Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

マグネシウム・エネルギー社会

2013年07月31日 | Weblog

       

土曜日の午後、TBSラジオで久米宏さんの番組を聴いていて、マグネシウムを
次世代のエネルギーに利用しようという研究が進んでいることを知って、その斬
新なアイデアに驚くと同時に非常に興味が湧いた。

東京工業大学の矢部孝先生が提唱された「マグネシウム・エネルギー社会」
いうのは、次世代のエネルギーを現在の化石燃料からマグネシウムに変えて
行こうという壮大な構想で、単なる夢物語ではなく実用化に向けたその基礎的
な研究は着実に進められているらしい。

何故マグネシウムなのか、という第一の理由は海水中に1800兆トンという途
方もない量が存在すること。第二は燃焼してエネルギーを放出した後、CO2な
どは生成せず安定した酸化マグネシウムだけ残ること。そして更に、酸化マグ
ネシウムは還元すると元のマグネシウムに戻り、安全にリサイクル燃料として
再利用出来る、という優れた性質があるからだという。

海水から抽出する方法や、酸化マグネシウムの還元方法などについても、全
て太陽を利用して行うというアイデアで、事業化できるような実証実験も進めて
いらっしゃるらしいが、そのための資金難という問題を抱えながらも一歩一歩前
進しているとのことだった。

また金属燃料電池の燃料にマグネシウムを利用(マグネシウム電池)すると、
現在のリチウム・イオン電池の7.2倍の出力が得られ、例えばEVに使った場
合一充電での走行距離が500キロ以上に伸び、現行ガソリン車と遜色なくな
る。

こういった画期的で優れたアイデア、研究に対して今の日本では大企業も、政
府も「短なる夢物語」として片付け、冷淡であるという。しかし米国とかその他の
国は強い関心を寄せているようで、研究費の補助は海外では得ているという。

今の日本政府では、画期的新アイデアを見極める能力は皆無だろうから、支援
なぞ
望むべくもない。何とか実証実験で”儲かる”ことが証明できれば、大手企
業が乗り出してくると思う。そうなれば、思っているより早くマグネシウム・エネル
ギーの実用化が進むかもしれない。

環境破壊の化石燃料も原発も要らなくなれば、地球全体の未来は明るくなる。
矢部先生に頑張って頂いて、是非成功して欲しいものである。

                 


鉄板焼き「山海」

2013年07月30日 | Weblog

 

印西市の草深(そうふけ)にある小僧寿し店の隣にチョッと高級そうな入口構え
の食事処がある。少し前から気になっていたので入口に置いてあるパンフレッ
トを手に取ってみた。夕方5時からで全て予約制、メニュー価格は1万円弱~
16500円くらい。

東京都心部と違い、千葉県も外れのこの辺りでは少し気の利いたレストランは
成田空港近辺のホテルのレストランくらいのもの。何かの記念日とか大切な人
をもてなす時とか(・・ないけど^^!)何処へ行こうか迷ってしまう。

そういう時のために、機会があれば一度様子をみてみたいと思っていた。
折よく(悪しく?)27日(土)がカミサンの誕生日だったので、予約を入れた。
アニバーサリー・コースがオーナー・シェフお奨めというので、それに決めた。

                                   

さて当日、夕方4時ごろから降り始めたゲリラ豪雨は略収まったので7時過ぎ
自宅を出て約束の7時半ピッタリ店に入った。予約したとき云っていた通り、こ
の日はシェフ独り(奥さんは用事で不在)。ま、客はEd夫婦だけなので、左程
大変そうでもなかったけれど・・・

最初に前菜(手の込んだ三品)のあと、フォアグラのソテー、アワビステーキ、
サラダ、イベリコ豚グリル、牛フィレ・ステーキ、焼き野菜、ガーリック・ライス、デ
ザートは特製ムースそしてコーヒー。

カミサンは目の前で料理してくれる鉄板焼きは初めてだったし、食材はすべて
新鮮で、それなりに高価なものばかりだったから料理は満足したようである。

Edは(昔)会社の接待で、八王子の「うかい亭」とか赤坂の「しゃぶ禅」とか高
級レストランを度々利用させてもらったから、左程感激はしなかったのだけれ
ど、料理はどれもなかなか美味しかった。

店内の造りはオーナーが自慢するだけあって、大理石のカウンター、レンガを
はめ込んだ壁、特注レンジフード、特製衝立など、どれも高価のものらしく、落
ち着いた大人の雰囲気であった。

もう老い先短いのだから、偶にはこういう店でディナーを楽しみたいものであ
る。^^!

