Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

気がかり

2014年01月31日 | Weblog

 

「フー」は雄猫だけれどまだ子どもだからか、坐ってオシッコをしている。あと数ヶ
月で1才になるから避妊手術をしなければならないが、そのうちマーキングで柱
や壁に向かってピュッとオシッコをかけるようになるのだろうか・・・


以前我が家に馴れ馴れしく上がり込むようになった真っ黒な雄猫がいた。ノラか
飼い猫かは判らないけれど、餌を食べ、家の中で1時間ほどリラックスしてから
帰ってゆく。時にはEdのベッドの羽毛布団のうえでちゃっかり昼寝などしてゆく
ほどの図々しさである。


そいつがある時部屋に上がり込んできたかと思うと、やにわに唐紙に向かって
オシッコを引っかけた。「コラーッ」と叱りつけたら飛び出していったけれど、残し
ていったオシッコの臭いは強烈でなかなか消えなかった。


「フー」がこのまま大きくなれば、当然縄張り意識というものが出てくるだろうし、
雄だからそのうちあの黒猫のように、オシッコで家中にマーキングするかも知れ
ない。今からそのことが気がかりなのである。去勢してしまえばマーキング動作
はしないという人もいるが、果たしてどうか・・・


もう一つの気がかりは、自分の母親の「ミー」に挑みかかったりしないか恐れて
いる。既に図体は親猫と同じで若い分だけ元気がよくて、遊んでいてもうっかり
すると母親を跳ね飛ばす勢いである。これが大人のオス猫になったら、親子の
関係ではなくなってしまわないだろうか・・・


もうあまり悠長なことをしていられないのだが、早くどちらか一方でも手なずけて
避妊手術をしないと・・・この上、猫の家族が増えたら大変である。


勤務先のKさんの車のボンネットに、ひところ猫の足跡が模様のように点々と付
いていることがあった。そのことを彼に云ったら「家に猫が居るから・・・」と笑って
いたが、当時彼の家には猫が13匹もいたそうである。心ならず増えてしまったそ
うで、必ずしも沢山飼いたかったという訳でもなかったようである。(笑)


我が家もそうならないよう早めに手を打たねば・・・

 
 


他人事

2014年01月29日 | Weblog

                 

福島から遠く離れて住んでいる我々には、原発事故で故郷を追われてしまった
20万の人々の悔しさや苦しみは謂わば他人事にすぎない。200km離れた東
京近辺にも放射能はバラ撒かれたし、ホット・スポットでは未だに地方自治体が
測定値を定期的に発表してはいるけれど、どこかもう事故当初のような緊張感
は薄れてしまっている。


あの事故によって、初めて「原発」という物の正体が暴かれたのである。それま
での我々は供給電力の3割が原子力で賄われていたなんて知りもしなかった。
というより原発に無関心だったし、造られた安全神話にすっかり騙されていた。


愚かなことではあるが、自ずから被災していない「遠く」にいる我々には、それ
がどれほど苛酷で辛いことなのか想像すら上手く出来ない。このことは現在の
沖縄の置かれている状況とも重なって見える。遠く離れて東京に住む我々にと
って、やはり沖縄の人々が戦後68年にもなって未だに米軍基地で苦しんだり
悲しんだりしているのは他人事でしかないのだ。

先日TVで観たアメリカ映画は、人種差別の問題に取り組む若者が殺された事
件の真相を追うFBI捜査官の苦労話だったが、最後に主人公のひとりがいう
「黒人に直接暴行を働いた奴は勿論、それを見て見ぬフリをした奴も同罪だ!」
というくだりが、何か心にグサリときた。


他人事で済まさないためには、我々一人ひとりが勇気を持たねばならないと
教えられているような気がした。


                                         

原発の話に戻るけれど、この発電システムの最大の欠陥は終末(放射性廃棄
物)処理の方法が全くないことである。日本を含めて、どの国もそれを承知の上
で見切り発車し、原発を造ってしまった。そうやって半世紀もの間、廃棄物の処
理をできないまま稼働し続けた結果、各国とももうどうにもならなくなってきてい
る。


