Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

メモ帳

2014年02月28日 | Weblog

           

GMに勤めていたころ知り合ったYKさんは、自分が知らなかった英単語や言い
回しに出くわすと携行している手帳(ノート?)にすぐ書き留めるのを忘れない。
そういう積み重ねで彼のノートには生きた英語の語彙が辞書のように沢山増え
ていった。特に話し言葉で分らない時は、何回も訊ねて分るまで相手に確認す
るから、彼の”辞書”にはEdなど聞いたこともない本物の英語がギッシリ詰まっ
ていた。


GMをリストラされてEatonに転職した際、彼に倣って彼と同じようにメモ帳を付
け始めた。数年後アメリカ人の上司が来て最初に??・・・と思った言葉がPIE
CE OF CAKE(簡単だよ)だったので、メモ帳の表紙にはPIECE OF CAKE
と書いた。


使い始めてもう10年以上経つから表紙の厚紙は綴じ代部分から切れてしまっ
たが、ブランクのページがまだ少し残っていて使いきってはいない。以前より不
勉強になったことと、英語を使う機会が大幅に減ってしまったせいである。


                  

昔のページをめくってみると、折角メモしても全く覚えていない単語や言い回し
が沢山出てきて独りで赤面する。^^!


世の中には記憶力の優れた人がいて、一度か二度辞書を引けば大抵その単
語は忘れないという韓国人の元同僚がいた。彼は確かに英語が上手かった。
またタイ人の元同僚は数字にずば抜けて
強くて、売り上げや在庫の数字など
は殆ど間違いなく記憶しているし、携帯の番号などは海外の仕事仲間の分ま
で電話帳が要らないくらい暗記していた。


Edは元々覚えが悪い上に、歳でボケはじめているから新たに覚えるという
より、覚えていたことを成るべく忘れない努力をした方が良さそうである。^^!


メモ帳は、何の区分もジャンル分けもない唯の書き殴りだから、何時かPCで
区分けしながら書き直そうかと考えている。ボケ防止というより、押し寄せる
ボケを少しでも食い止める為に、無駄な抵抗をしてみようか・・・というだけの
ことだけれど。(笑)

                   


TV

2014年02月27日 | Weblog

               
             籾井勝人新会長の醜態 ”二人羽織”


NHK会長人事は安倍首相による事実上のNHK私物化”政策”によって、その
任に堪えないおよそ不適格な籾井勝人という人を任命した。更に経営委員には
極右思想の作家・百田直樹や哲学者(ホントか?)・長谷川三千子などを送り込
んだ。


NHKは、そもそも時の政府の放送組織でも宣伝機関でもなく、国民から受信
料を徴収して広く国民に公正・中立な立場から放送を行わなければならない。
着任早々籾井会長は「政府が右と云うのにNHKが左というわけにはいかない」
と、まるで放送法の何たるかを弁えない発言をして直ぐにボロを出したから、安
倍晋三がどういう意図をもってこういう不適格者を会長に据えたのか見え見え
になった。


NHKがまるで政府専用機関のように私物化されてしまっては、高い受信料を
払わされている一国民として甚だ面白くない。我々一般人が出来る唯一の抵
抗はやはり受信料の支払い拒否くらいしかない。現在NHKの受信料の不払い
をしている人は視聴者全体の3割程度あるらしいが、一端受信契約をしてしま
うと解約はなかなか難しいらしい。


最も簡単で確かなNHKとの決別方法はTVから完全に離れることなのである。
TVを持ったままNHKは観ないと云ってもTVを所有している限りNHK受信契約
の解約が出来ない仕組みになっている。NHK受信料は、だから税金と同じよう
なものである。払いたくなければTVを廃棄してしまう以外にない。(現状では、
民放だけ見られるTVはない)。


                                          

Ed家ではかつて子どもたちが小さかったころ、あまりのTV熱中に業を煮やして、
TVを押入れに片付けてしまったことがある。TVがないと夕食時に会話が戻り、
新聞や本を読む時間が増える。長続きはしなかったけれど、特になにかで困っ
たということもなかった。


