「低いスツールの脚がボロボロになったので直してほしい」と依頼がありました。
「見るからにボロボロなので、最初から作った方がいいんじゃない?」と言ったが、「屋外で使うものだし、そこらの端材を使って脚だけ替えてくれればいいよ」ということで、引き受けてしました。
早速、木ネジを緩めましたが、脚が外れてこない。金槌で叩いたら、ホゾで組んであった。「おおっホゾ加工もしなきゃ」と思いつつ、3本目を外す時、座板が割れた・・・・・・・・・
ここで、暑さもあって、気力がなくなりスツールの修正を断念しました。
完璧に宿題失敗でした(笑)
また涼しくなったら、最初から作ります。トホホ・・・
・・・・木工旋盤ほしいな・・・・・(^_^;)
これ、ひどいですよね。引き受けてしまってからでは遅いですが、本当にぼろぼろだ。でも、取り替えて欲しいとは、愛着があるのでしょうね。
身内からの依頼なので、深刻な状況ではありません。ゆっくり作り直そうと思います。
このスツールは、昔々、小学校で使っていたものを脚を短くしています。
座板の凹みが微妙にあって、座りやすかったそうです。
よく見るとこの脚、転びで胴付きも付いていますよね?四方っぽいですね。ネジを使っているとあるので、作りもいい加減かと思いましたが、そうでもなさそうですね。どうですか?
胴付きあたりも、座板の跡からみるとぴったり合っているようにも見えます。
この通りに、脚を四角で四方転びにして、しかも胴付きを付けるとなると、これは楽しみです。じっくり鑑賞させてもらいます。ホゾはまっすぐですからね(笑)。
このボロボロのスツールを良く見ていますね。
10度の角度を持った四方転びの脚で、ホゾ穴が斜めに空いています。ホゾは真直ぐでした。
四方転びでなかったら、すぐに作り直したのですが、構えてしまいました。
昔の家具や建具を分解するとホゾの具合が勉強になります。
勉強を兼ねて、近々に手を付けたいと思います。
やったー!!、
実は作り方を勉強したかったのです。
基本的にはジグをどう作るかでしょうが、胴付きをどうやって、と言うところも興味あります。
WAKUさんにとっては、くねくねの一種と思えば楽なのでは?
ジグ等については、詳しく説明お願いします。
まあ、判らなかったら質問しますが(笑)。
よろしくお願いします。
まだ、作り方は考えていないのですが、治具に頼ることになるでしょうね。
僕のやり方は、我流なので、ありゃ~って所が多いと思いますので、フォローお願いしますね(^_^;)