       
 
              独ノン・アルコール・ビール


眼の検査

2013年07月29日 | Weblog


    


先週の金曜日(26日)勤めを急遽お休みさせてもらって、飛蚊症が酷くなってき
た左眼を眼科で診てもらった。

成田駅前の田中稔眼科という。この医院は、カミサンの知人が先日緑内障(?)
の手術を受けた医院で、「目だけは信頼できる良い病院でないと・・・」ということ
で紹介してもらった。

                                     

田中先生は順天堂大学で長く眼の治療に携わってこられた眼科の権威で、現
在もご自分のクリニックの傍ら順天堂大学で客員教授をしておられ、眼科医の
中ではカリスマ的存在であるらしい。

初診だし、9時半受付開始ということだったので、9時15分に入ったが既に先客
が10人も居て、Edの受付番号は11番目だった。

症状初期のころに過去3回日医大や御茶ノ水の井上眼科で調べてもらったが、
いずれも飛蚊症は「老化現象」であり「治せない」という結果で、その後10年間
放ったらかしだった。

裸眼視力検査、使用中の眼鏡検査、矯正視力検査のあと先生が問診。眼底
検査のため薬を差して20分後に写真撮影し、今度は先生が直接肉眼で眼底
をチェックし、「もう一つ別の検査をします」と云う。

次は網膜の厚さを調べるとのことで、再び写真室へ行くと今度は別の装置で目
の写真を撮った。

やがて呼ばれて診察室に行くと、写真を見せながら先生が詳しく病状を説明し
てくださった。それによると、右眼は正常、左眼は視力が0.6しかなく相当悪
い。飛蚊症が酷くなったと感じている原因は、硝子体の中にコレステロールの
ようなものが散らばっていて、それらが黒っぽい影のように見えるのだそうで
ある。

更に左眼の網膜の一部に、薄いフィルムのような膜状物質ができて、それが
網膜に影響し、視野が歪んだりするのだそうである。”手術で治せる”とのこと
だったので、「大手術ですか?」と訊いてみた。

「眼の手術ですからねえ・・・どんな手術でも簡単なものはありません。しかし
大丈夫です、心配は要りません」と自信に満ちた返事が返ってきた。
”眼の手術”なんて予想していなかったから、正直ちょっとビビった。が、先生
の一言で少し安心した。^^!

                                    

先生は「暫らく様子を見ますので、薬(目薬)を出しますから1ヶ月経ったらまた
来てください」という。どうなるか未だ分らないけれど、目薬程度でよくなるよう
には思えない。多分手術になるのだろうな・・・

(ヤレ、ヤレ・・・)

               


数量カウンター

2013年07月25日 | Weblog

                  

部品の在庫管理がコンピューター・システムに組み込まれて机上の数字がより
正確になってくると、現物は人間の手で入出庫するわけだから、ますます誤差を
生じ易くなる。

品物が大きければ、入出庫で数を間違えることはまず無い。しかしボルト・ナット
やワッシャーといった小さい部品の場合、在庫点検の度かなりの誤差が生じて、
担当者はいつも頭を痛めている。

                                     

むかしの様に全てを人間の手でやっていた頃は、小物部品の誤差は意に介さ
れなかったが、最近は部品の大小を問わず誤差は追及される。コンピューター
だけを睨んで誤差を指摘する側は未だしも、現物を管理している現場ではそれ
がプレッシャーになる。

