鉋をじっくり調整して、薄削りしたくなる季節になりました。
トップバッターは、好きな「金井」です。
最近では、6ミクロンが限界で、「金井芳蔵」に及ばないと思っていました。
ふと刃先角度を見ると、32°でチョッと立ちすぎでした。
治具を使った研ぎを適当に繰り返したのが原因です。(反対に手で研ぐと寝る方向になります。)いずれにしても、技術不足ということですね。(笑)
少し前、1日がかりで、刃先角度を29°まで寝かせた後、じっくり手で研ぎあげてありました。
今夜、早く削りたいのを抑えて、鉋台の下端をじっくり調整して、期待を込めて薄削りしてみました。
感触は良さそうです。
んっ!薄いけど、刃先が欠けてるようです・・・・
4~6ミクロンは行けそうだったけど、そうは甘くないですね。
研ぎ直して、出直します。悔し~っ!!