今回の記事も、昨日(25日)のKstyleで見つけた記事だが、原文は21日に書かれたOhmyStarの記事だ。
(このOhmyStarの記事もチェック範疇に無く、Kstyleに感謝だ)
パク・ミニョン(박민영)記者(?)が書いている。
(原文タイトル訳は「セクシー競争、ソンミ・ステラ、歌も上手だろうか?」(少し違うかも))
■ ソンミからSTELLARまで、過度なパフォーマンスに頼る“観る音楽”
・・・生き残るためには“聴く音楽”が必要 (Kstyle - OhmyStar)
■ (原文) セクシー競争、ソンミ・ステラ、歌も上手だろうか? (OhmyStar)
パク・ミニョン記者(?)は、私が、最近の韓国歌謡界の、というか一部のガールグループが作る、ひとつの流れである「セクシーコンセプト」への憂いを書いてくれている。
あのJYP Entertainmentさえも、本当の意味でのセクシーさを分っていないのだと(私は)思う。
そもそも、近頃は、「セクシーコンセプト」以前に、「観る音楽」が多過ぎる。
「観る音楽」ならまだしも「見る音楽」であることが悲しい。
「Marionette」のミュージックビデオの再生回数は200万回を突破したが、音楽配信チャートではその名前を見つけられなかった、という文章が端的にそれを物語っている。
そして、私が、とくに最近感じていることを、このパク・ミニョン記者(?)は、まさに言ってくれている。
「『MARIONETTE』」はMVのBGMになってしまった」(Kstyle)
しかし、iChartの下りの「最近、“聴く音楽”が断然人気を集めていることを証明するポイントである」(Kstyle)は安心感を与え、希望を感じる。
また、「どんな形の音楽が“正しい”と規定することはできない」(Kstyle)は、まったくの同意ではある。
ただ、「見せることだけに頼る歌手はパフォーマーに過ぎない」(Kstyle)は、まさにそのとおりだ。
(もちろん、パフォーマーとしては、それはそれで価値はあるのだが)
「目を閉じて“聴く音楽”」(パク・ミニョン記者(?))とは同じ意味だが、彼女たちが「直立不動で歌う姿を想像」してみて欲しい(なにも、昔に戻りたいと言っている訳はないので、念のため(笑))。
その姿を想像して、滑稽に思えなければ、彼女たちはパフォーマーでなく歌手であろう。
パク・ミニョン記者(?)の「歌手の一番目の資質は“声”である」(Kstyle)のだ。
(私は、さらには「声色」でもあるとも言いたい)