母の日

2005年05月31日 | タヒチ生活
日曜日は母の日でした。
日本とは日にちが違うんです。

タヒチでは、母の日のイヴェントがあちこちで開かれました。パペーテの市場などでは特設テントで貝のネックレスなどの出店がでたり、母の日ランチがあったり。
ヴェロは軍の施設に出店を出していたし、軍の施設では母の日ビュッフェが開かれていました。

私たちは、母の日は関係ないんだけど、ヴェロ家族と一緒に軍のビュッフェに行って来ました。


ビュッフェはハムはソーセージ類にサラダ、ポワッソンクリュ(刺身サラダ)の前菜だけで、メインは魚のクリーム煮、デザートはフルーツの盛り合わせなどがでました。
タヒチに来て嬉しいのは、お肉のバーベキューにしてもお魚にしてもちゃんとタレがついてくる所。ステーキ肉は苦手なので、タレがついてくるのは嬉しい限り。

魚にしても種類が豊富なので、鮭以外のものが出てくるし。(フランス風の味の無い鮭はだめなんです)

途中生演奏に併せてタヒチアンダンスが披露されました。
何度かホテルのバーなどで見ましたがこんなに近くで見たのは初めてかも。

面白かったのはバックコーラスのママァ(おばちゃん)達。
ちょうど私たちのテーブルの脇からステージに上がる事になっていたんだけど、進行役の人が『もっとテーブルを引いて、道を作って下さい』って言いに来たの。
ひと一人十分歩けるスペースはあったんだけど、進行役の人は『こんなんじゃ、むりむり。皆凄いんだから』といってテーブルを引きます。

それもそのはず皆さん巨漢で、迫力ばっちり。音頭を取って体を揺らすたびにステージが軋んでいました(笑)

軍の施設だからフランス人(白人)ばかり来るのかなと思っていましたが、結構タヒチアンも来ていました。
音楽に合わせて踊る腰つきは、ママァでもやはりタヒチアン。
小さな子供も学校で習うからか、結構上手におどります。

私は踊れないので、テーブルでワインをちびちびやりながら見学していました。