そういうわけで、以前は入荷時数量チェックまでしていなかった小物部品も、受
け入れ検査で数を調べることになった。・・・が、現場作業者は大変である。10
個、20個程度なら問題ないけれど、100個、1000個、となると数えるのは面
倒だし時間ばっかりかかる。

実は、そのための精密秤カウンターというものが以前から買ってあって、保管し
てあったのだけれど作業者が面倒臭がって殆ど活用していなかった。そこで、
数ヶ月前から本格的に使い始めた。しかし、相変わらず箱の表示数量と合わ
ないと現場の作業者がいう。

                                    

作業に立ち会ってみた。すると、作業者は一箱に入っている数が100個でも
1000個でもお構いなしに、サンプル数は10個で計っている。そこで、試しに
サンプル数を20、30にして計ってみたところ100個とか200個なら実数に
ピタリと合う。

つまり、一個々々
の誤差はサンプル数が多いほど薄められるわけだから、そ
れを基にして計ればより正確な数になる、ということである。^^!

確かに海外から輸入している部品は、相手国の習慣や考え方に違いがある
せいか、概して大雑把であるけれど、彼等だって小物部品は一々数えたりは
していない筈である。恐らくこちらと同じような秤を使って、重量で数を計って
いるに違いない。それにしては、間違いが多いけれど・・・(笑)


精密秤カウンターも、要は使い方なのだろう。

         


うわごと

2013年07月22日 | Weblog

               

衆院選挙はまたまた50%そこそこの低投票率で自民の圧勝に終わってしまっ
た。

僅か3年前、もうこれ以上自民党には任せられない、と民主党に政権が移り、
いよいよ二大政党時代到来かと、大いに期待したのも束の間、鳩山、管、
野田と短命内閣が続くうちに、管・無能、野田・無策の政権運営にウンザリして
しまった。

画期的だった選挙前のマニフェストは野田内閣になってからすっかり忘れ去ら
れてしまい、まるで約束とは正反対、自民政治へ先祖帰りしたかのようなこと
しかやらない。支持者は裏切られたと感じ、民主党に対する支持は完全に潰
えた。

選挙後、民主党現執行部・細野幹事長は敗北の責任をとって辞任の意向を示
しているけれど、責任を取るべきは現執行部ではないく、前内閣の管、野田両
名であろう。

やっぱり民主党ではダメだ、という空気は自民党政治に辟易していた人達でさ
え感じていたのだ。けれども、だからと云って再び自民党が圧勝というこの事態
には、メディアが予想していたこととはいえ、ガッカリだった。

                                    

3.11震災復興は遅々として進まない東北各県、原発事故で二重に苦しめら
れている福島・・・そういう地域から何故また自民候補ばかりが勝ちあがって
くるのか理解に苦しむ。

復興が遅々としと捗らないのは、官僚の出鱈目を半世紀以上に亘って放置し
てきた自民政治のせいではないか。復興予算さえ復興とは全く関係ないところ
に使ってしまう霞ヶ関のシロアリども!

被災地の人達はそういうことにも怒りを感じないのだろうか・・・

原発も安全神話のウソで塗り固めて、この小さな地震列島に54基もひしめい
ている。震災で壊れてしまった福島第一の4基は関東一円にチェルノブイリを
上回る大量の放射能をばら撒き、今も15万もの人々が故郷に戻れない。

それもこれも元はと云えば、自民が財界と結託して押し進めてきた金儲けの
ための原発政策のせいである。「必要だ」と言い張る政府、電力会社、財界は
自分たちの利益のために「必要」なだけで、本当は原発など必要ないのです。

                                   

日本のマスメディアはスポンサー(つまり資本家)にすっかり牛耳られている
から、財界に逆らってものを云うことが出来ない。だから新聞、TVの報道が全
て正しいなんてことは無いのです。政府や業界の発表を丸投げして報道する
日本のメディアは骨無しのクラゲのようなものなのです。

政治家や財界に鋭く迫るような骨のある記者は、もし居ても表に出てきません。
大臣
や政治家の記者会見で取材する記者たちは、経験の浅い若い記者だけ
なのだそうです。核心に迫るような鋭い質問など出るわけがないのです。

