まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

桜の木が見守るキャフェ / 標野凪

2024-07-26 20:54:02 | 小説・その他本


   

庭にヤマザクラの大きな古木がある〈キャフェ チェリー・ブラッサム〉。
祖母と母から受け継いできた洋館で、
緋桜(ひお)は、季節の和菓子と茶を提供している。
訪れるのは、犬を連れて散歩にくる老人、長年連れ添う国際結婚の夫婦、
保育園からの帰り道に通りがかった親子、自分が進むべき道に迷う少女……。
桜の木は、今日もゆったり、行きかう人々を眺めながら、
各々が抱える悩みや秘めた思いに耳を傾け、静かに寄り添う。
四季の移ろいと人々の交流を、優しくゆったりと描く再生の物語。





庭のヤマザクラが語り手なのが良かった。


和菓子のカフェっていいな~。


ゆったりした時間が流れていて淡々と進むけど、


それがまたこのカフェの雰囲気に合っていて癒される。


ヤマザクラにはこれからもこのカフェを見守っていてほしい。


近所にこんなカフェがあったら絶対通うのに。


コメント
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