ときどき信州・・・sora日和

~ by 凪 ~
ブログタイトル少し変えました。

弘前 石場家住宅

2010-05-24 05:57:23 | まとめて 国内の旅
               国の重要文化財 石場家住宅 

           木造のアーケード状の通路・・・「こみせ」と言います。
「こみせ」は夏の強い日差し、そして冬の吹雪から守り、買い物に来た人が雨に濡れたりしないよう雨風をしのぐもの。

        

        お城の重要文化財の北門をくぐり亀甲橋を渡るとまん前にあります。





写真はどうぞ と、仰っていただきましたが、暗くてマイデジカメは使いこなせていないから・・・ちと無理でした。

 

    今は酒屋を営んでいるお店の内部     上がっている板をおろして今で言うシャッターのよう

 

構造形式: 桁行18.1m、梁間18.2m、一部二階、東面突出部 桁行5.7m、梁間8.3m、
北面突出部 桁行2.8m、梁間9.2m、南面入母屋造、北面切妻造、妻入、
東面突出部及び北面突出切妻造、南面及び西面こみせ付、鉄板葺
時代区分: 江戸中期
年代: 18世紀前半
解説文: 弘前藩出入りの商家で、おもに藁工品を扱っていた。 正面全体に「こみせ」が付属し、 つの座敷のついた大規模な住宅である。 木柄が太く、とくに土間などの梁組は豪壮である。 かなり改造を受けてはいるが、この地方の数少い商家の遺例として貴重である。文化庁HPより

 大きいですよ~~~中も広いです。弘前に行かれたらぜひ見学を。。。


 昔秋田に住んでいた頃、お隣の奥さんは真っ黒い頭巾をかぶって夏は草むしり、冬は雪かきをしていました。
これは日焼けを避けるためのものですが、初めて見たときは腰を抜かすほど驚きました。目のところだけ開けて後は真っ黒。。。
何というか ちと、おどろおどろしい印象  
声でお隣の奥さんとわかりましたが、黙っていたらどなただかわかりません。
田植えや稲刈りの時期にはそこここに・・・
それほど日焼けはいやなのだそうです。玄関先でお日様に向かって顔を突き出している私の姿を見て、何てことしてるんだか・・・!と。冬場たまにお日様が出るとうれしくて日光浴をしていましたから。

それぞれ地域の風習があります。色々と知るのも楽しいです。

因みに・・・お隣の奥さん曰く・・・秋田美人は色が白い事、顔立ちがどうのと言うのではない。と、仰っていました。私が言ったんじゃないですよ!小野小町の生誕地と言われている湯沢出身の秋田美人が仰ったのです。 


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2 コメント

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石場家住宅 (マジョリン)
2010-05-24 13:33:56
弘前に、このような古くて立派な商家があるとは知りませんでした。江戸中期の建物であっても木の家屋は、存在感がありますね。驚きました。
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マジョリン様 ()
2010-05-24 20:01:22
武家屋敷では江戸後期と江戸末期の建物が残っていて、明治・大正・昭和期の洋館も大切に残されています。
すごいです!  弘前 
返信する

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