放射能無害化まで、1万年もの間安全に保管できるような場所は世界中どこを
探したってありはしない。原発は人類が見切り発車させてしまった大失敗なの
である。こんなものを、未だに続けようと大騒ぎしている人たちの気が知れない。
我々の子孫に巨大な負の遺産を残すだけだ。


この問題は、我々一人ひとりが無関心であってはならないと思う。震災復興も
福島の事故処理もまだ全然進捗が見られない。丸3年にもなろうとするのに・・
・・である。

                 


2014年01月28日 | Weblog

                   

この一週間づっと、朝昼晩風邪薬を飲み続けているせいか静かにしていると直
ぐ眠くなったり何やら少し朦朧としている。普段からボ~ッとしているから他人に
は分らないとは思うけれど・・・^^!


薬が効いている間は、空咳があまり出ないので廻りの人に迷惑がかかるのは
大幅に減った(・・はずである)。喉もあまりイガイガしなくなったから、あめ玉消
費量は大幅に減った。多分風邪は直りかかっていると思う。


薬は出来るだけ服用しないようにしている。必要になって何かの薬を飲んだ時
に効かなくては困る。とはいえ、漢方の陀羅尼助丸とか正露丸は常備していて、
陀羅尼助は一寸腹具合が悪くなると頻繁に服用する。漢方薬は穏やかだから
常用してもあまり心配ないらしいが、さて、どうであろうか・・・


今の若いひとは”富山の薬売り”なんて知らないだろうが、Edが子供のころは
毎年決まった頃に大きな荷(行李のような薬箱)を背負って薬屋さんが訪ねて
きた。母が常備薬の箱をもってくると中を確かめながら、去年使った分だけお
金を請求し、使ったものを補充したり新たに追加したりして帰ってゆく。今では
小説やTVドラマでしか出てこないセピア色の思い出だ。^^!


最近は医者にかかって薬局で薬をもらうと、薬の手帳にシールを張ってくれる。
どのような薬をどの位処方されたか分るようになっており、別の病院もしくは異
なる科目で似たような薬や、同じものをダブって処方されたり、取り合わせで弊
害が生じないよう注意を促す仕組みになっている。


至れり尽くせりといった按配であるが、薬に副作用は付きもの。医者にかかると
沢山薬をくれるけれど、成るべく飲まないに越したことはない。ま、我慢できるな
ら、医者には成るべく近付かないほうが良いということ・・・(笑)


                 


2014年01月27日 | Weblog

               

去年旧くなった生垣の赤芽を全部取り払ってフェンスを取り付けて貰った。カミサン
はその時の植木屋さんが気に入って、「今度の日曜日に来てもらうことにした」と少
し前聞いた。カミサンが何を頼むつもりなのか具体的には何も聞いてなかったので
2階でPCやっていたら、「植木屋さん、いらしったから!」と呼ばれた。


「庭木の手入れはそろそろ業者に頼もうと思う・・・」と以前話していたから、てっきり
木の剪定とか新しい木の植え替えなんぞ考えているものとばかり思っていたら、ど
うやら玄関周りから(出来れば)庭全体を見直したいらしい。


予算が沢山あるのなら兎も角、限られた金額で一体どの程度のことができるのか、
自分たちではサッパリ見当がつかないので、植木屋さんに提案してもらう積りなの
だった。^^!


                                            

1時間ほどかかって、寸法をとったり写真を撮ったりして考えている風だったけれ
ど、やがて戻ってきて彼の云うには、我が家は玄関の三和土が広すぎて最初の
目線が何もない家の壁になっていること、そして左手の庭に通ずる木戸は無意味
なので撤去した方がよいこと、そして庭は”通路”を中心にして全体を作り直して
は・・・という意見だった。


玄関先の竹組の目隠しは、入居して直ぐのころEdが自分で柱を立てて取り付けた
ものだし、木戸も同じく扉だけ買って自分で取り付けたものだけれど、四半世紀経
った今でもまだ朽ち果てることなく残っている。^^!


