ドメインが!

2005年06月17日 | webデザイン
知人の会社のサイトの管理をしているんだけど、なんと予約フォームのCGIに接続不可能になっている事を発見!

なんといきなりドメインが使用不可能になっていました。
なんで?
ドメインを仲介している知人に連絡するとアメリカの管理会社のほうでなにかあった様子。でもサポートが悪く原因は不明。

件の会社のサイトの利用しているサーバーは自作CGIはPHPのみの許可なので、Perlしか書けない私は仕方なく個人で借りているサーバー(Perl可!)に飛ばしてCGIを動かすようにしてありました。
その個人サーバーのドメインが使えなくなっていたのです。
これではまずいと、急遽プログラムを書き換えて(ていってもちょっとだけど)、他に移動して使えるようにしました。

知人の会社は小さいからいいけど、大きな会社なら大事件だろうなーなどど呑気な私。

よくよく考えたらここ2年くらいプログラムには触っていないので、自分で書いたプログラムもなんだか悩む始末。コメントをマメに書いてあったおかげでどうにかなりましたが。(偉いぞ私)
サイトも去年友達のを作っていらい、作ってないし......

知人のサイトの更新が終わったら、タヒチ生活サイトでも作ろうかな。
その前に2年前にかったPHPの本よまなくちゃ。


やっと届いた郵便物

2005年06月16日 | タヒチ生活
母がカタログを航空便で送ってくれたのが4月20日。
普通航空便は1週間で着くのに、ひと月経っても届きません。船便と間違えられちゃったのかな?と呑気に待つこと1月半、やっと届きました。

かなりくたびれた封筒を見てみると、川崎郵便局のスタンプと一緒に英文で何か書いたものが貼付けてあります。
読んでみると......

『この郵便物は不届の理由の説明がないまま当郵便局に届きました。国際郵便法28条に則って、届けられない理由と日付つきのスタンプを押印してから当局へお届け下さい。御協力ありがとうございます』

と書いてあります。タヒチ郵便局め、勝手に送り返したな。
夏物の服を買うのに楽し見にしていたカタログなので、紛失されるよりマシですが

うちは週に少なくとも2回は私書箱(タヒチでは郵便物はすべて私書箱にとどきます)にチェックに行っているので、受け取り損なうはずがありません。実家に送り返されちゃったら、また送ってもらわなければならなかったので、突き返してくれた川崎郵便局には感謝感謝です。

私は冬に里帰りしているので、夏物の服しかいらない今、通販が役にたっています。
今日はユニクロのサイトから旦那のTシャツを注文しました。

タヒチでも洋服は買えるけど、サイズや質と値段の釣り合いなどを考えるとあまり買いたくありません。旦那のTシャツもパペーテのビラボングやメイドインタヒチなどを見に行きましたがサイズが合いませんでした。タヒチアンでかすぎ。
お腹に併せて選ぶと丈が長くてオバQみたいになっちゃいます。

『あはは、オバQ』と思わず口走ってしまった所、『オバQって何?』と突っ込まれ、暫くオバQとは何ぞやという話しから、おそ松君のイヤミまで話しが広がってしまいました。

そんなわけで、服は日本で購入しています。
カタログも期待を裏切らず、気に入った服がたくさんありました。全部は予算の関係で買えないので、じっくり眺めていくつかチョイスして買うつもりです。



凄い食欲

2005年06月15日 | タヒチ生活
昨日はティファイファイの日。
お昼は皆が言う所の『タヒチアンスープ』がでました。このスープ、チンゲン菜と白菜の間のような青菜に、玉ねぎ、人参、とり肉、ニンニク、ショウガを煮て、なんとインスタントラーメンを入れて味付けをしたものです。のびきった面が細かくちぎれて浮いています。味はなんとも言えない不思議な味。

午後になって旦那から電話で、アルノーとジョアナと昨日ロサンジェルスからかえって来たスッチーのタイナ(ジョアナの娘)とその息子が遊びにくる事になったと連絡があったので、いつもより1時間早く切り上げて家に帰りました。

