今日は、朝から、なでしこジャパンの活躍に湧きましたね。
先制されても、取り返し、追いつめられてもじっと耐え
最後まで、あきらめずに戦い、優勝を勝ち取る姿に、
感動や、パワーを頂いた方も多いでしょう。
私も、たくさんの元気をもらいました。
早いもので、今月で乳がんの手術をして、半年経ちました。
術後は、放射線治療、ホルモン治療と、わけもわからず
必死な毎日だったのか、あれよあれよと、あっという間に過ぎました。
今日は、そんな回想録、備忘録として、記事を書きたいと思います。
乳がんって、どんな治療かなって、興味のある方は最後まで…
病気の話は、怖くてって方は、スル―しちゃってください。
2010年10月16日
旅行先のマカオで、帰国前夜、 左胸に怪しいしこりを発見。
10月18日
四谷の乳腺外科のあるクリニックに初診
その場で、マンモ、エコー、穿刺吸引細胞診を受ける。
10月25日
細胞診の結果は、悪性ではないが、しこりの形が怪しい。
11月4日
造影剤を入れて、左胸のMRIの検査。
ここでも、良性とは、言いきれないとのことで
11月12日
マンモト―ム生検(局所麻酔下で行う吸引型の組織検査)
11月20日
あっさりと、乳がんとの告知を受ける。
ステージ1で、腫瘍の大きさは、8ミリ。
意外に落ち着いている自分に、ビックリ!
11月26日
一月の手術に向けて、検査が始まる。
先ずは、しこりに造影剤をいれて、
どこのリンパに繋がっているのかCTで確認。
12月 9日
ほかに、がんがないか、PET CT検査(陽電子放射断層撮影)
12月13日
手術前検査(X線 、心電図、肺活量、尿、採血)
12月15日
センチネルリンパ生検、
しこりに、ブルーの色素を注射して、 見張りリンパを取りだして、
転移がないか調べる。
局所麻酔での日帰り手術で、尿は、半日、きれいなブルー色。
12月25日
センチネルリンパ生検の結果
リンパに転移なし。
2011年 1月6日
麻酔科、乳腺外科 診察
1月12日
全身麻酔で、3センチほどの円状切除の、温存手術。
1月13日
24時間で退院
1月20日
消毒、抜糸
1月24日
腫瘍の病理検査の結果
組織型は、硬がん、 しこりの大きさ8ミリ、リンパ節の転移なし
ホルモン受容体は、プラスで、 ER,PgR ともに90%以上
HER2タンパクの発現は、1で、 たちは、悪くなさそう。
組織学的悪性度(がんの顔つき)は、2
Ki67は、30~40%
切除断端(切除した断片に腫瘍があるか)は、マイナスで
腫瘍が取り切れているとのこと。
脈管侵襲は、マイナスで、転移の可能性は低い。
これが、私の腫瘍を切り取った断面写真。
PC画面なので、あまりよく見えませんが
赤で、○印が、腫瘍のようです。
ちょっと気持ち悪くてごめんなさい!
以上の検査結果を踏まえて
1月26日
紹介された御茶ノ水の大学病院で、放射線治療の為、初診。
3月 8日
放射線科でCT検査
3月15日
放射線治療を始めるためのシュミレ―タ―
3月16日~4月20日まで、
5月12日
クリニックで、4週間に一度のリュ―プリン注射、
ノルバデックス服用、おかげで生理も止まる。
こうやって、書き出してみると、いろいろありましたね。
ため息がでるほど…
でも、ありがたいことに、乳がんを手術したとは、思えないくらい
普通に生活しています。
治療をすれば、100%とは、言えないけれど
90%後半くらい、完治できるとのこと。
そうは、言っても、時折、不安のどん底におちます。
でも、主治医の言葉を信じて、
明るい治療生活で、頑張っていきたいと思います
巡る月日の速さは、人の一大事をもサラッと流してしまうのですね
もっとも、ココアさんにとっては、奈落の底からの脱出だったと、思います
レベル1で見つかった事も、いい病院と、いい主治医と巡り合われた事も、本当に良かったですね
医学の知識もなく、専門的な事など分かりませんが、巡り合った医師との御縁を大切にし、現代医学の粋を集めた大きな病院での術後の治療もまだまだ始まったばかり・・
先の長い事ですが、いつも前向きに進んでね
何事もプラス思考で・・・がんば!
早いものですね。
順調に経過して良かったです。
mcnjも、1年半の長い闘病生活を経験しておりますので、よくわかります。
回りの者の心使いが、何よりの支えでした。
ココアさんも、ご家族の皆さんのお気持ちが、強い支えになったことでしょう。
詳しく、何も知らないアタシは
単にリンパ節への転移なしと8ミリで良かったと思うだけ。
これからも治療とチェックは大変だと思うけど、
前向きに全てをエンジョイしてるアナタならダイジョブさ[E:scissors]
ココアさんやご家族様の毎日はきっと
こんなにサラッと書ける出来事じゃなかったでしょうね。
普通に生活する事が、幸せだってことですよね。
これからも前向きにいっぱい遊びましょう[E:happy01]
もう手術をされてから半年も経っていたんですね!
ステージ1で転移もなかった事は本当に良かったと思います。
でも治療の大変さが改めてよくわかって、
ココアさんにとっては辛い時もあるだろうなと・・・・。
こんな風にとても詳しく記事を書いて下さって、
乳ガンの治療というものが、どういうものかとてもよくわかりました。
ありがとうございました。
まだまだ治療が続くとのこと、でもココアさんなら前向きに
明るく乗り越えていかれる事でしょう[E:up]
こんなにいろいろあったんだね。
いつも明るく笑ってサラッと闘病生活を話す
ココアさんはすごい!
笑うことはなによりの治療だから
これからもいっぱい笑って行きましょうね。
必死で、治療に通ったので
あっという間だったんでしょうね。
放射線のみ、大学病院で、あとはクリニックで治療を受けました。
小心者なので、大きい病院って、苦手なんですよ。
最初は、どんな先生かも、存じ上げなかったのですが
調べてみると、なかなかのキャリアをお持ちの方で
信頼のおける主治医に出会って、本当に良かったと思っています。
長い治療になりますが、体調を整えて
続けていけるように、頑張ります。
お正月あけの手術で、寒い寒いって言っていたのが
今は、あつ~い夏。
体温調節がいまひとつできませんが
それでも、副作用は少ないほうみたいなので
ありがたいです。
みなさまに、ささえられて、半年過ぎました。
ざっくりいえば、早期の発見のうえ
リンパの転移がないだけでも、
完治率があがるみたいです。
こんな病気になってからは、
人間なんていつどうなるかわからないので
なんでも、今、楽しまなくちゃって思うようになりました。
本当、ココアさんが癌だったなんて今となっては信じられません。
早期発見だったこと、良い先生にめぐり合えたこと、
そしてココアさんの前向き気持ち・・・。
いろんなことが上向きに進んだのですね!
確か乳腺症だって診断されて間もなかったと覚えています。
私も乳腺症で半年ごとに検診です。
何だか心配ですが先生を信じるしかないのかな。
湯治に行かれてたんですね!
綺麗な湯治の施設ですね☆