり、手をつなぎながら、床に入りました。
寝る前に、ラムは、いつものように、ロムに、日本の名作文学を読んでやりました。
その日は、ラムは、ロムに、伊藤左千夫の、「野菊の花」、を朗読してやりました。
そして、ラムは、ロムの頭を撫でながら、子守唄を歌ってやりました。

烏 なぜ啼くの 烏はやま山に
可愛い 七つの 子があるからよ
可愛 可愛と 烏は啼くの
可愛 可愛と 啼くんだよ
山の 古巣へ いって見て御覧
丸い眼をした いい子だよ

ロムは、いつものように、だんだん、ウトウトし出し、そして、眠りに就きました。
翌日からも、ラムは、早朝に、婆さん、に、叩き起こされて、きつい農作業を、やらされました。
朝早くから、夜遅くまでです。
爺さん、婆さん、にしてみれば、弟のロムも、働かせたいのですが、まだ、幼くて、力もなく、仕事を、ちゃんと出来ないのです。
人間社会には、労働基準法がありますので、一応、労働時間、に関する制限あります。
しかし、鬼は、人間ではありません。なので。
労働基準法、第5条(強制労働の禁止)の、「 使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって、労働者の意志に反して労働を強制してはならない。」、も、当てはまりません。
いくらでも、長時間、こき使っても、いいのです。
なので、ラムは、人間では、過労死ラインの、一日、12時間労働、なども、当てはまらず、一日、16時間以上も、働かせられました。
もちろん、働いたからといって、賃金など、支給されません。
しかし、あまり、こき使い過ぎて、過労死されては、元も子もありませんので、過労死にならない範囲で、こき使われました。
江戸時代の、「百姓は生かさず、殺さず」、と同じ方針です。
ロムは、大人の仕事が出来ないので、家の掃除、の他に、買い物、郵便物の投函、村の家々に行かされて、掃除、などの雑用をさせられていました。