下らない民放のお笑い番組とかNHKの政府寄り偏向放送をみるより、東京新
聞でもしっかり読んでいるほうがよほどためになる。それに今はWEB上で最新
ニュースも観られるからTVがなくたってどうということはない。


こんな出鱈目が行われているNHKにお灸をすえるためにも、暫くTVと決別する
のも悪くないかも・・・


                   


独りぼっち

2014年02月26日 | Weblog

昼間ショッピング・センター内を歩くと、所在なげにベンチに腰かけたり気力が失
せたようにぼんやり道行く他人を唯眺めているだけの年寄を多く見かける。


人間、目標を見失うと毎日どう過ごせばよいのか分らなくなるらしい。皆いづれ
は独りきりになって死んでゆかねばならない。独り残された場合のことを考える
と、所在なげに毎日をやり過ごしている人々が他人事とは思えなくなってくる。


     

カミサンはEdより絶対に早く逝くと言い張っている。誰だって一人残されるのは
ヤだから先に逝きたい。出来ることならEdが彼女を看取ってから、少しだけ遅
れて逝ければいいのだろうが、こればかりは思い通りにはならない。^^!


                                           

カミサンの見立てでは、Edは独りになっても平気なタイプなのだという。カミサン
が死んで三日もすれば、もう何事もなかったかのように忘れて、自分の好きな
ことを始めるに違いないのだそうだ。随分薄情な人間に思われているが、3日で
忘れるというのはチョッと酷い・・・


自分ではそれほど薄情ではないと思っているのだけれど、性格的には諦めの
いい方かもしれない。それに、これまでカミサンを置いて一人でハイキングや、
ツーリング、美術館などに出掛けてしまっていたから、Edを独りでいるのが好
きな人間だと思っているらしい。


決して孤独が好きな訳ではないけれど、学生の頃から付き合いの幅はあまり
広くはなかった。大勢より、ごく小人数の仲間と親しく付き合う方が多かったか
ら、傍から見るといつも独りでいるように見られていたかもしれない。


独りというのは、しかし「何でも自分の思い通りにやれる」という意味ではスト
レスが生じない。他人と合わせるために「我慢」しなくてよいのだから。けれど
も楽しい事や感動することがあっても、他人と共有することが出来ないから残
念な場合もある。やはり物事を共有できる親しい仲間は必要なのである。


            


甘やかし

2014年02月24日 | Weblog

 

無理やり我が家の飼い猫にされてしまったノラの親子は、食事と寝場所の心配
がない今の生活に慣れたらしく、外へ出たがる様子がない。^^!


発情期になればまた騒ぎ出すのだろうが、今は二匹とも極めて平穏に過ごして
いる。親猫の「ミー」は人間でいえば愛情豊かな母親といったタイプなのだろうか
、子猫の「フー」が何時まで経っても心配らしく姿が見えなくなると探しに行く。


「フー」は子猫とはいえ、もう母猫より大きくなってしまって体力的には親を超え
ているにちがいない。あと2、3ヶ月で推定1才になると思うが、子供だけに飛ん
だり跳ねたりオモチャにジャレついたり、色々なことに興味があって(人間にとっ
ては)イタズラが絶えない。


         

親一人子一人だからなのか、「フー」は未だに母親のオッパイを吸っている。
ノラだったら多分もう親離れして乳を飲むようなことはないのだろうが、静かだな
あ・・・と思っていると大抵「ミー」の乳に吸い付いている。多分乳はもう出ないだ
ろうが、母猫は嫌がりもせず「フー」の成すがままにさせている。子を甘やかす
親といった感じである。^^!


「ミー」が母性本能豊かな猫である証拠は他にもある。我々がなかなか慣れて
くれない「フー」に触ったり撫でたりすると、「フー」はビクついて猫パンチを繰り
出したり逃げようとしたりする。そういう時「ミー」はジッと人間と「フー」の動きを
心配そうに観ていて、少しすると「フー」に寄り添う。「大丈夫だよ」と云っている
様にも思える。


チョッと甘やかし過ぎの母猫ではないかとも思うけれど、自分の子どもを虐待し
たり殺したりする人間のニュースが報じられるたび、「ミー」と「フー」を見るにつ
け、人間も含めた「動物の親子」というのは本来こうあるべきなのでは・・・と思
えてくるのである。^^!