前日、アルノーの家でお魚を食べた際にお寿司の話しになって、ジョアナが食べてみたいと言っていたので、都合が合えば家に来てもらう事になっていたんです。
ついでに前からジョアナに話してあった芋がらのみそ汁も試食してもらえるし。

家に戻る前にカルフールへ買い出しにいきましが、なんと昨日はたな卸しでお休み。しかもその為か、もう一つのスーパー・ハイパーUのパン売り場は品切れ状態。あるのは、誰かがかじっちゃったバケット1本とふにゃふにゃなパン(売れるのか?)だけ。

仕方が無いのでパンも焼く事に。
という訳で夕方から大忙しになりました。

今回のメニューは前菜なしで和風に全てをテーブルに並べるスタイルにして、

・ソーダブレッド(アイルランドのパン。発酵しなくていいのですぐに作れるのがお気に入り)
・鉄火丼風お寿司(土佐醤油で〆たマグロの刺身のせ/写真上)
・ジョアナに貰ったバラクーダ(魚)の味噌煮、

・芋がらのみそ汁。

その後、チーズとデザートがテトゥに習ったばかりのポエ。ジョアナの感想が聞きたかったのでつくっちゃいました。



お寿司は4合分のすし飯をつくって、マグロも1kgは使いました。
大人5人じゃ多すぎるかなと心配しましたが、全くの杞憂に終わりました。

みなさん凄い食欲!
寿司どころか鍋一杯のみそ汁も、味噌煮も全部平らげてくれました。さすがタヒチアン。
『残り物を冷凍するなんてタヒチじゃ無理よ。シャーっと平らげちゃうもの』とテトゥが言っていたのも納得。

お酒も食前酒の後に、白ワイン2本、赤ワイン1本とぜーんぶのんじゃいました。
楽しかったー。


今週末は皆でモーレアに行きます。私たちはジョアナの家に泊まってシュノーケルも楽しむつもり。



お昼と夜と招待されちゃいました

2005年06月13日 | タヒチ生活
今日はお昼はヴェロの家に、夜はモーレアからジョアナ(旦那の幼なじみのママ)がきたのでアルノー(ジョアナの亡くなった旦那のいとこ)の家におよばれされちゃいました。

私たちの他にも、ヴェロファミリーのお友達が3人来ていました。
ヴェロと旦那はタヒチアンとフレンチのカップル、うちが日仏、もう1人がフレンチとマルティニーク(フランス領の西インドに浮かぶ島)、残りの1人が奥さんは来られなかったけどフレンチと中国のカップル。マルティニークとタヒチは国籍上はフランスだけど、並んでみるとみんなミックスカップルだと分かります。

料理はヴェロの旦那さん(フランス人)のお友達で長年アルジェリアに住んでいた人がクスクスつくってくれました。

クスクスはお肉と野菜をスパイスで煮込んだものをスムールと呼ばれるセモリナ粉を捏ねてこすって小さな粒にしたものにかけて食べる、北アフリカの料理です。

一口にクスクスと言ってもアルジェリアとモロッコ、チュニジアと国によっても特徴があり、また家庭毎にそれぞれのレシピがある奥の深い料理です。

日本にいた頃はよくモロッコ人の友達がとり肉のクスクスとラム肉のクスクスを作ってくれました。チュニジアには魚のクスクスがあります。

うちは旦那の家族が曾祖父からお父さんの代までアルジェリア生まれで、おばあさんはスムールから手作りするような家庭だったので、アルジェリア風のクスクスになじんでいます。
私の作るのもアルジェリア風です。

今日のクスクスも亡くなったお義父さんを思い出させる味でした。美味しかったー。(あ写真撮るのわすれた)

食後はマルティニークのカップルの娘さん(4歳)の卓球の相手をしました。なぜか子供にまとわりつかれるんですよね。ピンポンがネットにあたる度に『大丈夫』といいながら玉を拾う姿が可愛いくて暫く遊んじゃいました。思わずニースのちびちゃん(私がよく預かっていた友達の娘)を思い出しました。あの子がここにいたらなー。

夜はアルノーの家でジョアナがモーレアの外洋で釣った魚を食べました。
ちょっと鯖を思い出させる魚で、お土産に生のを1匹貰っちゃいました。


上の写真はアルノーの家で撮ったものです。
本物の花と造花が混じっています。どれが偽物だかわかりますか?


