Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

大晦日

2012年12月31日 | Weblog

                  

これまでで最も普段の日に近い大晦日だった。何しろ正月の買出しは昨日全部
済ませてきたし、今日は家の掃除だけザザッとすれば良いだけだったから、3時
半で凡そ片がついた。

Edの分担は押入れの整理、家の周りの掃除・片付け、洗車、ガス・レンジの掃除
とレンジフード・フィルターの交換、風呂掃除そして各部屋の掃除機かけ。
ふ~~・・・結構よく動いたなあ^^!

しかしカミサンと二人っきりになってからは、部屋
の中もそうそう散らかすことはな
いし、普段から掃除はしているから大掃除といっても纏めてやるだけで、そう大げ
さなことでもない。

久しぶりに湯舟に湯を張って温まった。我が家は真冬でもシャワーだから、身体
が十分温まる前に出てしまい風邪を引きやすい。そういうわけで今日は、汗が出
るまで湯に浸かっていて、子供が小さかったころ身体が十分温まるまで、騙し騙
し湯舟に引き止めていたことを思い出した。

日本むかし話をしたり、落語のゴン兵衛タヌキをしたり、暫く気を引いておいてか
ら額に汗をかき始めてから100を数えて出す。直ぐに湯上げタオルに包んでや
ると身体が暫くぽポカポカしていて、滅多に風邪をひくことは無かった。

その子度たちが、今は親になって孫を育てているのだ。過ぎ去ってみれば、何と
時の流れの速いことか・・・

今日を境に、一年がまた過ぎるけれど来年はどんな一年になるのだろうか。
願わくば、今日と変らぬ平凡な明日が続きますように。

       


仕事納め

2012年12月28日 | Weblog

          

Edも今日が仕事納め、明日から1週間(6日まで)正月休みです。

こんなにギリギリまで勤めに出るようになったのは、ここ数年のことで、以前は有
り余っている有給をこの時期に充てて、25日頃から正月にかけて2週間の長期
休暇をとっていました。

カミサンと二人だけの生活が略10年にもなると、年末の大掃除も正月の準備も
あまりしなくて良く、まして子供たちが離れて暮らすようになると、最近では正月
さえロクに来ないから益々手抜きになる。
ま、らくちんではありますが・・・^^!

流石に今日あたりは電車も空いていて、席の取りあいで慌てる必要もない。本も
ゆっくり読めるし、立っても座っても窮屈でないのがなにより有難い。日本も経済
大国らしく、普段からこの程度の”余裕”を持たせて欲しいものである。

                                    

いつも通り職場に入ったけれど、メールが数本入っていただけで、電話も鳴らな
い静かな一日が始まった。

年末の製品出荷は二日前で終了したので、現場作業は昨日から休みに入って
しまった。お蔭でEdの出る幕が、今日は無い^^!

遊んでいるわけにもいかないので、家ではやらない大掃除を職場で始めた。
と、
云っても掃き掃除とガラスの乾拭きだけですが・・・

これが結構大変なのです。広いし、何しろ一人っきりだし、普段は滅多に掃除
なんてしてないから、ゴミと埃が見えない所にしこたま溜まっていて、掃き出す
とキリなく出てくる。

邪魔になる箱やら部品やら作業台やらは、フォークで一旦他所へ移動し、目に
つく場所は全部掃き出した。そんなわけで掃き掃除だけで2時間もかかったが、
終わったら何となくサッパリしたのは、唯の自己満足だろうか・・・(笑)

ガラス窓は掃除委託先の人が毎週何となく拭いてくれているせいか、割と綺麗
で、外側だけざっと拭ってお終い。事務所は倉庫内に建てたスーパー・ハウス
だから直接風雨に曝されることはなく、汚れが付かないのだ。

これで一応新年を迎える準備ができたので、今日は早めに仕舞って帰ろっと。

            


復興増税

2012年12月27日 | Weblog

            