         


平和日本の大ピンチ

2014年02月23日 | Weblog

              

台所のガス・レンジ(2代目)がいよいよ老朽化してきたので、ガラス・トップのガ
スレンジに交換しようとカミサンと相談していて懇意にしている電気(各種設備)
屋さんに来てもらったのが先月。それから彼の奨めるタカラの展示場へキッチン
と風呂を見学に行った。


こういうものは一度見てしまうと新しいものが良いに決まっていて、ガス・レンジ
がいつの間にシステム・キッチンに化けてしまい、いつの間にか話が大きくなっ
た。展示場で見た中でカミサンが一番気に入ったシステムで我が家のサイズに
合わせて見積もってもらった。


吃驚!・・・考えていた予算の2倍!グレードをグッと落として再見積もりしてもら
ったけれど、それでも折り合いがつかなくて、一緒にやろうと考えていた2階のエ
アコンの入れ替えは、カミサンの寝室用一台に削った。Edの寝室用エアコンは
何しろ25年前の年代物で、室内機の噴出し口ルーバーが壊れていて針金で吊
ってある。しかし未だちゃんと動くから・・・ま、いいっか。(笑)


エアコンの工事は3月、キッチンは4月に掛かってしまいそうだけれど、消費税
は現行のままでよいということだった。消費税が上がる前の駆け込み需要が多
くてどの業者も忙しいのだとか・・・4月以降必ず景気の落ち込みがあるだろう。
これを機に、アベノノリスク現実になって安倍退陣に繋がればよいのだが・・・
^^!


電気屋さんと話していて、カミサンが現政権のことを尋ねたら「安倍さんはよくや
っている思う」と思いがけない答えが返ってきてカミサンと二人で唖然としてしま
った。彼の云うには「民主党政権はまるで駄目で国民の期待を裏切って何も決
められなかった。それから思えば決められない政治から脱してドンドン物事を決
めてしまうのがよい」とのこと。彼にとっては”何がドンドン決められているのか”
はどうでもいいらしい。


極めつけは、「いまのままだと中国やロシアから攻め込まれたら日本は守れな
い。沖縄は米軍に駐留し続けてもらわないと困る」というお粗末なご意見だった
マスコミ報道と政治屋の詭弁にすっかり騙されて、その通りのことを”自分の意
見”だと仰る。


Edがあなたとは全く逆の考えだと反論したら黙ってしまったけれど、日本はこう
いう浅はかな人ばっかり増えてしまったせいか、安倍政権はやりたい放題のこ
とを強引に推し進めるのかも知れない。困ったものだ。前の戦争に懲りたはず
なのに、それから何も学んでこなかった日本は、もう一度破滅に向かって軍国
主義国家の道へ向かうらしい。


”戦争のできる国”を容認する戦後生まれの若い人たちが本当に増えているの
かどうかはわからないが、戦後の教育がシッカリ戦前の軍国主義の間違いと
平和憲法の尊さを教えてこなかった弊害が、いま現れつつあるような気がして
ならないのだ。


                      


義務

2014年02月21日 | Weblog

                

今年もまた確定申告の時期となった。例年町役場で済ませているので、今年も
下書きだけして出かけた。受付で「提出だけですか?」と訊かれたので、下書き
してきてあるので清書して提出する旨伝えたところ、今年から事業所得の方は
成田イオンモールの会場で作成、提出してくれという。


毎年清書と提出をここでしてきた、と粘ったら渋々一般事業者用の用紙をくれた。
駄目といいながらちゃんと用紙だって用意してあるのに意地悪な受付女だ!


清書が終わって提出窓口へ行ったら、(カミサンが去年70になったので)配偶者
控除の金額が10万円上がって48万円になったと親切に教えてくれ、更に特別
復興税の計算間違いを指摘されたので、それも含めて訂正した。毎年少しづつ
細々変更があるから、いくら説明書のページを増やしたって見落としや間違いが
生じる。毎年のことながら日本の税制度は複雑怪奇だと思う。


一箇所直すと関連する数字の訂正が何ヶ所にも及んで汚くなったので書き直そ
うとしたら、そのままでよいという。最終的な納税額さえ判ればそれでいいらしい。
^^!