正解は



タヒチアンクッキング2 ポエ・パパイ

2005年06月11日 | グルメ
今日はタヒチアンクッキング..いえいえタヒチアンキルト・ティファイファイの日です。
キルトを習いに行っているのですが先週からお昼時に料理も教えてもらっています。
今回は、私の大好きなデザート『ポエ』です。

教えてくれるのは前回同様テトゥにテトゥの親戚のドニーズの二人。

ポエはフルーツとかたくり粉を混ぜて作るデザートで、パパイヤの他にも、カボチャ、バナナ、タロなどいろんなバリエーションがあります。かたくり粉だけのもあって、私はこれも好きです。

今回はパパイアのポエ ポエ・パパイを紹介

材料
かたくり粉 ボール1
パパイヤ ボール2
砂糖 適量
ココナツミルク

パパイヤは適当な大きさにカットして茹でます。

湯で上がったら潰して、砂糖とかたくり粉をくわえます。
柔らかさを調節して(これは見ないとわからないかも)、バナナの皮を敷いた天板の上に流し込む。(アルミホイルで代用OK)

これをオーブンで焼いて、フォークで刺して固まっていればOK。大体1時間。

粗熱が取れたら、適当に切って、砂糖を入れたココナツミルクの中に落とせばで来上がり。



バナナは生のまま潰して同じようにつくればOK。


お試しあれ。


今日は、私もマグロのまぜ寿司を持って行き、皆でタヒチ料理(マアア・タヒチ)と日本料理(マアア・タポネ)を楽しみました。
うちの旦那も食べに来ました。メニューは、ポエ、寿司、イポ(テトゥの監修の元私がつくたの)、魚のフライ、タロ。
食後のコーヒーには、ポエの残りのココナツミルクをいれて、ココナツコーヒーです。

テトゥはお腹がいっぱいになったので、昼寝をしてしまいましたが、私はヴェロとティファイファイのしつけ付けを終わらせました。


流されるー!

2005年06月09日 | ダイビング
今日はブリジット達と4人でダイビングに行って来ました。
いつものダイブクラブではなくて、ソフィテルのクラブです。ブリジットたちの友達がモニター(日本だとガイドかな)をやっているので今回はそっちにしました。

今回はって言っても私はCカードを取ってから初めてのダイブ。
最初はシェフのところが良かったんだけど、信頼できるモニターだって言うので違う所で潜るのも良いかと行く事にしました。

ところが、海に出てびっくり。
ラグーンをでて外洋に行ったんです。波は高いし船は大揺れで恐ろしい思いをしました。
大体モーレアフェリーで気持ち悪くなる私に、小型ボートで外洋はむりむり。
しかも今日はいつもより波が高い上に、流れが速いらしく、エントリーしてすぐに流されちゃいました。初心者にこれはきついんじゃないのってくらい流れが早く、鼻をかんでる余裕もありません。
ブリジットも流されがち。
ちょうど私たちしかいなかったし、私はどうひっくり返っても無理だから、外洋は止めてラグーン内に戻りました。

行ったのはアクアリウムと呼ばれるスポット。浅いので初心者向け。
他のダイブボートもいくつか来ている所をみると、外洋を避けて集まったのかも。

で、気を取り直して再エントリー。
エントリーするとすぐに墜落したセスナが目に入ります。すっかり苔むしているけど形はとどめています。魚達がセスナの窓は穴から出て来たり潜ったりしていて、なんだか魚のジャングルジムのようです。

