ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・桐野夏生 「もっと悪い妻」

2024-04-07 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 あらすじ

妻の貌(かお)を、男たちは知らない-。夫公認のもと、元恋人と自由な時間を過ごす妻を描いた表題作をはじめ、昭和・平成・令和の「男と女のカタチ」を切り取った、全6篇の短篇集。

               

 読書備忘録 

悪い妻・・・わかる。私も行ったかもしれない。

武蔵野線・・・ニュースにならなかったのだとしたら、やっぱり幽霊ね。武蔵野線に限らずそう言う事はやめましょう。

みなしご・・・ありゃ~!お母さん!居たんだね。

残念・・・そう言う事って、あります。なんでもっと早く言ってくれなかったの?って思うわね。うまくいきますよーに!と、思いましたわ。

オールドボーイズ・・・事故なんかいつどこで起こるかわからない。単身赴任じゃなくたって!それにしても亡くなった妻のことを書いた本を送って来て、振込用紙まで同封とは!何でそんな本に3,000円も出す?振込用紙破って正解!と思いました。

もっと悪い妻・・・これはどういったことなんでしょうね?私にはわかりません。だいたい不倫する人のことがちぃーっともわかりませんから!不倫相手は男友達、あなたもどーぞ!

世の中にはいい妻はたくさんいるのでしょうが、そもそも私はいい妻ではありませんからね。だからと言って悪い妻って事でもありません。と、思います。

以前、いい奥さんって何だろうね?って話になった時に、自分がいい奥さんだと思えばいい奥さんなんじゃない?って言った方が・・・なるほどね、たまに自信満々な人いるものね!と・・・

さっくり読めた。短編しっかり楽しめた。

★★★★☆



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