                                            

ようやく終わって時計をみたら10時。最初の予定を大幅に過ぎてしまった。今日は
2年前に亡くなったJinさんの命日なので、これから墓参りに行く予定にしてあった。
急いで郵便局で納税額を納め、近くの花屋さんで供花を買って出発した。


西浦和霊園まで凡そ1時間半、お昼丁度に着いた。既にご家族か何方かが見えら
れた様子で、お花は一杯飾ってあったし、線香もまだ煙をあげていた。持って行った
お花は前に寝かせて供え、お線香をあげた。Jinさんにはそろそろ迎えにきてくれる
よう懇ろに頼んでおいた。^^!


               


職場

2014年02月20日 | Weblog

                

先週は一日祝日(建国記念日)があって、更に一日休みをもらったので、結局3
日しか働かなかった。今週も明日(金曜)休暇にしたので4日しか働かない。休
みが多いと、疲れる疲れないより精神的にリラックスする。やっぱり歳のせい?
かな・・・^^!


今の仕事は相変わらず波があって、忙しい時とそうでないまるっきり暇な時が
交互に訪れる。物事は程度問題だけれど、あまり暇で時間を持て余すようにな
るのは精神衛生上よろしくない。むしろ少々忙しすぎるくらいの方が気が楽で
ある。


                                          

Edは学校を終えて最初の9年間だけ日本企業で働いたけれど、それ以降は
今日までづっと外資系の企業で働いているから、日本企業の堅苦しさや個人
への締め付け、低賃金、有給休暇に対する時代遅れな扱い等々には、呆れる
くらい彼我の落差を感じる。多分今でも日本企業の多くはあまり進歩していな
いと思う。


外資系は”簡単に従業員を解雇する”等という風聞が昔からあったけれど、実
際に外資で働いた経験ではそんなことはなく、事業縮小で人員整理があった
時も、いきなり放り出すようなことはせず、退職金の割り増し支給とか新しい仕
事の斡旋など寧ろ手厚く面倒をみてくれた。風聞は日本企業のボロを隠すため
の唯のデマだったのでは・・・^^!


給与形態も日本では基本給の他、職務給や家族手当、住宅手当、何とか手当
など細々と項目を分けて加算手当で見かけの給与を多くしておいて、ボーナス
や退職金の基準になる基本給を低く抑えている。アンフェアーである。外資は
普通基本給だけ、あるいはあっても個人差をつけるための職務給くらい。分り
易い。


仕事は個人の裁量に任される部分が多く、出来る人は仕事の範囲をどんどん
拡大できるし、第一細々したことで一々煩いことを云われないから自由度が大
きくて働きやすい。有給休暇一つ取るにも上司の”取らせまい”とする嫌がらせ
がある日本企業と違って、仕事に支障が出ない限り休暇は自由にとれる。


日本の大企業はいざ知らず、中小企業では未だに大昔の旧い考えが罷り通っ
ているのではないだろうか。Edの勤め先(外資)の物流を請け負っている倉庫
会社(日本企業)では、今時従業員に「有給休暇を取ろうなんて考えるのは、
もっての外!」等とうそぶいているくらいだから、何をかいわんや・・・である。

                


遺産

2014年02月19日 | Weblog

             

日本では諸外国に比べて並外れて貯蓄が盛んで、総額は凡そ1400兆円とか
よく言われているけれど、本当のことは分らない。


他方、国は財政赤字続きで毎年多額の国債を発行し続けているから、借金は(
赤ん坊も含めて)国民一人当たり1000万円くらいになるらしい。政府はこの莫
大な借金を一体どうやって返すつもりなのだろうか?経済専門家によると、これ
ら負債の大半(300兆円?あるいはもっと)は米国債の購入に充てれていて回
収(売却)は不可能といわれている。


つまり最後は超(ハイパー)インフレでも起こして貨幣価値を二束三文にして
チャラにしようとでも考えているのじゃなかろうか・・・


                                          

先日、カミサンが「うちは子供たちに遺してやるものが何もない!」というから、
このボロ家が残ると云ったら「こんなものはもう価値がないし、却ってお荷物に
しかならん!」と逆襲されてしまった。(確かに・・・)^^!