我が家の庭は最初だけ本職が生垣造りと数本の木を植えただけで、後は全部自
分たちの素人考えで適当に本数だけ増やしていったような庭だから取り止めがな
い。植木屋さんも何をどうしてよいか苦慮しているに違いない。(笑)


こういうことは時間をかけてじっくりやることであって、お金を掛ければすぐ良くな
るという類のものではないから、予算の範囲内で出来るところから少しづつ進め
て行く以外ないと思う。


Edは「庭などどうでも良い」と思っている人間だから、こういうことに拘るカミサン
とは意見が合わないけれど、なまじ反対して険悪な事態になるよりは黙って見て
いる方が得策。再来週あたり植木屋さんが提案を2、3持ってくることになった。

さて、結果は観てのお楽しみ・・・というところか。


                


ハンバーガー

2014年01月26日 | Weblog

         

ハンバーガーやラーメンは時々食べたくなるものである、この歳なっても・・・であ
る。少し前会社の同僚(女性)に、「時々お昼にハンバーガーショップに行く」と話
したら、彼女から”意外だ”という顔をされた。云われてみれば、確かにEdのよう
なジジイはこういう店ではあまり見かけない。^^!


普段は我々倉庫で働いている仲間のお昼の”御用達”は「割烹・吉利」である。
殆ど毎日のように行くのだけれど、日替わりなのでEdは飽きない。しかし若い人
は飽きるらしく、5回に1回はうどん屋へ行きたがる。


勤務先は近所の大型SCにロッテリアとモスがある。Edの個人的好みで云えは
モスの方が好みに合う。しかしロッテリアとマックを比べれば、ロッテリアに軍配
を上げる。


モスではエビカツ・バーガーが一番好きである。モスバーガーも良い。いずれか
一品をオ二ポテ・セットにしてもらい、更にアップル・パイあるいは和風チキンも加
える。これだけ食べれば大抵満腹する。そりゃ、そうだ・・・^^!


ロッテで似たような注文をすると、やや価格的には安い。お腹も一杯になる。けれ
どもモスへ行く回数の方が圧倒的に多い。その理由は、多分店の雰囲気の違い
だと思う。モスのコーヒーは陶器のカップだし、お冷もガラスのコップで氷が入って
出てくる。Edは独りの時、お昼は本を読みながら食事するので、ロッテのだだっ
広い空間では落ち着かないのだ。


そこへ行くとモスは(喫煙ルームに)独り用のカウンターもあり、テーブルとイスもし
っかりした木製で感じがよい。煙草のけむりは(今では)嫌いだけれど、空いてい
れば我慢してこのカウンター席に座る。出来れば(今時)店内は全席禁煙にして
欲しいものである・・・


                                           

しかし、ハンバーガーなんてものは戦後アメリカからマックが進出してきて一挙に
広がったもので、手軽に食べられる食事というなら、日本には伝統的な”おにぎり”
というものがある。自分でご飯を炊いて好きな具材で握れば安全で健康的な食事
ができるのに・・・


食の安全という面からは、自分で作るおにぎりに勝るものはないのだが、我々は
ジジイの自分までいつからハンバーガーが好きになってしまったのだろう・・・^^!

             


空咳

2014年01月24日 | Weblog

           

どうやら人並みに風邪を引いたらしい。数日前から(喉が弱いので)イガイガし
て空咳が止まらないのはいつものこと、時たまお腹が痛くなる以外にこれと云
って特に苦言ではない。頭痛さえなければこの程度で仕事は休まない。我なが
ら丈夫なのである・・・(笑)


カラ咳は、しかし他人迷惑なので一応通勤時と勤務中は対策をしている。対策
と云っても大したことをするわけではないのだが、アメ玉を常時携行して喉がイ
ガイガし始めたら直ぐ口に放り込む。


以前、鎮咳トローチ、ヴィックス、龍角散、ハッカのど飴、等々色々試してみた。
結果、何も入っていない普通のアメが一番よろしい。咳止めの薬が入った類の
アメは、Edのようにひっきりなしに口に入れておかないと咳が止まらない場合
は胃がやられてしまい、却って具合が悪くなってしまう。


カミサンは、Edがカラ咳をし始めると「事務所の人達に迷惑だから会社は休み
なさいよ!」と直ぐ云う。「そんなことで仕事は休まん!」と突っぱねると、「傍に
いるだけでウルサイのよ!」と追い打ちをかけてくる。


確かに自分が健康なとき隣でコホン、コホンやられたら煩いし、電車のなかな
どでは顔をそむけたくなる。我ながら自分勝手なものである。だから、最低限
のマナーとして電車に乗るときもアメ玉は忘れずにポッケに忍ばせておく。


昨日は夜になって急に冷えたこともあって、駅から家までの間少々寒気がした。
夕食後風邪薬を飲んで早めにベッドに入ったが、電気毛布が入っていても寒く
て寝付くまでガタガタ震えていた。しかし今朝起きたら咳も収まってきて大分楽
になった。


老いたりと謂えども、やはり少々のことで仕事を休んではイカン^^!