震災復興予算の財源として所得税が年明けから2%上がることを、皆さんもうお
忘れだろうか。課税額の2%といえば莫大な金額であり、これは今後20年間に
わたって継続される事実上の永久増税です。


「震災復興」という名目では誰も反対しがたいことを見越して、政治屋が決めたこ
とでしょうが、「復興が出来るまでの短期間」のイメージを与えながら、実は20年
という半永久措置というのでは、何か騙された気がするのはEdだけだろうか・・・


これらの増税分が、本当に復興に役立つように使われるなら我々も賛成するし、
我慢もしよう。けれども
復興予算はすでに実行されていて、これまででもかなり
の部分が既にシロアリに食い荒らされていて問題になっている。

各省庁の役人どもは、震災復興とは関係ないところに予算をつぎ込んで、無駄金
を浪費するデタラメを始めているけれど、それらの無駄は我々が「高止まりしたま
まの税金」という形で、これからづ~っと払い続けていかなくてはならないのだ。


約束したシロアリ退治には全く手を付けずに、闇雲に増税路線だけ推し進めた
野田・前内閣は予想通り選挙でボロ負けして引っ込んだけれど、自公新内閣で
はシロアリ退治なんて望むべくもない。

その反面、というかそんな風だからこそ、と云うべきか被災地の復興は遅々とし
て進まず、原発事故による放射能の除染も作業の目途さえ付かない状態では、
避難先に置き去りにされている30万人を超える人たちの生活は、一体何時にな
ったら震災前に戻れるのだろうか・・・

この国の政治屋と官僚たちは、良識の欠片すら持ち合わせていないのだろう。
どんな形であれ、金の集まるところには、どっと群がり食い荒らしていく。そういう
ことを許してしまう我々国民は「愚民」と云われても仕方がない。

国民に怒りが生まれない限り、日本はいつまで経っても愚民政治から脱却できな
い後進国なのだ。

経済大国と威張ってみても、国民が少しも安心して生きて行けない、お恥ずかしい
国である。ヤレ、ヤレ・・・

                 


クリスマス

2012年12月26日 | Weblog

                 

クリスマスは、本来西洋のキリスト教徒のお祭りであって、宗教上の意味合いから
は日本には馴染まない。

しかし商業上は、日本でもかなり昔(明治・大正時代)から利用されてきたらしい。
そういう背景からすれば、今もデパートや商店街がこの時期売り込みに必死にな
るのも頷ける。

Edは終戦後2年目で小学校へ上がったから、米国主導の新しい6,3,3制教育
制度のはしりに乗って学んだわけだけれど、小学校ではクリスマスのプレゼント
交換会みたいなことをやったのを覚えている。あれはもしかして、米軍から内々の
お達しでもあったのだろうか・・・

家に帰れば、クリスマスどころかロクな食い物さえなかった頃だから、新聞紙の手
製の袋に入れた交換会のプレゼントの中身は、一体何だったのだろうか・・・^^;
クリスマスの意味さえ知らず、そんなことだけ小学校でやることはなかったのだ。

やはり日本人は生活に根ざしたお盆や正月の方が、自然で心が改まる。第一、
子供たちは改めて教わらなくても、経験を通して意味やら習慣を一つ一つ身に付
けていく。そのようにして民族のアイデンティティーが形作られてゆくわけだから、
クリスマスなんて日本人にとっては、お祭り以下である。

近頃はハロウィーンまで持ち出して、商人は商魂逞しいけれど、Edのような年寄
には違和感しか覚えない。そこまでやりたいなら、いっその事純粋なキリスト教徒
に宗旨替えをし、お客さんにも勧めたらどうか・・・と思ってしまう。

ま、固いことを抜きにすれば、クリスマスのイルミネーションだけはEdも綺麗だと
思うし、これまでは毎年何処か大がかりなところへ観にいっていた。
今年は寒さに負けて何処にも行かなかった。歳だな・・・

           