70代の二人世帯では、貯蓄額は平均で凡そ1700万円、中央値で1000万
円くらいらしい(2012年)。我が家は年金頼みの”その日暮らし”だから、こう
いう数値を聞かされると「皆さん、お金持ちなんだな~・・・」としか云えない。
我が家では、だからオレオレ詐欺なんて引っかかりようもない。ま、その点安
心ではある。(笑)


カミサンは友達に裕福な人が多いらしく、いつも羨ましがってばかりいる。稼ぎ
の悪かった亭主としては面目ないのだけれど、運が悪かったと思って諦めても
らうしかない。


言い訳するつもりは無いが、”子孫のために美田を残さず(買わず)”とよく言う
ではないか。親が死んで、後に何も遺らないほうが子どもたちに争い事が起き
なくてよろしい!(ハハハ・・・)

               


拘り

2014年02月18日 | Weblog

                

我が家は玄関の三和土が一坪半ほどあって、これまではEdが大型バイクを停
めておいたから玄関周りが狭くなって、カミサンからは「邪魔だし、目障りだ!」と
ヒンシュクを買っていた。


去年10月バイクを手放して以降、何だか急に殺風景になり三和土がいやにだ
だっ広くなったように感じられてカミサンは今度はそのことが気になっていたよう
である。


去年外溝を造ってもらった植木屋さんに頼んで来てもらい相談してみた。彼が
いうには、我が家は門扉を開けて正面を見ると、正面は家の壁面になっていて
入口の扉が側面にくる構造になっている。そのため目線が何もない正面の壁
に向かうので、三和土が余計だだっ広く感じるのだという。


三和土の向こうは隣家との境に接する幅1.5mほどの(家の北側)通路になっ
ていて、奥に物置が置いてあるので目隠しに竹の仕切り塀を設置してある。植
木屋さんの提案は、この仕切りを少し奥に移動して手前に何か緑を植え、正面
の壁は手前にプラスチック製の竹垣などを置いて視点を変えるのはどうか・・・と
いうものだった。


Edは正直のところ、正面が壁で殺風景であろうとなかろうと大して気にはなら
ず、どうでもよいのだけれど、植木屋さんとカミサンは「あ~でもない、こ~でも
ない」としきりに頭を捻っている。^^!


土台、家を設計してもらったときには、外見の美的要素まで考えたわけではな
く、専ら広くて使い勝手が良い家ということだけを念頭に造ったわけだから、今
から恰好よくしようったってそうは行かないのだけれど・・・^^!


それでも今より少しは見栄えがするように、と真面目な植木屋さんは一生懸命
考えてくれているので、来月には構想を固めて玄関周りの改良と庭造りに取り
掛かってくれるらしい。
有難いことである。

    


補聴器その後

2014年02月17日 | Weblog

          

補聴器(Kirkland Signature)を購入してから約3ヶ月になったので、コストコ
へ行った。年末にやってもらった2回目の調整で二つ目のプログラムとハウリン
グを微調整してもらったけれど、ベース・プログラムとの差異が感じられないので
再調整してもらうことにした。


周波数の高い(甲高い)声は聴き取りやすくなったのだけれど、低い声(低音部)
がまだ聞き取り辛いので、可能な限り調整してもらおうと思ったのである。序で
にハウリングがまだ強く残っているようなので、こちらも再調整をお願いした。


Edが思っているような、低音部(周波数の低い部分)だけもっと聴きやすくする
ようにプログラムを自由に変えられるものかどうかは分らない。けれども担当の
販売員は丁寧にこちらの云うことを聞いてくれ、微調整をしてくれた。二つ目の
プログラムは、差異がもっと出るよう少しうるさく感じる程度まで音量をあげたの
で、暫く様子をみて欲しいという。ハウリングに関しては殆ど気にならないくらい
まで少なくしてもらった。