          


寒気

2014年01月21日 | Weblog

  

このところの朝の冷え込みは相当なもので、4時起きしても怖気づいてウォーキ
ングに出る踏ん切りがつかず、先週から休みの日だけ暖かくなってから、と云う
ことになってしまった。^^!


カミサンに「真冬は早朝歩くのはやめなさいよ!」と云われ、「アンタにオレのや
ることをとやかく云われたくないね!」と啖呵を切ったものの、あえなくその通り
になってしまった。トホホ・・・である。


                                          

先日観たNHKのスペースシップアース(宇宙船地球号)という番組を観ている。
地球の温暖化は確実に進んでおり、このまま世界が何もできなければ気象異
常は増々深刻なものとなり、この地球号はいづれあと数十年で殆どの生物は
滅びるであろう、という恐ろしい御神託であった。


確かにこの数年、日本を含めて各国の気象は異常であるらしい。欧州での大
雨、米国のハリケーンや去年フィリピンを襲った台風は超巨大だったし、日本で
も過去には殆どなかった竜巻があちこちで甚大な被害をもたらしている。この
冬米国北東部は大寒波に見舞われて大雪になった所やナイアガラの滝は凍り
ついたという。


南極や北極の氷が解け始めているのは確実らしいし、北欧の過去に減ったこ
とが無かった氷河も毎年後退しつつあって地球の温暖化を裏付けているのだ
という。


これらが皆人間の生命活動(経済や豊かな生活)に根差したものである以上、
今や70億人という膨大な数に増えた地球人口が、全員豊かな生活を目指し
て増々経済・生産活動を拡大していかなければならないとしたら、打つ手はな
い。


研究を続けている大学教授は「このことは、づっと言い続けてきたのに世界会
議では何年経っても一向に何も決められない。もう既に手遅れである!」と各
国の対応と現状に焦燥感を露わにしていたのが印象的だった。


一部の優れた人達がいくら警鐘を鳴らしても、ことが地球規模となると各国の
指導者も現実に対策を練るまで(警鐘を)真摯に受け止めていないのだろう。
恐らくこの事態がもっと深刻になって、もう手遅れであることが現実に目の前
に突き出されるまで、多分誰も何もしないのだろう。


もしかして、人類は行きつくところまで行かないと駄目なのではないだろうか。
「警鐘」が杞憂に終わればよいのだが・・・


                    
 


初雪

2014年01月19日 | Weblog

  

今朝はかなり明るくなってから目覚めた。昨晩夕食が終わってから、ゆっくり風呂
に浸かって直ぐ寝たから良かったのだろう、少し風邪気味だったのが治った。カー
テンを開けてビックリ・・・ベランダの手すりやお隣の屋根が真っ白に雪化粧!


そういえば、昨日の」予報では、夜から寒気が張り出してくるので平野部でも所に
より雪になるということだった。しかし、どうせ千葉のこの辺りで降ることはないだろ
うと思っていたのだけれど、珍しく予報が当たった。^^!


窓を開けたら流石に外の空気は冷たく、どっと冷気が入ってきた。今朝はカミサン
の方が早く起きたようで、下に降りたらもう部屋が暖まっていた。猫たちは二匹で
固まってソファーの上で寝たらしい。親猫は歳らしく、まだそのまま丸くなって寝て
いる。


昨日はまだポリタンクに石油が残っていて予備の分が買えなかったので、今日は
買わなければ・・・と11時頃何時ものスタンドに向かった。道路は所々日陰の部分
に雪が残っていて、半分解けた状態で氷になっているようなところもある。


