カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

チョンピの骨董市

2011-05-29 14:41:52 | └☆イタリアぶらり旅
友達とチョンピの骨董市に出かけた。

イタリアでは各地で小さな骨董市が開かれるのだけど
連れに連れられてなんとなく行って撮った写真を
「ふるきものかわいきもの」と題してfacebookにアップしたら
かなり反応が良くて、一躍私は骨董市通のようになった。
でも本当は骨董何てちっとも分かんなくて、
ただかわいい被写体として撮ってまわるのが好きなだけだ。
そのかわいいものがどういう年代のものでどういう価値があるかとか
そんなに興味はなく、ただ、かわいいということにのみそそられるのだ。
 
 
眩しい初夏の日差しに骨董たちは少し肩をすぼめて立っている。
 
 
あ、これお友達がもってたチベットベルだっ。
確かこれが欲しくてわざわざネットで買ったって言ってた。
チベットベルにイタリアで出会うとは。
ちょっと鳴らしてみると、永く反響を残すすずしげな鈴の音。
それぞれ音が違うみたい。
ほんまや!と友達とかたっぱしから鳴らしてみたりする。
楽しい楽しい骨董市。
 
今日私たちを一番笑わせたもの。
何の箱だかわからないけどかわいいブリキ缶。
「何やろな」と手に取ってひっくり返したら書いてあった「?」の文字。
「分からんのかいっ!」と思わず缶につっこむ西日本出身者たち。
あはは~、きっとこの缶の持ち主もこれに何を入れたか分かんなくなったんだな。
そういうの想像すると、使い古しの物たちもなんだかすっごく大切な物に思えて来る。
 
 
ふるきもの かわいきもの
 
 
ふるきもの おかしきもの
 
たのしく過ぎて行く時は止めどなく、
今日も青空はまっすぐに高く広がっているのでした。





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