ある日のことです。
ラムが仕事から、帰って、粗末な食事を食べ、弟のロムと一緒に、布団を被りました。
ロムは、姉に、ひっし、と、泣きながら抱きつきました。
「わーん。わーん。わーん」
ロムが、あまりにも、激しく泣くので、ラムは、弟の頭を、さやしく撫でました。
「どうしたの。ロム。なにか、つらいことがあったの?」
ラムが、聞きました。
「うん」
ロムは、泣きながら、肯きました。
「どうしたの。何があったの?」
ラムが、聞きました。
「今まで、恥ずかしくて、言えなかったんだけど。使いで、外に出た時、いつも、村の子供たちに、いじわるされていたんだ。石を投げつけられたり、取り囲まれて、寄ってたかって、殴られたり、蹴られたり、されていたんだ。でも、今日の、いじめ、は、特に、ひどかったんだよ」
と、ロムは、泣きながら、言いました。
「どうしたの。何があったの?」
ラムが、聞きました。
「いつも、通る道に、落とし穴が、作られていたんだ。それに、落っこちて、しまったんだ。かなり深い落とし穴で、抜け出ることが出来なかったんだ。そこに、村の子供たち、が、集まって来たんだ。ニヤニヤ笑いながら、マムシを、何匹も、落とし穴の中に、放り込んだんだ。マムシに噛まれて、死んでしまうんじゃないかと、怖かったんだ」
ロムは、泣きながら、言いました。
マムシに噛まれたら、急いで血清を注射しなければ、死んでしまいますから、これは、ただ事ではありません。
ラムは、そんな深い、巧妙な、落とし穴は、とても、子供たち、だけでは、作れず、また、子供たちでは、マムシを、もってくることも、出来ないでしょうから、これは、大人も手伝っている、と直感しました。
ここに至って、ラムは、とうとう、生命の危険を、確実に、実感しました。
自分たち、鬼の種が、滅んでしまうのは、耐えられないことです。
「ロム。わかったわ。人間様には、悪いけど。明日。ここを脱出して逃げましょう。このままでは、私たち、鬼たちは、みんな、殺されてしまうわ」
ラムが、言いました。
「でも、どうやって逃げるの。すぐに、人間に、捕まってしまうよ?」
弟が聞きました。
「村の子供の中に、赤い服を着た、ツインテールの、女の子がいるでしょ。右の頬っぺたに、ほくろ、が、ある子。あの子は、お寺の子で、やさしい性格で、あの子だけは、私たち、鬼をいじめないでしょ。だから、あの子に、頼んで、かくまってもらいましょう。あの子なら、きっと、かくまってくれるわ」
ラムが、言いました。
「ああ。あの子か。洋子って、みんなが呼んでたよ。あの子だけは、道で会っても、いじわる、しないで、くれるよ」
弟が言いました。
「でも、かくまってくれるかな?」
弟が不安けに聞きました。
「あの子は、お寺の子でしょ。お父さんは、お寺の住職でしょ。住職さまは、聖職者だわ。だから、きっと、かくまってくれるわよ。そのお寺で、一生懸命、働いて、亡命するお金を貯めましょう。ドイツなら、難民・移民の受け入れに寛容だわ。お金が貯まったら、ドイツに亡命しましょう。それに、望みを託しましょう」
「うん」
ラムの説得で、弟も納得しました。
二人は、手を握りしめ合って、眠りました。
翌日、ラムは、早朝、いつものように、農作業に出ました。
弟のロムも、昼頃、使いのため、郵便局に出ました。
しかし、ロムは、郵便局には行かず、姉の働いている、畑に行きました。
二人は、帽子をかぶって、頭の角が目につかないようして、洋子の家に行きました。
トントン。
二人は、洋子の家の玄関をノックしました。
すると、「はーい」、という声と共に、家の中で、パタパタ走る足音が聞こえました。
ガチャリ。
玄関の戸が開かれました。
少女が、そっと顔を出しました。
「あ、あの。洋子さんですね」
ラムは、おどおどと、した、口調で言いました。
ラムは、まだ、洋子が、自分たちを、かくまってくれるか、どうか、確信が持てず、おびえていたからです。
「あっ。あなた達は・・・」
洋子は、鬼の姉と、その弟の、突然の訪問に、躊躇している様子でした。
「何のご用でしょうか?」
洋子が聞きました。
「あ、あの。ちょっと、相談したいことがありまして、やって参りました。家に入れて頂けないでしょうか?」
ラムが、言いました。
洋子は、ちょっと、思案気な顔で、鬼の姉弟を、見ていましたが、
「わかりました。今、父は留守です。が、どうぞ、お上がり下さい」
と、言いました。
「ありがとうございます」
ラムは礼を言って、弟のロムと、家の中に、入りました。
二人は、六畳の部屋に通されました。
洋子が、お茶をもってやって来ました。
「どうぞ」
洋子は、二人に、お茶を差し出しました。
「ありがとうございます」
ラムは、礼を言って、二人は、茶を飲みました。
「あ、あの。お父様は、いらっしゃらないのでしょうか?」
ラムが、聞きました。
「父は、所用あって、東京に出ています。明後日、帰ってくる予定です」
と、洋子が、言いました。
「あの。ご用件は何でしょうか?」
洋子が聞きました。
「あ、あの。洋子さまも、知っておられると思いますが、私たち、鬼は、人間さまに、いじめられています。弟は、落とし穴に入れられて、マムシを放り込まれました。このままでは、私たちは、絶滅してしまいます。ですので、考えに考えた挙句、桃太郎さまには、申し訳ありませんが、桃太郎さまの、家を脱出することにしました。そこで、どこか、移民・難民の受け入れに寛容な国に亡命したいと思っているのです。それまでの間、私たちを、かくまってもらえないでしょうか?どんな、お仕事でも、致します」