師走の墓参り

2012年12月25日 | Weblog

                    

24日(日)今年最後の墓参りをしてきた。Edはいい加減だから、盆暮れだけで
いいと思うのだが、カミサンはこの一年間無事に過ごせたことを、あの世の親兄
弟にお礼と報告をしに行くといって、年3回の墓参りを欠かさない


7時ごろ出発してEd家の墓に着いたのが9時。二ヶ所あるので、両方を掃除し
て花を供えお参りを済ませたら10時。次はカミサン家の墓がある小平へ。ここ
も二ヶ所あるから結構な時間がかかった。

小平から車で30分ほどのところにEdの実姉が住んでいる。今年79才になる
が、娘夫婦の家に同居していて、孫3人(と云っても全員もう大人だけど)と生活
しているせいか、えらく元気がいい。向こうっ気の強さもあって、婆さんのくせに
しょぼくれた様子が全然ないのだ。(困ったもんだ^^!)

カミサンが脱原発の署名を電話で頼んだから、墓参りの帰りに是非寄ってくれ、
という話になって、今日はそのまま帰る訳にはいかなくなった。^^!

                                     

駅前で道が入り組んでいるので、今回で3度目くらいなのだが、数年置きだか
ら毎回すぐ近くまで来ては、道に迷っている。到着5分前くらいに電話を入れて
あったから姉と姪が外まで出ていてくれたのだけれど、案の定すぐ傍まで来て
分からなくなった。

もう一度電話したら、すぐ右手の脇道からヒョイと姪が顔を出した。そこが住い
へ続く入口だった。Edは他人に
自慢できるくらい方向音痴なのだ。ハハハ・・・

運よく孫たち3人とも揃って在宅で、上の孫が出掛ける寸前だったのを引き留め
て、先に署名してもらった。お蔭で姉の所だけで6人分の署名が集まった。

「ここへ来る前に、お昼を食べてきたから何も要らない」というのに、帰りはカミ
サンが運転して帰るというと、”おでん”やら”せんべい”やらいろいろ出してき
て、ビールを注いでくれる。昼間から・・・しかも自分だけ・・・と半分後ろめたさを
感じながら呑んでいたら、そのうちピザまで届いて更にビールが・・・

帰りが遅くなるから・・・と腰を上げたころには、Edはすっかりいい気持になって
しまった。ま、カミサンが運転していってくれると思うと、ついこっちも気が緩んで
結構呑んでしまったみたいだ。^^!

ヤレヤレ・・・

                    


日本列島

2012年12月22日 | Weblog

 

毎週土曜日の午後1時から、買い物へ行く途中の車の中で、TBSラジオ「久
米宏、ラジオなんですけど」を聞いている。

今日(12月22日)は京都大学教授、火山学者・鎌田浩毅さんとの対談があり、
非常に興味深く拝聴させてもらった。

鎌田教授の話によると、現在日本列島の地殻は活動期に入っており、去年の
東日本大震災では、三陸沖海底で長さ500Kmにわたってプレートの境界が
ヅレたが、それで列島の歪が全て開放されたわけではなく、千葉県房総沖から
東南海にかけてまだ大きな歪が貯まったままであり、この先20~30年の間に
更に巨大な地震と津波が予想される。

今朝の新聞で、政府の地震調査委員会が今後各地で起こりうる震度6弱以上
の巨大地震の確率を予測した地図を改定した、と報じていた。

それによると、Edの住む地域では確率が64%から76%に増した。これによっ
て耐震診断等の防災対策を強化して欲しい、とのことであるが、これから住いを
新築するならともかく、我々のように
旧い家に住む貧乏世帯では、もうそんなお
金かける余裕なない。精々水と食料の備蓄やヘルメットでも買って備えるくらい
のことしかできない。

知らなかったけれど、震災後火山も地殻に貯まった歪の影響で、現在活動期に
入っているそうで、全国110ヶ所を要注意火山として観測を強化していくらしい。
まさに日本列島は火山帯の真上に位置していることを実感した。

