第6回 『蟻とオンナ』
テツコ(仲里依紗)は、一樹(星野源)の骨をお墓に返すため、
虎尾(賀来賢人)と出かけることにした。
テツコはお坊さんでもある深ッチン(趙和)に
同行を頼みにパワースポットを訪ねると、
そこではタカラ(ミムラ)が笑えるようになったと
サカイ(福士誠治)たちが騒いでいた。
だが、タカラはなかなか認めようとしない。
一方、岩井さん(溝端淳平)は
双子の兄・冬彦(溝端淳平・二役)が家出をしたため、
料理屋を代わりに継いで欲しいと両親から頼まれ、悩んでいた。
とりあえず岩井は実家に帰ったが、入れ代わりに冬彦が上京してきた。
ギフ(鹿賀丈史)は、書道教室で意気投合した
美魔女・富士子(毬谷友子)と二人で歩いていたところを
偶然、冬彦に目撃される。
岩井と間違えたギフは口止め料として一万円を渡す。
休日、テツコはカレーをギフのために作りおいて、
虎尾と墓参りに出かけた。
すると、留守番のギフを突然、富士子が訪ねて来た。
たまたま来ていた義妹の朝子(片桐はいり)と鉢合わせとなり、
ギフは慌てふためく。
その場しのぎで寿司の出前を頼むが、
財布の一万円がないことに気づき、ギフはさらに動揺する。
墓前で深ッチンがお経を読む中、テツコは手を合わせていた。
テツコは骨壷を開け、キャンディーの缶から一樹の骨を返した。
すると、テツコの前を一匹の蟻が横切った。
帰り道、立ち寄ったホテルのゴミ箱にテツコはキャンディー缶を捨てる。
それを見た虎尾もまた、一樹の遺品である車を手放す決意をする。
その頃、寺山家では富士子がギフに、
朝子に帰ってもらうようにせがんでいた。
しかし、朝子にとってはここが戻る場所だとギフが話すと、
富士子は「思った通りの人」と納得したように家を去る。
冬彦はパワースポットを訪れていたが、
みんなから弟が必要とされていることを知り、実家に戻ることにする。
テツコが家に帰るとカレーの匂いがした。
昨夜のカレーを温め、ギフと一緒に食べたテツコはその夜、
ひとり布団の中で泣いた。
テツコの描いた絵を見てムムムさんが笑った!!
サカイ君と深ッチンもそんなムムムさんを見て笑う。
「オイ。 いや、笑えるようになったんだしさ、
CAに戻るとか、あの、モデルやるとか―」
「何言ってんの?」
「ここは俺がなんとかするからさ、
お前、ほら、好きな仕事見つけろよ。」
「あたしがなりたいのは・・・
ここで、あたしじゃなきゃダメって人になる。
そして、この街の、一員になる。」
「そうか。」
頷くムムムさん。
なんか良かったよ。 うん。 良かった。
ほんわかした気分になれました。
それとは逆に、ギフは目狐に目を付けられたようです(笑)
ギフ浮かれすぎだと思う(‐∀‐;)
あの目狐、怪しすぎる・・・
テツコは一樹の骨をお墓に返し前に進もうと決意。
岩井さんとの関係は進むのかな~?
早いもので次回最終回。
寂しいけどサカイ君の見納めです。
どのくらい登場してくれるかな?
そういえば気になってることが・・・
ギフが岩井さんと勘違いして岩井さん兄に1万渡したけど、
その1万は岩井兄の懐に入っちゃったんだろうか?
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