県道を横切る交差点のかなり手前で車が渋滞している。いつもはすんなり通過で
きるところなので、事故でもあったかと思って小林牧場の方へ右回して逃げた。県
道から元の交差点に出たら、案の定バックミラー越しに赤の点滅するランプが見え
た。やはりスリップ事故でもあったのだろう。


石油を買ってからコストコへ寄った。何時ものように安いワインを2本仕入れ、今回
はチョコ・パンは止めてブルーベリー・マフィンにした。Brroksideダークチョコ(アカ
イー・ブルーベリー)を探したが見当たらず。仕方ないので似たようなKirkland製ミ
ルク・チョコを購入した。ワインは1100円程度のもの2本買った。どうせ2000も
3000円も出して買っても、大して味が変る筈もなく、味だって分かりはしない。^^!
我々には安いワインで十分なのだ。


帰り道で、朝渋滞のあったところに差し掛かった。レッカーが止まり、車を吊り上げ
ているところで、他に3台歩道に乗り上げて止めてあった。やはりスリップで数台巻
き込む多重衝突だったらしい。積雪ともいえないようなホンの僅かな雪なのに・・・


午後1時半からウォーキングに出た。晴れているけれど風が強く冷たい。毛糸のカ
ーディガンの上からウィンド・ブレーカーを着て出た。風は5、6mほどあるのだろうか、
北へ向かう道では向かい風が強くて、前に進むのに結構難儀する。ま、その分帰り
は楽だけれど・・・1時間ほど歩いて帰ってきた。


                


夕飯

2014年01月17日 | Weblog

          

先週の火曜日、つまり1月7日から来週の水曜日(22日)まで2週刊続けてカミ
サンは仕事で帰りが遅いので、その間夕飯の支度はEdがすることになっている。
^^!


・・・と云っても、大そうなことが出来る訳ではない。都合の良い事に二人して酒
飲みなので、夜は普段から酒の肴が夕飯のようなものだから、簡単なものを2、
3品用意すれば事足りてしまう。小さい子供が居るわけでなし、ジジ・ババ二人
きりだから気楽なものである。


とは云え、Edが帰宅するのは7時半過ぎだから、それから猫のトイレ掃除をした
り餌を用意してから人間の食事の支度にかかると、出来上がるのは大抵8時半
ころになる。おまけに二日に一度は風呂にも入らねばならず、風呂の準備もEd
の仕事だから結構忙しく、毎日くるくる動き回っている。


こういう時は汁ものを鍋に沢山作っておくと便利である。2、3日は一品として利
用できる。先週はけんちん汁、今週前半はトマトベースのイタリアン・スープで、
後半はポトフにした。スープばかりでは流石に飽きるので昨日の晩は鯵の開き
を焼いた。それに厚揚げの煮込みと出来合いの黒豆を揃えて3品。日本酒を飲
んだ。


「日本縦断、こころ旅」の日野正平さんではないが、人生下り坂最高!
良くしたもので、年取ると食べる量が少なくなり、あれこれ何種類も欲しいなど
と贅沢を云わなくなる。あるものだけで我慢して、お互いなるべく不平は云わ
ない。


明日、明後日は休日につき時間があるので、食事の支度はゆっくりできる。来
週は3日間だけまた少し忙しいけれど、それが過ぎればカミサンの次の仕事が
始まるまでは一息つける。


ジイサン大奮闘である。ヤレ、ヤレ・・・

           


疲労

2014年01月16日 | Weblog

            

先週末から今週前半にかけて久しぶりに現場作業が続いた。丁度冷え込みが
きつくなった時に重なったから、靴下は二枚重ね、作業衣の上から防寒ジャン
バーを着込んで作業した。めったに無いことなのだけれど、朝から夕方まで事
務所から出てする仕事だった。^^!


