不動産屋に就職したれんげは、古い京町家に取り憑いている
化け物の正体を解き明かしてほしい、と依頼を受ける。
しぶしぶ現場へ向かうと、庭には朽ち果てた祠があった。
そこから姿を見せたのは、強い怨念を持つ、女の姿をした神だった。
れんげは蛇に締め上げられたような痕を首につけられ、
またしても厄介事に巻き込まれてしまう。
関係のありそうな日吉神社へ向かうれんげであったが、大した収穫はなし。
困り果てて晴明神社を訪ねると、稀代の陰陽師・安倍晴明が、
いつになく歯切れの悪い調子で、「賀茂の神社を訪ねよ」と言ってきて……。
京都に遺された悲しい歴史をひもとく、
恋とあやかしと甘味の不思議物語、第7弾!
シリーズ第7弾。
不動産に就職したれんげは早速曰くつきの物件調査を依頼されることに。
今回は安倍晴明まで絡んでなかなか壮大になったな~。
虎太郎は就職に悩んでたけど、れんげのアドバイスがいい方向に向かうといいよね。
和のアフタヌーンティーが気になった。
不思議な縁に導かれ、今後も京都で暮らすと決めたれんげだったが、
己の心に芽吹いた気持ちに動揺していた。
それは、8歳年下の虎太郎から向けられた好意に対する、小薄れんげ29歳の恋煩い。
複雑な感情を整理するため、れんげは虎太郎の町家を出ていこうとするのだが…。
じれったく寄せては返す波のような二人の恋路はいったいどうなる?
京都で巻き起こる恋とあやかしと甘味の不思議物語、第6弾!
シリーズ第6弾。
れんげと虎太郎の関係が色々あったけど進展。
まぁ、良かったですね。
その間にれんげは不動産の人に怪しい物件を勧められ問題解決を押し付けられた?
おまけにスカウトされてしまい再就職。
このグイグイくる不動産の人でまた波乱がありそうな気もするな。
平泉でれんげの前から姿を消してしまったクロ。
どうにかしてクロを呼び戻そうとするれんげだが、
伏見の稲荷山ではついに宇迦之御魂大神が復活しようとしていた。
黒烏の助言で八坂神社を訪れたれんげは、異形の神・牛頭天王に出会う。
彼はクロを呼び戻す協力をする条件として、
祇園祭で“あってはならない星”を探し出せ、と言うのだが…。
甘味とあやかしが絡み合う人気シリーズ第5弾!
シリーズ第5弾。
クロが戻って来て良かったよ~。
れんげもクロのお陰で最初の頃に比べるとだいぶ丸くなったことだし、
一緒にいるのがいいよね。
で、虎太郎はやらかしちゃった?(笑)
2人の関係はどうなるんだろう。