カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

フィレンツェを眺める

2013-04-13 20:21:43 | └☆イタリアぶらり旅
昨日食事したメンバーでまた待ち合わせ。

街の中心の共和国広場。
今日は何やら物産市をやっていた。

サラミにチーズ、オイル、ワイン

手作りの帽子や鞄、アクセサリー。
こういう直売市ってなんか楽しくって好き。

それから、フィレンツェを見たいならココに来なくてはと
ミケランジェロ広場にみんなで上った。
ああ、やっぱりこの眺め最高。
広場の屋台でビールを買って、この景色に乾杯。

まだ少し冷たい春風に吹かれながら、
それぞれの想いに耽る。
 
さてさて、丘に上ったらなんだかお腹も空いてきたので、
丘を降りたところにあるバールでランチビュッフェ。
どこでお昼でもよかったんだけど、
ちょうど窓越しに、このカレーが見えたので、
そうすると、もうカレーが食べたくなる魔力。
インド、恐るべし。

気心知れた友人とまったり過ごす昼下がりは
この上もなく平和で、まるで時さえ凪いでいるように思うのでした。


<ランチをしたお店>
■Il Rifrullo
Via di San Niccolò, 55r, Firenze
tel 055 234 2621
Il Rifrullo

肉を食す

2013-04-12 23:12:24 |  └・Ristorante/Trattoria
こちらに来たての頃からの友達で今はナポリに住んでいる人が
そのお友達を連れてフィレンツェに遊びに来た。
せっかくフィレンツェに来たのだから、
名物のビステッカを食べたいというので、
そんな時いつも行く「ファジョッリ」へ出かけた。
安くておいしい庶民的な感じが気に入っている。

どどーん!
これがフィレンツェ名物「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」
フィレンツェ風Tボーンステーキ。
こちらのお肉は赤身なので、
こんな大きさでも以外に食べられちゃう。

昔話と今の話とこれからの話、
付き合いが長くなる分、話題は尽きない訳で、
久々の友人と過ごす楽しい夜は、
精力的に食べるお肉とともに
更けてゆくのでした。


■Ristorante del Fagioli
Corso dei Tintori, 47-r, Firenze
tel 055 244285

ミラノのふわふわピザ

2013-04-12 21:37:30 | └☆イタリアぶらり旅
朝から晩遅くまできっちりみっちり働いた
怒濤のミラノ・サローネも無事こなし、
フィレンツェへ戻る。
お部屋を借りたお家もとっても居心地よくって、
もうちょっとミラノにいたいような、
でも旅の荷物を早く降ろしたいような。
旅の終わりはいつもこうである。

さて、帰る前にミラノでお昼ご飯。
今回の仕事でコーディネーターをしていた方が、
ピザならココと言っていたお店が、
泊まっていた宿のすぐ近くだと分かって行ってみた。

以前ミラノで食べたピザ同様ふわっふわの生地。
ピザと言えばナポリのもっちもち生地、
ローマのパリパリ生地と様々で、
どれもおいしいけど、
ミラノのふわふわも私は好き。
しかもここのはふわふわだけでなく、
底面が焼けてカリカリなのだ。
カリカリ、ふんわり、そこへチーズのとろ~り。。
これはやばいでしょ!

仕事も終わったって事で昼間っから飲むビールとともに
なんともおいしいランチタイムなのでした。


■Pizzeria Spontini
Via Gaspare Spontini, 4, Milano
tel 02 204 7444
http://www.pizzeriaspontini.it/

取材後記~ミラノ・サローネ(4)

2013-04-11 23:01:30 | ★編集後記
今日の夕飯は、もう何年もサローネに来ているクライアントの方が
ミラノに来たらぜひ食べたいという海鮮のお店。
比較的広めの店内にギューギューの席も満席で、
それでも待っている人がいるって、相当な人気だ。
ホールに満る談笑の声、食器やグラスが触れ合う音、
暖かな空気、おいしい匂い、
食べる前から、ああ絶対おいしいって分かる。

じゃーん、これがミラノに来たらぜひ食べたいと言わせた逸品。
オマール海老のカタラーナ。
お野菜とエビの旨味が一体化してえも言われぬおいしさ。
んん~、これでプロセッコ2本はいけるな。
でも、お客様と一緒だからそこは控えて、控えて。。

そしてこちらは海鮮のパスタ。
カルトッチョといわれる包み焼き。
こちらも海鮮の旨味たっぷりでおいしい!