ラムが、言いました。
洋子は、黙って聞いていましたが、腕組みして、しばし、考え込んでいる様子でした。
しばしの後、洋子は、顔を上げました。
「わかりました。かくまいましょう」
と、洋子は、ニコッと笑って言いました。
「ありがとうございます。本当に、ありがとうございます」
ラムは、涙をポロポロ流しながら、畳に頭を擦りつけて、言いました。
その時、ラムの隣りに座っているロムの腹が、グーとなりました。
「あ、あの。洋子さま」
ラムが、おそるおそる、おずおずと、言いました。
「はい。何ですか?」
「お泊めさせていただけるだけでも、大変、ありがたいのですが。大変、厚かましいのですが、一つお願いがあるのです。聞いていただけないでしょうか?」
「はい。何でしょうか?」
「あ、あの。何か、食べ物をいただけないでしょうか。何でも構いません。私は、ともかく、弟が、育ち盛りなのに、ろくに食事をしていないので、体が衰弱しているのです。餓死寸前なのです」
ラムが、言いました。
洋子は、しばし、考え込んでいる様子でした。
しばしの後、洋子は、顔を上げました。
「わかりました。昨夜、カレーライスを、たくさん、作りましたので、温めます。ご飯も温めて、持ってきます」
洋子は、明るい笑顔で、快活な口調で言いました。
「ありがとうございます。本当に、ありがとうございます」
ラムは、ポロポロ涙を流しながら、頭をペコペコ下げました。
洋子は、部屋を出て行きました。
「よかったわね。ロム」
「うん。人間にも、優しい人は、いるんだね」
二人は、微笑みあいました。
すぐに、洋子は、もどってきました。
電子炊飯器、と、鍋、と、皿二つを持って。
洋子は、炊飯器から、ご飯を、皿に乗せ、それに、鍋の、カレーを、たっぷり、かけました。
美味そうな、カレーライスが、湯気をたてていました。
「さあ。ラムさん。ロム君。召し上がって下さい。ご飯、も、カレー、も、いっぱい、ありますから、いくらでも、おかわりして下さい」
洋子は、ニコッと、笑って、二人に、カレーライスを、差し出しました。
「ありがとうございます。本当に、ありがとうございます」
礼を言うや、二人は、カレーライスを、食べ始めました。
毎日、わずかな、ひもじい食事で、飢えていたので、二人は、貪るように、無我夢中で、カレーライスを、搔き込みました。
「おいしいわ。おいしいわ。ああ。なんて、美味しいんでしょう」
と、言いながら。
「お疲れになっているでしょう」
そう言って、洋子は、押入れ、を開けて、敷き布団、と、掛け布団、を出し、畳に敷きました。
「どうぞ。食事のあとは、ゆっくり、お休み下さい」
洋子が言いました。
「ありがとうございます。洋子さま」
ラムは、泣きながら、礼を言いました。
「では、二人で、ごゆっくり、くつろいで下さい」
そう言って、洋子は、部屋を出て行きました。
「ありがとうございます。洋子さま」
ラムは、泣きながら、礼を言いました。
洋子が去ると、二人は、二杯目、三杯目、の、カレーライスを、ガツガツ、食べました。
餓死寸前、だったのですから、無理もありません。
「よかったわね。ロム」
ラムが、言いました。
「うん。人間にも、優しい人は、いるんだね」
ロムが、カレーライスを食べながら、言いました。
二人は、人間の愛、に、感謝しながら、カレーライスを、食べました。
二人は、洋子が持ってきた、炊飯器と、鍋の中に入っている、ご飯、と、カレー、を、全部、食べてしまいました。
二人にとって、食欲が満たされたのは、鬼が島にいた時、以来です。
久しぶりに、腹が満たされて、胃袋に、大量の血液が行ったため、二人に、眠気が起こってきました。
「ロム。ちっょと、食後の食休み、をとりましょう。せっかく、洋子さんが、布団を敷いて下さったのだから」
ラムが言いました。
「うん」
ロムが返事しました。
二人は、洋子の敷いてくれた、布団に、横になりました。
長い期間の、重労働の疲れから、解放された、安心感、そして、食後の眠気から、睡魔がやって来て、いつしか、二人は、眠りに就きました。
二人は、泥のように眠りました。
・・・・・・・
「おい。起きろ」
どのくらい寝たでしょう。
声が聞こえました。
しかし、二人は、とても、気持ちのいい、深い眠りに就いていたので、パッ、と起きることは、出来ませんでした。
「おい。起きろ」
再び、今度は、大きな声が聞こえました。
ラムは、眠い目を、こすりながら、うっすらと、目を開きました。
「ああっ」
ラムは、びっくりして、叫び声をあげました。
無理もありません。
なぜなら、ラムの目の前には、桃太郎と、爺さんと、婆さん、そして、洋子が、並んで、立っていたからです。
なぜ、彼らが、ここにいるのか、ラムには、わかりませんでした。
「話は全て洋子から聞いた。お前たちのような、悪鬼でも、情けをかけて、生かしておいて、やっているのに、無断で、逃げ出すとは、とんでもないヤツらだ。やはり、お前らは、根っからの悪鬼だな」
桃太郎が、怒りに満ちた顔で、ラムをにらみつけながら、言いました。
