Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

高尾山0608

2008年06月29日 | Weblog

6月最終の土曜日(28日)、東京は前日の梅雨の晴れ間が少し残っていて曇り空。今回も単独で行くつもりでいたけれど、お盆休みに中学でTY君と共通の友人だったHU君に逢いに行く計画があったので、ついでにTY君を高尾山行きにも誘って一緒に行くことになった。
例によって、高尾山口で11時に待ち合わせ6号路で上った。昨日は晴れて良い天気だったけれど道はまだ大分糠っていて歩きにくい。1時間と少々で頂上手前のベンチに到着。地面は湿って座れないので空いたベンチに座って昼食。
単独だと昼も10分か15分で終わってしまうけれど、誰かいれば話もするからゆっくり3、40分休んだ。汗で下着がぐっしょり濡れてしまったけれど、今着替えるとどうせ下りでまた汗をかくので、我慢してそのまま下山。下りは4号路を経由して琵琶滝コースを使った。このコース、距離は最短だが勾配は一番きつい。
後半膝が笑ってしまったけれど、無事高尾山口駅に到着。時間は2時丁度だった。
これで今年お計画は予定通り半分達成した。これから益々暑くなる7月、8月はどうするか・・・まだ決めかねている。

     

     
   


とんぼ

2008年06月23日 | Weblog
 

朝5時ころ、猫の散歩で霧雨の中庭先をウロウロしていて気がついた。木の枝先で羽を休めている「とんぼ」がやたら目に付く。
この辺りは水田地帯だしまだ里山もたくさん残っているからヤゴも農薬で全滅したわけではないらしい。さすがに蛍は見なくなってしまったけれど、夏は蝉がうるさいほどだし、蝶も立派な黒アゲハなどやってくる。
とんぼは水中にいる幼虫のころから、何となくその成虫の姿を彷彿とさせる獰猛な感じが好きだ。透き通った4枚の美しい羽でホバリングしていたかと思うと、サッと身を翻して飛び去る姿も鮮やかだし、蜂のように人に危害を加えたりもしない。
Doragonflyというだけあって、近くで見ると強面だが、なかなかスマートで愛嬌のある昆虫である。梅雨明けが待ち遠しい。

  

APPS2008

2008年06月19日 | Weblog

仕事がら、東京ビッグサイトで開催されている「自動車部品生産システム展(Automotive Parts Product Solution Fair)」を見に行ってきた。
         
勤め先は販売拠点なので直接生産に携るわけではないのだが、前回(2,3年前)行ったとき、在庫管理とか出荷検査に使えそうなアイテムがあったので、何か掘り出しものはないかと思って出かけてみた。

新橋から「ゆりかもめ」でお台場を眺めながら展示場までおよそ20分。いつもながら、だだっ広い建物の通路を通って東館に向かう。トラック・ショーのときは狭苦しいと感じた展示場も、部品生産関連だけとなるとこじんまりして2部屋のみ。ゆっくり全コースを周ったけれど1時間半で見終わった。まあ、参考になりそうなブースだけ見学してるのだから当然だけれど、心なしか前回より出展が少ない気がした。
目に留まったのは2点、環境負荷のない植物性の塗料剥離・汚れ洗浄剤と、折りたたみ式の仕切りが付いた紙製部品保管箱。どちらも今の勤め先で役立ちそうである。その他には、軽量クレーンや計測装置にも興味をひかれたが、先行投資が大きすぎてただの参考。残念ながら大した収穫がなかった。
   

     

     


さくらんぼ狩り

2008年06月16日 | Weblog

14日(土曜日)、梅雨の晴れ間乾いた空気の中オジンライダーさんに誘われて山梨のさくらんぼ農園まで一走りしてきた。
朝9:00時、R299沿いの日高市・高麗本郷のセブンイレブンで集合。参加者はややさびしい4名。たった一人の若者Kさんは、スズキGSRネイキッドなので跡から追いかけてくるということで、予定どうり9時すぎに出発。
山道を10分ほど走って秩父市に入る手前で追いついた。やっぱりネイキッドは早い!ここまで来ると、緑は濃くなり川の水は澄んで空気は一層爽やか。気温22℃ジャケットの下は半袖で丁度よい。いよいよ初夏の気配だ。

   
   
   

秩父市でR140を左折、甲府に向かう。この道はよく整備されていて車も少なく走りやすい。秩父湖のダム手前にはループ橋が架かり、橋の上からダムを見下ろせる。高所恐怖症のひとにはお勧めできません!
途中休憩を挟んで昼少し前には甲州市に到着、「小作」で「かぼちゃほうとう」を食す。子供のころほうとうばっかり食わされた年代だから、懐かしいけれど美味しいものという気がしない。

   
        

     オジンライダーさんは「次はLCにしようか・・・」考え中です
   

おなかが膨れたところでもう一走り。南アルプス市(?)の目的の農園に1時半ころ到着。獲れたてさくらんぼ一箱千円はちとお高いけれど、我が家に一箱だけ。
帰りは白根ICから単独で中央高速を一気に下って、6時前に無事帰宅。走行420キロでした。