不思議と、忙しく立ち働いているこんな時に限って、やれ電話だ、やれ相談ご
とだとあちこち呼ばれてその度に作業が中断し、時間ばかり経ってなかなか
終わらない。疲れて帰り道はヨロケそうなくらい足元が覚束なくなった。


                                       

肉体疲労して気が付いたことが一つある。眠りが深くなった気がするのだ。
寝付きも早いし夜中に一辺しか起きない。しかも朝の寝覚めもいい。人間の
身体はやはり”働く”ように出来ているのだろう、適度に疲れたほうが一日の
サイクルが円滑に回るみたいである。


眠りが浅いのは睡眠時無呼吸症候群のせいにしていたけれど、そういうこと
だけでなく毎日十分疲労していない状態でベッドに入っていたことも関係ある
のかも知れない。


「年取ると睡眠時間が短くなり、夜中に何度も目を覚ます」とよく言われ。自分
でも実際そのようになってきたのだけれど、結局のところ以前ほど無理しなく
なり(出来なくなり?)、その分”疲労”しなくなったせいなのだろう。


翌日の腰の痛みも腕の筋肉痛も、仕事だからと無理やり続けているうちに何
となく忘れてしまう。歳だから、と自分自身で労わってしまい勝ちだけれど、も
しかするとそれは間違いで、「歳だからこそ」もっと体を動かすように努めなけ
ればならないのかも知れない。

                                 

寒くなって今一番困るのが足の指先で、ある歳からつま先に触れると薄い膜
を通して感触が伝わるような違和感が生じて、冬になると”しもやけ”状に赤く
腫れてくる。ジジイになって血のめぐりが悪くなったせいだろう。

対策は靴用のカイロで、今頃の季節は毎日一足分使うから3ヶ月分ほど買い
溜めしてある。

今回の現場作業でも靴下は2枚にして、間にカイロを挟み込んで作業靴を履い
ていた。しかし案ずるより産むが易しで、作業中は動き回っているせいか殆ど
寒さを感じることがなく、終わってみれば身体全体が温まっていた。

力仕事がない時は、休日に高尾山にでも行ったほうがいいのかも・・・(笑)

                


電気屋さん

2014年01月13日 | Weblog

             

以前住んでいた船橋の近所の電気屋さんが年末に挨拶に寄ってくれた。2年前
の夏、居間にやや大型のエアコンと液晶TVをいれてもらった。最近は電気製品
の販売だけでなく、キッチンや風呂場の設備関係の仕事を手広くやっているとか
で、なかなか商売上手なのである。


今の住いから船橋まではやや距離があるので、こちらへ引っ越してからは疎遠
になっていた。カミサンが「大きなものを買うときは馴染みの店のほうが後々安
心できる」というので、2年前に付き合いが復活したわけだけれど、確かに安売
り店は商品価格を安く押さえているという理由で、アフター・ケアにはあまり熱心
でないようである。


暮に見えた時、カミサンがそろそろガス・レンジの交換と風呂の交換を考えてい
ると話したものだから、消費税が上がる前に是非やらせて欲しいと、年明け早々
の昨日、後を継いだ息子さんと一緒に訪ねてきてくれた。挨拶がてらカタログなど
を置いて行ったけれど、メーカー展示場に案内するから一度観に行って欲しいと
いう。


彼が奨めてくれたエアコンは、フィルターは自動清掃機能が付いた手間要らずだ
し、暖房にも急ぐ場合は重宝している。気になる電気代は、スイッチを入れたとき
お時間当たり料金と、止めたときは使用した料金が表示され、節電の目安にして
いる。やはりカタログを便りに自分だけで選ぶより、頼りになる専門家がいれば相
談して決めたほうが安心は安心である。


キッチンにしろ風呂場にしろ、選ぶに際してはメーカー展示場で実物をみるのが
一番である。彼の奨めるメーカーの展示場は船橋と成田にもあり、観に行くとき
は案内するので前もって連絡して欲しいという。いづれ我々の予定が決ったら
一緒に行ってもらうつもりである。


               


立ち話

2014年01月12日 | Weblog

         

カミサンを駅まで送っていってから、のんびりウォーキングに出た。もう10時だか
らいつもの早朝ウォーキングとは大違い。ポカポカ暖かくなった陽の光を浴びて
歩くのは休日ならでは。寒くなったせいか起きぬけは腰痛がでるので、出来るだ
け身体を動かさないと益々腰の曲がったジジイになりそうでコワイ。^^!


