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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

『TIME』の周回遅れ回復

2017年10月09日 12時10分21秒 | 一般的英語学習

僕は3連休でした。土曜日は雨模様の寒い天気でしたが、昨日、今日と秋らしい気持ちのよい(むしろ暑いぐらいの)晴天です。

さて、3連休でしたので、周回遅れの『TIME』も、なんとか最新号までキャッチアップすることができました。

『TIME』の最新号を全文読了することは、僕が自分に課した最低限のノルマで、読み終わらないと次の自分の好きなこと(好きな洋書を読むなど)は出来ないようにシバリを入れているので、3連休のおかげで一昨日、昨日でなんとか読了出来たので、良かったです。今日は好きなことが出来ます。(といっても家の用事も多いのですが。)

僕の会社では、英語については、TOEIC 860点以上あれば、永久受験免除となり、それ以上強要されることはありません。したがって『TIME』の最新号をその週のうちに全文読了することは、誰に言われるわけでもなく、自分が好きでやっていることなので、『好きでやっていること』さえ出来ないと、何も出来ない、という一種の追いかけられ感がありましたが、今週もクリア出来てよかったです。

何故ほぼ毎日『TIME』を読むようになったかというと、数年前に通ったテソーラス・ハウスのネイティブ講師に『どうしたらもっと英語が上達するか?』質問したところ、間髪を入れず『たくさん英文を読むこと。』という答えが返ってきたからです。

『TIME』を毎週読了することが、彼のいう『たくさん英文を読むこと。』に当てはまるかどうかは、定かではありません。(ネイティブの優秀な人は、山手線が1周する間(すなわち1時間以内)に、『TIME』が一冊読めてしまうそうです。)しかし、僕程度の英語力では毎週1冊『TIME』を読むことは、満腹感というか、たくさん感があるので、まだまだ続けようと思います。

今週の『TIME』のカバーストーリーは、シリアからの難民のその後の足取りを追いかけたものでした。 ドイツのメルケル首相がずっと難民の受け入れを主張しているので、今やドイツで受け入れている難民は100万人以上になります。難民に仕事を奪われるのではないか(また実際に難民が起こした犯罪もある)という懸念から、ドイツの極右政党 Alternative for Germany (日本では『ドイツのための選択枝』と訳されている)が9月のドイツの総選挙で、12.6%の得票を得ていきなり第3党に躍り出たのは記憶に新しいところです。それでも多くの難民にとって、ドイツは Promised Land (旧約聖書『出エジプト記』に出てくる約束の土地)になっていて、シリアのからの難民 Taiman Abazli にとっても、ドイツは『約束の土地』、で2016年3月にギリシャにたどり着いて、1年間の足止めを食らったあと、ようやく受け入れ先がエストニアに決まり、夫と生まれたばかりの女の子とエストニアに送られましたが、やはり『約束の土地』のドイツの方がいい、子供の1歳の誕生日はドイツで迎えたい、とエストニアで受けることができた数々の支援を全て放棄して、ドイツにやってきた、という話です。Taiman Abazli とその家族にはドイツで幸せになって頂きたいですが、ドイツの難民に対する対応が、今までと同じかどうかは、極右政党の台頭もあり、分かりません。

今週出会った未知か忘れてしまっていた単語
titular    名ばかりの
shill    さくら
blotter    吸い取り紙
epilepsy    癲癇
congenital    生まれつきの(これはよく出てくる単語)
fracas    ケンカ騒ぎ
antithetical    正反対の
aggrandizing    拡大する
gumption    積極性(これは難易度の高い単語)
pertinent    適切な(これは必須単語)
concussion    震動
amorphous   無定形の(これも難易度の高い単語)
stinker    悪臭を放つ人
fling    投げつける
forestall    ~に先んづる(これも必須単語)
coddle    甘やかす(これも必須単語)
dumbfound    ものも言えないほどびっくりさせる
flummox    まごつかせる(これも難易度の高い単語)
eviscerate     骨抜きにする
shrill    甲高い
din    騒音(これも必須単語)
epithet    形容辞
playbook    台本(知っていそうで知らない単語)
uncork    コルク栓を抜く(これも知っていそうで知らない単語)
parlance    話しぶり
nada    何もない
stutter    どもる
argot    隠語
pimp    ポン引き
ire    怒り

等々。今週も頑張っていきましょう。







 

 

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (大阪の主婦)
2017-10-14 08:32:48
先輩
おひさしぶりです~♪ブログ巡回中(笑)

先輩の毎週のTIMEの語彙リストアップをまねして、
うちも最近、ラジオ講座の 表現、語彙をアップしてみてます。(笑)
先輩はほんと粛々とTIMEを一人で読んでて

挫折しないのがすごいです。。。

内容が難しかったり、どうも興味が持てなかったりして 一冊のうち、HEALTHの記事だけ読んで次のが来る。。。みたいなのでやめちゃったんですよね~(汗)

ところで英文を読む以外に、「聞く」「話す」に関してはどうしてますか。

てことでまた来ます~♪
返信する
コメント有難うございます。 (終生30歳)
2017-10-15 18:24:54
大阪の主婦さん

『TIME』はスノッブなところがあり、凝った言い回しやシャレなどがちりばめられているので、一応毎週青息吐息で読了しているのですが、どれだけ理解出来ているか、疑わしいです。たまに100%分かる記事もありますが、平均すると理解度は70%~80%ぐらいですかね。

『TIME』を読むだけで1週間の持ち時間が Time outすることが多いので、最近リスニングはほとんどしていませんが、たまに気晴らしにユーチューブでBBC ドキュメンタリーで検索するとBBCのドキュメンタリー番組がぞろぞろ出てくるので、興味のあるものを観ているぐらいですかね。これも理解度は70~80%程度です。映画のDVDも観ていますが、先に日本語音声で観て、概要をつかみ、それから英語音声で聴かないとついていけません。

スピーキングは仕事でもネイティブと話す機会はほとんどないので、まったくやっていません。ぶつぶつ独り言を言うのも不気味ですし、以前のようにテソーラスハウスに通う金もないですしね。

さて、KG中退 1976年カイロ大学卒の小池百合子先輩ですが、衆院選挙運動も中盤にさしかかり、一頃の勢いがなくなってきました。それはともかく、彼女は元々はアラビア語の講師(日本アラブ協会 アラビア語講師)で、僕が30年前に中東に出張する前に、すこしはアラビア語もおぼえにゃいかん、と買った参考書、というか薄手の海外旅行会話本の『アラビア語』の執筆者も小池センパイで、今でもこの本を持っていますが、30代初めの頃の小池センパイの写真も載っています。(えらく美しい。)
語学家から政治家へ。大阪の主婦さんもどうですか?(笑)
返信する
Unknown (大阪の主婦)
2017-10-15 19:58:11
先輩がんばってるな~。

ほんと。。。時間がもっとほしい、、、(汗)
主婦なのに激多忙
小池百合子さんのよな能力がないのですが、
あの美貌、あの年代での美のキープ力はまねしたい(爆爆)

KG中退だけど、同窓生としてついていきたい今日この頃

来週いっぱい雨らしいですよ。。。
うっとおしいわ~。。。
またおたがい1週間がんばりましょう~。
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