当初から、完全なものではないということは分っていても、使い続けているうち
次第にアラも見えてくるというか、もっと良くならないかという欲が出てくる。^^!
確かに難聴者本人が調整するわけではないから、販売員のいう通り調整作業
は微妙で難しいのだろう。多分何度もコストコへ足を運んで調整を繰り返さなけ
ればなかなか最適なものにはならないのだと思った。


                                         

コストコ(千葉ニュータウン店)は一頃より客足が少なくなり、熱気が冷めて落ち
着いた雰囲気になってきた。駐車場も空きスペースが増えて中でウロウロする
こともなくなった。折角来た序でに、安いワイン3本とチョコ・ブレッド、クッキーな
どを買って帰った。


               


大雪騒動

2014年02月15日 | Weblog

        

昨日(14日・金曜)は先週・土曜日に引き続いて、また首都圏は雪になった。勤
め先では、交通の乱れを心配して従業員に早退もしくは自宅勤務を奨める案内
を二度も出してくれた。


Edは直接雇用された従業員ではないので対象外ではあるけれど、仕事は3時
半で切り上げて早退した。幸いEd地方は今回ミゾレで、夜半には雨に変ったら
しく少し積もった雪は今朝は解けてなくなっていた。2週連続で雪掻きになるの
か・・・と心配してのだけれど杞憂に終わってよかった。ヤレ、ヤレ・・・


しかし今朝のニュースでは雪のため東京近郊の電車はあちこちで運休や遅れ
が出ていて、千葉のEd地方だけが大雪を免れたようだった。


実は昨晩は、西日暮里で遅い新年会を予定していたのだけれど、急遽中止し
てもらったのである。呑んだはいいけれど、帰りに電車が止まったり遅れたりで
は目も当てられない。中止にしてもらって正解だった。^^!


                                           

午後から食料の買出しに出かけた。いつもの薬円台の生協とエコピアなのだ
が、船橋方面は昨夜雪だったらしく歩道も車道もまだ沢山雪が残っていて、
住宅街ではあちこちで雪掻きをしている。我が町のある辺りが丁度雨と雪の
境目だったようである。


生協店では、店頭に出ている生鮮商品が”雪で大幅に入荷遅れ”とかで極端
に少ない品物もあった。我が家では毎土曜に一週間分の食料を買い込むので、
豆腐や乳製品などが無いとその都度近くのスーパーなどへ買いに行かねば生
らず面倒である。幸い欲しいものは全て揃ったから先ずは良かった。


ラジオを聴いていたら、高速道路も首都高も通行止めが多くて、環八は高速入
り口で開通を待っている車で麻痺状態らしい。これから地方へ向かうトラックは
ひたすら開通待ちで、さぞ大変なことであろう。

               


これから目指すべき方向性

2014年02月12日 | Weblog

                    

NHKSpecial、スペース・シップ・アース(宇宙船地球号)を観た。


地球号の燃料タンクは有限であり、いづれいつか底をついてしまう。地球の人口
は70億人を超え、発展途上国は増々化石燃料が必用となる。人々は先進国の
生活を目指して、より一層エネルギー消費を高めることになる。このまま何も考え
ず進んでいけば、その先に待っているものは「破滅」しかない。


今現在世界にある1000万人を超える大都市は30位あり、これからも都市への
人口集中が続いてゆくと考えられるから巨大都市はもっと増えることになる。


さてそれでは、人類はこれからどうすべきなのだろうか・・・?

一つの解決策のヒントは都市の小規模化にあるらしい。成るべく小さな生活単位
(町、村)の中だけで生産と消費が成り立つような生活に変えてゆくことが、流通
の無駄をなくし最も効率的なこれからの生き方だという。


アメリカ・オレゴン州ポートランドは、グリーン・シティーを町のスローガンに掲げ、
全米で最も緑の多い町と云われている。市電を利用することで車の数を減らし
徒歩や自転車で買い物に行けることを念頭に入れた町造りをしている。