その横には骨組みだけの沈没船が。こっちも魚の遊び場らしく、黄色いおヒレの魚が群れています。
これ



珊瑚の塊の所に行くとガイドがひげだらけの魚を差してみせてくれました。カサゴの一種だと思います。珊瑚の割れ目にかくれてチョッコリと頭を出していました。

それとふぐもいました。

午後は魚が少ないらしく、いまいちな感じがありましたが、墜落機は感動モノでした。
午前中の方が透明度も良く魚も多いそうなので、次は午前中に行く予定です。

10回分の回数券を35000円で購入しました。
二人で潜るので後4回楽しめます。

先週は...

2005年06月08日 | タヒチ生活
ずっと飲んでたような気がします..

先ず水曜日。念願のCカード取得でそのままダイビングクラブの人たちとネギトロ巻きをつまみに乾杯。ラム酒1本とRotuiのジュース3本を持っていったのが、ほぼからっぽ。
さすが元軍人さん、ジュースで割るラムの量が普通じゃありません!
ワサビが大人気で1/3のこっていたチューブを全部使っちゃいました。

その後カルフールでファミリーサイズの大型ワサビを購入。日本の普通のワサビなんだけどなぜかビックサイズ。

そのあとはスッチーのタイナの家でブリジットたちとお食事。
フランス風肉料理が駄目な私の為に、なんと鮭料理を作ってくれました。唯一駄目な魚が鮭とは、絶対言えない!
でもフランス人が大好きな鮭を一匹焼いたのに、味の無いマヨネーズという組み合わせでは無くて、サーモンクリームのパスタでした。
ケーパーの味が効いて美味しかった。
タイナの料理はいつもおいしい。
この日は、フランスから持ち帰って来た白ワイン(Croz Hermitage)と赤ワイン(ブルゴーニュの赤だったけど銘柄はわすれちゃった)。どちらも美味。
食後酒はタヒチ蒸留所のジンジャーリキュール。

金曜日はタイナの息子の小学校の学園祭(?)で、息子が踊るので前日と同じメンバーで小学校へ。
夜18時からの開催で、なんと食事付き。
テーブルを予約して、中華料理を食べながら子供達の出し物をみました。中華料理ってところが、いかにもタヒチ。中国人多いですからね。
テーブル毎にワインが1本配られましたが、1本で酒飲みの私たち5人じゃ足りません。
息子の出し物の後、ブリジットの家で酒盛りをしました。

そして土曜日は我が家で食事。

メニューはアペリティフがクラッカーにニンニクとハーブ入りのチーズとミニトマトのスライスを載せたものとブリジットお手製のパテ。

前菜は、私の好物揚げ出し豆腐にネギ入り大根おろしと紅葉おろしを添えたものと、たまたま安く手に入ったアーティチョークをローマ風に煮たもの。
ローマの友達のマンマのレシピです。

でメインディッシュがパエリア。サフランが足りなかったのか色付きがいまいちだったけど、パエリアらしい味に仕上がりました。

デザートはバナナとチョコのスフレ。この前作った材料が残っていたのでまたつくっちゃった。
2度も同じものを食べさせられたのは、アルノー。ごめんね。
でも今回の方がラムが効いてておいしかった。

で、日曜日はシュノーケリングで、昨日はミシンを借りにブリジッドの家に行ったついでに飲んじゃいました。

さすがに先週は飲み過ぎ。でもお酒大好きなのでやめられません!
あ、でも深酒はしてないですよ。

最後に深酒をしたのはアルノーの家で、マンダリン味のウォッカが出た時かな。
これは危ない。記憶がふっ飛びました。
アルノーはまた1瓶かって来て、行く度に進めてくれるけど自粛しています。


