2つの額にチギリ(かんざし)を入れます。
大きい額なので不安定に見えますが、治具がしっかり支えてくれているので問題ありません。ただ、額が左右にずれるため精度面で問題がありました。(溝の幅の精度が駄目です)
僕の場合、チギリは、額の木材とは種類を変えて、あえて目立つようにしていますが、今回は同じ山桜を使って控え目にしました。
枠は5個になります。
チギリ部分を小鉋で仕上げます。
小鉋は、効率よく加工するため、2つの鉋(荒削り用でチギリをおおまかに削る鉋と、仕上げ用の鉋)を使用しています。
実は、木工バイスを持っていないので、下の写真のように固定しました。
オイルフィニッシュしていない状態ですが、山桜のチギリは、見る角度によって、茶色くなったり、白くなったりして綺麗です。
今日は、もう少し加工しましたが、頑張りすぎて眠いので、次回紹介します。