そいうマスコミが挙って、政府、財界の発表をまことしやかに丸投げ報道する
ものから、善良なる我々一般市民は、ある時気が付いてみたら、危険極まりな
い原発を「日本の原発は世界一安全」などとマインドコントロールされてしまうの
です。

                                    

福島近隣で採れた食べ物(野菜、穀物、魚、肉など)が敬遠されると、風評被害
だといって生産者は直ぐ消費者に矛先を向けるけれど、誰だって見えない、匂
わない、味もない危険な放射能汚染物質は口に入れたくない。

矛先は消費者ではなく、政府自民党と東電に向けるべきものでしょう。
その責任は100%彼等にあるのだから・・・


チェルノブイリでは未だに放射能汚染された森林は、そのまま放射性物質が、
樹の根から吸収され葉に行き、葉が落ちて地に戻る繰り返しの中で、半減期
を待っているだけなのだそうです。

「除染」なんて出来はしないし、5年や10年で消えて無くなるシロモノではない
のに、政府は立ち入り禁止区域をなし崩しに狭めていく算段なのだろうと思い
ます。福島の人達は一体何故こんなことになってしまったのか、もう一度よく
考えてみてほしいものです。

                                  

今回の選挙で投票に行かなかった凡そ50%弱の有権者は、これから先日本が
どんな反動的な強権国家になろうとも、あるいは自分達の意志に反していようと
も不平不満を云う資格はありません。

そういう、日本の将来が決まるかも知れない重大な岐路に立った大切な選挙
だった、ということを思うべきです。

                


野鳥

2013年07月22日 | Weblog

 

週末(20日・21日)Ed地方は涼しくて、夜は毛布2枚で丁度良いくらいの気温と
なり、それまでの猛暑がウソのように半袖だと薄ら寒い感じだった。

休みの日も大抵普段通り4時前後に目覚めるのだけれど、気が緩んでいるせい
か、土曜の朝は二度寝することがある。

二度目に目が覚めたら6時近くなっていて、急いでウォーキングに出た。薄曇りで
空気は7月とは思えないくらい爽やかだったから、農道は気持ちがよい。

30mほど先を雉がツツーっと右から左へ横切り、用水路の端で一旦停まってか
らヒョイっと川を飛び越え、そのまま田圃の上を掠めるようにして飛んで、背の高く
なった稲の中に隠消えた。

更に歩いていくと、今度は用水路の水面から鴨が二羽慌てたように飛び立った。
川縁は草が生い茂っていてEdが近づいたのに直前まで気が付かなかったらしい。
先日は、同じ用水路で泳いでいた鴨は、Edが横を通っても逃げ出さず、Edが通
り過ぎるまでそのままでいたから、今朝の鴨はオッチョコチョイだったのか・・・^^!

歩いている道の突き当たりでやや広い農道に出る。少し手前で、左手畦道の50
mほど先にシラサギが3羽居た。その中の1羽だけ飛び立ったけれど、残った2
羽はそこから動こうとしない。サギは警戒心が強いから、一羽が飛びたつと大抵
つられて皆飛び立つ。

観ていたら、最初に飛び立った一羽が直ぐ戻ってきて、二羽の間に降り立った。
よく見ると一回り小さい。どうやら親子のようだ。

この辺は神社や旧道沿いにこんもりした大きな樹があちこちあるから、警戒心
の強いシラサギでも子育てが出来るのかもしれない。

残念ながらこの日はカメラを持っていなかったし、あってもEdのデジカメは仕事
に使うためのカメラだから望遠が利かない。

翌日別のシラサギを追ってみたけれど、やっぱりこのカメラで野鳥を撮るのは無
理だな・・・

 


廃棄物処理

2013年07月19日 | Weblog

                   

勤務先では作業衣に着替える。上下ワンピースになった「ツナギ」である。脱ぎ着
がややし辛いが、内側は汚れにくく、突起物に引っかかったりしないから作業性も
優れている。


唯一不便なのは、大きい方のトイレの時である。勤務先は設備が古いので、トイレ
は未だに和式なのだ。ツナギは一旦脱がなければならず、狭いトイレの中で一苦
労である。^^!

