craft WAKU 木ままな木工生活

ログハウスの地下工房で変形家具製作を楽しんでいます。

脚の仕上げ

2009年04月14日 23時40分14秒 | eel's beds

2台目のベッド製作が続いています。

今日は、会社の人と一杯飲んで帰宅したので、木工は休止ですが、昨日の作業を紹介します。

今週中に「脚の仕上げ」を行う予定でしたが、調子に乗って一晩で4本完了しました。

仕上げは、大入れ?のトリマー加工した角のRを鑿で直線にすること、表面の鉋仕上げ、面取りです。

逆目が出ないので、小鉋2丁を使い、1丁はやや刃を出してナイフマークや鼻落ち部分を一気に削り、残りの1丁で鉋枕を取りました。
大幅な時間短縮が図れ、一気に4本仕上がりました。

なんとなく「中しこ」の大切さが分かってきた気がします。
チョッと、刃を出しすぎかな!(笑)

難儀したのは、大入れ?のために開けたトリマーのR部分などを鑿で直線にする作業です。とにかく、米杉(ウエスタンレッドシダー)は、鑿の刃の通りが悪くサクッと削れません。鑿を研いでもダメでややボソボソです。

研ぎが悪いのでしょうが、2×4や広葉樹ではサクッと削れるので、僕の今の限界と諦めました。
そういえば昔、広葉樹を加工すると、サクッと削れて、自分の技術が向上したように思えて、ニコニコしていたことを思い出しました。