        


Mass

2008年06月11日 | Weblog

世の中の生活が豊かになるにつれ、世代が進むほど人間の体格は次第に大きく立派になってゆくものらしい。今10代、20代の若者たちは、半世紀前の我々年代とくらべて恐らく平均10cmほども背丈が伸びているのではなかろうか。
自分が若かったころは、周囲の人とあまり見劣りするほど小柄ではなかったように思うのだが、最近では電車内で周りを見渡すと頭半分自分が小さくなってしまったような気がする。

以前、Manchesterで民族博物館に連れて行ってもらったとき、18世紀イギリス人の庶民の生活を等身大の人形で展示してあった。案内してくれた友人が「昔のイギリス人はこんなに背が小さかったんだよ」という。見れば、たしかに現代の日本人より小さいくらいである。食べ物や生活環境が人種を超えて人間の体格にも大きく影響するということなのだろうか・・・

先日、混み合う電車内でのこと。武蔵浦和で下車しようと通路を掻き分けて扉口に向かったところ、反対側の通路から出てきた若い女性とぶつかった。彼女は携帯に夢中で私が目に入らなかったらしく、私のほうがよろけてしまった。
彼女は背丈が私よりやや高いだけで決して大柄ではなかったが、非力なジジイが跳ね飛ばされてしまった格好になったので、よろけた私も恥ずかしかったけれど、慌てて「すみません!」と謝った彼女も、きっと恥ずかしかったに違いない。
F=1/2MVsq、つまり力はマス(質量)と速度の二乗に比例するらしいから、動く早さは略同じだったとすれば、私の方が軽量だったということであろうか(笑)
自分も軽くなったものである。

      


高尾山(0508)

2008年06月09日 | Weblog

   

先月(5月)後半の土曜は2週連続で雨で計画が流れたので、7日(土曜日)独りで行ってきた。これは5月の予定がずれ込んだ分なので、今月はもう一回行かないと計画を満たせない。もう梅雨に入ってしまったので天候次第ではあるけれど・・・

Topic1.
行きの京王線社内で、電車が分倍河原駅でドアが閉まる直前、私と同じ年恰好の男性が自分の対面のシートに鍵束が残っているのに気がついて、急いでドアのところまで行き、大声で「どなたか鍵を落としましたよ!」と2度ほど叫んだ。
するとやはり同じくらいの年配のご婦人が慌てて登り階段の方から戻ってきて鍵を受け取った。しかし、慌てていたことはあるだろうけれど、少なくとも見ている私のところには感謝の言葉は聞こえなかったし、鍵をひろってくれた男性に対する「ありがとう」という態度がまったく見られず、そそくさと階段を上っていく後姿をみて、つい一言云いたくなった。
「いい年して、挨拶ひとつロクにできないのか!」

Topic2.
登り始めて20分。清滝を通りすぎて少し行った辺りで大勢が写真を撮っている。杉と思しき木の真ん中あたりに何やら白い花がたくさん見える。木に咲いているとも思えないが、蔓の類が絡まって花をつけたものなのか判然としない。
とりあえず、記念に一枚パチリ!

  

Topic3
登りはいつもの6号路を行き、下りは稲荷コースをとった。下界まで3/4ほど降りたあたりで上がってくる中年のご夫婦とすれ違った。後ろから行く奥さんが立ち止まって私に訊いた。
「この道は頂上まで行ってるんですか?」
「・・・?、もちろん、行ってますよ!」 
私は思わず吹き出しそうになって答えた。だって全ての道はローマに通じてるわけでしょ! するとその人は慌ててまた言い直した。
「・・あのう、ケーブルカーの駅に出ますか?」
「いえ、このコースから駅には出ません」
「ありがとございます。・・・やっぱり!。 ねえねえ、あなたこの道は駄目よ、私は頂上までなんて行く気はないんだから!」
と、前方のご主人に向かって呼びかけたが、旦那は黙ってどんどん上っていった。
さてこの二人どうなるのかなと思いながら、ひとりでに頬が緩んでしまった。

Topic4.
昨日は雨だったから、稲荷コースもまだ所々ぬかるんでいて歩きづらい。ようやく稲荷神社の階段も終わろうとする辺りで、道に長い紐のようなものが。近づくとなにやらゆっくり動いている。
なんと、長さ40、50cm、太さ1cmはあろうかという巨大なミミズだ。急いでカメラを出し、写真を撮っていたら上から下りてきた人が覗きこんで、「うわあ~!・・・
驚いて飛びのいた。私もこんなバカでかいミミズを見たのは初めて。高尾山にはまだいろんな珍しい生き物がいるんですねえ・・・

   