コースの田圃道が終わって我が住宅団地の中へ入るころは、大分身体がほぐれ
てきているから腰痛は感じなくなっている。家まであと5分ほどのところで、道の反
対側を自転車を押してくる人に出会った。すれ違うとき向こうが頭を下げたので、
誰かと思ったら1丁目のTさんだった。


彼には以前自治会の理事をしたとき、総会で議長役をお願いしたりお祭りでも何
かと世話になった。普段から付き合いがあるというわけではないけれど、航空会
社に勤めていたし出勤時でよく駅で顔をあわせたから時々は挨拶がてら二言三
言言葉は交わしていた。


畑を借りて野菜作りなどやっておられたから、夏には畑で生った野菜を会社の同
僚にもっていくとかで、袋に野菜をいれて出勤していた。最近見かけなくなったの
で定年を迎えたのだろうか・・・と推測していたら、やはり2年前に仕事は辞めた
とのことだった。


「まだ畑やってらっしゃるんですか?」と訊ねたら、やっているという。今日は畑で
なくて、息子さんの家の手入れとかで軽量ブロックを3個ほど自転車に積んでい
る。そういえばTさんと同じ苗字の家が少し離れて2軒あることを思い出した。息
子さんにも同じこの住宅団地に住まわせているらしい。毎日お孫さんが遊びに
きて大層にぎやかだと顔をほころばせていた。


Edの近況やら連れ合いのことなど、話は次から次へ続いてお互いなかなか終わ
らない。爺さん二人道端で30分くらい立ち話にふけってしまった。昔は、井戸端
会議や路傍の立ち話は婆さんたちの専売特許だったなぁ・・・と思うと、何だか急
に可笑しくなった。

         


筋肉

2014年01月10日 | Weblog

               

二日続けて力仕事だった。偶にしか重たい物を持たないから、力仕事の後は大
体翌日腰が痛くなる。むしろ毎日力仕事をしているほうが案外腰にはよいのだけ
れど・・・


昨日はクラッチという25kg位の品物を持ち上げて、裏返したり向きを変えたり少
し移動したりした。それも2個、つまり2回同じことをした。部品の一部に刻印して
ある製造番号の写真を撮るためである。


数日前、本来同梱してくる筈の部品が入っていなかったので、メーカーに足りな
い部品を寄こせとクレームをつけたところ、不具合のあったクラッチの製造番号
他の情報を写真で送って欲しいとの依頼が帰ってきた。写真こそ撮ってなかっ
たけれど、製造番号は知らせてあったからそれでよいと思っていたら、彼等の
クレーム処理上エビデンスが欲しいらしい。


お蔭でEdの腰が痛くなったわけだ。^^!

                                        

今日は中型トランスミッションの一部組み込み部品の点検作業をした。取り敢え
ず該当する26台中試しに2台だけやってみた。クラッチ・ハウジングという20kg
程の重さのアルミ製部品を取り外し、更にフロント・ベアリング・カバー(FBC)と
いう鉄部品を外す。FBCはゴム状の液体パッキンで機密を持たせているので、
固定用のボルトを抜いただけでは外せない。


ボルトを全部緩めたら、FBCを慎重にゴム・ハンマーで叩いて僅かに浮かせ、
できた隙間に薄いスクレーパーを差し込んで徐々に液体パッキン(乾くとゴム
状になる)を剥がしてゆく。これら一連の作業は中腰だからジジイにはキツイ
仕事である。


内部点検が済んだら、再組立てをする。旧いパッキンの残りをスクレーパーで
掃除し、部品両面にパッキンのゴミや金属加工面に傷が無いか確かめて、新
たに液体パッキンを塗布する。ネバネバした強い粘着性があるから、付け過ぎ
ないよう指先で伸ばしながら薄く塗る。付け過ぎると組み立て後脇からはみ出
して、掃除が厄介なのである。


最後にボルトのネジ部にロックタイトを塗って締め付ける。規定のトルクが決ま
っているから、最後はトルク・レンチで確認する。


たったこれだけの作業だけれど、今日は2台しかできなかった。残りは来週の
火曜日に片付ける。ジジイにつき、もう無理はしない。^^!