そういう訳で、Edはなるべく勤務先ではトイレは使わないようにしているのだけれ
ど、生身の体は時に不調になり、何度も通わなければならないこともある。先日、
下腹が渋って3回もツナギの脱着をさせられてしまい、参った!

和式トイレは30才くらいまで使っていたから慣れてはいるけれど、洋式を使いは
じめて40年にもなるし、この歳では長くはしゃがんでいられない。脚が痺れてしま
う・・・(苦笑)

                                       

最近、日本も衛生面では長足の進歩を遂げ、何処へ行ってもトイレは清潔になっ
たけれど、相変わらずダメなのはJR駅トイレではないだろうか。

利用者数に対する設置数が少なすぎるような気がする。時間帯によって利用者
の数が大幅に変わるのは分るけれど、最も利用者が少ない時間帯に合わせて
設備を決めたのか、どの駅も朝と夜のラッシュ時は兎に角混雑している。おまけ
に自動洗浄 の水までケチっているから汚くもなる。

同じように沢山の人が利用する場所でも、高速道路のPAのトイレのほうが、混
雑時でもJR駅より遥かに清潔でよい。設備数に余裕があるせいだろう。

Edが毎日利用しているJRの最寄駅は、近いうち橋上駅舎に造り替えるらしい。
ど田舎の駅だから、どうせまたチンケなミニ・トイレを作るのだろうが、インフラ整
備に日本はもっと金を使ってほしいなあ・・・

電力会社は100年一日のごとく、相変わらず電柱立てて道路を狭くし、蜘蛛の
巣よろしく我々の視界を遮り、街の美観を損ねて知らぬ顔だけど、何処の国へ
行ったって日本みたいに”蜘蛛の巣”だらけの(先?)進国はない!

JRだけじゃない、電力会社も料金値上げばっかり考えてないで、地下ケーブル
化というインフラ整備でもっと利用者に還元しろ!

                 


吉利

2013年07月17日 | Weblog

                   

勤務先では、お昼は大抵割烹「吉利」へ行く。この店の昼食は、日替わりでその
日のメニューが出てくるから、何も考えなくてよい。黙ってテーブルに着けば、お
茶が出てきて、待っていればやがてその日の昼食が各々のお盆にセットされて
出てくる。

小鉢に刺身3切れ、お新香、煮物や酢の物の小鉢二つ、汁、ご飯、それにメイン
の惣菜(揚げ物か焼き物)。食後に小皿に季節のフルーツ、そしてコーヒーが付
いて750円! 時々、女将さんが”作ってみたので・・・”とか言って、水羊羹や汁
粉などもサービスで出してくれる。

これでは、とても儲けにはなりそうもないと、客である我々さえ思うのだが、もう
何年も永いこと値段は据え置いたままなのだそうである。

そういえば、Edがここへ通い始めて6年になるが、最初からづっと同じである。
何だか女将さんの趣味で、我々に色々な料理を食べさせてくれているのでは
ないか・・・などと思ってしまう。^^!

近年、食が細ったのか、ご飯が多すぎるので去年から一番少ない100gにして
貰っているのだけれど、それでも惣菜が食べきれずに残すことがある。昨日は
炊き込みご飯とメインのおかずに大きな鳥唐揚げが3個もあったので、から揚げ
は悪いけれど一つ残してしまった。

「お行儀悪くて済みません!」と謝ったけれど、ホントは食べる前に減らしてもら
えばよかった・・・と反省。

今時珍しい、何とも大らかな良い店である。

                   


ヒメシャラ

2013年07月16日 | Weblog

           

4月、外溝のフェンス取り付け工事が終わったとき、目隠しに東と西の出窓脇
に姫シャラを植えてもらった。これが今いい具合に緑の葉を茂らせて遮蔽を作
ってくれている。

植木屋さんに水やりは週一やってください、と云われていたので注意していた。
このところの猛暑で小さい枝が一本枯れて葉っぱが茶色に変色している。
夏場は根元だけでなく、葉の上からも水をかけてやって欲しい、と云われてい
たので、東側の木だけはその通りにしてきた。