第53回埼玉県展

2008年06月07日 | Weblog

高校時代の同級生、風子さんの油彩画が埼玉県展に入選し、今月18まで埼玉県近代美術館の県展に展示されている。「緑の記憶」と題する30号くらいの大作である。場所は北浦和駅西口から徒歩3分なので近くにお住まいの方は是非足を運んであげてください。

 


活鮮

2008年06月07日 | Weblog

        

回転すし「活鮮」は財布にやさしく、それなりにネタがいいので、年金暮らしのわが家では気に入って週末はよく利用している。
握ってすぐのものを店内で食べるのが一番いいのだけれど、車だから飲めない。二人の中どちらか片方が我慢しなくてはならないので、最近は持ち帰りで握ってもらい家でゆっくり飲みながら食べることにしている。

けれども、カミさんには2、3気にいらないことがある。活鮮は小僧寿し系列のチェーン店だから柏にもあり、普段我々が利用している印西店よりそちらの方が良いという。
その理由は、客の世話をする従業員にあるらしい。柏店では近所の主婦と思しき年配の方ばかりで、身なりもキチンとしている上に対応が丁寧でキチンとしている。
対する印西店は若い女性ばかりである。別に若いからダメという訳ではないのだけれど、バーのホステスまがいの毒々しい化粧をし、だらしなく割烹着を着てかかとをつぶした靴を引きずって歩く、のがいやだという。
おまけに寿司職人は、よくネタを間違えて握ってくれたりする。

少し前、2度ほど間違いが続いたのでカミさんが店に電話した。苦情ついでに、いつも気になっていた不満を店長らしき責任者にネジ込んだ。
その場は納得したような口ぶりだったらしいが、その後も改善された様子はなく、相変わらず従業員の若いお姉さんたちはだらしない格好で働いており、したがって客の対応も一向にキチンとしていない。
カミさんも諦めて、「まあ、いいっか・・」と我々も相変わらず利用しているが、同じ姉妹店でも責任者次第で随分と差がでるものである。

         


梅雨入り前に一走り

2008年06月04日 | Weblog
31日(土曜日)はまた雨だったからこれで2週連続して高尾山行きが流れてしまった。
一日(日曜)は朝から晴れて風も爽やか。前日充電器を繋いでおいたので、梅雨入り前に少し走っておくことにした。
行き先は例によって道が空いている常陸那珂方面へ。北浦を抜けてR51へ出ると海がいつもより白く泡立っている。途中で鹿島灘の様子を見たくなり、大竹海岸に下りてみた。
風は思ったより強くはないのに、何故か海からの霧で海岸沿いが白く煙ったように見える。若い人たちが何人か、サーフ・ボードらしきもので盛んに荒波に繰り出しては戻り、繰り出しては戻りしている。





暫く休憩してから、さて出発。・・・れれれ?、エンジンがかからない!
スタータ回しても、スイーッコン、スイーッコン・・と空回りするだけ。いつものLCの病気だ!
15mほどゆるい登り勾配を押していくと下り勾配になるので、老骨にムチ打ってようやく押し上げた。押しがけするつもりでギアをいれ、惰性で下りながらクラッチを繋いだがかからない。
万事窮すか・・・と思ってスターターを回したら一発で始動。以前Turboさんが言っていたことを思いだした。重たいバイクを押したりせずに、その場でクランクの位置を少し変えてやるだけで良かったのかも・・・
まあ、何はともあれ無事再出発できてホッとした。

以後は給油するまでさらに70キロくらい日立市の外れまで走り続けた。給油後はエンジンを切っても、何の問題もなく再始動する。先ほどのアレは一体何だったのか・・・?

県道10号で十王ダムへ。そのまま里美へ抜けるつもりだったが、途中で御岩神社という標識を見つけ、ちょっと覗いていこうと左折。行けども行けども御岩神社は見当たらない。県道36号らしいが、車が少なくNoryiさんが好きそうな緩いワインディングが続いて気持ちよいので、そのまま走り続けたらR349に出た。新ルート発見!
残念ながら、こちら方面には気の利いた食事処がない。腹がへったので昔まったりツーで教えてもらった蕎麦屋(ちょっと小汚いけど、味はまあまあ・・)で天婦羅盛そばを食す。







帰りはR349、R6、R51でのんびりと。R51は、陽が射しているのに鹿島までづーっとすごい霧で視界100m。北浦あたりで陸側にあがったら消えた。海沿いだけだったようだ。
しかし休日はオッカナイ運転する人が多くて危険極まりない。ウィンカーも出さずいきなり2車線道路の右車線から左のコンビ二へ入る奴、こちらの車速が読めないのか目の前で道路を横切る軽、前の車と一台分間を空けて走っていると、後ろから猛然と追い越しをかけてくる車・・・オイ、オイ勘弁してよ! その度こちらは肝を冷やす。
土手道のR356では、水門のカーブでバイクとトラックとぶつかったらしく、バイクはコケてガラスが散乱してた。コワイ、コワイ。
Sundayドライバーの皆さん、前後左右に気を配ってくれぐれも注意して運転してね!