水中撮影 in プナウイアPK18

2005年06月06日 | タヒチ生活
今日は、プナウイアのPK18へ泳ぎに行って来ました。
久しぶりのシュノーケリングです。
モーレアのような透明な海では無いけれど、白い砂浜の美しいビーチです。
目の前にモーレア島が見れるのも良い所。

今回はデジカメを防水プロテクタに入れて持って行きました。
久しぶりの水中撮影です。

パタット(ジャガイモ)と呼ばれるまるい珊瑚のそばに行くと小さな魚がたくさんいます。
ビーチからパタットがあるポイントはすぐなので、ちょこっと泳ぐだけでOK。

先ずはプカプカと泳ぐペロケを発見。(上の写真)
のほほーんとした姿がとても可愛いんです。

その後いきなり視界に入って来たのは蛍光色のビビットな青い魚。初めて見ました。蛍光ペンで色を塗ったんじゃないかと思う程の発色の良い青の体に、これまた鮮やかな黄色のすじ。
旦那と顔を合わせて驚いちゃいました。



それから、ペロケの色違いかな?って感じの茶色い魚。よく見ると柄がブキミなんだけど。



旦那はいつの間にか小さな魚にまとわりつかれています。この人はなぜか魚に絡まれます。
フィンで扇いでも傍を離れないんだから凄いものです。



私は岩の中に隠れるピカソフィッシュの赤ちゃんを発見しました。
子供の小指くらいの大きさの小さな赤ちゃんなのに、親と同じ柄がちゃんとついていました。



いろんな魚を眺めたりしているとつい時間を忘れるのですが、1時間30くらい泳いでいました。あっという間です。
私はもうちょっと泳ぎたかったのですが、旦那が寒さを感じはじめていたのでビーチにもどりました。

タヒチはもうすぐ冬。
冬といっても暑いけど夕方は涼しくなります。海水もおなじみたい。
私は長そでのラッシュガードを着て泳いでいますが、旦那は水着のみなので寒く感じたんだとおもいます。

日よけにもなるし、ラッシュガードはお勧めです。



タヒチアンクッキング

2005年06月05日 | グルメ
前にイポ(茹でパン)の作り方を聞いて、家で作ってみたら美味しくなかった話しをしたら、タヒチアンの友達のテトゥが『それじゃだめだめ。ソフトなタッチで作らないと駄目なのよ。金曜日に一緒に作ろう』と言い出し、金曜のティファイファイの日が、なぜかタヒチアンクッキングの日に変わりました。

タヒチアンは臨機応変です。

で、金曜日。いつものようにヴェロと待ち合わせてパペーテに行くはずが、ヴェロはお疲れモード。とりあえずカフェに行ってコーヒーを飲む事に。
カフェでコーヒーを飲みながら、昔の面白い話しを聞いたりして、仕事場に着いたのはなんと11時(8時にヴェロの家にいったのに)。

着くとすぐにテトゥからお呼びがかかって、料理教室の始まり。

今回はイポをプロウの葉にくるんで茹でるやり方を教わりました。

レシピは、小麦粉(ベーキングパウダー入りがいい)カフェオレボール2、水1、砂糖大さじ2をボールにいれそっとまぜる。(そっとがポイント)。
これを丸めてプロウの葉にくるんで、熱湯で7分茹でれば出来上がり。

丸める時に手に着かないように小麦粉をまぶすんだけど、これがまた半端な量じゃありませんでした。

プロウの葉にくるまず、そのまま茹でてもOK。
茹でたものをオーブンで焼いて、ココナツミルクをかければ立派なデザートに。

ココナツミルクはこの前買った缶づめのをもっていたんだけど、これがタヒチアンに不評。
やはり新鮮な削りたてのココナツが良いみたい。

でも新鮮なのは市場に行かないとないし、朝早起きするのは苦手だから、なかなか難しいや。


料理ができた所で、皆を呼んでお昼ごはん。
結構好評で、今回から毎週金曜日はタヒチアン料理を作ることになりました。


次回はヴェロが持ってくる魚を使った料理と、かたくり粉とパパイヤのケーキ『ポエ』です。


ちなみに、今回は缶のココナツミルクを持って行きましたが、家の缶切りは電動なので、缶切りは持って行きませんでした。テトゥに缶切りが無いよと言うと、さらりと一言『無い時はあるものですます。これがタヒチ風よ』と言って、大きな包丁で缶を開けてくれました。
包丁で缶があくとはびっくり。二人で大笑いしてしまいました。

