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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

外交と防衛

2011年02月22日 09時04分44秒 | えいこう語る
尖閣列島漁船衝突事件では、暴力を振るったものが釈放され、被害を受けたものが処分を受けたというような、法治国家の体をなさぬ結果に、あいた口がふさがらぬ国民が多いだろう。
誰が見たって領海侵犯問題を、情報漏洩問題にすり替え、罪なき自国の国民を罰し、罪を犯した他国の国民を擁護したのだ。
相手の中国は我が国をどう理解したのだろうか。
国民がビデオの公開を望んでも、情報公開もしない非民主的国家で、偽物文化を横行させても、文句は言うが裁判沙汰にもせず以外と寛容だ、などと。
上海万博のテーマ曲だって、はっきりパクリだと認めても、曲の使用を認める。
小国と呼べば、大国のような懐の広いところを見せ続ける、世界一人のいいノビタ君のような国である。
※小さな国の小さな夜明け。


さて、GDPで我が国を抜いた金持ち中国、次はどんなイジメを繰り返すのかと思っていたら、隣国に対しイジメを続ける、ジャイアン・ロシアと手を組んだ。
北方領土国後島で、いまや北海道の漁師にとって「海のダイヤ」と呼ばれる、ナマコの養殖事業の会社を、中国とロシアの共同で作るという。
ナマコとは敵ながら天晴れな作戦である。
昔ヨーロッパで「タラ戦争」があった。今度は極東で中ロ軍事同盟?を結び「ナマコ戦争」の勃発である。
最近中国は、航空母艦を建造した。次は北方領土周辺での、中ロ合同軍事演習だ。そこで新空母のお披露目をする。
私がロシアの外務大臣か防衛大臣なら、そんなビックイベントを企画する。
そんな行動があるかもしれないというのに、我が日本の閣僚といえば、のんびり空から北方領土の視察である。
大国ロシアから見れば、蚊が一匹飛んでいるようなものだろう。
「ミサイルなど撃たなくても、キンチョウルで済む話だ」というブラックユーモアが、モスクワでは受けているかもしれない。
中国といえば、せっせと北海道の土地を購入し始めた。
「獅子身中の虫作戦」の展開である。
そんな敵側の侵略が続いている中、4月の北海道知事選の候補者の誰からも、防衛策が聞こえてこない。
防衛と外交が小学生レベルの国の、行く末が心配だ。
北方領土といえば、ロシアと親しいのは、鈴木宗男さんである。
彼なら今必死で故郷北海道を思い、秘策を練っているに違いない。
「獄中から北方領土問題を憂う」
私がNHK北海道の報道局長なら、そんなスペシャル番組を作るのだが。
今年の風邪は長引くようだ。いまだ微熱にうなされている。


日常に潜む恐怖

2011年02月20日 11時43分47秒 | えいこう語る
人間の心の中は、推し量れないものである。
人は善人にもなるし、悪人にもなる。長く生きていれば、誰しもが実感することだろう。
或る女性から、こんな話を聞いた。
その女性が鍼灸所に通っていた時の話である。
隣の診療台に、70歳代と思われるS(女性)が、治療していた。
診療台はカーテンで仕切られていて、お互い誰か判明できないことになっているが、話し声だけははっきり聞こえる距離である。
Sと先生の会話である。
Sは今の夫とは再婚だという。その再婚相手は10数歳年上だ。
夫はみるみるうちに高齢になり、よぼよぼになってきたという。
「こんな年寄りと、再婚などしなきゃよかった」
自分は、夫の面倒など見たくないので、自ら進んで養老院に入ったという。
先生が聞いた。
「じゃ、旦那さんはどうしているの」
「あんなもの、知らないや」といったという。
その時、先生の目がキラリと光り、診療用の小さく細い針を、太い鋭利な針に持ち替えた。
ご存知、故藤田まこと主演の「必殺・仕置き人シリーズ」の場面を想像したくもなる、会話である。
※雪雲の朝。


Sのような女なら、その男性も再婚時に家族から反対されたに違いない。
それを押し切っての夢も破れた。いったい、家族は引き取ってくれているのだろうか。
などと心配もする、人生の悲哀をかみ締める話である。
私も風邪が影響したのか、腰の状態が悪く、昨日から鍼灸所通いを始めた。
治療を受けながら、医師と話す隣の患者の会話を聞いていて、そのことを思い出したのだ。
世の中は、老人をターゲットの詐欺行為が横行しているが、人生の最後に、そのような悪さをする人間を、野放しにはしたくないものである。
鍼灸所を出た時、北風が吹いていた。
後ろを振り返り玄関付近を見回したが、「仕置き承ります」の看板は、見当たらなかった。
ブログを書き終えたら、NHKテレビの日曜短歌が始まり、こんな句にであった。
何層もあなたの愛につつまれてアップルパイのりんごになろう
                            俵万智


