craft WAKU 木ままな木工生活

ログハウスの地下工房で変形家具製作を楽しんでいます。

鉋 台打ち (その5)荒堀り完了

2011年04月20日 18時22分42秒 | 台打ち

練習のつもりで、「手打ち」に挑戦しています。

鑿は、木工を始めた頃にホームセンターで購入した、1分、2分、3分、8分、1寸4分を使います。
白樫は硬いですが、刃がす~っと入って加工しやすいので、1~2丁なら僕の鑿でも大丈夫です。
鑿の研ぎは難しく、丸刃になっていましたので、治具を使って研ぎ直しました。

僕の作業台は、脚も天板も貧弱で、鑿の力が台に加わりにくいので、地面で掘ることにしました。

このあたりまで適当に掘って、鑿を入れる線を鉛筆で書いてみました。

ほぼ、荒堀りが終わりになりました。
写真上側ににボール盤で開けたΦ3mmの穴が縦につながって見えます。
この案内の穴は、垂直方向の目安にもなり、大変助かりました。

左右の壁?も掘り終えました。
表なじみの部分に鉋身に合せてアールを付けたのですが、中央が出過ぎているだけでなく、左右を掘りすぎてしまいました。
表なじみを掘りすぎると、刃口は開く方向になり、何のための一枚刃かわかりません。どうしよう・・・
まぁ、初めてですし、最後に刃口が広すぎたら、刃口を埋めるか。
ということで、このまま進めることにしました。

下側はこんな感じです。アール付けすぎ!(笑)


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