西側の木には、ホースが短くて(12m?)シャワーが届かない。仕方なくバケツ
で根元だけ水やりしていた。

一昨日コストコへ行った帰りにDIY・J本田に寄ってみたら、2980円でリール付
の20mホース(セット)が山積みされていたので買ってきた。旧い方はホースと
ノズルを別々に買い求めたものだから、リールが無く、収納は一々ホースを丸く
巻いて行かねばならず、結構メンドかった。早く買い替えればよかった・・・^^!

買ってきた日は夕方から曇って、夕立が来そうだったので水やりは止めた。夜
になって少し降ったらしく翌朝地面が濡れていた。この辺りでは久しぶりのお湿
りだった。

                                    

鉢植えはともかく、地植えの植物はあまり構いすぎてもいけないという。水やり
も、だからカンカン照りでも毎日やる必要はないらしい。Edは庭いじりとか畑に
あまり興味がなく、自宅でも基本、カミサンに頼まれたことしかやらない。

Edが自分で植えた木(牡丹、柚子、山椒)も放ったらかしだから、青息吐息か
もしれないが、今のところ枯れずに生き残っている。(笑)

植物も人間も、放ったらかしが一番良いのかも・・・


             


COSTCO

2013年07月14日 | Weblog

                

近くに(印西市)COSTCOがやってきた。26日の開店日まえに入会すれば年
会費が1000円安くなる、というので今日メンバー登録してきた。

果たして年会費3200円の価値があるのかどうか分からないけれど、ものは試
し、とりあえず一年間使ってみないことには良し悪しが決められない。

我が家から車で20分くらい、地の利は悪くない。休日だったせいか、3時半頃
だったがメンバー登録には長い行列ができている。受付嬢が30人位いて休み
なく受付とカード発行していたけれど、それでも待ち時間をいれて30分ほどか
かった。

カミサンの分は、本人が直接来ないとカードを発行してくれないので、登録だけ
済ませてカードは後日ということになった。カードにはその場で撮った顔写真が
印刷されていた。Skypeで使うようなマイクロ・カメラだから、耳がなくて馬面に
なったEdが映っていて笑えた。^^!

食料品から雑貨、衣類、車のタイヤまで殆ど何でもあり、品揃えは豊富みたい
である。会員制と言ったってこれだけ大勢メンバー登録していれば、初日は混
雑しそうである。

ま、急いで何か要るものがある訳でもないから、年寄りは熱気が醒めたころ、
ボチボチ行くとしよう・・・

        


すだれ

2013年07月13日 | Weblog

    

梅雨が明けていきなり盛夏になってしまったので、今年は窓に簾を掛ける間が
なかった。なので、この一週間たっぷり自宅は陽に焼かれた。^^!

幸い今週我が家は夫婦揃って家は留守にしていたので、夜帰宅してから熱気
にむせる程度で済んだけれど、来週からはカミサンはづ~と家だから例年通り
窓に簾を掛けた。

昨日までは連日猛暑で朝からエアコンをつけていたけれど、今朝(13日・土曜)
は割合涼しくて、エアコンをつけなくても済んでいる。外の簾は観掛け悪いけれ
どかなり効果があって、その有無によって真昼はエアコンの効きが大きく変る。

二階はしかし、南面全体をベランダにしてしまったので、目隠しの壁が腰上まで
囲っているから夏は風の通りが悪い。それに天井には熱気がこもってしまって、
夜になっても下ほど涼しくはならない。寝室にはエアコンが欠かせない。

Edの寝室のエアコンは現時の家を建てた時のままだから、もう25年も前の代物
だけれど、ルーバー(噴出し口のガイド・ヴェーン)が自動で動かなくなった以外
まだ正常に機能している。(ルーバーは針金で吊って”開”にしてある・・・^^!)