ラムは、一体、どういうことなのか、わけがわからず、桃太郎の隣りにいる、洋子に視線を向けました。
「よ、洋子さん。これは、一体、どういうことなのでしょうか?」
ラムは、気が動転しながらも、聞きました。
しかし、洋子は、黙っています。
桃太郎が、洋子の肩に手をかけました。
「しかし、洋子さん。あなたの、機転のおかげで、悪い鬼を、とっ捕まえることが出来ました。ありがとう」
そう、桃太郎は、洋子に言いました。
それに応えて、洋子が話し出しました。
「いえ。私も、鬼が、いきなり、やって来た、時には、もの凄く、こわかったでした。悲鳴をあげて、逃げ出そうか、とも思いました。しかし、逃げても、私の走力では、とても、逃げ切れず、鬼に、とっ捕まえられてしまい、人質にとられ、そして、殴ったり、蹴ったりと、暴力を振るわれることは、目に見えていました。なにせ、父のいない留守を狙って、やって来た計画的犯行ですから。鬼は、私の家に、ズカズカと入り込んできました。そして、食事を出せ、と、命じました。しかし、私は、それを、鬼から逃げる、チャンスだと思いました。そこで、食事を出し、寝るよう、仕向けました。幸い、父の、常用の、睡眠薬がありましたから、いっぱい、食事の中に入れておきました。幸い、鬼は、眠り出しました。鬼が、起きないうちに、桃太郎さんの、家に、辿りつけるかどうか、本当に、怖かったでした。鬼が、起きて、私を、追っかけてきて、捕まえられないか、と不安で、不安で、仕方ありませんでした」
そう、洋子は、言いました。
「洋子さん。あんまりです。私たちは、そんなことは、全く、考えていません」
ラムは、涙をポロポロ流しながら、言いました。
桃太郎は、ラムを蹴とばしました。
「お前たちは、根っからの悪鬼だな。無断で、脱走して、民家に押し入って、こんな幼い子を人質にとる、押し入り強盗なんて。徹底的に、折檻して、お前たちの、根性を叩き直してやるから、覚悟しろ」
桃太郎は、厳しい口調で言いました。
「さあ。立て」
そう言って、桃太郎は、ラムと、ロム、を蹴とばしました。
ラムは、憔悴した表情で、立ち上がりました。
「お姉ちゃん。こわいよう。こわいよう」
ロムも、泣きながら、姉の、服の裾をつかみながら、立ち上がりました。
桃太郎は、縄で、ラムと、ロムを、後ろ手に縛りました。
「さあ。家に帰るんだ」
桃太郎は、洋子の家を出ました。
そして縄尻を握りながら、ラムとロムを、蹴りながら、家に向かいました。
ラムは、ガックリと、項垂れて、桃太郎の前を歩きました。
「おーい。どうしたんじゃ」
帰途の道中で、村人の一行が、鬼を連行している、桃太郎と、爺さん、婆さん、に聞きました。
「この鬼どもがな。脱走したんだ。そして、住職が留守なのを、いいことに、住職の、幼い娘を人質にとって、押し入り強盗したんだ」
桃太郎は、村人たちに言いました。
「ほーう。そうか」
「お前たちも、自分の家で、飼っている鬼には、注意しろ。鬼は、根っからの悪人だ。うわべは、おとなしく、見せかけて、とんでもない悪事をたくらんでいるからな」
桃太郎は、言いました。
「そうか。わかった。せいぜい、気をつけるわ」
村人たちは、言いました。
「さあ。とっとと歩け。今日は、お前を、とことん、折檻してくれるわ」
爺さんが、言って、ラムの背中を、ドンと押しました。
「わしらも、ついていっていいかの?」
村人たちが聞きました。
「ああ。いいとも。悪さをしたら、どうなるか。とくと、皆にも、見て欲しいからの」
爺さんが言いました。
「では、行くべ」
村人たちは、ゾロゾロ、爺さんに、ついて行きました。
ようやく、爺さんの家に着きました。
桃太郎は、鬼の姉弟を、ドンと突き飛ばして、家に入れました。
村人たちも、爺さんの家に入りました。
爺さんは、ラムの、後ろ手の、縛め、を、解きました。
「さあ。どう、折檻してやろうか」
爺さんは、ラムの前に、仁王立ち、して、折檻の方法を考えている様子です。
「水責め、火責め、そして、耳そぎ、生爪はがし、などが、いいじゃろ。二人とも、額に、(悪鬼)、の烙印を捺してやるべ」
と、婆さん、が、言いました。
ラムは、その言葉、を、聞いただけで、震えあがりました。
「もうしわけありませんでした。もうしわけありませんでした。もう、二度と、逃げたり致しません」
ラムは、畳に、頭を、こすりつけて、謝りました。
「まず、責め、の、手始め、として、ウグイスの谷渡り、を、やらせたら、いいじゃろ。女子の責め、の、基本じゃからの」
爺さんが言いました。
「おう。それがいい」
「わし。一度、女子の、ウグイスの谷渡り、を、見てみたい、と、思っていたんじゃ」
村人たちは、みな、賛同しました。
しかし、「ウグイスの谷渡り」、と、聞いても、ラムには、何のことだかわかりませんでした。
ラムは、何をされるのか、という恐怖心だけで、頭がいっぱい、でした。
「ウグイスの谷渡り、とは、何ぞな?」
一人、村人で、それを、知らない者がいました。
「お前。知らんのか?」
「ああ」
「じゃあ、見ていろ。面白い見物じゃて」
村人が、ニヤリと、笑いました。
爺さんは、押入れから、麻縄を取り出しました。
それは、ただの縄ではなく、30cmくらいの間隔で、縄が縒られて、等間隔に縄の瘤が、たくさんある、縄でした。
