一大プロジェクトだった蠅との闘い!

2005年05月04日 | タヒチ生活
今日の新聞に蠅との闘いについて詳細が載っていました。
なんとこれ3年間にかかると予想される金額は4500万円で(微妙な数字だな..多いのか少ないのか)フレンチポリネシア政府とバークレー大学が協力して行っている一大プロジェクトだったのです。

このションベン蠅がタヒチで発見されたのは1999年7月、カルフールのあるアルエ市。
それからすっかり居着いてしまって、植物に悪影響を与えはじめたため、政府とカルフォルニアのバークレー大学が共同で研究を始めたんだそう。
この4500万の予算も、ポリネシア政府が3000万残りをバークレー大学が負担するよてい。

今回放流されたのは2mmの小さなミニ蜂で、500匹以上。
ションベン蠅発見の地、アルエで農務大臣立ち会いのもと元気に(?)羽ばたいて行きました。


果たしてうまく行くのかしら。