フィレンツェに住んでいると肉料理ばかりになっちゃうけど、
やっぱり海鮮最高!ミラノ最高!

朝から晩までみっちりかっちり働いた労を
おいしいご飯で癒される夜なのでした。


■Trattoria del Pescatore
via A.Vannucci, 5, Milano
tel 02.58320452
http://www.trattoriadelpescatore.it/

取材後記~ミラノ・サローネ(2)

2013-04-09 23:05:53 | ★編集後記
ミラノ・サローネは私が想像していたよりも
ずっとおもしろくって楽しい。
とにかく世界中から洗練された美しい物達が集まるのだから、
そのパワーったらはんぱない。
そのパワーにあてられないように、
集中して仕事をこなす。
そうでないと一気に飲み込まれてしまう。

一日がんばったご褒美はおいしいお食事。
新鮮な魚を仕入れているという海鮮のお店。
ショーケースにずらーっと並ぶお魚の中から選んで、
好きなように調理してくれる。

海鮮のカルパッチョ盛り合せ。
これがめっちゃめっちゃおいしかった。

いくらイタリアが美食王国だって、
正直、海鮮のおいしさは日本にはかなわないって思ってた。
日本の海産に携わる人達が丁寧に届けてくれたお魚たちは、
おいしいものがザックザク穫れるココで、あいよっと届けられたものとは違う。
が、しかし、、
なんでしょ、この甘み。。
全然臭みもなくて、
このこたちが活き活きと過ごした青い海が思い浮かぶよう。
おいしい、は~、おいしい。
日本がおいしいなんてエコヒイキだったかも。。

疲れた体を癒してくれるおいしい恵みに感謝しつつ、
泥のように眠る夜なのでした。


■L'Officina Del Pesce
Via Varese, 14, Milano
tel 02 6206 4325
http://www.officinadelpesce.it/

取材後記~ミラノ・サローネ(1)

2013-04-08 23:12:49 | ★編集後記

今回の仕事はインテリアの見本市ミラノ・サローネの取材。
取材の写真はクライアントに渡してしまうので、
ブログには載せられないけど、
それ以外の裏話をちょっと。

Salone Internazionale del Mobile、通称ミラノ・サローネは
ミラノ郊外の大きな展示スペースでおこなわれる
家具、インテリアの国際見本市。
それに合わせて街中でいろんなイベントや展示会がおこなわれる。
世界中からたくさんの人が集まり、街はとっても華やぐ。

仕事へ向かう途中、降り立った駅で
とってもきれいなキャンペンガールが配っていたもの。
なんとカップケーキ!
包装も何もされてないものをホイっと手渡ししてくれる。
お姉さんがきれいすぎて思わず受け取ったけど、
通勤中にこれを受け取って、どうしろって、、
今食べるしかないから食べたけど(笑
どうやらキッチンメーカの宣伝らしい。
善し悪しはおいといて、とにかく印象に残ったという点では宣伝効果抜群。
そうやって街中で何かがおこなわれてる、
ワクワクなミラノなのでした。

ミラノ!

2013-04-07 23:10:25 | └☆イタリアぶらり旅
仕事でミラノに来た。

相変わらずきらめくように美しいドゥオーモ。
どうやったら人がこんなに美しいもの作れるんだろう。
 
明日から始まる仕事の前に、お友達と再会。
パン屋さんである彼女のおすすめのパン屋さんで
フォカッチャを買ってお昼。
そりゃあ同業者のおすすめだけあってとってもおいしい!
 
それからジェラート食べて、町をぶらぶら。
しばし再会の時をのんびり楽しんだ。

ミラノって都会なんだけど、
街並はとってもクラシックで、
とってもステキ。
明日からの仕事がどんな感じか気になりつつ、
ちょっぴり緊張のミラノ滞在ははじまったばかりなのでした。


<お昼を買ったお店>
■Princi
Via Speronari, 6, Milano
http://princi.it/