爺さんは、その縄を、床に、一直線に置きました。
そして、爺さんは、縄の片方を、部屋の一方の壁、の留め金に、カッチリと結びつけました。
そして、今度は、反対側の壁へ行き、同様に、留め金に、もう一方の縄を、ひっかけました。
そして、縄を、思い切り引き絞ってから、留め金に、カッチリと結びつけました。
瘤が、たくさんある、縄が、水平に、一直線に、ピンと張りました。
爺さんは、ラムの後ろ手の縄を解きました。
「ラム。裸になりんしゃい」
爺さんが言いました。
「はい」
ラムは、素直な口調で言って、着ている物を脱いで、丸裸になりました。
爺さんは、ラムの、両手を、グイと、つかむと、また、背中に、回し、手首を縛りました。
そして、ラムを立たせました。
「ふふふ。この縄を跨ぎんしゃい」
爺さんが言いました。
ラムは、言われるまま、ピンと張った、縄を、おそるおそる跨ぎました。
「ああっ」
ラムは、悲鳴を上げました。
ピンと張った縄が、ラムの股間に、激しく、食い込んだからです。
村人たちは、いやらしい目つきで、ラムを見ていました。
無理もありません。
鬼は、頭に、二つの、小さな、角が生えている、という点を除けば、体は、人間と全く同じなのですから。
村人たちは、いやらしい視線を、ラムに向けました。
「ふふふ。これで終わりと思ったら、大間違いじゃけん」
そう言って、爺さんは、ラムの、ムッチリした尻を、細い竹の棒で、ピシャリと叩きました。
「さあ。歩きんしゃい」
言われて、ラムは、不安げな表情で、ゆっくりと歩き出しました。
「ああっ」
ラムは、切ない顔で、喘ぎ声を出しました。
歩くことによって、縄が、ラムの、敏感な股間を、意地悪く、擦ったからです。
村人たち、の、視線が、縄が、食い込んでいる、ラムの、股間に、集まりました。
「おおっ。すごい。色っぽいべな」
そう言って、村人たちは、ゴクリと生唾を飲み込みました。
ピンと張った縄が、股間に深く、食い込んでいる姿は、極めて、みじめで、いやらしい姿でした。
「さあ。歩きんしゃい」
爺さんは、命令的な口調で、ラムの、ムッチリした、尻を細い竹の棒で、ピシャリと叩きました。
言われて、ラムは、爪先立ちで、足をプルプル震わせながら、足を前に進めました。
少しでも、前に進むと、縄が、女の陰部の割れ目を擦りました。
ラムは、
「ああっ」
と、切ない喘ぎ声を出しました。
とうとう、縄の所々に縒られて出来ている、最初の縄の瘤、が近づいてきました。
瘤が、ラムの、恥部に触れました。
ラムの全身が、ピクンと震えました。
ラムは、前に進むのを、ためらってしまって、立ち止まってしまいました。
しかし、それを、爺さんは、許しませんでした。
「さあ。とっとと、歩きんしゃい」
そう言って、爺さんは、ラムの、ムッチリした、尻を細い竹の棒で、ピシャリと叩きました。
「は、はい」
言われて、ラムは、不安げな表情で、ゆっくりと歩き出しました。
「ああっ」
ラムは、切ない顔で、ひときわ大きな、喘ぎ声を出して、全身をくねらせました。
なぜなら、ただでさえ、ピンと張られて、女の股間に、深く食い込んでいる、縄は、ラムが歩く度に、女の敏感な股間を、意地悪く擦って刺激するのに、縄の瘤は、一際、強く、ラムの敏感な股間を、前から、後ろへと、擦っていくからです。
「ああー」
ラムは、足をモジつかせて、進んでいきました。
「つ、つらいです。も、もう、許して下さい」
ラムは、全身を震わせて、目に涙を浮かべて、訴えました。
「しかし、ムッチリとした尻じゃな」
「乳房も、ぶっくりと膨らんでいて、太腿も、髪も、女子の体、全てが、色っぽい、べな」
「わし。チンポさ。おっ立ってきたわ」
「わしもじゃ」
「わしもじゃ」
そう言いながら、村人たちは、勃起した、マラを、服の上から、扱き出しました。
無理もありません。
鬼は、頭に、二つの、小さな、角が生えている、という点を除けば、体は、人間と全く同じなのです。
「さあ。とっとと、歩きんしゃい」
そう言って、爺さんは、最初の、縄の瘤を、通り過ぎた、ラムの、ムッチリした、尻を細い竹の棒で、ピシャリと叩きました。
「は、はい」
言われて、ラムは、不安げな表情で、ゆっくりと歩き出しました。
そうして、ラムは、二番目、三番目、の、縄の瘤、を通り過ぎていきました。
縄の瘤、を、通り過ぎる度に、ラムは、
「ああっ」
と、苦しげに、喘ぎ声を出して、体を震わせました。
「おお。若い、美しい女子(おなご)が、みじめに、苦しむ、姿は、美しゅうて、哀愁があって、何とも言えぬ、この世で最高の、光景じゃのう」
「おお。そうじゃな」
「そうじゃ。そうじゃ」
村人たちは、興奮しながら、口々に、そう言いました。
「さあ。とっとと、歩きんしゃい。壁に体が触れるまで歩きんしゃい」
そう言って、爺さんは、ラムの、ムッチリした、尻を細い竹の棒で、ピシャリと叩きました。
「は、はい」
ラムは、縄の瘤を通過する度に、「ああっ」、と、喘ぎ声を出しながら、ゆっくりと歩いていきました。
周りの老人達の、いやらしい視線が、自分の尻や陰部に集まっているのを感じながら。
そして。とうとう、ラムの体は、歩いていた前方の壁に着きました。
ラムは、疲れで、ハアハア、肩で息をしていました。
「ふふ。ようついたの。これで、綱渡りは勘弁してやるけん」