物凄く旧いけれど、このエアコンのエライところは「おやすみモード」機能があって、
ベッドに入ったらこのモードに切り替えると低速運転になり、更に2~3時間経つ
と運転を停止する。謂わば今流行りの”エコ・モード”付きなのだ。

ま、それでも基本電力消費は最新のエアコンには太刀打ちできないだろうから
そのうち買い替えなければ、とは思っている・・・物持ちの良いEdです(笑)

    


迷惑千万

2013年07月12日 | 通勤

            

今朝は埼京線が遅れた。大幅に遅れると、川越線への直通運転が取り止めに
なってしまうので大宮で乗り換えねばならず、疲れる。

遅れた原因は、新宿~渋谷間で線路に人が立ち入ったためらしい。ったく!
どんだけ大勢の人に迷惑かけてんだか・・・アホが多くて困る!

お蔭でEdは武蔵浦和に定刻の7事45分に着いたのに、埼京線は20分以上
遅れてやってきて、その上このクソ暑い中車内ギュウ詰めにされた。隣の人と
腕が地肌でくっ付くと、飛び上がりそうなくらい気持ちわりい!

ようやく大宮に着いたら、今度は隣のホームへ移動させやがる! クッソ~!
移動せよ、と云ったってホームには人が溢れていて前に進めやしないよ・・・

「電車遅れてタイヘン申し訳ありません」だの、「お急ぎのところ大変ご迷惑を
おかけします」だの、口先だけで、心のこもってないお詫びばっかり・・・
「うるせぇ!」と怒鳴りたくなる。

ま、JRに八つ当たりしてもしょうがないか。^^!(ハハハ・・・)

だけど、本はといえば線路に立ち入ったアホ野郎だけど・・・こう暑くちゃ八つ当
たりでもなんでもしなきゃあ、いくら「羊」だって収まらないぜ!

JRは「タイヘン申しわけない・・・」と思うなら、全員に
アイスクリームの一つも配
たらど~
だ! 請求書は線路に立ち入ったアホに回せばよい。

・・・アイスクリーム代、どんだけ掛かるんだろう・・・(笑)

              


舵とり

2013年07月11日 | Weblog

                 

この夏の参院選挙で自公が勝って参院過半数を占めるような事態になったら、
この国は粗方の国民の期待を裏切って、将来あらぬ方向へ転がって行ってし
まいそうである。

明治維新直後の日本は、欧米型近代国家を目指して若い有能な士が、それ
こそ命を賭して政治に、あるいは国家防衛に真剣に取り組み、過去の幕藩体
制の旧弊を引きづりつつ、苦しみながら必死に新しい体制を築いてきた。

翻って、現代の政治家はどうだ!名前だけは大衆うけしそうな党を作っても、
どうにも食えない老人を共同代表にしたり、計算を忘れた軍人が精神論だけ
で突っ走ってしまった過去(太平洋戦争時代)を懐かしがっている安倍内閣で
は、この先日本という国に希望が見えてこない。

先の短い我々年寄は、もうどうなってもいいのだけれど、まだ若い子供たちや
孫たちのことを考えれば、決してどうでもよくはないのだ。

私は、原発ゼロを目指し、改憲に反対し、TPP参加に反対している党と、その
候補者に投票します。

                                      

先日、参院で電力事業法改正案が廃案になってしまいましたが、岩城光英・
議員運営委員長(自民)が民主党の申し入れにも拘らず、首相問責決議案を
先に審議したため大事な電事法改正案が通らなかったもので、これは明らか
に自民の姑息な陰謀であろう。

TBSNews23で、自然エネルギー財団の大林ミカさんがこの件に触れ、残念
だったとコメントしたことに大して「公平性を欠く報道だ」と逆恨みし、石破幹事
長はTBSを取材から締め出す、という報道の自由を奪う暴挙に出た。

本当のことを指摘されて腹を立てたのはありありで、報道に対する自由を奪
うことの方が、よほど公平性を欠く行為ではないだろうか。

納得できない! 直ぐに詫びを入れてしまった腰抜けのTBS(報道局長)にも
失望した。

                  