大勢の人の前で話すコツ

2011年02月19日 07時30分04秒 | えいこう語る
講演会や大きな会議に参加していて、参加者の意見を聞きたいという場面がある。
普段から人前で話する立場の人はいいだろうが、大勢の前で発言するには勇気がいる。
どんなことでもいいですよといわれると、なおさら手を上げずらいものである。
どんなことでもというのは、場違いな質問でもいいですよという意味も含まれているのだが、その場違いが曲者である。いわゆる、自分だけが浮いてしまうからだ。
自分では良かれと思い発言すると、相手を困らせたり、また周囲に理解されない時は、孤立してしまう恐れがある。
そんな場面を多く見てきたので、人前での発言がなおさら出来なくなる。
しかしめったにないチャンスに、自分の考えを話してみたいとする気持ちは、抑えたくない。
うらやましいことには、欧米人はそれをさりげなくこなしてしまうようだ。
グローバル化した今日、伝統や文化、国民性の違いなどは、もはや理由にならない。主張しなければ、相手には伝わらない。
※今年は落雪事故で死傷者が多い。チョッピリ暖気になり、屋根から氷が落ちた。
庭の木を直撃、枝が折れてしまった。


米国大統領クリントンが来日した時、故筑紫哲也が司会する「特番、市民との対話」を私もテレビで観た。
地上最大の権力者とも言われる米国大統領に、人前で話すコツを聞いた。
「どんなに大勢の観客が目の前にいようとも、数人の友人に対して話すように話す。それがコツです。それがうまく出来ないのは、いつもの自分と違うように話そうとするからだ。そんな必要はない」大統領はそう答えたという。
さて市民からの質問である。大阪の主婦がこんな質問をした。
「クリントンさん、始めまして。私は二人の子供がいる主婦の00です。モニカさんの件でお聞きしたいんです。ヒラリー夫人や娘さんにどのように謝りはったんか、お聞きしたいんです。私やったらね『許されへんわ』とか思うんですよ。でも、お二人は本当に、許してくださったんですか」
当時世界中で話題の大統領不倫事件を、一主婦が世間話のように尋ねたのだ。
その瞬間大統領の耳に、朱がさしたという。
「夫人と娘が許したかどうかは、二人に訊いてもらうしかない」と、答えは歯切れの悪いものだったという。
筑紫さんはそこで話を切り替え、その後はスムーズに進んだらしい。
スタジオを出るとき、大統領は顔を真っ赤にさせ、高揚した表情と満面の笑みで、出迎えた米側スタッフたちと抱き合ったという。
大統領だって緊張していたのである。
実に人間味あふれた質問で、人前で話すコツが伺われた、ほほえましい話ではないだろうか。
自分が尋ねたいことを、気負わずに尋ねる。
人前で話すことも、そう難しいことではないような気もする。


悪魔は誰か

2011年02月18日 10時39分42秒 | えいこう語る
チュニジア・エジプト・イラク・バーレーンと、市民による反政府運動が続いている。
独裁政治を崩壊させるのは、やはり市民が立ちあがらなっければならないというのを、改めて実感する。
独裁者は市民にとっては悪魔なのだろう。
日本の景気もさっぱりよくならない。日本をだめにするのは長期政権の自民党に違いない。自民党は悪魔の政党だ。
そう国民は思い込み思い、政権交代の荒治療を試みたが、政党が変わったら悪魔までが新政権に移動したらしい。
我が国ではじめて消費税が導入された時、当時の大蔵官僚は、消費税を麻薬と称していたらしい。
一度手を出したらその魅力にとりつかれ、次々と手を出すという意味だそうだ。
その麻薬を増やそうとしている新政府、やはり悪魔の仕業だ。
悪魔に指示される公務員、それは悪魔の手先だ。いや、その悪魔をコントロールする公務員そのものが、悪魔なのだ。
どちらにしても双方が、悪魔なのだ。
政治家を選んだ国民も、悪魔にだまされたのでその手先なのである。
結果、人類そのものが悪魔なのである。
※なんだか不気味な、霧雨の夜の海。