更に、人々の際限のない欲望を抑えるための方策として開発は限られた地域
内に留め、それを超えるような案件は住民の合意が得られなければ出来ない
仕組みとなっている。


また、ドイツのある小さな村では電力を発電会社から買うのをやめて自前で賄う
試みを成功させている。当初配電網を買い取る交渉をしたが法絡みで難しいこと
が分り、新たに自前の配電網を設置した。高額のため各戸で約40万円ほどずつ
負担せねばならなかったけれど、自然エネルギー(風力)による発電でまかなっ
ているため年間で一戸あたり約10万円安くなったので、4~5年で元が取れる
計算だという。バックアップ発電装置は家畜の排せつ物を利用したバイオ燃料
による発電で、これまで一度も停電したことがないのだそうだ。


火山の国アイスランドでは地熱発電で全体の60%の発電を賄っている。発電後
の高温の廃水は各戸に送って煖房や給湯に利用している。


現在は多種多様な自然エネルギーによる発電の技術が発達してきており、日本
でも国が率先してその利用を推進して行けば、もっと安くて安全な電力が使える
ハズである。バカの一つ覚えのように原発が必要と叫ぶ連中は利権絡みで金儲
けだけ考えている悪党である。


日本の化石燃料を使う最近の発電装置は効率が極めて高く、排ガスもクリーン
で燃費が良いのだそうである。最近の自動車と同様なのである。巨大で危険な
原発は即時やめて、地域ごとの特性に敵った発電を構築すべきである。


これからの都市は「大きい」ことが「良い」ことにはならない。オリンピックの時だ
けしか役に立たない巨大なスタジアムなんて愚の骨頂である。安倍晋三も桝添
都知事も世界一がお好きと見えて、現代版”ピラミッド”か”万里の長城”よろしく
馬鹿でかい構築物を計画じているけれど、終われば維持費ばかり金のかかる
お荷物にしかならない。あ~あ、また税金の無駄使いだわい・・・

        


除雪奮闘

2014年02月11日 | Weblog

 

何年ぶりだろうか、千葉県のこの辺りで大雪が降ったのは。もう十何年か前、や
はり短時間でドカ雪になったことがあって、夕方カミサンを勤め先まで迎えに出た
のだけれど、途中で動きが取れなくなった。幸い途中のオートバックスまで辿りつ
いて運良くタイヤ・ベルトを手に入れ、3時間遅れでようやくカミサンを連れて帰っ
た。^^!


前の晩(8日・土曜)、大雪の予報が出ていたから雨戸を閉めて寝た。朝起きて
カーテンを開けたら目の前が雪の壁になっている!ベランダが屋根から落ちた
大量の雪で半分埋まってしまったのだ。


玄関の扉を開けたら3段ある階段まですっかり雪で覆われていて、1m先の郵
便受けにも行けない。仕方なく30cmほど積もった雪を踏み固めながら裏へ廻
ってスコップを持ってきた。とりあえず道路までの通路を確保し、街路樹の下に
掘った雪を集めた。ドアの下まで雪に埋まってしまった車は、まるで雪の中から
掘り出すようにした。


次は20mほど先のゴミ集積所まで歩道に幅50cmくらい雪を掻いて通路を確
保し、序でにゴミ置き場も除雪しておいた。遅い朝食後、今度はベランダの掃
除に取り掛かった。ガラス戸の真下まで雪の斜面が迫ってきていて、見てるだ
けでウンザリする。スコップで少しづつ下の庭に投げ落とす。半端な雪の量では
ないから、休み休み2時間ほどで3分の2片付けて小休止。残り3分の1を終わ
ったら腰が痛くて、居間で暫く寝転んだ。


午後遅くなってようやく除雪のトラクターがやって来て、表の通りに1車線分くら
い車の通り道を確保してくれた。なので、もう一度道路から駐車場までのアプロ
ーチを除雪して翌日の車の出し入れに備えた。重労働による汗と屋根から滴り
落ちる水でシャツも下着もグッショリ濡れてしまい、まるで夏場の作業みたいだ
った。


普段何気なく、雪国の除雪作業のTVニュースを観たりしているけれど、改めて
北国に住む人は大変だろうな、と実感した。そういえば、道路の反対側の家の
奥さんの除雪作業をフと見ていたら、プラスチックの大きなスコップで手際よく
人ひとり歩ける通路を作っていおられたが、確か東北出身の方だった。


ヤレ、ヤレ・・・これが今年最後の雪であって欲しいものだわい。^^!