                                                               

それにしても、こんなに危険で狭い日本に、原発を既に45基もつくってしまい、
更に新たに建設しようというのだから、狂気の沙汰ではないか!
第二、第三の福島がいつ現実となっても不思議はない。

東日本大震災の規模はM8だったけれど、予想される東南海地震ではM9
クラスとなる可能性があり、その場合の被害の大きさは東日本の10倍くらい
と見込まれ、日本が壊滅状態になるのではないか、と怖れているらしい。

その根拠は、房総沖から南海トラフにかけて700Km以上もの巨大な海洋性
地殻変動(断層)が予想されるからで、大地震、大津波に加えて火山の噴火
が続いて起こると考えられている。

鎌田教授は、20年~30年という予測スパンを考えて、特に若い人たちにこ
の事を知ってもらいたいとの思いから、10代から20代前半の学生を対象に
熱心に講義を続けておられるそうである。

Edは、願わくば”日本沈没”の前に旅立ちたいものであるな・・・//- -;

              


蛍光灯

2012年12月21日 | Weblog

                

一昨年辺りから寝室の蛍光灯の具合が悪くなった。冬の寒い日になると点灯し
なくなった。

サークル灯は新しくしたばかりだったからグローランプかな・・・と思ったが、グロ
ーランプは何処にも見当たらない。インバーター・タイプらしい。仕方なく無闇に
スイッチを操作して何十回か目で、ようやく点いた。

冬、それも冷えたとき以外は点くので、捨てるのが何だかもったいなくて、寝ると
きは豆電球を点けたままにしておき、インバーター付近を予熱しておくと、どうや
ら使える。もう年代物だから買い替えても損はないのだが、変なところに固執し
てしまう。(ケチ・・・^^!)

しかし最近冷え込みが厳しくなったせいか、予熱の効果が薄れてきたらしく、つ
いにスイッチ操作一回では点かなくなった。いよいよお釈迦かも。

家電製品って、一つダメになると次々に壊れる傾向があるからヤだなあ・・・

既に一部機能を損なっていて、早晩買い替えとなるものは、電子レンジ(ターン
テーブルが回らない)、電話機(時々雑音がはいるし、子機が壊れている)、湯
沸し機(コントロールで風呂に自動湯張りできない)など、前が支えているのだ。

エライこっちゃ! 

               


憂い

2012年12月20日 | Weblog

                 

もう少し脱原発と脱官僚政治を目指すグループが票を伸ばすと期待したけれど、
今回の衆議院選挙は空しい結果に終わってしまった。

自民が圧勝という結果にはなったけれど、前回選挙で折角政権を任された民主
が、国民をあからさまに騙したことへの失望と怒りがこのような結果をもたらした
という側面が強いのではないだろうか。

その意味で、管、野田へと続くあやふやで統治能力を欠いた形ばかりの政権は
自民時代に疲弊した日本を再生させるのではなく、更に悪い方へと向かわせた
その責任は大きい。

もっと真摯に自分たちが国民に約束したマニフェストを守り、官僚主導の政策を改
めるべきだったのに、まるで先祖がえりでもしたかのように、かつての自民と全く
違わない政策を推し進めてきた。

野田氏に至っては、政府専用機を使って何の国益ももたらさない国際会議に頻繁
に出掛け、シロアリ退治もせず税金を無駄使いしてきた。口先ばかりで実行力の
ない人間が総理になったから、はしゃぎすぎたのだ。

                                     

Edは終戦後の混乱期に子供時代を送り、経済成期に働き盛りを迎え、そして日
本経済がピークを越えたころ年老いた。

若いころは、未だ戦後間もなくだったから、国民の大多数はもう戦争はコリゴリだ
ったし、平和憲法を守ろうという気運が強かったから、現在の自衛隊ですら国民
の「軍隊」というもの対するアレルギーがあって、最初は警察予備隊という形で発
足したくらいである。思えばいい時代に生きたと思う。

