あらすじ
妻の貌(かお)を、男たちは知らない-。夫公認のもと、元恋人と自由な時間を過ごす妻を描いた表題作をはじめ、昭和・平成・令和の「男と女のカタチ」を切り取った、全6篇の短篇集。
読書備忘録
悪い妻・・・わかる。私も行ったかもしれない。
武蔵野線・・・ニュースにならなかったのだとしたら、やっぱり幽霊ね。武蔵野線に限らずそう言う事はやめましょう。
みなしご・・・ありゃ~!お母さん!居たんだね。
残念・・・そう言う事って、あります。なんでもっと早く言ってくれなかったの?って思うわね。うまくいきますよーに!と、思いましたわ。
オールドボーイズ・・・事故なんかいつどこで起こるかわからない。単身赴任じゃなくたって!それにしても亡くなった妻のことを書いた本を送って来て、振込用紙まで同封とは!何でそんな本に3,000円も出す?振込用紙破って正解!と思いました。
もっと悪い妻・・・これはどういったことなんでしょうね?私にはわかりません。だいたい不倫する人のことがちぃーっともわかりませんから!不倫相手は男友達、あなたもどーぞ!
世の中にはいい妻はたくさんいるのでしょうが、そもそも私はいい妻ではありませんからね。だからと言って悪い妻って事でもありません。と、思います。
以前、いい奥さんって何だろうね?って話になった時に、自分がいい奥さんだと思えばいい奥さんなんじゃない?って言った方が・・・なるほどね、たまに自信満々な人いるものね!と・・・
さっくり読めた。短編しっかり楽しめた。
★★★★☆