 
 


不正選挙

2014年02月09日 | Weblog

                 

選挙の集計に不正が行われていたのではないか、という疑問は当然前々から
あった。そのことを調べ上げ、前回衆議院選挙の集計にも使われたムサシの集
計ソフトにはバーコード読み取りに怪しいところあると判明して裁判を起こした方
が居た。政治ジャーナリストの輿水正氏である。このことを知ったのは、ブログ「
日本を守るのに右も左もない」2月5日付の記事「都知事選、不正選挙に要注意
5~議会・行政・司法がグルでやってる不正選挙”からである。


カミサンが以前から、選挙の集計が怪しいのではないか・・・という疑問を呈して
いたけれど、そのことがいよいよ表沙汰になってきた訳である。どうせNHKはじ
めマスコミもグルになっている筈、道理で出口調査と称して早々予測を出し、そ
れがピタリと当たるのは、裏で集計結果を操作している訳だから当たり前だった
のだ。これほど選挙民をバカにした話はない。票の集計結果は後日誰でも再確
認できるようにしておかなけれbなならない。選挙管理委員会があるから・・・など
と安心している人はオメデタイ、と云われても仕方ない。


残念ながら司法もグルになっているから、輿水さんの起した訴訟は東京高等裁
判所で去年10月「そういうこと(不正)はなかったこととして調べようともせず、コ
ソコソと逃げるように結審させてしまった。つまりキチンと調べて不正が明るみに
出ては現政権、安倍内閣は根底からひっくり返ってしまう、ということを恐れてい
るわけである。


もしこの事実が白日のもとに曝されれば、安倍内閣はそもそも存在しなかった
ことになる。特定秘密保護法も憲法解釈の変更も、国の予算の執行もすべて
成立しなかったことになり、安倍信三は国家転覆罪の疑いで司法から厳しく追
求されなければならない。


今回の東京都知事選も自民・公明支持する舛添要一が勝つだろうと早くからマ
スコミ報道されているけれど、多分またムサシの票集計ソフトで集計しているに
違いない。票の集計くらい、何も安倍の息のかかったムサシの集計ソフトなど使
う必要がどこにあるのだろうか。^^!


今後もっと大勢第二の”輿水正”さんが現れて、不正選挙を正す裁判をもっと続
けて欲しいものである。この日本で、不正選挙はありえない・・・などと決して信じ
てはならない。

                 


怒声

2014年02月07日 | Weblog

                  

川越線の車内は朝の通勤時高校生が多い。大宮を発車して日進に着こうとし
たころ、いきなり向かいの座席から男の大きな怒声がした。「うるせえ!」


それまでぺちゃくちゃ喋ったり大声で笑ったりしていた数人の女子高生の衆団
が、一瞬水をうったように静かになった。最初はただ吃驚しただけだったのだろ
うが、次の瞬間明らかに自分たちに向かって発された怒声だと理解したらしい。
笑い声が消え、小声になった。


しかし若いとはいえ流石に女性である。根はしたたかで、男の狂気じみた怒声
一つくらいではへこたれた様子はない。一分と経たないうちに少しづつ話し声
が大きくなり、小さく笑う声までする。大声を出した男の方が無視されてしまっ
たかのようで、少し滑稽な雰囲気になってしまった。


悪く言えば”他人を食った”態度の今の女子高生たちだけれど、大声(暴力)な
んぞには怯まないしたたかさがあるようにも思える。ジジイたちが高校生だった
大むかしなら、電車の中で大人に怒鳴られたりしたら、若い女性だったらシュン
としてしまっただろう。


それにしても、いきなり怒声を発した男は一体どんな奴だろうと思って、次の駅
で車内が空いたので見てみたら、まだ30前後の若い神経質そうな男だった。
額に縦皺を寄せてふて腐ったように目を瞑っていた。


一瞬切れて、前後の見境もなく人前で大声を出してしまったことが、恥ずかしく
なっちゃったんだろうか・・・(笑)