昨年亡くなった筑紫哲也さんが、作曲家坂本龍一氏に番組のテーマ曲を書いてもらう交渉時の会話に、そのことが読み取れる。
「情報や遺伝子を中心に科学技術が恐ろしいほどのスピードで進むだろうが、その一方で、自然の持つ価値が大きく見直されるだろう。いずれにしろ、これ以上自然破壊を続けたら、人類は生きていけない。『人類が滅びれば地球は生き残る』」
地球が生き残るためには、人類を滅ぼさなければならない。
したがって地球を壊す人類は悪魔なのだ。
これって、あくまで、仮定の話ではない。事実なのだ。
仏教に「善人が救われるなら、悪人はなおさら救われる」という教えがある。
私はいまだに理解できなかったが、人類すべて悪魔だとすれば、悪人はともかく、善人ですら悪魔の行いをすることがある。そうであれば仏教で救わなければならない対象は、人類すべてなのである。
私は人類すべて悪魔説で、始めてこの教えが理解できたようである。
もう一つ理解できたものがある。
宗教対立から戦争が起きる。どちらも「聖戦」という言葉を使うが、神が一番嫌う言葉が、その「聖戦」なのである。
なぜなら、そこに「寛容」という言葉を忘れ、悪魔になるからである。
昨日に続き、風邪の熱が下がらない。


何がなんだか

2011年02月17日 10時12分39秒 | えいこう語る
風邪が治ったのと思っていたが、そうでないようだ。
微熱を感じながら、函館市連合町内会会長研修会に出かけた。
出席者は100人を超える。昼食をはさんで5時間にも及ぶ長丁場だ。
最後のテーマは、今年四月に施行される「函館市自治基本条例」を、市の総務部の担当が説明した。
「私はこんな高い席に立ったこともなく、説明も不慣れで・・・」から始まったが、何と立て板に水というか、火に油というか、まるで、機関銃のようにとめどもなく連射し続けた。
質問などさせないというような、役人の完璧というまでのシナリオだ。
それも市民が主役を、何度も繰り返すのだ。まるで催眠術にかけるように。
眩暈がしてきた。終了後、最初に質問した。
「住民参加を条文に謳っているが、役所はいつも時間の大半をとって、自分の意見を述べまくり、質問の自由を奪う。このようなことでは真の住民参加にはなりえないではないか・・・」微熱のせいもあって、ついプッツンしてしまった。
※岬にぽつんとにたたずむ、恵山灯台。私の村にあります。


整いました。役人の答弁とかけて、汽車の線路ととく。その心は、平行線で絶対交わることがないでしょう。
役人の答弁は、実に巧妙である。はぐらかしのうまいものが出世するのだろう。
「心に愛がなければ、どんな言葉も相手の心に響かない」聖書にあったが、役人の答弁はまさに、そのことに尽きる。
では、私の言葉が役人に伝わったかというと、怒りが先行しては、同じく相手には伝わらなかったのだろう。私の意図したこととは無縁の回答だった。
他の方も、市民が主役などありえないという質問していたが「この基本条例を生かしていくためには、町会長さんたちの活躍に期待している」というような歯の浮くようなお世辞で、煙に撒かれての終了だった。
帰りの車の中で、ニュースを聞いていた。
北方領土の国後島で、中国とロシアが合弁でナマコの養殖事業に乗り出すとのことである。ナマコの値段が下がり,漁師が困るというだけの問題ではない。
ナマコが領土問題の火付け役になったのだ。
尖閣列島・北方領土問題から端を発し、中ロが手を組む。そこに暴れん坊の北朝鮮を加え、日朝ロ三国軍事同盟などというのも、密かにもくろんでいるのではないかと、勘ぐりたくもなる。
竹島問題で韓国も、仲間に引きいれられたら、大事である。
日清・日露戦争・韓国併合などが頭をよぎる。
エジプトや中東も騒ぎ出してきた。石油はどうなるのだろうか。
このようなご時世だからといって、軍備増強はナンセンスである。平和を維持するのは、やはり外交だ。
外交の駆け引きも、八百長の類ではないか。
役人には肩すかしを食わされ、中ロは、ツッパリで攻めてきた。
さて日本はどんな手を使うか、ここは専門家の相撲協会に聞いてみたいものである。
次々と妄想が駆け巡る。なんだか熱がさらに上がってきたようである。