そう言うと、爺さんは、ラムの後ろの壁の、留め金に、結んであった、縄を解きました。
ピンと、張っていた、仕置きの縄が、一気に緩み、床に落ちました。
「あ、ありがとうございます。おじいさん」
そう言うや、ラムは、恥ずかしさ、と、疲れで、クナクナと、後ろ手の丸裸のまま、床に座り込もうとしました。
「ふふふ。これで、終わりと思ったら、大間違いじゃけん」
爺さんは意味ありげな口調で言いました。
「座っては、ダメじゃ。立ったままで、いんしゃい」
そう言って、爺さんは、ラムの、ムッチリした尻を細い竹の棒で、ピシャリと叩きました。
言われて、ラムは、丸裸を見られる、恥ずかしさに、耐えながら、また、立ち上がりました。
爺さんは、ラムが進んでいって、到達した前方の壁の留め金に結んである縄も解きました。
ラムをいじめていた、瘤のある縄は、張力を失って、床の上に一直線に置かれました。
「おい。田吾作。銀次。ちょっと、こっちへ来い」
爺さんは、二人の老人を見て言いました。
言われた二人の老人は、「ほいきた」、と、ホクホクした顔で立ち上がりました。
「田吾作。お前は、女子の前に立て」
言われて、田吾作は、ラムの前に立ちました。
「銀次。お前は、女子の後ろに立て」
言われて、銀次は、ラムの後ろに立ちました。
ラムを挟むように、ラムの、前と後ろに、二人の老人が、立ちました。
「おい。田吾作。銀次。床にある縄をつかめ」
爺さんが言いました。
「おう。わかった」
田吾作と銀次の二人は、床にある縄をつかみました。
「な、何をするんですか?」
ラムは、脅えた顔で爺さんを見ました。
だが、爺さんは、ラムの質問に答えません。
「田吾作。銀次。二人で、思い切り、縄を引っ張るんじゃ」
爺さんが大きな声で言いました。
「おう。わかったけん」
田吾作と銀次は、爺さんの、意を解しました。
二人ともニヤリと笑いました。
ラムも、爺さんの意図が、わかって、顔が、真っ青になりました。
「や、やめてー」
ラムは、叫びましだか、田吾作と、銀次の二人は、やめません。
二人は、互いに、縄を自分の方に、強く引っ張りました。
縄は、また、ラムの、股間に食い込みました。
「よし。田吾作。銀次。二人で、縄を引きあうんじゃ」
爺さんが言いました。
「おい。銀次。縄の綱引きじゃ。わしが、引く時は、お前は、力を緩めろ。その次は、お前が引け。わしは、力を緩めるけん」
田吾作は、ラムの、後ろで、縄を握っている、銀次に言いました。
「おう。わかったけん」
そう言って、銀次は、ニヤリと笑いました。
二人は、縄の綱引きを始めました。
田吾作が、「えいさっ」、と、掛け声をかけて、縄を引っ張ると、次には、ラムの、後ろの、銀次が、「ほいさっ」、と、掛け声をかけて、縄を引っ張りました。
二人は、大鋸を使って、巨木を切る木こりのように、代わりばんこに、縄を引っ張りあいました。
ラムは、
「ああー。やめてー」
と、叫び声を出しました。
無理もありません。
二人が、縄を引っ張る度に、ラムの、股間は、激しく縄に擦られるからです。
しかも、縄の瘤、が、歩いていた時とは、比べものにならないほど、速い頻度で、ラムの、敏感な股間を、擦っていきました。
「ああー。やめてー」
ラムは、髪を振り乱して、許しを乞いました。
「ふふふ。この責めは、何とも、面白いの」
田吾作が、ほくそ笑みながら言いました。
「おおー。めんこい女子が、こんなふうに、いじめられる姿は、最高じゃのう」
「ほんま。そうやな」
村人たちが達が言いました。
二人は、20分くらい、縄の綱引きをしました。
「お願いです。もう許して下さい」
ラムは、激しく身悶えしながら、訴えました。
「そうか。女子の、一番、大切な所が、傷ついては、可哀想じゃからな。このくらいで、やめてやるとするか」
爺さんは、そう言って、田吾作と銀次に向かって、
「おーい。もう、そろそろ、今回の折檻は終わりじゃ」
と、声を掛けました。
「おう。わかったぞな」
そう言って、二人は、縄の綱引きを、やめました。
二人が、引っ張っていた縄を緩めると、ラムは、クナクナと座り込みました。
ラムは、座ることは出来たものの、後ろ手に縛られています。
なので、丸見えの、乳房も、大きな尻も隠すことが出来ません。
「よし。このくらいで、許してやるべか」
そう言って、爺さんは、ラムの、後ろ手の縄を解きました。
「おう。今日の折檻は、これで終わりじゃ。もう、夜も遅いじゃて。家に帰りんしゃい」
爺さんが言いました。
言われて、村人たちは、
「おう。わかったぞな」
と言って、立ち上がりました。
村人たちは、「あー。面白い見物じゃった」、と言いながら、桃太郎の家から出て行きました。
ラムは、自由になりましたが、激しい、疲れから、床に倒れ伏したまま、身動き出来ませんでした。
「お姉ちゃん。大丈夫?」
弟のロムが、急いで、ラムの、所に駆けつけました。
「ええ。大丈夫よ」
そう言って、ラムは、かろうじて立ち上がって、着物を着ました。
その晩、ラムと、ロムは、ガッシリと抱き合って、眠りました。
ラムは、あまりにも、疲れていたので、その晩は、弟に、子守唄を歌ってやる気力もありませんでした。
翌日からも、ラムは、時々、昼間の農作業が終わると、夜は、村人たちの、酒の肴に、折檻と称して、淫靡な責め、を受けるようになりました。