今は戦後67年も経って、戦後の混乱期すら知らない人たちが世の中の中心だ
から、日本人も平和や自由のありがたさを、空気のように感じなくなってしまった
のだろうか。

勇ましいことを言ったりナショナリズムを煽るようなことをいう年寄りも困
りものだ
が、そういう思慮の浅い意見にすぐ賛同してしまいそうな今の日本人に、Edは
危ういものを感じる。

                                     

安倍・自民は石原・維新と協力して憲法改悪をあからさまに画策している。9条
を最初から持ち出すと抵抗が多いとみて、96条という改憲手続きのハードルを
下げようという悪巧みである。

全有権者の僅か16.4%で政権を奪還したからといって、自分たちの勝手で何
をしても良いということに
は決してならない。残りの80数%(つまり大多数)の声
なき声に謙虚に耳を傾けなければならない。

安倍晋三氏の祖父・安倍寛はハト派で、軍部にも鋭い批判の目を向けた政治
家だったらしい。しかし母方の祖父は岸信介、大叔父には佐藤栄作もいるので、
どうやら穏健派の血は受け継がなかったとみえる。

この先日本がこういう危険な改憲派に、好いように牛耳られてしまうのではない
か、といことをEdは大いに憂えている。

私たちの子や孫に将来、「戦争」や「徴兵制」の重荷を負わせるようなことだけは
決してさせたくない。 

眠っている日本人よ、早く目を覚まして欲しい。


                


プリンター

2012年12月17日 | Weblog

                

そろそろ年賀状を印刷しようかな・・・と思って昨日(16日・日曜)PCを立ち上げ、
テスト・プリントをしようとしたが、プリンターの様子がどうも変しい。何度印刷トライ
してもプリンターに接続しないのである。


通常であれば、プリンターの電源をいれると緑ランプが点灯する筈なのに、緑ラン
プは直ぐにオレンジに変わり、リセット・ボタンを押すと一端は緑が点灯するが、ま
た直ぐオレンジに変わってしまう。ついに壊れたな!


キャノン・Pixus550iという年代ものである。そういえば去年からすでに調子よくな
かったのだ。紙の自動送りがうまく動かず、年賀ハガキは手で一枚づつ送ってよう
やく75枚印刷したし、途中から汚れ線が入ったりしたのだった。しかし夏場は写真
のプリントも出来たし、何とか役に立っていたのだったが・・・


仕方がない、買い替えなくては・・・と、壊れたプリンターを車に積んで、近くのK’s
電気へ直行した。適当なものがないかと
暫くあれこれ見ていたが、どれが適当な
のか
皆目か分らない。

突っ立って眺めていたら、店員が近づいてきて「年賀状ですか?」と訊く。「写真は
どうですか?」というから、普段はA4の白黒と、年一遍の年賀状だけだというと、
「それならこれがお奨めです」と、キャノンPixsus MG3230を指さす。

値段は¥6,870也。安っ!無線ランも付いてるし、スキャナー機能もある。壊れ
たプリンターは、当然ながら単機能で当時確か¥12,000位だったと思う。

交換用のインクが4色一体式だから高いのかも・・・と思って尋ねたら、¥1,700
程度。ま、単色でも一つ¥7~800だから良しとしよう。^^;

買い替え、ということで壊れた方は無料で引き取ってくれた。やれやれ・・・

早速持ち帰って、PCにソフトをインストール。無線ランの設定も簡単に済んでテス
ト・プリント。新しいから綺麗だ!先ずは一安心である。

それに、PCとプリンターの間はUBSケーブルで繋がなくてよいから、見た目も
スッキリしている。こういうものは数年経つとすぐ陳腐化してしまうから、良いん
だか悪いんだか良く分らないなぁ・・・^^;


      


カニ

2012年12月13日 | Weblog

             

北海道の息子からカニが届いた。大きくて立派なタラバと花咲が夫々3杯づつ。
我が家と叔母さんのところ、姉さん(我が娘)の3人で分けて欲しいとのこと。

”叔母さん家”は車で5分の近所だからワケないが、娘は千葉市内だからクール
宅急便で即日送っておいた。

                                 

時間が経つほど味が落ちるので、我が家では速攻で昨晩タラバを頂いた。カミ
サンと二人で日本酒飲みながら至福タイムを過ごした。^^!