                 


2014年01月09日 | Weblog

             

今朝、家を出るとき霧雨が降っていたし、予報では昼間一旦晴れても夕方から
雨ないし雪になるということだったので、先日買った軽量折り畳み傘を持ってき
た。川越線の下車駅手前で少し転寝をしたけれど、乗り過ごすこともなく無事電
車を降りた。


務め先に着いて作業衣に着替える段になって、はたと気付いた!セカンド・バッ
グと一緒に持っていたハズの傘がないのだ。軽量だし手袋もしていたから傘の
重さを感じなかったせいもあるけれど、どこかで落としたのか、電車の座席に置
き忘れてきたのか、全く記憶にない。あるのは今、傘を手に持っていないという
事実だけである。^^!


困ったもんだ。いよいよ注意力が散漫になり、記憶力が落ちてきたのかもしれ
ない。恥をさらすようだけれど、先月も置き傘を一本失くした。それも同じ駅で、
帰りの電車を待っているとき会社の同僚と話をしていてホームのベンチに置き
忘れてしまった。途中の乗り換え駅で気付いたのだけれど、今更取りに戻るほ
どのシロモノでもないので、そのまま放置して帰った。


こういうことは、この歳になると物の損失のことより、精神的なダメージになりそ
うでヤな気がする。つい今しがたまで手にしていたものが、何処へ置き忘れた
のか見付からないとか、数日前にやったばかりの仕事について訊かれて直ぐ
思い出さない、とか度重なると自己嫌悪になりそうである。


以前は何でもかでも良く覚えていて、他人から訊かれれば仕事上のことなら大
抵即答できたし、直ぐ思い出すことが出来たのだけれど、最近は悲しいかな3歩
歩けば直ぐ忘れてしまう。鶏並みになってしまった。・・・ヤレ、ヤレだ! 

これではやっぱり、死ぬまで働くなんてことは無理な話だな・・・


傘は、もう一度前と同じ軽量折り畳み式を買ってきた。^^!

         


猫、その後

2014年01月08日 | Weblog

 

親猫の「ミー」は我々(人間)を以前ほど恐れなくなり、静かにしているときは撫で
ても逃げたりパンチを繰り出すことはしなくなった。人間が食事中はテーブルの上
に乗ってきて、横で魚や肉のおこぼれが貰えるのをジッと大人しく待っている。


以前は、食卓の上に猫や犬を上げて一緒に食べ物をやることなど考えも及ばな
い潔癖症だったのに、シーズー犬「メイ」や猫の「もも」と20年近く一緒に暮らし
た経験を通して、すっかり動物好きになった現在カミサンはえらく寛大で、我々
の皿に近付かない限り決して叱らず「ミー」がある程度満足するまで食べさせ
る。


ノラ出身なのに「ミー」は行儀がよくて、カミサンが「・・もうゴチソウサマ!」と云っ
て食べ物をあげるのを止めると、それ以上強請(ねだ)ったりはしない。どこかお
っとりしたところがある猫である。


そのせいかどうか、カミサンにだけは最近なついてきて、彼女が外から帰ったり
すると甘えた声を出すようになった。食べ物を貰うからというだけではなく、どう
やら猫も優しい人が好きらしい。^^!


子猫(と云っても、大きさはもう母親とあまり変わらない)の「フー」は遊びたい
盛りで、悪戯が絶えない。育ち盛りでエネルギーが有り余っているから、母親
にじゃれつく際も勢い余って親を押し倒したりする。親の方がタジタジで、この
頃は少し辟易している様子である。


子猫の「フー」は家にいれて少し経ったころ、慣れさせようとして二階に追いつめ
捕まえたことがある。しかし脅えていて、優しく撫でても身体を固くしたままジッと
して動かない。以来、Edが近づくと真っ先に逃げ出す。どうも逆効果になったよ
うである。^^!


それでも子どもは(猫でも)好奇心が旺盛だから、怖いくせにこちらの様子を伺う
ように近づいてくる。なので最近は、罪滅ぼしのつもりもあってオモチャで度々遊
んでやる。夢中になってくると怖さも何処かに消し飛んでEdの目の前で飛んだり
跳ねたり走り回る。疲れて大人しくなったなった頃を見計らって、鼻先や手足にそ
っと指を触れると爪は出さずに前足を突き出してくる。大分馴れてきたのだ。^^!


カミサンには親猫と同様気を許しているようで、彼女があちこち撫でても逃げな
くなった。雄の避妊手術は生後1年なので、この5月頃までには何とか抱ける
まで馴らしたいものである。