ある晩のことです。
その日も、折檻、と称して、ラムは、いたぶられていました。
ラムは、丸裸にされ、後ろ手に縛られ、その縄尻は、天井の梁に、つながれて、吊るされていました。
その周りを、村人たちが、酒を飲みながら、取り囲んでいました。
村は、過疎地なので、若者は、みな、都会に出て行き、村は、老人しか、いませんでした。
村人たちは、酒を飲みながら、裸のラムをいやらしい目つきで、眺めています。
老人たちは、時々、ラムの尻や胸を揉んだり、股間を触ったり、と、好き勝手なことをしていました。
意地の悪い者は、ラムの、陰毛を一本だけ、つまんで、ブチっ、と、引き抜いたり、吸っている、タバコの先を、ラムの尻に、サッと、おしつけたりしていました。
その度に、ラムは、
「ひいー」
と、体をくねらせて、叫び声を上げました。
村人たちは、そんなラムを見て、「ふふふ」、と、笑い合いました。
桃太郎は、寝転がって、ラムの折檻を、眺めていましたが、ついと、立ち上がり、
ラムの前に来ました。
そして、ラムを、吊っている、縄を、外しました。
ラムは、後ろ手に縛られた、丸裸のまま、床に仰向けに、寝かされました。
桃太郎は、ズボンを脱ぐと、ラムの胸を荒々しく揉みました。
桃太郎のマラは、激しく怒張しています。
桃太郎は、ハアハアと、息を荒くしながら、激しく怒張した、マラを、ラムの股間の割れ目に、挿入しました。
桃太郎は、腰を激しく揺すりました。
桃太郎は、だんだん、ハアハアと、息が荒くなっていきました。
そして、
「ああー。出るー」
と、叫んで、ラムの体内に、大量の、精液を放出しました。
村人たちは、
「桃太郎さん。あんたは、いいな。若いから、立って。わしらは、もう、立たんよ」
と、残念そうに、言いました。
桃太郎は、ラムから、離れました。
ぐったりして、床の上に寝ている、ラムを、村人たちは、今度は、蝋燭を垂らし始めました。
ポタポタと、熱い蝋が、ラムの体に、滴り落ちました。
「ああー。熱いー。熱いー」
と、ラムは、泣き叫びました。
その時。
それぞれの、家で、飼われている、鬼たちが、一斉に、桃太郎の家に、やって来ました。
「人間さま。どうか、ラムさま、を、いじめないで下さい」
鬼たちは、泣きながら、訴えました。
無理もありません。
ラムは、鬼たちが、敬愛し、崇拝する、鬼たちの女王さま、なのですから。
村人たちは、
「やっ。お前たち。家を勝手に出ては、いけない、という規則をやぶったな」
と、怒りました。
「とっとと、家にもどれ」
と言って、村人たちは、鬼たちを、怒鳴りつけました。
しかし、鬼たちは、再度、
「人間さま。どうか、ラムさま、を、いじめないで下さい。ラムさまは、私たちの崇拝する女王さま、なのです」
と、泣きながら、訴えました。
爺さんは、ギロリと、女の鬼たちを、にらみつけました。
「仕方がないな。お前たち。自分の家で、飼っている、鬼どもを、家に連れて行け。そして、家から出られないよう、縄で、柱に、くくりつけてこい」
と、爺さん、は、言いました。
「おう。わかった」
そう言って、村人たちは、自分の家で飼っている、鬼たちを、家に、連れ戻しました。
ロムに対する、村の子供たちの、いじめ、も、ひどくなりました。
ある日。
ロムは、川に落とされて、滝から落ちて、死んでしまいました。
ラムは、泣いて悲しみました。
あまりの、ショックに、ラムは、呆然自失しました。
ラムは、きつい農作業と、弟の死のショックから、体が衰弱していき、そして肺炎にかかって、死んでしまいました。
女の鬼たちは、みな、
「もう。ラム様のいない、この世に、未練はない」
と言って、次々と入水して、死んでいきました。
そして、鬼たちは、全員、死にました。
こうして、鬼は全滅しました。
こうして、鬼は桃太郎によって、退治されました。
桃太郎は、人間をおびやかす悪い鬼を退治したということで、国民栄誉賞を受賞しました。