視覚

2013年07月10日 | Weblog

                 

飛蚊症が悪化してきた。特に左眼が酷い。「蚊」というより霧状の薄墨が視界を邪
魔しているように見える。視力は余り落ちていないので、本や新聞はまだ眼鏡をか
けなくても読める。尤も老眼も進んでいるせいか薄暗いところでは字がボヤケてし
まう。

先日折角新調した眼鏡は、いくらも使わないで抽斗の中で眠っている。どうも左側
のレンズの端が歪んでいるような気がして、どうしても慣れないのだ。だから、PC
使用中は昔作った旧い方の眼鏡をかけているが、夕方眼鏡を外すと疲れて暫くの
間視界がボ~としている。

                                      

眼から入った視覚情報は全て脳で処理されているのだそうである。つまり我々の
目に映っているものは、眼を介して脳でみていることになるらしい。だから左右の
目で受けた情報に差があると、それを脳が補正しなければならず、頭痛や疲労感
が生じる原因になるらしい。

つい先日気付いたのだけれど、片目で障子の桟とか鴨居など水平の線を見ると、
左眼の場合は右下がりに、右目は左下がりにやや傾いてみえる。これって以前は
無かった視覚変化で、何かの眼球異常なのだろうか・・・

これまでは、電車の中などで対面に張ってある広告を見たりする場合、視界の真
ん中につり革や垂直の手すりがあると、それを境にして一枚の広告なのに、左右
で段差が生じてしまう異常には気付いていた。

眼鏡売り場で検眼した結果、左の視力がかなり落ちているということだったので、
多分そのせいだろう、と大して気にも留めなかったのだけれど、今回の視野が
「歪む」というのは初めてのことなので、チョッと気にはなる。

いづれにしろ、Edの脳ミソのなかでは、映像の歪みを必死で矯正しているのだろ
うから、普段何も考えていないのに疲れるワケだ^^!

ま、歳だから何があっても不思議はないのだけれど、難聴プラス眼球異常だった
りで増々老人力アップである。めでたい、めでたい!(ハハハ・・・)

                  


高温多湿

2013年07月09日 | Weblog

              

早朝4時の田圃道は流石に涼しい。薄い靄がかかり空気が湿っているのだろう、
肌にまとわりつく感じがして少しベトつく。

昨日、勤め先の川越は夕方から猛烈な雨と落雷に襲われたのだけれど、Ed地
域は降らなかったようで帰り道濡れることはなかった。反面、夜になっても蒸し暑
くて参った。

エアコンは一旦使い始めるとクセになるのか、少し蒸すと我慢が利かなくなり、
すぐつけたくなる。その一番の理由は、肌がベトベトして気持ち悪くなるせいだと
思う。寝る前にシャワーを浴びて汗を流しておけば、結構エアコンなしで我慢で
きるものである。

昨夜は疲れていた上に少し呑んだから睡魔に襲われ、シャワーを浴びる元気が
出なかった。少し気持ち悪かったけれどエアコンをつけてそのまま寝てしまった。
なので、
今朝はウォーキングのあとシャワーを浴びた。

家を出て駅に着くまでの間に、昨日はもう肌がベトベトしていたけれど、今朝は
割合サラッとしていた。朝シャワーの効果である。

                                     

朝シャワーで思い出した。むかし、髪の毛が薄いながらまだ少し残っていたころ、
毎日「朝シャン」で洗髪し、少ない髪をフォーム・スプレーで固めて、一日形を壊
さないよう大事にしていた。・・・思えば無駄な抵抗だったなぁ~(笑)

残念ながらバイクに乗るようになってからは、薄い髪はスプレーで固めても、一
旦ヘルメットを被ったらペシャンコになって元の木阿弥・・・なので、ある時潔く坊
主頭に丸めた。以来、坊主頭がすっかり気に入って、今では以前自分に髪の毛
があったことすら忘れている。(笑)

但し、真夏と真冬だけは大いにハンディーを感じる。特にこれからは、外歩きに
は帽子を欠かせないのだ。^^!