トゥールーズのシャンルドット

2009年04月17日 | 旅行 アキテーヌ、バスク、ベアルヌ
正確に書くとトゥールーズ郊外です。友だちの家から車ですぐなので予約した宿でしたが、これが大ヒット。
今回の旅行で一番良かったかも!

Château d’Arquier シャトー・ダルキエ(ダルキエ城)。
入り口に入ると松の木が沢山並んだ美しい庭があります。ここからは建物は見えません。
車で敷地内の道を進むと.........



城が見えて来ました。

オーナーは何代もこの城に住んでいる一族で、とても気さくで感じの言い夫妻。
2階部分がオーナー夫妻のプライベートルームで1階が宿となっています。

私たちの部屋は1階の奥。





この緑のドアの向こうがバスルーム。




タイルはオーナーの伯母さんの手作りだそうです。
このバスルーム、うちの寝室より広い.................

なんど寝室の他にサロンも自由に使えます。





この日は寒かったので、暖炉に火が入っていました。
寒いでしょうと言って、オーナーが紅茶を持って来てくれました。ティーセットもアンティーク調。

ベッドカバーが手縫いのブティ(プロヴァンスキルト)だったので、素敵ですねと言ったら、オーナー『あれ手縫いなんですか。昔からあるのですが、誰かが縫ったのか、どこかで買ったのか、私は知らないんですよ』ですって。
先祖から伝わっている物があるって良いなー。


ゆっくりサロンで雑誌を読みながらお茶を楽しんだ後、友だちの家へ戻りました。
夕食に招かれていたんです。

旅行中レストランでで食事ばかりして飽和気味な私たちの為に、魚料理など脂っこくないシンプルな料理を用意してくれました。
美味しかったです。




Château d’Arquier 
シャトー・ダルキエ
おススメです。