気まぐれ五線紙 Entertainment

 韓国エンターテインメントブログ

ソン・ヘギョ

2007年03月19日 | Actress



「フルハウス」を観た。と言っても去年の12月の話しだ。この時、日本での正規DVDはまだ発売が終っていないはずなので、観たのは海賊版のDVDだろうと思う(どこからか廻って来た)。少し、いつもの翻訳の仕方とは違っていたが、字幕はきれいに分かりやすく書かれていた。現在、朝鮮日報日本語版のショッピングモールで予約販売しているようだ。

「フルハウス」を観終えた時に、すぐにここに書くつもりだったのだが、ずいぶん時間が経ってしまった。今頃になって書いているのは、彼女ソン・ヘギョの「黄真伊」の東南アジアへの進出や、この「フルハウス」の中国での大人気のニュースを見て、やはり書かなきゃと思ったからだ。

彼女のドラマは「白夜」、「秋の童話」、「ホテリアー」、「オールイン」そして「フルハウス」と4本観ていることになるが、彼女をしっかり認識したのが「秋の童話」で、良かったのがやはり、名作「オールイン」だ。「オールイン」ではイ・ビョンホンとのこともある。
映画は、出演作品がまだ2本のようで「僕の世界の中心は君だ」と、そして「黄真伊」だ。
「僕の世界の中心は君だ」はついこのあいだ観た。が、しかし、やはり山田孝之と綾瀬はるかのTBS「世界の中心で 、愛をさけぶ」の方がいい。

私のソン・ヘギョに対するイメージは「秋の童話」と「オールイン」で出来上がっていた。可愛いがそんなにすばらしい女優というイメージは無かった。
その思い込みが変わってしまったのが、この「フルハウス」だ。彼女のハン・ジウンに出会った時、かなりの驚きを受けた。感激もした。ドラマの全体のタッチはコミックだが、彼女はたいへんすばらしい演技を見せてくれたと思う。ピとのかけ合いも最高である。ピもなかなか良かったのだが、ソン・ヘギョの方が、今までとのギャップも有り、際立って見えた。
彼女の今までの演技は、アクションの小さい、おとなしくて、どちらかというと暗いイメージだったが、この「フルハウス」を観て、こんな演技もできることを知った。たまたま私が、そんな役柄のドラマ、映画しか観てなかったからかも知れないのだが。
なんにしても彼女の好感度はぐんとアップした。そして、彼女がこんなに小っちゃかったのかとも思った。今までそんなに小さいとは思っていなかったのだが、「フルハウス」の相手役がみんな背が高いのでなおさらそう見えてしまったのかも知れない。
ドラマとしても、なかなか良かった。行きつ戻りつの引き伸ばし加減は許容範囲の限界に近かったが、まあ許せる範囲ではあった。

で、彼女の次回作品の映画「黄真伊」を楽しみに待っているのだが、日本語の字幕付きのレンタルDVDが出るのはいつのことやら。

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