偶々読んでいた、幸田文の台所帳という本で”タラバ”の名の由来を知った。鱈の
獲れる漁場にいるカニだから「タラバ蟹」だそうで、英語名はRed King Crubな
ので、この名前のほうが高い人気に相応しい。

タラバの身はたっぷり入っていてほぐし易く、食べた時のボリューム感は確かに
あるが、味は花咲に負けるような気がする。花咲のほうが濃くて甘味があり、日
本酒と良くあう。花咲は今週末の愉しみに残してある・・・(笑)

先日、何かのTV番組で知ったのだが、タラバも花咲も分類学上はヤドカリの仲
間だという。あの小さなヤドカリからは一寸想像できないが、カニの口元とか鋏を
よく眺めてみたら、捕食用の小さな前足(に見えるもの)が付いていたり、鋏の大
きさが左右で極端に異なる、など成程ヤドカリに似たところもある。

                                       

息子は、生活の基盤を思いっ切り良く北海道に移してしまった。だからその時点
で友達や親類とも潔く決別してしまったわけで、時々淋しくなるのか、カミサンに
気を使ったつもりなのか、「もっと孫の顔を見に来てくれ」などと云うらしい。^^!

カミサンは密かに「こっちへ戻って来ないだろうか・・・」と期待しているらしいが、
それは多分ないだろう。息子は折角北の大地に住んでいるのだからと、時々は
自分で釣った新鮮な魚や、地元の人しか行かない市場で仕入れたカニなどを送
ってくれるのだ。

そうした時、必ず親の分だけでなく、叔母さんや姉さんの分まで気を利かせるの
は、カミサンに似たのだろう。親としては嬉しいものだ・・・^^!

            


つま先

2012年12月12日 | Weblog

             

冬になるとつま先が冷える。冷えるだけならいいが、最近では血行不良のせい
で、子供の頃の”しもやけ”みたいに赤く腫れてくる。きっと頭が悪い(血の廻りが
悪い)せいだろう・・・^^!

そういえば、亡くなったJinさんはEdのようではなくて、冬でもつま先まで温かか
った。彼は頭の回転が並はずれて良い人だったなぁ・・・

                                      

話が逸れた。
Edのつま先対策として、今利用しているのが靴用のカイロである。これまで、靴
下用、分厚い靴下、薄手と厚手の靴下二枚重ね等々、いろいろ試してみたが、
最終的に”冬用靴下と靴用カイロ”の組み合わせに落ち着いた。

で、毎朝家を出るとき靴の中に靴用ホッカイロを敷いておく。すると会社に着く
までの凡そ2時間半、寒い日でもつま先がポカポカして具合がよい。
帰りは、また新しいホッカイロを敷くので一日に往復で2足分要ることになる。

去年まではそうしていたのだが、最近フと思い付いて、「保温剤(カイロ)」は開
封前なら何ヶ月経っても使えるけれど、何故だろう・・・?」と疑問になった。

朝使って未だ温かいカイロをそのまま放置しておくと、夕方には硬化してしま
ってもう使い物にならない。確かうたい文句では、12時間くらい保温効果が
あった筈である。

そこで実験。
朝使ったやつを小さいビニール袋に密閉しておいた。夕方5時ころ退社寸前に
ビニール袋を開けたら、何とまた発熱し始めて暖かくなった。知らなかった!
つまり、密閉(空気遮断)すると化学変化が止まるらしい。

帰宅するまでの2時間半も、朝のカイロでつま先がポカポカだった。^^!