タヒチアンは底なしに明るいです。
彼女たちに出会えて本当によかった。



ダイビング講習7日目(ついに最終講習)

2005年06月03日 | ダイビング
なんと最終講習です!
長かった(涙)

最終講習は、実際にダイビングをやってみるというもの。
潜水はインストラクターの後に潜り、潜水中はインストラクターと同じ高さを保ち、上昇する時はインストラクターの後からついて行かなければなりません。

難しいのは上昇時。下手をすると、ジャケットが膨らんでインストラクターより先に浮いちゃったりします。前回それで足を引っ張られました.....

正しい速度を守らずに上昇すると危険なので、これをやっちゃったら多分レッスン5はやり直し。
何度もエアーを抜く紐の位置を確認しておきました。

今回はいつもの浮き橋ではなく、ファンダイブの人たちと同じパスの辺りからもぐって浮き橋にむかいます。
雨が降ってしまったので、魚も少なく視界も狭かったのですが(それでもよくみえたけど)、今日はレッスンだからその辺は気にしない事に。
私の他に、旦那とアルノーが一緒にきてくれました。

初めて浮き橋以外の所を潜ったのですが、海底の汚さにはびっくり。
ヒナノの缶やミネラルウォーターのペットボトル、靴、ビニール袋などいろいろ落ちています。
インストラクター(今日はいつものダニエルじゃなくて、ドニー)はゴミを拾いながら進みます。

途中、なんとゆで卵を発見!
だれかお昼に食べようと思って持って来たものの、船から落としちゃったんでしょうね。
さらにその後、カジキマグロの頭部を発見。すっかり魚達に食べられて空洞化してました。

また巨大なナマコみたいなのを触らせてくれました。ちょっと気持ち悪かったけど。
あと巨大なムール貝。岩場に挟まっていました。岩を触ると口を閉じるの。

何度かエアーの残度チェックがあったんだけど、最後のチェックのあと自分でも見てみたら、なんと残り50。これはレットゾーン。
ドニーに、招き猫のポーズ(エアーが少ないですよ。リザーブに入っちゃってますの意)をすると、彼は既に分かっていて(当たり前か)、予備のオクトパスレギュの準備をしていました。

すでに浮き橋の下に来ていたのですが、オクトパスを使った潜水の練習にもなるしと、少し二人で泳ぎました。
途中、巻貝を見せてくれたのですが、私は巻貝が嫌いなのでこれには困りました。レギュが繋がっているので、逃げられないし。

最後は自分のレギュをくわえてのんびり上昇。もちろんエアー抜きの紐はずっと握ってました!
うまく行きましたよ。

初めての長い潜水だったので疲れ果てて泳げないんじゃないかと心配しましたが、あっという間でした。
ドニーがシェフに報告をして、はれて講習合格。Cカードをゲットしました(嬉)


シャワーを浴びた後、持って来た海苔巻き(シーチキンマヨネーズ巻とネギトロ巻)とケーキを広げて、ラム酒とジュースを割って酒盛りしました。
皆さんタヒチ在住で生魚に抵抗がないからか、ネギトロの方が人気でした。


これで晴れてダイバーです。ずっと心配してくれたダニエルも喜んでくれました。

習った事を忘れないように、来週にでもまた潜りにいきます。
また日曜日は珊瑚礁の外側にいくそうなので、次の次の日曜日辺りに行くつもりです。
あんだけ恐い恐い言っていたのが嘘みたい。
やめないで本当によかった。