夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

あの頃、君を追いかけた(その1)

2013-11-02 23:36:11 | 映画
英題は、“You are the apple of my eye”。「私の大切な人」という意味らしい。
この映画は、純愛映画を期待して観に行くと、お下劣なシーンが多いのに閉口するので、気を付けられたい。(途中からはしっかり泣かされるけど。)
以下、簡単に内容の紹介。

内容の紹介

1994年、台湾中西部の彰化県。
主人公のコートン(クー・チェンドン)は地元の私立中高一貫校・精誠高級中学に通う16歳。勉強はさっぱりで、家ではなぜか全裸で過ごしており、父親もフル○ン。


クラスでは、自分と同じような悪ガキとつるんでおり、5人組でしょっちゅう問題行動を起こしている。デブキャラ(だが頭はいい)のアハ。中学時代からしょうもないヤツのツァオ。胯間ばかりかいているマタカキ。しょっちゅう欲情しては勃○しているポーチ。
ある日、コートンは授業中にポーチとオ○ニー早イキ競争をして教師に見つかり、大目玉をくらう。コートンは二度と悪さをしないように、委員長のチアイー(ミシェル・チェン)の前の席に移動するよう命じられ、以後彼女から何かと注意やお節介を受け、絡まれるようになる。


5人組は、ちょっと可愛い、優等生のチアイーに皆そろって惚れており、コートン以外の4人は、思い思いの方法で彼女にアプローチしていた。
ある日、英語の授業で教科書を忘れ、教師に叱られそうになったチアイーを、身代わりになって助けたコートンは、教師にイスをかつがされ、そのまま廊下をウサギ跳びで10往復するよう命じられる。


良心の呵責を感じたチアイーは、翌日の昼休み、コートンに礼を言い、勉強が苦手なコートンのために家庭教師役を買って出る。初めは迷惑がっていたコートンだが、
「私が軽蔑するのは、自分でがんばらないくせに人の努力をバカにする人。」
「本気出さなくても平気な人はキライ。」
などとチアイーに言われ、家でも勉強するようになる。しだいに勉強の習慣も身につき、学力が上向いてきた頃、コートンが冗談で、
「オレに惚れるなよ。」
と言ったところ、チアイーに、
「心配なく、自分よりバカは好きにならない。」
と返され、定期考査での勝負を申し込むが、あっさり負けて坊主頭になる。二人は髪型を賭けて勝負していたのだ。しかし後日、チアイーがコートンの望んでいたポニーテイルで現れ、コートンは胸をときめかせる。これ以降、コートンは猛烈に勉強するようになった。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無題 (風の靴)
2013-11-03 13:04:49
こんにちは!!!

「あの頃、君を追いかけた」ですか?面白そうですね。(笑)

世の男性諸君なら一度は経験するであろう、若さとゆえの負けん気の強さとライバル意識・・・

異性への淡い憧れと同時に、訪れる恋愛の甘酸っぱさと切ない思い・・・

男子なら主人公のコートンの等身大の姿に誰もが共感せずにはいられないものがあるのでは?(笑)

写真で見てもチアイー(ミッシェル・チェン)がメチャ可愛い!!!これは友人4人が憧れるのも分ります。

彼女の勝気な中にもふと見せる透明感ある少女っぽさ、男子中高生ならコートンならずとも好きになってしまいますよね。(笑)

ちかさださん後編が楽しみです(笑)
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