1個で2度使えるチョッとしたエコです。

                 
      (ビニール・シーラーを使って、朝のカイロを密封 ↑ )


TVコマーシャル

2012年12月10日 | Weblog

            

概して騒々しくてしつこいだけのTVコマーシャルだけれど、中には観てい楽しかっ
たり、胸に迫るような秀逸なTVコマーシャルも幾つかある。


最初に思い出すのはTガスのコマーシャルで、ひっそりと定年を迎えたお父さんと
その家族の特別な日を題材にしたストーリー。

偉くもならず真面目一方で定年を迎えた平凡で不器用なお父さんが、その日の晩
お母さんに感謝の気持ちを表すため夕飯の支度をする。ボロボロになった、娘が
小学生だったころくれた”お手伝い券”を、大人になった娘に見せて、料理があまり
出来ないお父さんは手伝ってもらう。

お父さんが支度した夕飯を3人で囲んで食べながら、お父さんがいう「どうだ・・?」
お母さんが美味しいと答える。

胸に迫るストーリーの素晴らしさもさることながら、Edは変なところに感心してしまう
のだが、小さい頃の娘と、大人になってからの娘が実に良く似ていて、同じ人物が
何年もの歳月を隔てて同じフィルムに登場したとしか見えない^^!

いつも観終わってから、カミサンと二人して「良くにてるねえ」といって笑う・・・

もう一つ、これもTガスのコマーシャル。

息子が久しぶりに実家に帰ってきて母親の手料理を食べさせてもらう。フと、この
お袋の手料理を自分はいつまで味わうことが出来るのだろうか・・・と思うと、急に
母親のことがこれまで以上に大事に思えてくる。

ぎこちなく、「今日はオレがやるから・・・」と、唐突にガス・レンジを掃除し始める。
母親はニヤニヤ笑って「急に何よ・・・」といいながら息子のする事をみている。

息子役が、演技イマイチだけれどベテラン女優(関根恵子さん?)の”母親”に助
けられて、まあ見られるストーリーになっている。

コマーシャルの時間になると、すぐ別のチャンネルを回してしまいたくなるのだけ
れど、こういうコマーシャルはつい最後まで観てしまう。負けた^^!

                   


オイル交換

2012年12月10日 | Weblog

                    

土曜日、買い出しに行った帰りいつものガス・スタンドで給油した。セルフだけれど
スタッフが時々売り込みにやってくる。

普段は全て断っているのだけれど、”ウィンド・ウォッシャー液を無料”で入れてくれ
るというので、ボンネットのロックを外した。

すると案の定、頼みもしないのにエンジンオイルをチェックして「お客さん、オイル
がLowレベルを下回ってますよ!」という。丁度明日、近くのYHへオイル交換し
に行くつもりだったから、「ありがと、明日交換に行くので・・・」とガス・スタンドでの
オイル交換はお断りした。^^!

これまで6ヶ月毎にYHで交換しているけれど、レベルが低いなんて初めてのこと
だ。前回は確かフィルターも交換したから、作業したメカニックが手順を誤ったのだ
ろうか。我が家の駐車場にオイル漏れの痕跡はないし・・・

                                    

翌日早速YHへ行った。今回はオイルのみ交換、ポイント利用や値引きがあって、
締めて¥3,080で済んだ。担当のメカニックに尋ねたら、確かに油量が最低レ
ベルより少なかったという。

「M社の車は割とオイルを食うけれど、トヨタ車の場合はそういうことを聞いたこと
がないので・・・よく分りません」とのこと。彼も最初から少なかったのではないか・
・・と疑ったらしく、「前回はどこで交換されましたか?」と訊く。

「前回もお宅で交換したよ
」というと、「そうですか・・・」と腑に落ちない様子だった。

ま、いずれにしろ、まかせっきりで安心してた自分が悪いのだけれど、偶にはオイ
ル・レベルくらい自分でチェックしなきゃダメだな。

喉元過ぎれば、
すぐ熱さを忘れてしまう。むかし、オイル交換を怠って車を一台お
釈迦にしちゃったことがあったのだ・・・^^!


