craft WAKU 木ままな木工生活

ログハウスの地下工房で変形家具製作を楽しんでいます。

長台鉋の重要性

2012年02月13日 23時10分15秒 | 一人削ろう会

今更ではありますが、薄削りにおいて長台鉋が重要と思うようになりました。
(以下は、WAKU個人の考えで、間違っていたらご容赦くださいね)

最近、薄く削るには、3点で当てた鉋で、無理な力を加えずに削ることが重要と感じています。

鉋に変な圧力を加えて引いてしまう原因のひとつに、削り材の平面精度不足があります。

削り材の平面精度を上げるために、長台の下端も3点正確に当てて、ほとんど力を入れずに引いて削っていきます。

このようにして、削り材の平面精度が高まれば、本番の薄削りで、鉋を軽く引いて削ることができ、薄い削り屑が期待できます。

平面度が上がれば、長台でも、薄く削れます。

8ミクロンくらいまでなら、僕の長台で出すことが可能です。

実は長台の方が、鉋の重量があって、安定して引きやすいように感じています。
う=ん、2丁目の長台が欲しくなってきました。