平成30年3月18日(日)擱筆









財務省が森友文書の、公文書偽造

2018-03-03 04:24:06 | Weblog
財務省が森友文書の、公文書偽造。

国家の犯罪。

あまりに、バカバカしいので、安部政権に対する、批判記事を書く気もしない。

(と、言いつつ、多少は書いているが)



裁量労働制のデータの比較のデタラメさも。

安倍晋三の本心は、経済界、経団連の、いいなりになって財界とのつながりを強めたいのだが、野党の批判で見抜かれ、国民の支持率を落としたくないので、その、駆け引き、だけである。



過去には、自民党に対する、野党の質問は、批判のための批判、もあったが、今の、安部政権は、全てが、ひどすぎるので、野党の質問は、すべて誠実、正論になっている。



僕が不思議に思うことは、保守、右翼、の人達は、安部政権の全てを肯定していることだ。

彼らは、惚れてしまえば、あばたもえくぼ、に、なってしまっているのだろう。

「神」はいないが、「祈り」は人間の感情の一つである

2018-03-02 03:50:35 | Weblog
「神」、はいないが、「祈り」は人間の感情の一つ。である。

人間の感情は、喜怒哀楽、の四つ、があるが、それ以外に、「祈る」、というのも、人間の感情の一つである。

精神がよほど強い人で、「祈らない」人も、いないわけではないが。

しかし、多くの人間は、自分(人間)の力では、どうにもならなくなった時、「祈る」。

進行ガンを宣告された時、とか。

そして、「祈る」時、「ああ。神様。助けて下さい」、と、「祈る」、のである。

人間は、「祈る」時、「ああ。助けて下さい」、と、「祈る」対象が無く、「祈る」、ということは、あり得ない、のである。

なので、「祈る」時には、どうしても、「神」、という架空の「存在」が必要になるのである。

これによって、「神」、という概念が、生まれ、「宗教」、というものが、人間によって、作られるのである。

初めに、「神」、があって、「祈り」、というものが、形成されるのではない。

「祈り」、という感情が、「神」、という、「概念」を生み出すのである。

日頃、「神なんていない」、と、絶対の確信を持っている、無神論者でも、自分の力では、どうにもならなくなった時、「ああ。神様。助けて下さい」、と、祈る、のである。