                 


仙腸関節

2012年12月07日 | Weblog

             

このところちょっと腰が怪しい。外が冷えてきたので坐骨神経痛が再発するのだ
ろうか・・・
今年は夏場、しばしば陶板浴をサボったからもしかしてツケが回ってきたか!?

                                   

先日姉と電話で話したとき、腰痛について書かれた好い本をがある、と教えてく
れたので、早速Amazonで買って読んでみた。酒井クリニックの院長、酒井慎太
郎さんの「腰痛は99%完治する」という単行本である。

その中で仙腸関節という身体の部位(名称)を初めて知った。骨盤と云われてい
る人体の中心部分にあり、背骨で支えられている上体と大腿骨以下の下肢を接
続している、文字通り要の関節である。

仙骨と腸骨を結びつけている関節という意味で、両者の間には数ミリという僅か
な”遊び(可動域)”があって、大きな力や衝撃が加わった場合にそれらを吸収し
、和らげる重要な働きをしているらしい。云わばビルの免震装置のような役割を
している部分である。

その関節の動きが悪くなって固着状態になると、上体と下肢を結びつける神経の
基幹部分が通っているところだから、周囲の筋肉に余分な負担をかけたり、神経
そのものを圧迫したりする結果を生じて、各種の痛みを引き起こす・・・といのが、
この先生の説である。

酒井クリニックではこの部位を「関節包内矯正」という手わざ(指圧?)で、99%
の腰痛を完治させられる、という。つまり腰痛の殆ど(99%)は仙腸関節の固着
に起因しているという説明だった。

クリニックの場所は王子だから通えないところではないが、何しろ予約がいつも
いっぱいでなかなか診てもらえないらしい。幸いEdは未だ軽症みたいなので、
取り敢えず自分でもやれる方法(予防処置)をやってみることにした。

道具は硬式テニスボール2個とガムテープがあればOK。簡単、安価^^!

2個のボールをガムテープでしっかり固定し、仙腸関節の位置を探してそこにあ
てがい、仰向けになって2分間ほど静かにしている。これを一日2、3回繰り返す
だけでいいらしい。

昨日の晩から始めた。こういうことは続けないとだめだから、暫く様子を・・・

                


三途の川

2012年12月05日 | Weblog

             

夢を観ていた。車のような何か乗り物に乗って大きな川に架かった橋の上を向こ
う岸に向かっている。

誰だかは分らないが、男の人と女の人が一緒で3人だった。男の人が川を見なが
ら「綺麗ですね~」と感じ入ったようにいう。Edも下を見ながら、自分でもそう思っ
て頷いた。

突然、乗り物が橋を逸れて川の上に飛び出し、3人は木の葉が舞い落ちるように
ゆっくり川面に向かって落ちてゆく。下までは相当な高さがあって、あ~これで死
ぬのだな・・・と思った。

                                   

目が覚めて夢だった、と思った。落ちて行きながら川の水が透き通っていて湖の
ように静かだったことを思い出した。

実は、2、3日前あるブログで、三途の川を渡り損ねて生きかえってきた人の話を
読んだのだが、三途の川というのは流れというものがなく、向こう岸には親類、縁
者が並んで迎えに来ているそうで、そのことが頭の片隅に残っていたのかも知れ
ない。

Edの夢では、高いところから落っこちそうになると、大抵そこで目が覚めるか鳥
のように浮いてしまうので、今回のように落下しながら「死ぬのだろう」と思ったの
は初めてだった。^^!

しかし不思議なことに、その時「怖い」という感覚が少しもなくて、唯もう少しで水
面に激突するのだ、と単純に思っていただけだった。